JPS603420Y2 - 簡易油圧供給装置 - Google Patents
簡易油圧供給装置Info
- Publication number
- JPS603420Y2 JPS603420Y2 JP1976118298U JP11829876U JPS603420Y2 JP S603420 Y2 JPS603420 Y2 JP S603420Y2 JP 1976118298 U JP1976118298 U JP 1976118298U JP 11829876 U JP11829876 U JP 11829876U JP S603420 Y2 JPS603420 Y2 JP S603420Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- oil passage
- pressure pump
- hydraulic
- prime mover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は加圧作動油を油圧シリンダなどの油圧作業機に供
給させる簡易油圧供給装置に関するものである。
給させる簡易油圧供給装置に関するものである。
従来、油圧作業機の油圧制御回路は作業機と油圧ポンプ
の間に電磁切換弁等を介装させた回路構成となっている
のが一般的であるが、この場合には高価な切換弁を必要
としてコスト高になるばかりか、回路が複雑になり、か
つその取扱いも簡便には行なえないという難点がある。
の間に電磁切換弁等を介装させた回路構成となっている
のが一般的であるが、この場合には高価な切換弁を必要
としてコスト高になるばかりか、回路が複雑になり、か
つその取扱いも簡便には行なえないという難点がある。
そこで本案では、原動機に高圧ポンプと低圧ポンプとを
連動連結して、高圧ポンプを油圧供給弁を介して油圧作
業機に連結するとともに、低圧ポンプを上記油圧供給弁
のパイロット油路に直結状態に連通させることにより、
パイロット切換弁を設けることなくして原動機の大切操
作により高圧ポンプからの作動油を切換制御させるよう
にした簡易油圧供給装置を提供し、コストの低減、回路
の簡略化、操作の簡易化を行わせようとするものである
。
連動連結して、高圧ポンプを油圧供給弁を介して油圧作
業機に連結するとともに、低圧ポンプを上記油圧供給弁
のパイロット油路に直結状態に連通させることにより、
パイロット切換弁を設けることなくして原動機の大切操
作により高圧ポンプからの作動油を切換制御させるよう
にした簡易油圧供給装置を提供し、コストの低減、回路
の簡略化、操作の簡易化を行わせようとするものである
。
本案の簡易油圧供給装置は、弁室７に、高圧ポンプ２に
連通ずるポンプ油路１９、及び戻り油路１０、及び油圧
作業機２１に連通ずる作動油路２０をそれぞれ開設させ
、かつ上記弁室７内に設けた弁軸６に戻り油路１０を開
閉させる弁体８を設けるとともに、シリンダ１６内に設
けたプランジャ１７と上記弁軸６とを連設させ、かつ上
記弁軸６を圧縮バネ１４により弁体８が戻り油路１０を
開放させる状態に付勢させるとともに、上記シリンダ１
６内には低圧ポンプ３に連通ずるパイロット油路２３を
開設させてなる油圧供給弁Ａを構成させ、かつ上記高圧
ポンプ２および低圧ポンプ３を原動機１に連動連結させ
るとともに、上記低圧ポンプ３とパイロット油路２３と
を直結状態に連通させることにより、上記原動機１の入
切操作に連動して弁軸６を切換作動させるように構成し
たことを特徴とするもものである。
連通ずるポンプ油路１９、及び戻り油路１０、及び油圧
作業機２１に連通ずる作動油路２０をそれぞれ開設させ
、かつ上記弁室７内に設けた弁軸６に戻り油路１０を開
閉させる弁体８を設けるとともに、シリンダ１６内に設
けたプランジャ１７と上記弁軸６とを連設させ、かつ上
記弁軸６を圧縮バネ１４により弁体８が戻り油路１０を
開放させる状態に付勢させるとともに、上記シリンダ１
６内には低圧ポンプ３に連通ずるパイロット油路２３を
開設させてなる油圧供給弁Ａを構成させ、かつ上記高圧
ポンプ２および低圧ポンプ３を原動機１に連動連結させ
るとともに、上記低圧ポンプ３とパイロット油路２３と
を直結状態に連通させることにより、上記原動機１の入
切操作に連動して弁軸６を切換作動させるように構成し
たことを特徴とするもものである。
以下、本案の実施例を図面に示して説明する。
図において、１は原動機で、高圧ポンプ２および低圧ポ
ンプ３を連動連結させている。
ンプ３を連動連結させている。
４はバルブ本体で、中心部に弁本体５を内装している。
７は弁本体５の内部に形成した弁室で、この弁室７内に
は上端に球状の弁体８を形成した弁軸６が上下動自在に
支持されている。
は上端に球状の弁体８を形成した弁軸６が上下動自在に
支持されている。
９は弁室７の上部を形成する弁座、又１０は弁室７内に
開設した戻り油路で、上記弁体８によって開閉される。
開設した戻り油路で、上記弁体８によって開閉される。
１１は弁座押え金であり、１２は戻り油路である。
１３は弁軸６に突設したバネ座で、このバネ座１３と弁
座９との間に圧縮バネ１４を介装させて、この圧縮バネ
１４により弁軸６を弁体８が戻り油路１０を開放させる
状態に付勢させている。
座９との間に圧縮バネ１４を介装させて、この圧縮バネ
１４により弁軸６を弁体８が戻り油路１０を開放させる
状態に付勢させている。
１５は弁軸６の下端に連設した軸部で、弁本体５の下部
に設けたシリンダ１６内に延設させて、その下端をシリ
ンダ１６内に設けたプランジャ１７に連設させることに
より、上記弁軸６とプランジャ１７とを連設させている
。
に設けたシリンダ１６内に延設させて、その下端をシリ
ンダ１６内に設けたプランジャ１７に連設させることに
より、上記弁軸６とプランジャ１７とを連設させている
。
１８は弁室７に開設したポンプ油路１９と高圧ポンプ２
とを接続する高圧パイプ、また２０は弁室７に開設した
作動油路で、油圧作業機２１としての単動シリンダに油
圧ホースを介して接続している。
とを接続する高圧パイプ、また２０は弁室７に開設した
作動油路で、油圧作業機２１としての単動シリンダに油
圧ホースを介して接続している。
２３は上記シリンダ１６内に開設させたパイロット油路
で、低圧パイプ２２を介して低圧ポンプ３に直結状態、
即ち、途中にパイロット切換弁を一切設けていない状態
で接続している。
で、低圧パイプ２２を介して低圧ポンプ３に直結状態、
即ち、途中にパイロット切換弁を一切設けていない状態
で接続している。
そして、上記弁本体５、弁室７、弁軸６、プランジャ１
７などによって油圧供給弁Ａを構成している。
７などによって油圧供給弁Ａを構成している。
尚、２４は押えネジ、２５は戻りパイプ、２６は油タン
ク、２７は絞り弁、２８は逆止弁である。
ク、２７は絞り弁、２８は逆止弁である。
本考案の実施の態様は上記のような構成であり、従って
、原動機１が停止状態にあると、第１図に示すように弁
室７の弁軸６が圧縮バネ１４により付勢されて戻り油路
１０が開放状態にあるため、作業機２１の背圧が解除さ
れて作業機２１は停止することになる。
、原動機１が停止状態にあると、第１図に示すように弁
室７の弁軸６が圧縮バネ１４により付勢されて戻り油路
１０が開放状態にあるため、作業機２１の背圧が解除さ
れて作業機２１は停止することになる。
そして次に、原動機１のスイッチを投入して原動機１を
駆動させると、高圧ポンプ２と低圧ポンプ３が回動して
加圧作動軸をそれぞれ高圧パイプ１８と低圧パイプ２２
に吐出する。
駆動させると、高圧ポンプ２と低圧ポンプ３が回動して
加圧作動軸をそれぞれ高圧パイプ１８と低圧パイプ２２
に吐出する。
すると、低圧ポンプ３からの作動油はパイロット油路２
３からシリンダ１６内に流入してプランジャ１７を押し
上げ、これに連設した弁軸６を圧縮バネ１４に抗して作
動させて弁体８により戻り油路１０を閉鎖させる。
３からシリンダ１６内に流入してプランジャ１７を押し
上げ、これに連設した弁軸６を圧縮バネ１４に抗して作
動させて弁体８により戻り油路１０を閉鎖させる。
したがってポンプ油路１９から弁室７内に流入した高圧
ポンプ２からの作動油は作動油路２０から作業機２０に
供給されて、作業機２１を作動させることになり、これ
が原動機１の大切操作に連動して弁軸６を作動させなが
ら作業機２１の運転操作を行わせることになるのである
。
ポンプ２からの作動油は作動油路２０から作業機２０に
供給されて、作業機２１を作動させることになり、これ
が原動機１の大切操作に連動して弁軸６を作動させなが
ら作業機２１の運転操作を行わせることになるのである
。
以上説明したように本案によれば、油圧供給弁の弁軸の
切換作動を原動機の入切操作によって行なわせ、しかも
従来とは異なりパイロット切換弁等を設けない構成とし
ているから、回路が簡略化され、かつコストを低減する
ことができるし、その操作を簡易にできるなどの優れた
効果を有するものである。
切換作動を原動機の入切操作によって行なわせ、しかも
従来とは異なりパイロット切換弁等を設けない構成とし
ているから、回路が簡略化され、かつコストを低減する
ことができるし、その操作を簡易にできるなどの優れた
効果を有するものである。
第１図は本案実施例の油圧供給装置を示す回路図、第２
図は油圧供給弁の作動状態を示す断面図である。 Ａ・・・・・・油圧供給弁、１・・・・・・原動機、２
・・・・・・高圧ポンプ、３・・・・・・低圧ポンプ、
６・・・・・・弁軸、７・・・・・・弁室、８・・・・
・・弁体、１０・・・・・・戻り油路、１４・・・・・
・圧縮バネ、１６・・・・・・シリンダ、１７・・・・
・・プランジャ、１９・・・・・・ポンプ油路、２０・
・・・・・作動油路、２１・・・・・・油圧作業機、２
３・・・・・・パイロット油路。
図は油圧供給弁の作動状態を示す断面図である。 Ａ・・・・・・油圧供給弁、１・・・・・・原動機、２
・・・・・・高圧ポンプ、３・・・・・・低圧ポンプ、
６・・・・・・弁軸、７・・・・・・弁室、８・・・・
・・弁体、１０・・・・・・戻り油路、１４・・・・・
・圧縮バネ、１６・・・・・・シリンダ、１７・・・・
・・プランジャ、１９・・・・・・ポンプ油路、２０・
・・・・・作動油路、２１・・・・・・油圧作業機、２
３・・・・・・パイロット油路。
Claims (1)
- 弁室７に、高圧ポンプ２に連通ずるポンプ油路１９、及
び戻り油路１０、及び油圧作業機２１に連通ずる作動油
路２０をそれぞれ開設させ、かつ上記弁室７内に設けた
弁軸６に戻り油路１０を開閉させる弁体８を設けるとと
もに、シリンダ１６内に設けたプランジャ１７と上記弁
軸６とを連設させ、かつ上記弁軸６を圧縮バネ１４によ
り弁体８が戻り油路１０を開放させる状態に付勢させる
とともに、上記シリンダ１６内には低圧ポンプ３に連通
ずるパイロット油路２３を開設させてなる油圧供給弁Ａ
を構成させ、かつ上記高圧ポンプ２および低圧ポンプ３
を原動機１に連動連結させるとともに、上記低圧ポンプ
３とパイロット油路２３とを直結状態に連通させること
により、上記原動機１の入切操作に連動して弁軸６を切
換作動させるように構成したことを特徴とする簡易油圧
供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976118298U JPS603420Y2 (ja) | 1976-09-01 | 1976-09-01 | 簡易油圧供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976118298U JPS603420Y2 (ja) | 1976-09-01 | 1976-09-01 | 簡易油圧供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5335440U JPS5335440U (ja) | 1978-03-28 |
| JPS603420Y2 true JPS603420Y2 (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=28727878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976118298U Expired JPS603420Y2 (ja) | 1976-09-01 | 1976-09-01 | 簡易油圧供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603420Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4836368A (ja) * | 1971-09-15 | 1973-05-29 | ||
| JPS50102930A (ja) * | 1974-01-18 | 1975-08-14 |
-
1976
- 1976-09-01 JP JP1976118298U patent/JPS603420Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4836368A (ja) * | 1971-09-15 | 1973-05-29 | ||
| JPS50102930A (ja) * | 1974-01-18 | 1975-08-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5335440U (ja) | 1978-03-28 |
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