JPS6125019Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6125019Y2 JPS6125019Y2 JP12943481U JP12943481U JPS6125019Y2 JP S6125019 Y2 JPS6125019 Y2 JP S6125019Y2 JP 12943481 U JP12943481 U JP 12943481U JP 12943481 U JP12943481 U JP 12943481U JP S6125019 Y2 JPS6125019 Y2 JP S6125019Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- display panel
- light guide
- widened
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 125000005395 methacrylic acid group Chemical group 0.000 description 1
- 239000000113 methacrylic resin Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004431 polycarbonate resin Substances 0.000 description 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は表示パネルの照明装置に関し、特に車
両におけるヒータコントロール等の表示パネルの
照明を板状の光誘導体を介して行なうに際して、
該光誘導体における光の誘導が困難な場所を解消
せしめ、照明むらをなくするようにした照明装置
に関するものである。
両におけるヒータコントロール等の表示パネルの
照明を板状の光誘導体を介して行なうに際して、
該光誘導体における光の誘導が困難な場所を解消
せしめ、照明むらをなくするようにした照明装置
に関するものである。
従来より、車両内のインストルメントパネル等
に設けられた各種の表示パネルを照明する手段と
して、光源と表示パネルとの間に透明なアクリル
樹脂等の光透過性材料からなる板状の光誘導体が
設けられ、この光誘導体を通じて導かれた光によ
つて表示パネルが照明される方式のものが使用さ
れている。
に設けられた各種の表示パネルを照明する手段と
して、光源と表示パネルとの間に透明なアクリル
樹脂等の光透過性材料からなる板状の光誘導体が
設けられ、この光誘導体を通じて導かれた光によ
つて表示パネルが照明される方式のものが使用さ
れている。
ところが、表示パネルにはCOOL、WARMま
たはRECIRC、FRESH等の照明すべき表示部分
に近接して操作レバーの通路としての切欠部が設
けられるために、必然的に板状の光誘導体もU字
形などの複雑な形状とされているのである。従つ
て、照明すべき位置と欠切部の位置によつては、
第1図に示されるような光誘導体2が使用される
のである。
たはRECIRC、FRESH等の照明すべき表示部分
に近接して操作レバーの通路としての切欠部が設
けられるために、必然的に板状の光誘導体もU字
形などの複雑な形状とされているのである。従つ
て、照明すべき位置と欠切部の位置によつては、
第1図に示されるような光誘導体2が使用される
のである。
すなわち、該光誘導体2のX軸方向に延びるU
字形部分では、光源4から最も遠い部分の先端部
にY軸方向の拡幅部分6が独立して形成されてお
り、そしてこの拡幅部分6は厚肉とされて、X軸
に垂直な断面がほぼ三角形となるように裏面に傾
斜面8が形成され、且つX軸方向に鋸歯状の切欠
き10が設けられているのである。
字形部分では、光源4から最も遠い部分の先端部
にY軸方向の拡幅部分6が独立して形成されてお
り、そしてこの拡幅部分6は厚肉とされて、X軸
に垂直な断面がほぼ三角形となるように裏面に傾
斜面8が形成され、且つX軸方向に鋸歯状の切欠
き10が設けられているのである。
このため、光源4からの光は、光誘導体2に導
かれてU字形部分をX軸方向に進み、鋸歯状切欠
き10によりY軸方向に反射され、更に裏面の傾
斜面8より反射されてZ軸方向に向かい、拡幅部
分6に近接する表示パネルの表示部分を照明する
こととなる。
かれてU字形部分をX軸方向に進み、鋸歯状切欠
き10によりY軸方向に反射され、更に裏面の傾
斜面8より反射されてZ軸方向に向かい、拡幅部
分6に近接する表示パネルの表示部分を照明する
こととなる。
しかしながら、このようにU字形部分の先端に
独立して延びる拡幅部分6を作り、これを厚肉の
三角形断面と為し、そして傾斜面8と鋸歯状切欠
き10を形成せしめることは、光誘導体2の成形
時に材料のヒケを発生せしめ、照明のむらの原因
となり、また拡幅部分6の奥部11に照明が行き
わたらず、表示部分にかげりが生じることとなる
のであつて、表示パネル全面を均等に照明すると
は著しく困難であつたのである。
独立して延びる拡幅部分6を作り、これを厚肉の
三角形断面と為し、そして傾斜面8と鋸歯状切欠
き10を形成せしめることは、光誘導体2の成形
時に材料のヒケを発生せしめ、照明のむらの原因
となり、また拡幅部分6の奥部11に照明が行き
わたらず、表示部分にかげりが生じることとなる
のであつて、表示パネル全面を均等に照明すると
は著しく困難であつたのである。
ここにおいて、本考案は、このような背景に基
づいて為されたものであつて、光誘導体において
光を誘導することを困難なその拡幅部分において
も均等な照明を可能とし、照明のむら、更にはか
げりをなくすようにした照明装置を提供すること
を目的とするものである。
づいて為されたものであつて、光誘導体において
光を誘導することを困難なその拡幅部分において
も均等な照明を可能とし、照明のむら、更にはか
げりをなくすようにした照明装置を提供すること
を目的とするものである。
すなわち、本考案はかかる目的を達成するため
に、光源と、該光源から放射された光を受けて発
光部に誘導する板状の光誘導体と、該光誘導体の
発光部の附近に配置されて所定の表示を行なう表
示パネルとを含み、前記光源から前記光誘導体を
通じて導かれた光の前記発光部からの放射光によ
つて該表示パネルを照明するようにした照明装置
において、該光誘導体の前記発光部に形成され
る、その幅方向に独立して延びる拡幅部分を、該
発光部と略同様な厚さで設けると共に、該拡幅部
分の前記表示パネルとは反対側の面に、光の進行
方向に対して所定の傾斜を為す複数条の溝部を、
該拡幅部分の形成された発光部部分から該拡幅部
分内に延びてその外側端に至ように設け、且つ、
それら溝部の底面を前記光源から離れるに従つて
該光誘導体の前記表示パネル側の面に近づけて該
光誘導体内を誘導される光がそれら溝部にて反射
散乱せしめられる一方、それら溝部に沿つて該拡
幅部分の外側端に導かれるようにしたのである。
に、光源と、該光源から放射された光を受けて発
光部に誘導する板状の光誘導体と、該光誘導体の
発光部の附近に配置されて所定の表示を行なう表
示パネルとを含み、前記光源から前記光誘導体を
通じて導かれた光の前記発光部からの放射光によ
つて該表示パネルを照明するようにした照明装置
において、該光誘導体の前記発光部に形成され
る、その幅方向に独立して延びる拡幅部分を、該
発光部と略同様な厚さで設けると共に、該拡幅部
分の前記表示パネルとは反対側の面に、光の進行
方向に対して所定の傾斜を為す複数条の溝部を、
該拡幅部分の形成された発光部部分から該拡幅部
分内に延びてその外側端に至ように設け、且つ、
それら溝部の底面を前記光源から離れるに従つて
該光誘導体の前記表示パネル側の面に近づけて該
光誘導体内を誘導される光がそれら溝部にて反射
散乱せしめられる一方、それら溝部に沿つて該拡
幅部分の外側端に導かれるようにしたのである。
かくの如き本考案に従えば、照明の困難な場所
に設けられた拡幅部分に十分な光量を効果的に誘
導し得、また溝部のエツジ角などによる乱反射散
乱によつて表示パネルを必要な明るさに照明する
ことができるものであり、更に溝部の条数によつ
て光量の増減も可能と為し得たのである。しかも
光誘導体を薄型化できるので、成形時の材料のヒ
ケが防止でき、形状寸法が正確な光誘導体によつ
て均等な安定した照明が可能となつて、従来のよ
うな拡幅部分の奥部の照明のむら及び照明のかげ
りなどが効果的に解消され得るに至つたのであ
る。
に設けられた拡幅部分に十分な光量を効果的に誘
導し得、また溝部のエツジ角などによる乱反射散
乱によつて表示パネルを必要な明るさに照明する
ことができるものであり、更に溝部の条数によつ
て光量の増減も可能と為し得たのである。しかも
光誘導体を薄型化できるので、成形時の材料のヒ
ケが防止でき、形状寸法が正確な光誘導体によつ
て均等な安定した照明が可能となつて、従来のよ
うな拡幅部分の奥部の照明のむら及び照明のかげ
りなどが効果的に解消され得るに至つたのであ
る。
以下、本考案にかかる表示パネル照明装置の一
実施例を示す図面に基づいて更に詳細に説明する
こととする。
実施例を示す図面に基づいて更に詳細に説明する
こととする。
先ず、第2図において、12はメタアクリル
(MMA)樹脂よりなる透明な板状の光誘導体で
あり、後述する表示パネル18の形状に対応して
図示のような複雑な形状とされており、そしてそ
の左側上方寄りには光源14を挿入し得る穴16
が設けられている。
(MMA)樹脂よりなる透明な板状の光誘導体で
あり、後述する表示パネル18の形状に対応して
図示のような複雑な形状とされており、そしてそ
の左側上方寄りには光源14を挿入し得る穴16
が設けられている。
また、該光誘導体12の前面には、第3図に示
される表示パネル18が配設されており、例えば
車両のヒータコントロールの場合には、第3図に
表示されるような光透過性の文字や図形、記号等
が該表示パネル18に印刷されている。そして表
示パネル18を貫通させて操作レバー(図示せ
ず)を設けるためのスリツト20や切欠き22,
24が該表示パネル18に設けられているのであ
る。
される表示パネル18が配設されており、例えば
車両のヒータコントロールの場合には、第3図に
表示されるような光透過性の文字や図形、記号等
が該表示パネル18に印刷されている。そして表
示パネル18を貫通させて操作レバー(図示せ
ず)を設けるためのスリツト20や切欠き22,
24が該表示パネル18に設けられているのであ
る。
更に、光誘導体12は、第4図に示されよう
に、表示パネル18側において該表示パネル18
に平行な平面26とされ、反射側の面が傾斜面2
8とされて、端部に向つて板厚が漸次薄くなるよ
うになつている。
に、表示パネル18側において該表示パネル18
に平行な平面26とされ、反射側の面が傾斜面2
8とされて、端部に向つて板厚が漸次薄くなるよ
うになつている。
更にまた、光誘導体12は、第5図に示される
ように、U字形に切欠かれ、互いに平行な第1光
誘導部30と第2光誘導部32とに形成されてい
る。そして、かかる第1,第2光誘導部30,3
2は表示パネル18に面する側に粗面とされてい
るので、この粗面が光源14からそれら光誘導部
内を通じて誘導される光を受けて乱反射すること
によつて発光部34が形成されたのである。
ように、U字形に切欠かれ、互いに平行な第1光
誘導部30と第2光誘導部32とに形成されてい
る。そして、かかる第1,第2光誘導部30,3
2は表示パネル18に面する側に粗面とされてい
るので、この粗面が光源14からそれら光誘導部
内を通じて誘導される光を受けて乱反射すること
によつて発光部34が形成されたのである。
そして、第1光誘導部30の端部には、その幅
方向に独立して延びる拡幅部分36が発光部34
の部分46と略同様な厚さで形成され、該拡幅部
分36の傾斜面28側には、第6図において左下
より右上方向のほぼ45度の傾斜をもつ同一深さの
4個の溝部、換言すれば発光部34の部分46よ
り拡幅部分36に延びる4個の溝部38,40,
42及び44が刻設されているのである。また、
各溝部38乃至44の発光部分46側端部39,
41,43,45はそれぞれ面取りされて、丸味
を持つた溝の端部が形成され、以て円弧状の閉塞
端とされているのである。なお、この溝部38乃
至44の前記端部39,41,43,45は前記
発光部部分46の幅Bの約半分の位置にまで到達
しているのである。
方向に独立して延びる拡幅部分36が発光部34
の部分46と略同様な厚さで形成され、該拡幅部
分36の傾斜面28側には、第6図において左下
より右上方向のほぼ45度の傾斜をもつ同一深さの
4個の溝部、換言すれば発光部34の部分46よ
り拡幅部分36に延びる4個の溝部38,40,
42及び44が刻設されているのである。また、
各溝部38乃至44の発光部分46側端部39,
41,43,45はそれぞれ面取りされて、丸味
を持つた溝の端部が形成され、以て円弧状の閉塞
端とされているのである。なお、この溝部38乃
至44の前記端部39,41,43,45は前記
発光部部分46の幅Bの約半分の位置にまで到達
しているのである。
従つて、かかる構成の表示パネル照明装置にお
いては、光源14から放射された光のうち、第1
光誘導部30に平行な光は、第6図において溝部
38の壁面である反射面48にて反射せしめられ
ることなるのであるが、メタアクリル樹脂材料の
空気に対する臨界角が42.2゜であるために約45゜
で入射する光は全反射をなすので、空気中へ屈折
して逃げるようなことはなく、すべて前記反射面
48に沿つて進むか又は内側に反射され、以て拡
幅部分86の奥部にまで十分な光が到達すること
となるのである。なお、他の溝部40,42,4
4においても、その前方の溝部にて遮断されなか
つた光などが同様に全反射され、また操り返され
た反射光や前方の反射面の屈折光なども受光され
て反射せしめられ、拡幅部分36に向けて方向を
変換させられるのである。
いては、光源14から放射された光のうち、第1
光誘導部30に平行な光は、第6図において溝部
38の壁面である反射面48にて反射せしめられ
ることなるのであるが、メタアクリル樹脂材料の
空気に対する臨界角が42.2゜であるために約45゜
で入射する光は全反射をなすので、空気中へ屈折
して逃げるようなことはなく、すべて前記反射面
48に沿つて進むか又は内側に反射され、以て拡
幅部分86の奥部にまで十分な光が到達すること
となるのである。なお、他の溝部40,42,4
4においても、その前方の溝部にて遮断されなか
つた光などが同様に全反射され、また操り返され
た反射光や前方の反射面の屈折光なども受光され
て反射せしめられ、拡幅部分36に向けて方向を
変換させられるのである。
更にまた、各溝部38,40,42,44は、
第7図に示されるように、いずれもエツジ角が形
成されているために、このエツジ角により光は強
く乱反射(散乱)させられるので、所謂エツジ効
果により拡幅部分36は均一な発光部となり、ま
た各溝部に底面による反射光なども加わり、以て
該拡幅部分36に近接する表示パネルを均一に照
明することとなるのである。
第7図に示されるように、いずれもエツジ角が形
成されているために、このエツジ角により光は強
く乱反射(散乱)させられるので、所謂エツジ効
果により拡幅部分36は均一な発光部となり、ま
た各溝部に底面による反射光なども加わり、以て
該拡幅部分36に近接する表示パネルを均一に照
明することとなるのである。
このようにして、表示パネル18の照明が困難
な場所に設けられた拡幅部分36であつても、傾
斜した溝部38,40,42,44によつて、光
誘導体12内に導かれる光の方向を変換し、拡幅
部分86の奥部まで光を送ることができ、また溝
部のエツジ角などによる乱反射によつて表示パネ
ルの所定箇所を効果的に照明することが可能とな
るのであり、更には溝部38の数の増減により拡
幅部分の光量を増減することもでき、しかも光誘
導体12の薄型化ができるので、従来のような厚
肉化による材料のヒケの問題が生じるようなこと
は全くなく、それ故精度の高い形状寸法の光誘導
体12が得られて、照明のかげりなどもない、信
頼性の高い安定した照明が可能となる等の優れた
効果が奏せしめられるのである。
な場所に設けられた拡幅部分36であつても、傾
斜した溝部38,40,42,44によつて、光
誘導体12内に導かれる光の方向を変換し、拡幅
部分86の奥部まで光を送ることができ、また溝
部のエツジ角などによる乱反射によつて表示パネ
ルの所定箇所を効果的に照明することが可能とな
るのであり、更には溝部38の数の増減により拡
幅部分の光量を増減することもでき、しかも光誘
導体12の薄型化ができるので、従来のような厚
肉化による材料のヒケの問題が生じるようなこと
は全くなく、それ故精度の高い形状寸法の光誘導
体12が得られて、照明のかげりなどもない、信
頼性の高い安定した照明が可能となる等の優れた
効果が奏せしめられるのである。
なお、上述の実施例の説明においては、4条の
溝部38,40,42,44がそれぞれ約45゜の
傾斜をもつて拡幅部分36に形成された例を示し
たのであるが、本考案は何等これに限定されるも
のではなく、複数条の溝部が存在すればよく、傾
斜角度も光誘導体の臨界角以上であればよいので
ある。また、円弧状の閉塞端とされた溝部の端部
は、他の形状に閉塞端であつても差支えなく、更
に溝部38の溝の深さをすべて同一とはせず、光
源14から遠ざかるにつれてより深くなる溝とし
て光の反射を効果的に為すようにすることも可能
である。更にまた、光誘導体12が平面26と傾
斜面28から成るものとしたが、平行な2平面か
らなる(板厚が変わらない)場合であつても、溝
深さを前記の如く順次深くすれば、採用可能であ
り、また拡幅部分36は光誘導体12の先端部の
みならず、中間部に設けられても何等差支えない
のである。
溝部38,40,42,44がそれぞれ約45゜の
傾斜をもつて拡幅部分36に形成された例を示し
たのであるが、本考案は何等これに限定されるも
のではなく、複数条の溝部が存在すればよく、傾
斜角度も光誘導体の臨界角以上であればよいので
ある。また、円弧状の閉塞端とされた溝部の端部
は、他の形状に閉塞端であつても差支えなく、更
に溝部38の溝の深さをすべて同一とはせず、光
源14から遠ざかるにつれてより深くなる溝とし
て光の反射を効果的に為すようにすることも可能
である。更にまた、光誘導体12が平面26と傾
斜面28から成るものとしたが、平行な2平面か
らなる(板厚が変わらない)場合であつても、溝
深さを前記の如く順次深くすれば、採用可能であ
り、また拡幅部分36は光誘導体12の先端部の
みならず、中間部に設けられても何等差支えない
のである。
更に、光誘導体12の材質としても、MMA樹
脂に限られることなく、公知のポリカーボネート
樹脂などの材質を採用することが可能である。
脂に限られることなく、公知のポリカーボネート
樹脂などの材質を採用することが可能である。
また、その他、本考案の趣旨を逸脱しない範囲
において、当業者の知識に基づいて、本考案に
種々なる変更、改良などを加え得ることは言うま
でもないところである。
において、当業者の知識に基づいて、本考案に
種々なる変更、改良などを加え得ることは言うま
でもないところである。
第1図は、従来の表示パネル照明装置における
光誘導体の斜視図であり、第2図は、本考案の一
実施例における光誘導体の斜視図、第3図はその
表示パネルの斜視図、第4図はその光誘導体の平
面図、第5図は同じくその正面図、第6図はその
拡幅部分の拡大正面図(断面状態で示す)、第7
図は同じくその拡大平面図(断面状態で示す)で
ある。 12:光誘導体、14:光源、18:表示パネ
ル、26:平行面、28:傾斜面、34:発光
部、36:拡幅部分、38,40,42,44:
溝部、46:発光部部分。
光誘導体の斜視図であり、第2図は、本考案の一
実施例における光誘導体の斜視図、第3図はその
表示パネルの斜視図、第4図はその光誘導体の平
面図、第5図は同じくその正面図、第6図はその
拡幅部分の拡大正面図(断面状態で示す)、第7
図は同じくその拡大平面図(断面状態で示す)で
ある。 12:光誘導体、14:光源、18:表示パネ
ル、26:平行面、28:傾斜面、34:発光
部、36:拡幅部分、38,40,42,44:
溝部、46:発光部部分。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 光源と、該光源から反射された光を受けて発
光部に誘導する板状の光誘導体と、該光誘導体
の発光部の附近に配置されて所定の表示を行な
う表示パネルとを含み、前記光源から前記光誘
導体を通じて導かれた光の前記発光部からの放
射光によつて該表示パネルを照明するようにし
た照明装置において、 該光誘導体の前記発光部に形成される、その
幅方向に独立して延びる拡幅部分を、該発光部
と略同様な厚さで設けると共に、該拡幅部分の
前記表示パネルとは反対側の面に、光の進行方
向に対して所定の傾斜を為す複数条の溝部を、
該拡幅部分の形成された発光部部分から該拡幅
部分内に延びてその外側端に至るように設け、
且つ、それら溝部の底面を前述光源から離れる
に従つて該光誘導体の前記表表パネル側の面に
近づけて、該光誘導体内を誘導させる光がそれ
ら溝部にて反射、散乱せしめられる一方、それ
らの溝部に沿つて該拡幅部分の外側端に導かれ
るようにしたことを特徴とする表示パネル照明
装置。 (2) 前記溝部の発光部部分側の端部が、円弧状の
閉塞端とされている実用新案登録請求の範囲第
1項記載の装置。 (3) 前記光誘導体が、前記表示パネル側において
該表示パネルに対して平行な平面とされ且つ反
対側の面が傾斜面とされることにより、端部に
向つて板厚が漱次薄くなるようにされており、
そして該傾斜面側に前記溝部が設けられている
実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置。 (4) 前記拡幅部分が、前記光誘導体の端部に設け
られている実用新案登録請求の範囲第1項乃至
第3項のいずれかに記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12943481U JPS5836789U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 表示パネル照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12943481U JPS5836789U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 表示パネル照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5836789U JPS5836789U (ja) | 1983-03-10 |
JPS6125019Y2 true JPS6125019Y2 (ja) | 1986-07-28 |
Family
ID=29923096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12943481U Granted JPS5836789U (ja) | 1981-08-31 | 1981-08-31 | 表示パネル照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836789U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006100151A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Noritz Corp | 押しボタンユニットおよび操作装置 |
-
1981
- 1981-08-31 JP JP12943481U patent/JPS5836789U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5836789U (ja) | 1983-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5485291A (en) | Uniformly thin, high efficiency large area lighting panel with two facet grooves that are spaced apart and have light source facing facets with smaller slopes than the facets facing away from the light source | |
JP4555994B2 (ja) | バックライト装置及び液晶表示装置 | |
JPH0625802U (ja) | 面発光装置 | |
JP2001236811A (ja) | 照明装置 | |
JP4732266B2 (ja) | 導光板 | |
JPS6125019Y2 (ja) | ||
JP2005063912A (ja) | 導光板及びその製造方法 | |
JPH05224019A (ja) | 平面照光装置 | |
JP4203240B2 (ja) | 面発光装置 | |
JP2643729B2 (ja) | 自動変速機のシフトレバーの操作位置表示装置 | |
JPS604222Y2 (ja) | 照明表示装置 | |
JP4637732B2 (ja) | 導光板およびその製造方法 | |
JP2583244Y2 (ja) | 発光指針 | |
JPH0121348Y2 (ja) | ||
JPS6131353Y2 (ja) | ||
WO2023157585A1 (ja) | 車輌用灯具 | |
JP7579744B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2002109938A (ja) | 照明装置及び表示装置 | |
JP2566223Y2 (ja) | 発光指針 | |
US5664861A (en) | Light conductive plate and plane illuminating apparatus using the same | |
JP5792032B2 (ja) | 導光板、面光源装置及び透過型画像表示装置 | |
WO2024018939A1 (ja) | 車輌用灯具 | |
JPH0579434U (ja) | 発光指針 | |
WO2022224706A1 (ja) | 車両用灯具 | |
JPH0637289Y2 (ja) | 計器照明装置 |