JP6556676B2 - 空圧バルブ、及びそれを備えた濃縮器 - Google Patents

空圧バルブ、及びそれを備えた濃縮器 Download PDF

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本発明は、空圧バルブ、及びそれを備えた濃縮器に関する。
従来から、吸着剤が充填された吸着筒に、コンプレッサにより圧縮された圧縮空気を供給して、空気中の特定ガス(例えば窒素)以外のガス(例えば酸素)を吸着剤に吸着させることで、濃縮された特定ガスを生成する濃縮器が知られている。濃縮器は、吸着筒内で濃縮された特定ガスを製品ガスとして外部に供給する製品ガス供給流路を備えている。また、濃縮器は、切換弁を有する。切換弁は、第1の切換状態では、吸着筒内への圧縮空気の供給を許容し、第2の切換状態では、吸着筒内への圧縮空気の供給を遮断し、且つ吸着筒内を大気に開放する。切換弁が第2の切換状態では、製品ガス供給流路側の特定ガスが吸着筒内に逆流して吸着筒内を通過して大気へ排出される。このとき、吸着剤に吸着されていた特定ガス以外のガスが吸着剤から脱離されて、特定ガスと共に大気へ排出されることで、吸着筒が再生される。
また、例えば特許文献1には、製品ガス供給流路を介して外部へ供給される特定ガスの流量が一定量になるように、製品ガス供給流路にオリフィス(絞り)が設けられていることが記載されている。
特許第3255948号公報
しかしながら、例えば、切換弁が第1の切換状態であるときに、塵埃等の異物によってオリフィスが詰まると、製品ガス供給流路におけるオリフィスよりも上流側に位置する部分の圧力や、吸着筒内の圧力等が過大に上昇してしまい、吸着筒等の濃縮器を構成する部品が破損してしまう虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、濃縮器を小型化するとともに、の部品点数の増加を抑えつつも、オリフィスが詰まったときに生じる圧力の過大な上昇を抑制して、吸着筒等の濃縮器を構成する部品の破損を防止することができる空圧バルブ、及びそれを備えた濃縮器を提供することにある。
上記課題を解決する空圧バルブは、吸着剤が充填された吸着筒と、前記吸着筒に空気を供給する空気流路と、前記吸着筒内で濃縮された特定ガスを製品ガスとして外部に供給する製品ガス供給流路と、前記製品ガス供給流路に設けられるオリフィスと、を備えた濃縮器に用いられる空圧バルブであって、前記空気流路に設けられ、前記空気流路を介した前記吸着筒内への空気の供給を許容する第1切換位置と、前記空気流路を介した前記吸着筒内への空気の供給を遮断し、前記吸着筒内を大気に開放する第2切換位置と、に切換可能な切換弁体を有する切換弁と、前記空気流路を流れる空気を大気へ放出可能な放出流路と、前記切換弁体が前記第1切換位置にあるときに、少なくとも前記製品ガス供給流路における前記オリフィスよりも上流側に位置する部分の圧力が上昇して所定の圧力に達すると開弁して、前記空気流路を流れる空気を前記放出流路を介して大気へ放出する逃し弁と、を備えた。
上記空圧バルブにおいて、前記切換弁は、前記切換弁体が前記第1切換位置にあるときに開放されるとともに前記切換弁体が前記第2切換位置にあるときに閉鎖され、前記空気流路の一部を構成する弁孔を有し、前記放出流路の流路面積は、前記弁孔の流路面積よりも大きいとよい。
上記空圧バルブにおいて、前記切換弁体が前記第2切換位置にあるときに前記空気流路を流れる空気を大気へ排出可能な排出流路を備え、前記排出流路には、前記切換弁体が前記第2切換位置にあるとき、前記吸着筒内を前記空気流路及び前記排出流路を介して大気に開放して前記吸着筒が再生された後に、前記排出流路を介した前記大気から前記空気流路への空気の流通を遮断する遮断弁が設けられているとよい。
上記空圧バルブにおいて、前記切換弁が取り付けられるベースを備え、前記逃し弁は、前記ベースに一体化されているとよい。
上記空圧バルブにおいて、前記切換弁が取り付けられるベースを備え、前記遮断弁は、前記ベースに一体化されているとよい。
上記空圧バルブにおいて、前記切換弁が取り付けられるベースを備え、前記逃し弁及び前記遮断弁は、前記ベースに一体化されているとよい。
上記課題を解決する濃縮器は、吸着剤が充填された吸着筒と、前記吸着筒に空気を供給する空気流路と、前記吸着筒内で濃縮された特定ガスを製品ガスとして外部に供給する製品ガス供給流路と、前記製品ガス供給流路に設けられるオリフィスと、を備えた濃縮器であって、前記空気流路に設けられ、前記空気流路を介した前記吸着筒内への空気の供給を許容する第1切換位置と、前記空気流路を介した前記吸着筒内への空気の供給を遮断し、前記吸着筒内を大気に開放する第2切換位置と、に切換可能な切換弁体を有する切換弁と、前記空気流路を流れる空気を大気へ放出可能な放出流路と、前記切換弁体が前記第1切換位置にあるときに、少なくとも前記製品ガス供給流路における前記オリフィスよりも上流側に位置する部分の圧力が上昇して所定の圧力に達すると開弁して、前記空気流路を流れる空気を前記放出流路を介して大気へ放出する逃し弁と、を有する空圧バルブを備えた。
濃縮器を小型化するとともに、の部品点数の増加を抑えつつも、オリフィスが詰まったときに生じる圧力の過大な上昇を抑制して、吸着筒等の濃縮器を構成する部品の破損を防止することができる。
実施形態における濃縮器の全体構成を示す模式図。 空圧バルブの断面図。 (a)はベースの断面図、(b)は逃し弁体ガイドの断面図。 切換弁体が第2切換位置に切り換えられた状態を示す空圧バルブの断面図。 逃し弁が開弁している状態を示す空圧バルブの断面図。
以下、濃縮器に用いられる空圧バルブを具体化した一実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1に示すように、濃縮器10は、コンプレッサ11、空圧バルブ20、吸着筒12、2ポート弁13、及びバッファタンク14を備えている。よって、本実施形態の空圧バルブ20は、濃縮器10に用いられている。コンプレッサ11と空圧バルブ20とは、第1配管15aによって接続されている。空圧バルブ20と吸着筒12とは、第2配管15bによって接続されている。吸着筒12と2ポート弁13とは、第3配管15cによって接続されている。2ポート弁13とバッファタンク14とは、第4配管15dによって接続されている。バッファタンク14は、第5配管15eを介して外部に連通している。第5配管15eには、オリフィス16が設けられている。
コンプレッサ11は、空気を圧縮して第1配管15aに圧縮空気を吐出する。吸着筒12には、酸素を主として吸着する吸着剤12a(ゼオライト)が充填されている。そして、本実施形態の濃縮器10は、コンプレッサ11により圧縮された圧縮空気を吸着筒12内に供給して、空気中の酸素を吸着剤12aに吸着させることで、濃縮された特定ガスである窒素ガス(窒素富化ガス)を生成する。
2ポート弁13は、第1の切換状態である開弁状態のときに、第3配管15cと第4配管15dとの連通を許容し、第2の切換状態である閉弁状態のときに、第3配管15cと第4配管15dとの連通を遮断するように構成されている。そして、2ポート弁13が開弁状態であると、吸着筒12内で生成された窒素ガスが製品ガスとして第3配管15c及び第4配管15dを介してバッファタンク14内に一時的に貯留されるとともに、バッファタンク14内に貯留された窒素ガスが、第5配管15eを介して外部に供給される。このとき、第5配管15eには、オリフィス16が設けられているため、第5配管15eを介して外部へ供給される窒素ガスの流量が一定量になっている。
本実施形態の濃縮器10において、第3配管15c、第4配管15d及び第5配管15eは、吸着筒12で濃縮された窒素ガスを製品ガスとして外部に供給する製品ガス供給流路17を構成している。そして、オリフィス16は、製品ガス供給流路17に設けられている。
次に、空圧バルブ20について説明する。
図2に示すように、空圧バルブ20は、切換弁21(電磁弁)と、切換弁21が取り付けられるベース40と、を備えている。ベース40は、切換弁21が取り付けられる取付面40aを有している。切換弁21は、非磁性材製(合成樹脂材料製)のボディ22を備えている。また、切換弁21は、ボディ22に形成された流路を切り換えるゴム製の切換弁体23と、切換弁体23を移動させるソレノイド部24とを備えている。
ボディ22の底部側の一側面には、供給ポート22a、出力ポート22b及び排出ポート22cが形成されている。ボディ22における長手方向の一端部には、プラグ25が取り付けられている。プラグ25は、ボディ22と協働して切換弁体23を収容する切換弁室26を区画している。
ボディ22及びプラグ25には、供給ポート22aに連通する供給通路27aが形成されている。また、ボディ22には、出力ポート22bに連通する出力通路27bと、排出ポート22cに連通する排出通路27cとが形成されている。供給ポート22aは、供給通路27aを介して切換弁室26に連通している。出力ポート22bは、出力通路27bを介して切換弁室26に連通している。排出ポート22cは、排出通路27cを介して切換弁室26に連通している。
プラグ25において、切換弁室26内に臨む端面であり、供給通路27aの切換弁室26への開口周囲には、切換弁体23が着座する供給側の弁座25eが形成されている。そして、供給通路27aにおける弁座25eの内側は供給側の弁孔25hになっている。さらに、ボディ22において、切換弁室26内に臨む端面であり、排出通路27cの切換弁室26への開口周囲には、切換弁体23が着座する排出側の弁座22eが形成されている。そして、排出通路27cにおける弁座22eの内側は排出側の弁孔22hになっている。
切換弁体23は、両弁座22e,25eに対して接離可能に構成されている。切換弁室26内において、切換弁体23とプラグ25との間には切換弁体ばね28が介在されている。また、切換弁室26内には、切換弁体23をガイドする有底筒状の切換弁体ガイド29が収容されている。切換弁体23は、傾くことが切換弁体ガイド29によって規制された状態で切換弁体ガイド29と共に移動する。
ボディ22の長手方向におけるプラグ25とは反対側の端面には、鉄心室30が凹設されている。ボディ22において、鉄心室30の周囲からは筒状の磁気フレーム31が延設されている。磁気フレーム31は、ボディ22の長手方向におけるプラグ25とは反対側の端面を越える位置まで延設されている。磁気フレーム31は、プラグ25側がボディ22に埋設されており、プラグ25とは反対側がボディ22におけるプラグ25とは反対側の端面から突出している。
ソレノイド部24は、磁気フレーム31の内側に配設されるコイル32と、コイル32の内側に固設される柱状の固定鉄心33と、鉄心室30内に収容される可動鉄心34と、可動鉄心34を固定鉄心33から離間する方向へ付勢する付勢ばね35とを備えている。コイル32は、樹脂製のボビン36を介して固定鉄心33に巻装されている。
ベース40には、供給ポート22aに連通するベース供給通路41a、出力ポート22bに連通するベース出力通路41b、及び排出ポート22cに連通するベース排出通路41cが形成されている。ベース供給通路41aにおける供給ポート22aとは反対側の端部には、第1配管15aが接続されている。
図3(a)に示すように、ベース40には、継手装着凹部42が形成されている。ベース出力通路41bにおける出力ポート22bとは反対側の端部は、継手装着凹部42に連通している。継手装着凹部42には、継手43が装着されている。継手43は、その一部分が継手装着凹部42の内側に挿入された状態で継手装着凹部42に装着されている。継手43における継手装着凹部42の内側に挿入されている部分の外面には、環状のシール部材43sが装着されている。継手43における継手装着凹部42の内側に挿入されている部位の外面と継手装着凹部42の内面との間は、シール部材43sによってシールされている。継手43には、継手流通孔43hが形成されている。継手流通孔43hの一端は、継手装着凹部42の内側を介してベース出力通路41bに連通している。継手流通孔43hの他端は、第2配管15bに接続されている。
図2に示すように、ベース40には、遮断弁装着凹部44が形成されている。ベース排出通路41cにおける排出ポート22cとは反対側の端部は、遮断弁装着凹部44に連通している。遮断弁装着凹部44には、遮断弁45(逆止弁)が装着されている。よって、遮断弁45は、ベース40に一体化されている。遮断弁45はゴム製である。遮断弁45は、遮断弁装着凹部44の内面に接離する方向に弾性変形可能なリップ部45sを有する。また、遮断弁装着凹部44における遮断弁45がよりもベース排出通路41cとは反対側の内部には、フィルタ46が収容されている。遮断弁装着凹部44におけるベース排出通路41cとは反対側の開口は、固定板47がベース40に固定されることにより閉塞されている。固定板47に貫通孔47aが形成されている。
図4に示すように、遮断弁45は、ベース排出通路41cを流れる空気の圧力が大気圧よりも高くなると、リップ部45sが遮断弁装着凹部44の内面から離れるように倒れて、リップ部45sと遮断弁装着凹部44との間に隙間が生じ、開弁する。そして、ベース排出通路41cを流れる空気が、遮断弁45を通過して遮断弁装着凹部44の内側をフィルタ46に向けて流れることが許容される。図2に示すように、遮断弁45は、ベース排出通路41cを流れる空気の圧力が大気圧よりも低いと、リップ部45sが遮断弁装着凹部44の内面に向かって広がり、リップ部45sが遮断弁装着凹部44の内面に押し当てられて密着することで閉弁し、大気からの空気の流通を遮断する。
コイル32に電力が供給されると、コイル32が励磁され、コイル32の周りに、磁気フレーム31、固定鉄心33及び可動鉄心34を通過する磁束が発生する。そして、コイル32の励磁作用によって固定鉄心33に吸引力が発生し、可動鉄心34が付勢ばね35の付勢力に抗して固定鉄心33に吸着される。すると、切換弁体23が切換弁体ばね28の付勢力によって弁座25eから離間する方向へ移動するとともに、弁座22eに着座する第1切換位置に切り換えられる。これにより、供給通路27aの弁孔25hが開放されるとともに排出通路27cの弁孔22hが閉鎖される。そして、供給ポート22aと出力ポート22bとが供給通路27a、弁孔25h、切換弁室26及び出力通路27bを介して連通し、出力通路27b、切換弁室26、弁孔22h及び排出通路27cを介した出力ポート22bと排出ポート22cとの連通が遮断される。
すると、コンプレッサ11で圧縮された圧縮空気は、第1配管15a、ベース供給通路41a、供給ポート22a、供給通路27a、弁孔25h、切換弁室26、出力通路27b、出力ポート22b、ベース出力通路41b、継手装着凹部42の内側、継手流通孔43h及び第2配管15bを介して吸着筒12内に供給される。よって、本実施形態の濃縮器10において、第1配管15a、ベース供給通路41a、供給ポート22a、供給通路27a、弁孔25h、切換弁室26、出力通路27b、出力ポート22b、ベース出力通路41b、継手装着凹部42の内側、継手流通孔43h及び第2配管15bは、吸着筒12に空気を供給する空気流路51を構成している。切換弁21の切換弁体23は、空気流路51に設けられている。
図4に示すように、コイル32への電力の供給が停止されると、コイル32の励磁作用による固定鉄心33の吸引力が消滅し、可動鉄心34が付勢ばね35の付勢力により固定鉄心33から離間する方向へ移動する。すると、可動鉄心34の図示しない弁押圧部により、切換弁体ガイド29及び切換弁体23が切換弁体ばね28の付勢力に抗して弁座25eに向けて押圧されて、切換弁体23が弁座25eに着座する第2切換位置に切り換えられる。これにより、供給通路27aの弁孔25hが閉鎖されるとともに、排出通路27cの弁孔22hが開放される。そして、出力ポート22bと排出ポート22cとが出力通路27b、切換弁室26、弁孔22h及び排出通路27cを介して連通し、供給通路27a、弁孔25h、切換弁室26及び出力通路27bを介した供給ポート22aと出力ポート22bとの連通が遮断される。
すると、出力通路27bを流れる空気が、切換弁室26、弁孔22h、排出通路27c及び排出ポート22cを介してベース排出通路41cに流れる。このとき、遮断弁45は開弁して、ベース排出通路41cを流れる空気が、遮断弁45を通過して遮断弁装着凹部44の内側をフィルタ46に向けて流れ、フィルタ46を通過して貫通孔47aを介して大気に排出される。なお、フィルタ46は、空気の排気音を抑えるサイレンサとして機能する。
よって、本実施形態の濃縮器10において、弁孔22h、排出通路27c、排出ポート22c、ベース排出通路41c、遮断弁装着凹部44の内側、貫通孔47aは、切換弁体23が第2切換位置にあるときに空気流路51を構成する出力通路27bを流れる空気を大気へ排出可能な排出流路52を構成している。そして、遮断弁45は、排出流路52に設けられている。
したがって、本実施形態の濃縮器10において、切換弁体23は、空気流路51を介した吸着筒12内への圧縮空気の供給を許容し、排出流路52を介した空気流路51から大気への空気の排出を遮断する第1切換位置に切換可能である。また、切換弁体23は、空気流路51を介した吸着筒12内への圧縮空気の供給を遮断し、排出流路52を介した空気流路51から大気への空気の排出を許容する第2切換位置に切換可能である。
切換弁体23が第2切換位置にあり、遮断弁45が開弁状態であるとき、吸着筒12内は、空気流路51及び排出流路52を介して大気に開放される。具体的には、吸着筒12内は、第2配管15b、継手流通孔43h、継手装着凹部42の内側、ベース出力通路41b、出力ポート22b、出力通路27b、切換弁室26、弁孔22h、排出通路27c、排出ポート22c、ベース排出通路41c、遮断弁装着凹部44の内側及び貫通孔47aを介して大気に開放される。
そして、2ポート弁13が開弁状態から閉弁状態に切り換わると、第3配管15c内を流れる窒素ガスが吸着筒12に向けて流れて吸着筒12内を逆流し、吸着筒12内を通過する。このとき、吸着剤12aに吸着されていた酸素が吸着剤12aから脱離される。そして、脱離された酸素が窒素ガスと共に第2配管15bに流出し、継手流通孔43h、継手装着凹部42の内側、ベース出力通路41b、出力ポート22b、出力通路27b、切換弁室26、弁孔22h、排出通路27c、排出ポート22c、ベース排出通路41c、遮断弁装着凹部44の内側及び貫通孔47aを介して大気へ排出される。これにより、吸着筒12が再生される。なお、この吸着筒12の再生時には、バッファタンク14内に貯留されていた窒素ガスが製品ガスとして第5配管15eを介して外部に供給されている。
遮断弁45は、切換弁体23が第2切換位置にあるとき、吸着筒12内を空気流路51及び排出流路52を介して大気に開放して吸着筒12が再生された後に、ベース排出通路41cを流れる空気の圧力が、大気圧よりも低くなると閉弁して、排出流路52を介した大気から空気流路51への空気の流通を遮断する。これにより、大気から貫通孔47a、遮断弁装着凹部44の内側、ベース排出通路41c、排出ポート22c、排出通路27c、弁孔22h、切換弁室26、出力通路27b、出力ポート22b、ベース出力通路41b、継手装着凹部42の内側、継手流通孔43h及び第2配管15bを介して吸着筒12内に空気が流入してしまうことが規制される。
図3(a)に示すように、空圧バルブ20は、逃し弁60を備えている。逃し弁60は、ベース40に一体化されている。つまり、本実施形態において、逃し弁60及び遮断弁45は、ベース40に一体化されている。ベース40には、逃し弁60が組み付けられる逃し弁用凹部61が形成されている。逃し弁60は、逃し弁プラグ62、逃し弁体63、逃し弁体ガイド64及び逃し弁体ばね65を有している。
逃し弁プラグ62は、逃し弁用凹部61の開口にOリングであるシール部材62sを介して取り付けられている。逃し弁プラグ62は、逃し弁用凹部61と協働して逃し弁体63を収容する逃し弁室66を区画している。ベース40及び逃し弁プラグ62には、継手装着凹部42の内側に連通する連通路67が形成されている。継手装着凹部42の内側は、連通路67を介して逃し弁室66に連通している。逃し弁プラグ62において、逃し弁室66内に臨む端面であり、連通路67の逃し弁室66への開口周囲には、逃し弁体63が着座する弁座62eが形成されている。そして、連通路67における弁座62eの内側は、逃し弁孔62hになっている。逃し弁体63はゴム製であり、弁座62eに対して接離可能に構成されている。
逃し弁体ガイド64は、逃し弁室66内に収容されている。逃し弁体ガイド64は筒状である。逃し弁体ガイド64は、内側に逃し弁体63を配置した状態で逃し弁体63をガイドする。そして、逃し弁体63は、傾くことが逃し弁体ガイド64によって規制された状態で逃し弁体ガイド64と共に移動する。
図3(b)に示すように、逃し弁体ガイド64の外面には、複数(本実施形態では4つ)の溝64aが形成されている。図3(a)に示すように、逃し弁室66の内壁と逃し弁体ガイド64の各溝64aとの間には、流路64bが形成されている。逃し弁体ガイド64は、逃し弁室66の内壁に案内されながら逃し弁室66内を移動する。
逃し弁体ばね65は、逃し弁室66内において、逃し弁体ガイド64と逃し弁用凹部61との間に介在されている。逃し弁体ばね65は、逃し弁体ガイド64及び逃し弁体63を弁座62eに向けて付勢する。ベース40には、逃し弁体63の移動方向において逃し弁室66における弁座62eとは反対側に連通するリリーフポート68が形成されている。
図5に示すように、上記構成の逃し弁60は、逃し弁孔62hから逃し弁体63に作用する圧力が、逃し弁体ばね65の付勢力に打ち勝つと、逃し弁体63が逃し弁座62eから離間する。これにより、逃し弁60が開弁状態となる。逃し弁60が開弁状態となると、継手装着凹部42の内側の空気が、連通路67、逃し弁孔62h、逃し弁室66、各流路64b及びリリーフポート68を介して大気へ放出される。よって、連通路67、逃し弁孔62h、逃し弁室66、各流路64b及びリリーフポート68は、空気流路51を構成する継手装着凹部42の内側を流れる空気を大気へ放出可能な放出流路69を構成している。
弁孔25hは、空気流路51の一部を構成し、切換弁体23が第1切換位置にあるときに開放されるとともに切換弁体23が第2切換位置にあるときに閉鎖される。放出流路69の流路面積は、弁孔25hの流路面積よりも大きい。具体的には、例えば、連通路67の流路面積は弁孔25hの流路面積よりも大きい。また、逃し弁孔62hの孔径は、弁孔25hの孔径よりも大きい。さらに、4つの流路64bの合計の流路面積は、弁孔25hの流路面積よりも大きい。また、リリーフポート68の流路面積は、弁孔25hの流路面積よりも大きい。このように、放出流路69の流路面積は、弁孔25hの流路面積よりも大きいため、切換弁体23が第1切換位置にあるときに、逃し弁体63が開弁しても、空気流路51を流れる空気が放出流路69を介して大気へ放出され易くなっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
切換弁体23が第1切換位置にあるときに、塵埃等の異物によってオリフィス16が詰まる場合がある。そして、少なくとも製品ガス供給流路17におけるオリフィス16よりも上流側に位置する部分である第5配管15e内におけるオリフィス16よりも上流側の圧力が上昇して所定の圧力に達したとする。このとき、第5配管15eと逃し弁孔62hとは、バッファタンク14、第4配管15d、第3配管15c、吸着筒12、第2配管15b、継手流通孔43h、継手装着凹部42の内側及び連通路67を介して連通しているため、弁座62eに着座して逃し弁孔62hを閉鎖している逃し弁体63に対して逃し弁孔62hから作用する圧力も上昇する。
そして、逃し弁60は、逃し弁孔62hから逃し弁体63に作用する圧力が、逃し弁体ばね65の付勢力に打ち勝つと、逃し弁体63が逃し弁座62eから離間し、逃し弁60が開弁状態となる。これにより、継手装着凹部42の内側の空気が、連通路67、逃し弁孔62h、逃し弁室66、各流路64b及びリリーフポート68を介して大気へ放出される。したがって、逃し弁60は、切換弁体23が第1切換位置にあるときに、少なくとも製品ガス供給流路17におけるオリフィス16よりも上流側に位置する部分の圧力が上昇して所定の圧力に達すると開弁して、空気流路51を構成する継手装着凹部42の内側を流れる空気を放出流路69を介して大気へ放出する。これにより、製品ガス供給流路17におけるオリフィス16よりも上流側の圧力、吸着筒12内の圧力、さらには、空気流路51の圧力が低下し、濃縮器10において、オリフィス16が詰まったときに生じる圧力の過大な上昇が抑制される。
上記実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)空圧バルブ20は、切換弁体23が第1切換位置にあるときに、少なくとも製品ガス供給流路17におけるオリフィス16よりも上流側に位置する部分の圧力が上昇して所定の圧力に達すると開弁して、空気流路51を流れる空気を放出流路69を介して大気へ放出する逃し弁60を備えている。これによれば、切換弁体23が第1切換位置にあるときに、塵埃等の異物によってオリフィス16が詰まったとしても、少なくとも製品ガス供給流路17におけるオリフィス16よりも上流側に位置する部分の圧力が上昇して所定の圧力に達すると逃し弁60が開弁して、空気流路51を流れる空気が放出流路69を介して大気へ放出される。その結果、製品ガス供給流路17におけるオリフィス16よりも上流側の圧力、吸着筒12内の圧力、さらには、空気流路51の圧力が低下し、濃縮器10において、オリフィス16が詰まったときに生じる圧力の過大な上昇を抑制することができる。したがって、吸着筒12等の濃縮器10を構成する部品の破損を防止することができる。また、空圧バルブ20は、切換弁21及び逃し弁60を備えているため、切換弁21と逃し弁60とが別々に設けられている濃縮器10に比べると、濃縮器10を小型化するとともに、部品点数の増加を抑制することができる。
(2)放出流路69の流路面積は、弁孔25hの流路面積よりも大きい。これによれば、切換弁体23が第1切換位置にあるときに、逃し弁60が開弁しても、空気流路51を流れる空気を、放出流路69を介して大気へ放出し易くすることができる。
(3)排出流路52には、遮断弁45が設けられている。遮断弁45は、切換弁体23が第2切換位置にあるとき、吸着筒12内を空気流路51及び排出流路52を介して大気に開放して吸着筒12が再生された後に、ベース排出通路41cを流れる空気の圧力が、大気圧よりも低くなると閉弁して、排出流路52を介した大気から空気流路51への空気の流通を遮断する。これによれば、大気から排出流路52及び空気流路51を介して吸着筒12内に空気が流入してしまうことを規制することができるため、切換弁体23が第2切換位置に切り換えられているにもかかわらず、再生後の吸着筒12に空気が供給されてしまうことが無い。
(4)逃し弁60は、ベース40に一体化されている。これによれば、例えば、逃し弁60を切換弁21に一体化する場合に生じる切換弁21の設計変更を行う必要が無く、既存の切換弁21を用いることができ、製品の種類が増加してしまうことを抑えることができる。
(5)遮断弁45は、ベース40に一体化されている。これによれば、例えば、遮断弁45を切換弁21に一体化する場合に生じる切換弁21の設計変更を行う必要が無く、既存の切換弁21を用いることができ、製品の種類が増加してしまうことを抑えることができる。
(6)逃し弁体63は、傾くことが逃し弁体ガイド64によって規制された状態で逃し弁体ガイド64と共に移動する。これによれば、逃し弁体63が傾いた状態で弁座62eに着座してしまうことを抑制することができるため、逃し弁孔62hから逃し弁体63に対して圧力を安定的に作用させることができ、逃し弁体63の開弁動作を良好なものとすることができる。
(7)本実施形態の濃縮器10は、バッファタンク14を備えている。これによれば、吸着筒12の再生時であっても、バッファタンク14内に貯留されていた窒素ガスを製品ガスとして第5配管15eを介して外部に供給することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 実施形態において、放出流路69の流路面積と弁孔25hの流路面積とが同じであってもよいし、放出流路69の流路面積が、弁孔25hの流路面積よりも小さくてもよい。
・ 実施形態において、逃し弁60が切換弁21に一体化されていてもよい。つまり、逃し弁60はベース40に一体化されておらず、遮断弁45がベース40に一体化されている構成であってもよい。
・ 実施形態において、遮断弁45が切換弁21に一体化されていてもよい。つまり、遮断弁45はベース40に一体化されておらず、逃し弁60がベース40に一体化されている構成であってもよい。
・ 実施形態において、空圧バルブ20は、遮断弁45が無い構成であってもよい。
・ 実施形態において、連通路67は、継手装着凹部42の内側に連通していたが、これに限らず、例えば、ベース供給通路41aに連通していてもよい。
・ 実施形態において、逃し弁60は、逃し弁体ガイド64が無い構成であってもよい。
・ 実施形態において、逃し弁体ガイド64の外面に形成される溝64aの数は1〜3つであってもよいし、5つ以上であってもよい。
・ 実施形態において、濃縮器10は、バッファタンク14が無い構成であってもよい。この場合、2ポート弁13を削除してもよい。
・ 実施形態において、2ポート弁13に代えて、第3配管15cから第4配管15dへの窒素ガスの流通を許容するとともに第4配管15dから第3配管15cへの窒素ガスの流通を遮断する逆止弁(チェック弁)を用いてもよい。
・ 実施形態において、濃縮器10は、窒素を主として吸着する吸着剤が充填された吸着筒を用いて、空気中の窒素を吸着剤に吸着させることで、濃縮された特定ガスである酸素ガス(酸素富化ガス)を生成するように構成されていてもよく、酸素ガスを製品ガスとして外部に供給するように構成されていてもよい。
10…濃縮器、12…吸着筒、12a…吸着剤、16…オリフィス、17…製品ガス供給流路、20…空圧バルブ、21…切換弁、23…切換弁体、25h…弁孔、40…ベース、45…遮断弁、51…空気流路、52…排出流路、60…逃し弁、69…放出流路。

Claims (7)

  1. 吸着剤が充填された吸着筒と、前記吸着筒に空気を供給する空気流路と、前記吸着筒内で濃縮された特定ガスを製品ガスとして外部に供給する製品ガス供給流路と、前記製品ガス供給流路に設けられるオリフィスと、を備えた濃縮器に用いられる空圧バルブであって、
    前記空気流路に設けられ、前記空気流路を介した前記吸着筒内への空気の供給を許容する第1切換位置と、前記空気流路を介した前記吸着筒内への空気の供給を遮断し、前記吸着筒内を大気に開放する第2切換位置と、に切換可能な切換弁体を有する切換弁と、
    前記空気流路を流れる空気を大気へ放出可能な放出流路と、
    前記切換弁体が前記第1切換位置にあるときに、少なくとも前記製品ガス供給流路における前記オリフィスよりも上流側に位置する部分の圧力が上昇して所定の圧力に達すると開弁して、前記空気流路を流れる空気を前記放出流路を介して大気へ放出する逃し弁と、を備えたことを特徴とする空圧バルブ。
  2. 前記切換弁は、前記切換弁体が前記第1切換位置にあるときに開放されるとともに前記切換弁体が前記第2切換位置にあるときに閉鎖され、前記空気流路の一部を構成する弁孔を有し、
    前記放出流路の流路面積は、前記弁孔の流路面積よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の空圧バルブ。
  3. 前記切換弁体が前記第2切換位置にあるときに前記空気流路を流れる空気を大気へ排出可能な排出流路を備え、
    前記排出流路には、前記切換弁体が前記第2切換位置にあるとき、前記吸着筒内を前記空気流路及び前記排出流路を介して大気に開放して前記吸着筒が再生された後に、前記排出流路を介した前記大気から前記空気流路への空気の流通を遮断する遮断弁が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空圧バルブ。
  4. 前記切換弁が取り付けられるベースを備え、
    前記逃し弁は、前記ベースに一体化されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の空圧バルブ。
  5. 前記切換弁が取り付けられるベースを備え、
    前記遮断弁は、前記ベースに一体化されていることを特徴とする請求項3に記載の空圧バルブ。
  6. 前記切換弁が取り付けられるベースを備え、
    前記逃し弁及び前記遮断弁は、前記ベースに一体化されていることを特徴とする請求項3に記載の空圧バルブ。
  7. 吸着剤が充填された吸着筒と、前記吸着筒に空気を供給する空気流路と、前記吸着筒内で濃縮された特定ガスを製品ガスとして外部に供給する製品ガス供給流路と、前記製品ガス供給流路に設けられるオリフィスと、を備えた濃縮器であって、
    前記空気流路に設けられ、前記空気流路を介した前記吸着筒内への空気の供給を許容する第1切換位置と、前記空気流路を介した前記吸着筒内への空気の供給を遮断し、前記吸着筒内を大気に開放する第2切換位置と、に切換可能な切換弁体を有する切換弁と、
    前記空気流路を流れる空気を大気へ放出可能な放出流路と、
    前記切換弁体が前記第1切換位置にあるときに、少なくとも前記製品ガス供給流路における前記オリフィスよりも上流側に位置する部分の圧力が上昇して所定の圧力に達すると開弁して、前記空気流路を流れる空気を前記放出流路を介して大気へ放出する逃し弁と、を有する空圧バルブを備えたことを特徴とする濃縮器。
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