JPS601337Y2 - 逆止弁付三方電磁弁 - Google Patents

逆止弁付三方電磁弁

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Publication number
JPS601337Y2
JPS601337Y2 JP1977158334U JP15833477U JPS601337Y2 JP S601337 Y2 JPS601337 Y2 JP S601337Y2 JP 1977158334 U JP1977158334 U JP 1977158334U JP 15833477 U JP15833477 U JP 15833477U JP S601337 Y2 JPS601337 Y2 JP S601337Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve body
pipe line
way solenoid
solenoid valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977158334U
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English (en)
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JPS5484625U (ja
Inventor
元宏 新谷
Original Assignee
日産デイ−ゼル工業株式会社
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Publication date
Application filed by 日産デイ−ゼル工業株式会社 filed Critical 日産デイ−ゼル工業株式会社
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Publication of JPS5484625U publication Critical patent/JPS5484625U/ja
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Publication of JPS601337Y2 publication Critical patent/JPS601337Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電源スィッチのオン・オフにより作動する弁体
の位置により第1の管路に対して第2および第3の管路
の一方を連通し他方を遮断させる三方電磁弁に関するも
のである。
周知の如く、三方電磁弁は電源スィッチのオン・オフに
より三方のうち二つを接続する機能を有するものである
が、その切換えは作動流体の状態とは無関係に行われる
ところで、例えばディーゼルエンジンを停止させるため
にバキュームタンクに連結されてアクチュエータを作動
させる三方電磁弁では作動流体の状態によって、このオ
ン・オフで決定される接続状態を変化させる必要を生じ
る。
そのために、従来はこれを三方電磁弁とは別個にその接
続状態を切換える装置を設けていた。
まず本考案をよく理解するために第1図イ9口を参照し
て従来の三方電磁弁の一例について説明する。
第1図イ9口において、弁ハウジング1内には弁体5を
設けられており、この弁体5の位置により第2の管路2
と第1の管路3とが、また第1の管路3と第3の管路4
とが連通ずるようになっている。
弁体5にはプランジャ10が連結棒12で連結されてお
り、このプランジャ10はコイルハウジング9内に設け
られたコイル13により作動するようになっている。
6は弁体5のバネであり、11はプランジャ10のバネ
であり、また14は電源であり、15はスイッチである
図面はスイッチ15のオフの状態であり、プランジャ1
0のバネ11が弁体5のバネ6に打勝って弁体5は弁シ
ート8に押しつけられており、第2の管路2と第1の管
路3とが連通腰革3の管路4は他の管路2,3とは遮断
されている。
スイッチ15をオンとするとコイル13に電流が流れ、
プランジャ10を吸引する力がバネ11に打勝ってプラ
ンジャ10が上昇する。
これにより弁体5は弁シート8から離れ、弁シート7に
当ってシールする。
すると第1の管路3と第3の管路4とが連通し、第2の
管路2は他とは遮断される。
したがってかかる従来の三方電磁弁ではスイッチのオン
・オフで第1ないし第3の管路の連通遮断が定まってし
まうので、例えばバキュームタンクに第1の管路を接続
し、第3の管路のバキュームが第1の管路のバキューム
より低い(真空に近い)場合に、バキュームポンプを助
けるために、第1の管路と第3の管路とを連通させした
がって第3の管路と第2の管路とを連通させた方が好ま
しい。
このために従来は別に弁等の装置を設けて管路内の作動
流体の状態に変化が起った場合に管路の接続状態を変更
させねばならなかった。
そのために、別の装置を設けることは余分なスペースを
必要とし、また管路を接続させるための作業を必要とし
、そのためにリーク個所が多くなるという欠点があった
したがって本考案の目的は管路内の作動流体の状態に変
化が起きた場合に自動的に管路を切換えることができ、
しかも余分なスペースがなく、リーク個所のない三方電
磁弁を提供するにある。
本考案によれば、電源スィッチのオン・オフにより作動
する弁体の位置により第1の管路に対して第2および第
3の管路の一方を連通し他方を遮断させる三方電磁弁に
おいて弁体を設けた弁ハウジングに、電源スィッチのオ
フ状態で連通されていない第3の管路内の作動流体の圧
力と、連通されている第2の管路内の作動流体の圧力と
が設定圧力差以上になると開弁する逆止弁が内蔵されて
おり、その逆止弁の弁体はハネにより電磁弁の弁体の室
と連通ずる通路を閉じるように押圧されており、かつそ
の逆止弁の弁体およびハネを収容している室には第3の
管路と連通ずる通路が連通している。
このように弁ハウジングに逆止弁および必要な通路を設
けであるので、作動流体の圧力に応じてスイッチの作動
と無関係に逆止弁を介して連通でき、しかもスペースも
とらず、リーク個所がなくなり、したがって取付け、接
続作業が容易となる。
以下第2図イ9口を参照して本考案の実施例を説明する
これらの図において第1図イ9口と対応する部品は同じ
符号で示しである。
第2図イ。口は本考案の実施例を本腰前述の三方電磁弁
に逆止弁が組込まれている。
すなわち、16は逆止弁の弁体であり、17はそのバネ
である。
そして逆止弁の弁体16はバネ17によって電磁弁の弁
体5が収容されている室dと連通ずる通路aを閉じるよ
うに押圧されており、また逆止弁の弁体16およびバネ
17を収容している室Cには第3の管路4と連通する通
路すが連通している。
作業に際し、スイッチ15のオフの状態で第2の管路2
と第1の管路3とが連通しているが、第3の管路4内の
作動流体の圧力が第2の管路2および第1の管路3内の
作動流体の圧力とバネ17および弁体16による相当作
動圧力の和よりも小さくなると、弁体16か開弁じて第
1ないし第3管路2゜3.4が連通する。
その後圧力変化が生じてこの状態を満足できなくなると
弁体16は再び閉じる。
その他の作動は従来例と全く同じである。以上の如く本
考案によれば電磁弁の弁ハウジングに管路の作動流体の
圧力に応じて開閉する逆止弁を収容したので全体的にコ
ンパクトな電磁弁が得られると共に別個の部品を設ける
ことなく、管路内の作動流体の状態変化に対処して管路
の接続状態を変更することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図イ9口は従来の三方電磁弁を示し、イはその縦断
面図、口はその平面図である。 第2図イ9口は本考案に係る逆止弁付三方電磁弁を示し
、イはその縦断面図、口はその平面図である。 1・・・・・・弁ハウジング、2. 3. 4・・・・
・・管路、5・・・・・・弁体、6・・・・・・バネ、
7,8・・・・・・弁シート、9・・・・・・コイルハ
ウジング、10・・・・・・プランジャ、11・・・・
・・バネ、12・・・・・・連結棒、13・・・・・・
コイル、14・・・・・・電源、15・・・・・・スイ
ッチ、16・・・・・・弁体、17・・・・・・バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源スィッチのオン・オフにより作動する弁体の位置に
    より第1の管路に対して第2および第3の管路の一方を
    連通し他方を遮断させる三方電磁弁において、弁体を設
    けた弁ハウジングに、電源スィッチのオフ状態で連通さ
    れていない第3の管路内の作動流体の圧力と、連通され
    ている第2の管路内の作動流体の圧力とが設定圧力差以
    上になると開弁する逆止弁が内蔵されており、その逆止
    弁の弁体はバネにより電磁弁の弁体の室と連通ずる通路
    を閉じるように押圧されておりかつその逆止弁の弁体お
    よびバネを収容している室には第3の管路と連通ずる通
    路が連通していることを特徴とする逆止弁付三方電磁弁
JP1977158334U 1977-11-28 1977-11-28 逆止弁付三方電磁弁 Expired JPS601337Y2 (ja)

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JP1977158334U JPS601337Y2 (ja) 1977-11-28 1977-11-28 逆止弁付三方電磁弁

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JP1977158334U JPS601337Y2 (ja) 1977-11-28 1977-11-28 逆止弁付三方電磁弁

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JPS5484625U JPS5484625U (ja) 1979-06-15
JPS601337Y2 true JPS601337Y2 (ja) 1985-01-16

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ID=29150100

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JP1977158334U Expired JPS601337Y2 (ja) 1977-11-28 1977-11-28 逆止弁付三方電磁弁

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6556676B2 (ja) * 2016-08-30 2019-08-07 Ckd株式会社 空圧バルブ、及びそれを備えた濃縮器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2687742A (en) * 1952-10-11 1954-08-31 Standard Oil Dev Co Valve apparatus for steam control valves

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS552744Y2 (ja) * 1975-03-31 1980-01-23

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US2687742A (en) * 1952-10-11 1954-08-31 Standard Oil Dev Co Valve apparatus for steam control valves

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Publication number Publication date
JPS5484625U (ja) 1979-06-15

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