JPS6125142Y2 - - Google Patents

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JPS6125142Y2
JPS6125142Y2 JP11965278U JP11965278U JPS6125142Y2 JP S6125142 Y2 JPS6125142 Y2 JP S6125142Y2 JP 11965278 U JP11965278 U JP 11965278U JP 11965278 U JP11965278 U JP 11965278U JP S6125142 Y2 JPS6125142 Y2 JP S6125142Y2
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JP
Japan
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valve
oil supply
closing
circuit
opening
Prior art date
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JP11965278U
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JPS5536531U (ja
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば真空遮断器又はガス遮断器等
の遮断器を開閉極時圧油により迅速にしかも騒音
を少くして大電流を遮断するようにした開閉装置
に関する。
従来、この種の遮断器における開閉装置は、空
気圧による開閉操作機構を採用している関係上、
開極時、仕事を了えた圧力空気を大気中に排気す
るため、騒音を発すると共に、ばね機構が複雑に
なり、組立・調整が面倒であるばかりでなく、安
価に提供することが困難である。
本考案は、上述した難点を解消するために、遮
断器の可動電極に連結したシリンダー装置を給油
通路に接続し、このシリンダー装置の上部室及び
下部室に各絞り弁を連通して設けて、開閉時の騒
音を解消し、上記シリンダー装置を作動する各切
換操作弁を有する閉極弁及び開極弁を設け、開閉
極時、上記シリンダー装置のピストンを自己保持
するようにした位置保持弁を設け、上記給油通路
上にアキユームレータを設け、これにより開閉極
時、迅速にしかも騒音を少くして円滑に大電流を
遮断し得るようにしたことを目的とする遮断器の
開閉器を提供するにある。
以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。図において、符号1は固定電極と可動電極2
を内蔵した遮断器であつて、この遮断器1の可動
電極2にはシリンダー装置3のピストン4の連結
しており、上記可動電極2はこのシリンダー装置
3によつて往復摺動するようになつている又、上
記可動電極2の一部には接触片2aが設けられて
おり、この接触片2aの移動通路上には各スイツ
チS1,S2が附設されている。従つて、上記シリン
ダー装置3のピストン4にこの各スイツチS1,S2
の離間距離(ストローク)を規制するようになつ
ている。
一方、上記シリンダー装置3のシリンダー5に
は上部室6及び下部室7が上記ピストン4で区分
して形成されており、上記下部室6には各ポート
8,9が設けられており、さらに、上記下部室7
には各ポート10,11,12が附設されてい
る。又、上記各ポート8,9及び10,11,1
2には給油通路13が配管されており、このポー
ト9に近接した給油通路13のバイパス13a,
13bには絞り弁14及び逆止弁15が附設され
ている。さらに、上記給油通路13の通路上には
アキユームレータ16が設けられており、しかも
上記給油通路13の側路13c上には閉極弁(投
入弁ともいう)17が取付けられていて、この閉
極弁17は切換操作弁(パイロツト電磁弁)18
によつて開閉するようになつている。なお、この
切換操作弁18は上記スイツチS1,S2によつて
on、offし得るように連動している。さらに又、
上記閉極弁17の給油管17aと上記給油通路1
3とを結ぶ13dには位置保持弁19が、開閉極
時、上記ピストン4を自己保持し得るようにして
設けられている。他方、上記ポート12に近接し
た給油通路13のバイパス13eには絞り弁20
が設けられており、この絞り弁20に近接した給
油通路13には開極弁21が附設されている。
又、この開極弁21は切換操作弁(パイロツト電
磁弁)22によつて開閉し得るようになつてお
り、上記開極弁21には、開極時、下部室7から
排油を一時的に貯留する排油タンク(低圧アキユ
ームレータ)23が設けられている。さらに又、
この排油タンク23は強制給油装置Iの貯留タン
ク24に還流するようになつている。
なお上記強制給油装置Iは貯留タンク24の給
油を給油ポンプ25によつて汲み上げ、この加圧
された給油をフイルター26、逆止弁27を介し
て上記給油通路13のアキユームレータ16に強
制給油して蓄圧し、一定圧力に達すると、レリー
フ弁28及び逆止弁29を通して還流するように
なつている。
以下、本考案の作用について説明する。
(1) 遮断器の投入(閉極)動作 今、切換操作弁18を励磁されると、閉極弁
17が開弁して、アキユームレータ16からの
圧油が給油管17aからポート10に流出し、
シリンダー5の下部室7に流入し、これにより
ピストン4は上昇して遮断器1の可動電極2を
固定電極に接触して閉極する。と同時に、上部
室6内の圧油は逆止弁15、絞り弁14を通し
て給油通路13に排出されるも、上記絞り弁1
4の作用によつて静粛に閉極されると共に、位
置保持弁19が、切換操作弁18の励磁動作と
同時に励磁されて下部室7に給油し得るように
なる。一方、上記可動電極2が閉極すると、接
触片2aがスイツチS1に接触し、上記切換操作
弁18がoff(無励磁)となり、これによつて
開極弁17は閉弁する。又、上記位置保持弁1
9の励磁状態におかれるので、下部室7には圧
油が供給されて、洩れによる圧油の低下はなく
なり、閉極状態が保持されるようになつてい
る。
(2) 遮断器の開極動作 可動電極の開極動作は迅速にしかも静粛に行
われることが望ましい。
従つて、切換操作弁22が励磁すること、こ
れに連動する開極弁23が開弁すると同時に位
置保持弁19を切換えて排油ポートに接続す
る。しかして下部室7の排油を開極弁21、絞
り弁21を通して排油タンク23へ一挙に放出
すると共に、アキユームレータ16の圧油をシ
リンダー5の上部室6に瞬時に供給してピスト
ン4を迅速に降下するので、このピストン4と
一体の可動電極2が遮断器1の固定電極から離
間して大電流を遮断するようになつている。
しかして、上記ピストン4が降下して接触片
2aがスイツチS2に接触すると、上記切換操作
弁22がoffとなり、これによつて開極弁21
は閉じる。又上記位置保持弁19は励磁状態に
おけれるので、ピストン4は降下状態に保持さ
れるようになつている。
以上述べたように考案によれば、遮断器1は可
動電極2に連結したシリンダー装置3を給油通路
13に接続し、このシリンダー装置3の上部室6
及び下部室7に各絞り弁14,20を通過して設
けて、開閉時の騒音を消音し、上記シリンダー装
置3を作動する各切換操作弁18,22を有する
閉極弁17及び開極弁21を設け、開閉極時、上
記シリンダー装置3のピストン4を自己保持する
ようにした位置保持弁19を設け、上記給油通路
13にアキユームレータ16を附設してあるの
で、開閉動作を迅速にしてしかも静粛に行うこと
ができるばかりでなく、機械的な摩耗損や作動時
の騒音は解消すると共に、組立・調整も容易であ
る等の優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案による遮断器の開閉装置を示す線図
である。 1……遮断器、2……可動電極、3……シリン
ダー装置、4……ピストン、5……シリンダー、
6……上部室、7……下部室、13……給油通
路、14……絞り弁、15……逆止弁、16……
アキユームレータ、17……閉極弁、18……切
換操作弁、19……位置保持弁、20……絞り
弁、21……開極弁、22……切換操作弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 遮断器1の可動電極2にシリンダー装置3のピ
    ストン4を設け、このシリンダー装置3のシリン
    ダー5に上記ピストン4で上部ポート8,9を有
    する上部室6と下部ポート10,11,12を有
    する下部室7とを区分して形成し、他方、貯留タ
    ンク24を備えた強制給油装置Iの給油回路13
    にアキユームレータ16を設け、上記上部ポート
    9に接続される給油回路13の各バイパス13
    a,13bに絞り弁14と逆止弁15を付設し、
    上記給油回路13の側路13cに切換操作弁18
    で開閉する閉極弁17を設け、この閉極弁17を
    給油管17aを介して上記下部ポート10に接続
    し、この給油管17aと給油回路13とを位置保
    持弁19を備えた技路13dで繋ぎ、さらに、上
    記下部ポート12に接続される給油回路13のバ
    イパス13eに絞り弁20を付設し、このバイパ
    ス13eの給油回路13に切換操作弁22で開閉
    し、しかも上記貯留タンク24への排給する開極
    弁21を設けたことを特徴とする遮断器の開閉装
    置。
JP11965278U 1978-08-31 1978-08-31 Expired JPS6125142Y2 (ja)

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JP11965278U JPS6125142Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31

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JP11965278U JPS6125142Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31

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Publication Number Publication Date
JPS5536531U JPS5536531U (ja) 1980-03-08
JPS6125142Y2 true JPS6125142Y2 (ja) 1986-07-29

Family

ID=29075114

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JP11965278U Expired JPS6125142Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31

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JPS59156337U (ja) * 1983-04-07 1984-10-20 株式会社東芝 電力開閉装置の液圧操作装置

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JPS5536531U (ja) 1980-03-08

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