JPS61250781A - 図形処理装置 - Google Patents
図形処理装置Info
- Publication number
- JPS61250781A JPS61250781A JP9118285A JP9118285A JPS61250781A JP S61250781 A JPS61250781 A JP S61250781A JP 9118285 A JP9118285 A JP 9118285A JP 9118285 A JP9118285 A JP 9118285A JP S61250781 A JPS61250781 A JP S61250781A
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- fence
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明はベクトル構造の図形データを扱うシステムに用
いられる図形処理装置に関する。
いられる図形処理装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
従来、図形データとして、ベクトル構造データを保持す
る作図システムに於いて、選択した図形を例えば移動し
たり複写したりする場合、その対象となるベクトル構造
データはすべて画面上の絶対値で表現されていた。
る作図システムに於いて、選択した図形を例えば移動し
たり複写したりする場合、その対象となるベクトル構造
データはすべて画面上の絶対値で表現されていた。
このため、従来では図形編集処理の制御が複雑化し、表
示速度が遅くなる原因となっていた。
示速度が遅くなる原因となっていた。
[発明の目的]
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、ベクトル構造
の図形データを扱うシステムに於いて、図形編集処理の
アルゴリズムを簡素化し、各種図形の編集処理を高速に
実行することのできる図形処理装置を提供することを目
的とする。
の図形データを扱うシステムに於いて、図形編集処理の
アルゴリズムを簡素化し、各種図形の編集処理を高速に
実行することのできる図形処理装置を提供することを目
的とする。
[発明の概要]
本発明は、ベクトル構造の図形データを扱うシステムに
於いて、新規なグラフィックデータ構造による図形編集
処理より図形の高速編集処理を可能にした図形処理機構
を提供するもので、単一図形(グループ化されていない
基本図形)又は複合図形(グループ図形)を各々矩形で
囲んだフェンスを単位に管理し、図形データのベクトル
値の座標をフェンス原点からの相対値で保持する構成と
して、作図システムに於ける図形編集処理のアルゴリズ
ムを簡素化し、図形の作成、更には移動、複写等、各種
図形の編集処理を高速に実行することができるようにし
たものである。
於いて、新規なグラフィックデータ構造による図形編集
処理より図形の高速編集処理を可能にした図形処理機構
を提供するもので、単一図形(グループ化されていない
基本図形)又は複合図形(グループ図形)を各々矩形で
囲んだフェンスを単位に管理し、図形データのベクトル
値の座標をフェンス原点からの相対値で保持する構成と
して、作図システムに於ける図形編集処理のアルゴリズ
ムを簡素化し、図形の作成、更には移動、複写等、各種
図形の編集処理を高速に実行することができるようにし
たものである。
[発明の実施例]
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に於ける装置の構成を示すブ
ロック図である。図中、1は装置全体の制御を司る制御
プロセッサであり、グラフィックデータの管理やデータ
入出力制御を行なうもので、ここでは第7図に示すよう
な各種編集コマンドの処理機構をもつ。2は表示プロセ
ッサ、3はメモリ、4はCRTディスプレイであり、表
示プロセッサ2は上記制御プロセッサ1の制御の下に、
メモリ3より読出された図形データに従う図形をCRT
ディスプレイ4に表示出力する。又、メモリ3には高速
編集処理を可能にした本発明に係る第2図に示すデータ
構造のグラフィックデータがスタックされる。5はキー
ボード6、マウス7等の入力装置が接続されるI10イ
ンターフェイスであり、キーボード6、マウス1等から
入力される各種図形データ及び指示データの受渡しを行
なう。
ロック図である。図中、1は装置全体の制御を司る制御
プロセッサであり、グラフィックデータの管理やデータ
入出力制御を行なうもので、ここでは第7図に示すよう
な各種編集コマンドの処理機構をもつ。2は表示プロセ
ッサ、3はメモリ、4はCRTディスプレイであり、表
示プロセッサ2は上記制御プロセッサ1の制御の下に、
メモリ3より読出された図形データに従う図形をCRT
ディスプレイ4に表示出力する。又、メモリ3には高速
編集処理を可能にした本発明に係る第2図に示すデータ
構造のグラフィックデータがスタックされる。5はキー
ボード6、マウス7等の入力装置が接続されるI10イ
ンターフェイスであり、キーボード6、マウス1等から
入力される各種図形データ及び指示データの受渡しを行
なう。
第2図は上記実施例に於けるグラフィックデータの各デ
ータ構造を示すもので、ここで取扱うグラフィックデー
タには、基本図形(E)とグループ図形(G)の2種が
ある。
ータ構造を示すもので、ここで取扱うグラフィックデー
タには、基本図形(E)とグループ図形(G)の2種が
ある。
第3図、及び第4図はそれぞれ上記実施例に於ける図形
セル連結例を説明するためのもので、第3図は第4図に
示す表示図形の図形セル連結状態を示しており、次セル
ポインタを実線矢印で表わし、下位セルポインタを破線
矢印で表わしている。
セル連結例を説明するためのもので、第3図は第4図に
示す表示図形の図形セル連結状態を示しており、次セル
ポインタを実線矢印で表わし、下位セルポインタを破線
矢印で表わしている。
第5図(a)(b)はそれぞれ上記実施例に於ける表示
用出力データの構造を示したもので、ここではフェンス
情報が付随して設けられたデータ構造となっている。
用出力データの構造を示したもので、ここではフェンス
情報が付随して設けられたデータ構造となっている。
第6図(a)(b)はそれぞれ上記実施例に於けるフェ
ンスの概念を説明するためのもので、フェンスを破線で
表わし、フェンス原点をPaで表わしている。
ンスの概念を説明するためのもので、フェンスを破線で
表わし、フェンス原点をPaで表わしている。
第7図は上記実施例に於ける各種編集コマンドの処理フ
〇−を示すフローチャートであり、編集コマンドの入力
及び判別処理(1)に於いて、そのコマンドが[複写]
処理を示している際は(2a)〜(3)〜(4)、[作
成〕処理を示している際は(2b)〜(3)〜(4)、
[移動]処理を示している際は(2C)〜(4)、[グ
ループ]処理を示している際は(2d)の各ステップ処
理が実行される。
〇−を示すフローチャートであり、編集コマンドの入力
及び判別処理(1)に於いて、そのコマンドが[複写]
処理を示している際は(2a)〜(3)〜(4)、[作
成〕処理を示している際は(2b)〜(3)〜(4)、
[移動]処理を示している際は(2C)〜(4)、[グ
ループ]処理を示している際は(2d)の各ステップ処
理が実行される。
ここで上記各図を参照しながら一実施例の動作を説明す
る。
る。
メモリ3にスタックされているグラフィックデータとし
ては、第2図に示すように、直線、折れ線、矩形、多角
形9円1円弧等の基本図形(E)と、基本図形の集合で
あるグループ図形(G)とからなる。
ては、第2図に示すように、直線、折れ線、矩形、多角
形9円1円弧等の基本図形(E)と、基本図形の集合で
あるグループ図形(G)とからなる。
編集の対象としては、グループ化されていない基本図形
とグループ図形になり、それぞれセルで連結されている
。この際の表示上のセル連結例を第3因及び第4図に示
している。
とグループ図形になり、それぞれセルで連結されている
。この際の表示上のセル連結例を第3因及び第4図に示
している。
又、各基本図形及びグループ図形は、その一部又は全部
が各辺に接する矩形で囲まれたフェンスと称される領域
を単位として扱われる。即ち、フェンスとは第6図(a
)(b)に破線で示すように、基本図形又はグループ図
形を囲む矩形領域のことで、表示画面の原点、又はグル
ープ図形のフェンスからの位置と縦・横サイズを保持し
ている。
が各辺に接する矩形で囲まれたフェンスと称される領域
を単位として扱われる。即ち、フェンスとは第6図(a
)(b)に破線で示すように、基本図形又はグループ図
形を囲む矩形領域のことで、表示画面の原点、又はグル
ープ図形のフェンスからの位置と縦・横サイズを保持し
ている。
従って、基本図形セルのベクトル値の座標はフェンス原
点(PG)からの相対値になっている。
点(PG)からの相対値になっている。
編集した結果を表示プロセッサ2に出力する形式は、第
5図(a)(b)に示すように、フェンスを付けたデー
タ構造となっており、同図(a)は基本図形の出力デー
タ構造を示し、同図(b)はグループ図形の出力データ
構造を示している。
5図(a)(b)に示すように、フェンスを付けたデー
タ構造となっており、同図(a)は基本図形の出力デー
タ構造を示し、同図(b)はグループ図形の出力データ
構造を示している。
ここでフェンスレベルは、グループ化で階層構造になっ
ているときの階層レベルを示しており、表示プロセッサ
2は、表示処理対象データをそのフェンスレベル、フェ
ンス、及び相対ベクトル値から実画面上の絶対ベクトル
値に変換して表示出力する。
ているときの階層レベルを示しており、表示プロセッサ
2は、表示処理対象データをそのフェンスレベル、フェ
ンス、及び相対ベクトル値から実画面上の絶対ベクトル
値に変換して表示出力する。
上記したデータ構造よる図形データに対して編集処理を
行なう制御プロセッサ1の各種編集コマンドに対する処
理は第6図に示した通りであり、ここではベクトル値が
フェンスからの相対値で表わされるため、ベクトル値に
影響を与えることな(、全てフェンスの変更のみで処理
している。
行なう制御プロセッサ1の各種編集コマンドに対する処
理は第6図に示した通りであり、ここではベクトル値が
フェンスからの相対値で表わされるため、ベクトル値に
影響を与えることな(、全てフェンスの変更のみで処理
している。
従って、作図システムに於ける編集(移動、複写等)の
アルゴリズムが簡素化され、これに伴い画像編集処理が
高速化される。
アルゴリズムが簡素化され、これに伴い画像編集処理が
高速化される。
又、同一図形を検索する機能についても単純なセル比較
で済み、高速処理が実現される。
で済み、高速処理が実現される。
尚、本発明はベクトル図形を扱う各種の作図システムだ
けでなく、例えば三次元図形にも同一の概念で応用でき
る。
けでなく、例えば三次元図形にも同一の概念で応用でき
る。
[発明の効果]
以上詳記したように本発明の図形処理装置によれば、ベ
クトル構造の図形データを扱うシステムに於いて、新規
なグラフィックデータ構造による図形編集処理機構によ
り、単一図形(グループ化されていない基本図形)又は
複合図形(グループ図形)を各々矩形で囲んだフェンス
を単位に管理し、図形データのベクトル値の座標をフェ
ンス原点からの相対値で保持する構成としたことにより
、作図システムに於ける図形編集処理のアルゴリズムが
簡素化でき、これによって図形の作成、更には移動、複
写等、各種図形の編集処理が高速に実行できる。
クトル構造の図形データを扱うシステムに於いて、新規
なグラフィックデータ構造による図形編集処理機構によ
り、単一図形(グループ化されていない基本図形)又は
複合図形(グループ図形)を各々矩形で囲んだフェンス
を単位に管理し、図形データのベクトル値の座標をフェ
ンス原点からの相対値で保持する構成としたことにより
、作図システムに於ける図形編集処理のアルゴリズムが
簡素化でき、これによって図形の作成、更には移動、複
写等、各種図形の編集処理が高速に実行できる。
第1図は本発明の一実施例に於ける装置の構成を示すブ
ロック図、第2図は上記実施例に於けるグラフィックデ
ータの各データ構造を示す図、第3図、及び第4図はそ
れぞれ上記実施例に於ける図形セル連結例を説明するた
めの図、第5図(a)(b)はそれぞれ上記実施例に於
ける表示用出力データの構造を示す図、第6図(a)(
b)はそれぞれ上記実施例に於けるフェンスの概念を説
明するための図、第7図は上記実施例に於ける各種編集
コマンドの処理フローを示すフローチャートである。 1・・・制御プロセッサ、2・・・表示プロセッサ、3
・・・メモリ、5・・・I10インターフェイス、6・
・・キーボード、1・・・マウス、E・・・基本図形、
G・・・グループ図形、Po・・・フェンス原点。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 113図 iν E311 E312
ロック図、第2図は上記実施例に於けるグラフィックデ
ータの各データ構造を示す図、第3図、及び第4図はそ
れぞれ上記実施例に於ける図形セル連結例を説明するた
めの図、第5図(a)(b)はそれぞれ上記実施例に於
ける表示用出力データの構造を示す図、第6図(a)(
b)はそれぞれ上記実施例に於けるフェンスの概念を説
明するための図、第7図は上記実施例に於ける各種編集
コマンドの処理フローを示すフローチャートである。 1・・・制御プロセッサ、2・・・表示プロセッサ、3
・・・メモリ、5・・・I10インターフェイス、6・
・・キーボード、1・・・マウス、E・・・基本図形、
G・・・グループ図形、Po・・・フェンス原点。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 113図 iν E311 E312
Claims (1)
- ベクトル構造の図形データを扱うシステムに於いて、単
一又は複合化された図形を各々矩形で囲むフエンス単位
で管理する手段と、上記フエンスで囲まれる図形データ
のベクトル値の座標をフエンス原点からの相対値で設定
し保持する手段とを具備してなることを特徴とする図形
処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9118285A JPS61250781A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 図形処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9118285A JPS61250781A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 図形処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61250781A true JPS61250781A (ja) | 1986-11-07 |
Family
ID=14019306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9118285A Pending JPS61250781A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 図形処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61250781A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63241661A (ja) * | 1987-03-28 | 1988-10-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 割付修正装置 |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP9118285A patent/JPS61250781A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63241661A (ja) * | 1987-03-28 | 1988-10-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 割付修正装置 |
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