JPS61250255A - タイルパネルの留付け方法 - Google Patents

タイルパネルの留付け方法

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JPS61250255A
JPS61250255A JP9010085A JP9010085A JPS61250255A JP S61250255 A JPS61250255 A JP S61250255A JP 9010085 A JP9010085 A JP 9010085A JP 9010085 A JP9010085 A JP 9010085A JP S61250255 A JPS61250255 A JP S61250255A
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JP
Japan
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tile
hole
panel
recess
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JP9010085A
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谷川 琢洋
光男 古川
利博 高田
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Inax Corp
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Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はタイルパネルの留付は方法に関する。
詳しくは、タイルパネルを仮止めした後にその位置を容
易に微調整し得るタイルパネルの留付は方法に関する。
従来のタイルパネルの施工法としては、300X900
簡又は600 X 1200簡程度の大きさ、厚さ3〜
8簡の石綿セメント板又は珪酸カルシウム板から成る部
材止にタイルをアクリル系接着剤等で接着したタイルパ
ネルを、■予じめ釘打ちする箇所のタイルをはずして水
胴縁および柱または野縁およびスタッド等から成る下地
材に釘又はタッピンねじ等で留め、その後にはずしたタ
イルを貼る。或いは■タイルパネルの目地から、上記の
下地材に釘またはタッピンねじ等で留めそして目地剤を
塗装する方法が知られている。
更に本出願人による先願に係る特公昭58−27380
号には、■タイルパネルの基材タイル未固着部に該未固
着部および該基材の貫通穴に合着して座金を埋設し、該
座金の凹部に設けた穴にボルト等を通して該タイルパネ
ルをアングル材等の支持部材に固定する方法が開示され
ている。
発明の解決しようとする問題点 従来の上記の方法■および■においては、留付けの際に
タイルパネルがわずかにズしたすすると。
施工が困難となる欠点がめった。すなわち、わずかなズ
レ(例えば縫糸一本程度のズレ)でモタイルの目地(通
常2 m )通シは悪いと判断されるし。
またパネル内でタイルの移動は不可能であるからパネル
間の目地(2〜3m)のみでパネルの位置を調整しなけ
ればならない。従って1位置調整にかなりの無理が生じ
、施工性、仕上シ共に悪くなるのが実情であった。また
タイルパネルが大きくなると、釘やタッピンねじのみの
固定では不安定である。従って、接着剤を併用するか、
おるいは留め付は部を増やすために留付は部の多くのタ
イルをタイルパネルからはずしておくことが行なわれた
が、後での駄目張り箇所が増えるなどの欠点があった。
更にまた。大きなタイルパネル(例えば600 X24
001111)の場合、基材の石綿セメントなどの厚み
も大きくなる(約10−12mm厚)ので。
釘止め、タッピンねじ止めがしにくくなり2作業性もお
ち、固定時にパネルが動き易い、などの欠点もあった。
一方、特公昭58−27380号に記載された方法では
、座金が予じめ基材に固着されているため、下記の欠点
がらる。■現場で該座金の穴を支持部材の穴とくろいの
ないように合わせるためにタイルパネル全体を動かして
その位置を微調整しなければならない。かかる調整は重
量のめる大型タイルパネルの場合特に困難である。■複
数個のタイルパネル相互の位置を調整する(即ち、目地
通しを調整する)のが2%に大型タイルパネルの場合困
難である。
従って本発明の目的は、タイルパネルの位置の微調整が
容易であり、施工性、仕上り等に優れ。
且つ大きなタイルパネルでも強固に固定し得る。
タイルパネルの留付は方法を提供することにある。
問題点を解決するための手段 従って本発明によって、多数個のタイル2を貼着したタ
イルパネル80基材lを下地材9に固定具14を用いて
取付施工するタイルパネルの留付は方法において:タイ
ルパネルの複数個所にタイル未固着部10を有するタイ
ルパネル8の各未着部分のパネル基材1上に、溝状の凹
部11および該凹部の実質的に中央に貫通穴12を設け
;該基材の貫通穴12および溝状凹部11に、それぞれ
余裕を残して納まり得る寸法の凹部6およびその少なく
とも両端に接続するフランジ部5からなる留付は具4を
該基材面と平行に移動可能に収容し;該留付は具4の凹
部6の中央部分に設けた穴7をパネル8を取付する下地
材90貫通穴13と合せて、紋穴7に固定具14の柱状
部分を通して該留付は具4および下地材9を仮止めし;
該タイルパネル8の取付位置を確認または調整して、該
固定具14を本固定し;次いでタイルパネル8のタイル
未固着部10ヘタイル2を貼着することを特徴とする。
タイルパネルの留付は方法が提供される。
上記のタイル未固着部10は2通常タイル2を1枚ない
し複数枚外した区域である。
留付は具4の凹部6はボルト等の固定具14の頭部また
はナツト等の取付は具15を収容し得る大きさでアリ、
その底面は通常実質的に平らである。
該凹部6の少なくとも両端(凹部上縁の向い合う二つの
端部)K接続するフランジ部5は1通常は凹部6の底面
と実質的に平行な板状体から成る。
代表的な留付は具4を第3〜4図に例示する。留付は具
4の高さく第4図中のh)は基体1の厚さ未満である。
留付は具4は通常金属から成るが。
金属以外の材料から成るものも使用できる。
溝(溝状凹部)nは通常タイル未固着部lOのほぼ中央
に位置し、そして貫通穴12は通常溝11のほぼ中央に
位置する。溝11は、留付は具4の凹部6を貫通穴12
にはめ込んだ場合に該凹部6の少なくとも両端にあるフ
ランジ部50両7ランジ下側面のそれぞれの少なくとも
一部と接触しそして該7272部5を基材1の面と平行
な方向に余裕をもって収容し得る座面積および深さを有
する。従って溝11はフランジ部5のフランジの厚さ以
上の深さと9通常フランジ部5−の座面種以上の座面積
とを有する。また、溝11の底面は通常、実質的に基材
1の面と平行な平面である。貫通穴12の深さくd)は
通常、留付は具4の高さくh)からフランジ部の厚みを
引いた高さ (第4図のh/ )と等しく、これにより
留付は具4を溝11および貫通穴12に収容した場合、
その凹部6外側底面は基材lの裏面と一致する。また貫
通穴12は、留付は金具4の凹部6を基材lの面と平行
な方向に遊びをもって収容し得る大きさを有する。
固定具14およびそれに対応する取付具15としては2
代表的にはボルトとナツトの組合せが例示される。タイ
ルパネル8を仮止めする場合1通常固定具と取付は具(
例えばボルトとナツト)を必要に応じてワッシャーをは
さんでゆるく締める。次にタイルパネル8の位置を確認
または微調整しそして固定具14を本締めする。タイル
パネルの留付けをより強固にするために、基材1の溝1
1から下地材9に向って釘、タッピンねじ等の別の固定
具16を打ち込んでもよい。
作用 本発明においては留付は具4が、基材の溝および穴内に
該基材面と平行に左右前後に移動する遊びを有するよう
に収容されているので、支持部材(下地材)の穴に合せ
て留付は具4を動かすことによシタイルパネル自体を動
かすことなく留付は具゛4の穴7を支持部材の穴13に
合せることができる。またタイルパネルを支持部材に仮
止めした後。
その位置を微調整して目地通し等を容易に補正し本固定
できる。上記のように留付は具が基材の溝および穴内に
余裕をもって収容されても2本発明の態様では最終の締
付固定によって充分に本固定できることが予想外にも確
認された。
具体的な態様 本発明を具体例により第1〜4図を参照して説明する。
600 X 2400 X 12  (厚さ)■の石綿
セメント板から成る基材1上に多数個のタイル2  (
50X100W)を貼ったタイルパネル8のタイル4枚
分のタイル未固着部10の中央に、深さ3−61111
 +縦30聾、横110ガの溝11を設け、該溝11の
中央部に基材1を貫通する径40圏の貫通穴12を穿孔
し、その後タイル2m、2bを基材1上に接着剤3にて
接着した。このような取付部を、該基材の四隅近辺およ
び長側辺の中央近辺の計6個所に設けた。次に第3〜4
図にそれぞれ平面図および断面図を示す形状の。
フランジ部5と凹部6と径10mのボルト穴7を有する
留付は金具4 (平面寸法25 X 891101 凹
部深さ10 m )を溝11および貫通穴12にはめ込
んだ。該金具4のボルト穴7と予じめ穿孔された鋼玉地
材9の穴13とを該金具4を動かすことにより合せ。
M8ポルト14をボルト穴7および下地材9の穴132
を通して下地材9の裏面でナツト15により仮止めした
。このようにして仮止めされた複数個のタイルパネル8
0目地通りを調整した後、ボルト14およびナツト15
を本締めして、タイルパネル8を下地材9上に固定した
。更に安全のため、留付は金具4のフランジ部5で覆わ
れていない溝110位置からタッピンねじ16を基材l
および下地材9に打ち込んで、更に強固にタイルパネル
8を固定した(第1図参照)。その後、上記のタイル未
固着部にタイル2c、2dを接着剤で貼って、タイルパ
ネルの施工を完了した(第2図参照)。
発明の効果 本発明の方法の代表的な効果を以下に要約する。
■タイルパネルの仮止めができるため1重量のあるタイ
ルパネルでも目地通りの調整が容易である。
■釘止め、タッピンねじ止め等の従来の留付は方法では
困難であった大きなタイルパネル(例えば600 X 
2400 m 、厚さ10〜12 m)の固定が容易に
できる。■留付けが強固であるため、基材の反り等を矯
正して平担にすることができる。■留付けが強固である
ため、留付は箇所が少なくてすみ。
タイルの後張り箇所を減らすことができる。(例えば6
00 X 2400 m犬のタイルパネルについて、従
来の釘止め、タッピンねじ止めでは留付は箇所が24か
所必要であったのに対して1本発明によると6か所でよ
い。)■大きなタイルパネルの固定が容易であるため、
施工性が向上する。■現場で留付は具の穴と支持材の穴
とを合せる微調整を容易に行うことができる。0727
2部を介してタイルパネルの基材を支持材に固定するた
め、基材の部分に強い応力が集中するタッピン止め、釘
打ち等による従来の固定法のように基材の破壊が生じな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によシ留付けたタイルパネルの平面図;
第2図は第1図のタイルパネルの施工完了後の1−’ 
1部分断面図;第3図は留付は具の平面図;そして第4
図は第3図の留付は具の断面図である。 1・・・基材、  2.2a、 2b、 2e、 2d
、−タイル、3−・・接着剤層、4・・・留付は金具、
8・・・タイルパネル。 11・・・溝、12・・・貫通穴、13・・・ポル)、
14・・・ナツト。 15・・・タッピンねじ。 特許出願人  株式会社 イナックス 4JfB図 4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数個のタイルを貼着したタイルパネルの基材を下地材
    に固定具を用いて取付施工するタイルパネルの留付け方
    法において:タイルパネルの複数個所にタイル未固着部
    を有するタイルパネルの各未着部分のパネル基材上に、
    溝状の凹部および該凹部の実質的に中央に貫通穴を設け
    ;該基材の該貫通穴および該溝状凹部に、それぞれ余裕
    を残して納まり得る寸法の凹部およびその少なくも両端
    に接続するフランジ部からなる留付け具を、該基材面と
    平行に移動可能に収容し;該留付け具の凹部の中央部分
    に設けた穴をパネルを取付する下地材の貫通穴と合せて
    、該穴および該貫通穴に固定具の柱状部分を通して該留
    付け具および下地材を仮止めし;該タイルパネルの取付
    位置を確認または調整して、該固定具を本固定し;次い
    で該タイルパネルの該タイル未固着部へタイルを貼着す
    ることを特徴とする、タイルパネルの留付け方法。
JP9010085A 1985-04-26 1985-04-26 タイルパネルの留付け方法 Granted JPS61250255A (ja)

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JPH0480176B2 JPH0480176B2 (ja) 1992-12-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422535U (ja) * 1990-06-08 1992-02-25
JP2004019179A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Torii Toshi Kenchiku Sekkei:Kk けい酸カルシウム板を用いた外断熱工法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53122018U (ja) * 1977-03-07 1978-09-28

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JPS53122018U (ja) * 1977-03-07 1978-09-28

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