JPS61250045A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS61250045A JPS61250045A JP9188085A JP9188085A JPS61250045A JP S61250045 A JPS61250045 A JP S61250045A JP 9188085 A JP9188085 A JP 9188085A JP 9188085 A JP9188085 A JP 9188085A JP S61250045 A JPS61250045 A JP S61250045A
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- Japan
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- group
- tables
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- alkyl
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐候性・着色性・高周波接着性・ブルーム性
・ブツの抑υ1・熱安定性・農作物の育成性の優れた農
業フィルム用塩素含有樹脂組成物に関する。
・ブツの抑υ1・熱安定性・農作物の育成性の優れた農
業フィルム用塩素含有樹脂組成物に関する。
塩化ビニル樹脂に代表される塩素含有樹脂は、透明性・
強度・経済性等にすぐれる為、フィルム・シート・ホー
ス等に使用され、特に農業用フィルムとしてはハウスや
トンネルなどに多量に使用されている。しかしながらこ
れらの塩素含有樹脂製品は、屋外などの使用において、
太陽光線やほこり・酸素等の影響により、硬化や褐変劣
化等のいわゆる耐候劣化を起こすことが知られており、
特に農業用フィルムとして使用される場合は、その使用
形態上、最も耐候劣化を受けやすい。
強度・経済性等にすぐれる為、フィルム・シート・ホー
ス等に使用され、特に農業用フィルムとしてはハウスや
トンネルなどに多量に使用されている。しかしながらこ
れらの塩素含有樹脂製品は、屋外などの使用において、
太陽光線やほこり・酸素等の影響により、硬化や褐変劣
化等のいわゆる耐候劣化を起こすことが知られており、
特に農業用フィルムとして使用される場合は、その使用
形態上、最も耐候劣化を受けやすい。
従来よりこのような耐候性の改良剤として、有機酸の金
属塩、紫外線吸収剤、酸化防止剤、有機亜リン酸エステ
ル、ヒンダードアミン等が使用されており、特に農業用
フィルムにおいては最も耐候性を必要とするところから
、前述の化合物にプラスして、TCP(トリクレジルホ
スフェート)やTxP(トリキシレニルホスフェート)
等の有機リン酸エステルを3〜511量部併用すること
が一般的である。
属塩、紫外線吸収剤、酸化防止剤、有機亜リン酸エステ
ル、ヒンダードアミン等が使用されており、特に農業用
フィルムにおいては最も耐候性を必要とするところから
、前述の化合物にプラスして、TCP(トリクレジルホ
スフェート)やTxP(トリキシレニルホスフェート)
等の有機リン酸エステルを3〜511量部併用すること
が一般的である。
さらに最近では、
2や
(ただしRはアルキル基、アリール基等、Mは金属、1
はMの原子価) で表わされる有機リン酸エステルの金属塩が耐候性に著
効があることが見出され、農業用フィルムへの使用が急
激に伸びている。
はMの原子価) で表わされる有機リン酸エステルの金属塩が耐候性に著
効があることが見出され、農業用フィルムへの使用が急
激に伸びている。
しかしながら、一般式[V]、[VI]で表わされる有
機リン酸金属塩を、従来の農業フィルム用配合にそのま
ま使用した場合、耐候性は向上させるが、着色性・ブル
ーム性・高周波接着性等に悪影響を及ぼすことが明らか
になってきている。ところで最近の農業用フィルムへの
要求はきびしさを増してきており、2〜3年間の使用に
は十分耐えうるちのでなくてはならないが、従来の技術
では、その要求を十分部たせる状況にはなかった。
機リン酸金属塩を、従来の農業フィルム用配合にそのま
ま使用した場合、耐候性は向上させるが、着色性・ブル
ーム性・高周波接着性等に悪影響を及ぼすことが明らか
になってきている。ところで最近の農業用フィルムへの
要求はきびしさを増してきており、2〜3年間の使用に
は十分耐えうるちのでなくてはならないが、従来の技術
では、その要求を十分部たせる状況にはなかった。
例えば、先に挙げた公知の耐候性改良剤について説明す
ると、TCP等の有機リン酸エステルは比較的安価であ
るため多量に使用されているが、他の化合物に比してそ
れ程効果的な化合物ではなく、又、効果を上げようとし
て使用量をある程度以上に増すと、逆に耐候性を悪くす
るという現象が現われてくる。又、有機亜リン酸エステ
ルについては、液状安定剤の中に混合するなどして使用
されているが、耐候性を上げるために増量すると、ブリ
ードやプルームの原因となるばかりか、その種類によっ
ては農業用フィルム中にブツを発生させる原因にもなり
かねない。
ると、TCP等の有機リン酸エステルは比較的安価であ
るため多量に使用されているが、他の化合物に比してそ
れ程効果的な化合物ではなく、又、効果を上げようとし
て使用量をある程度以上に増すと、逆に耐候性を悪くす
るという現象が現われてくる。又、有機亜リン酸エステ
ルについては、液状安定剤の中に混合するなどして使用
されているが、耐候性を上げるために増量すると、ブリ
ードやプルームの原因となるばかりか、その種類によっ
ては農業用フィルム中にブツを発生させる原因にもなり
かねない。
紫外線吸収剤は非常に高価であり、通常の使用量は塩素
含有樹脂100重最部に対して0.01〜0.1重量部
程度であるが、価格の割には効果が小さく、又それ以上
に増やしても効果が伸びないばかりか、作物に悪影響を
与えることが懸念されてくる。さらにヒンダードアミン
系化合物はポリオレフィン等にはかなり効果的であるが
、塩素含有樹脂においては効果は少ない。
含有樹脂100重最部に対して0.01〜0.1重量部
程度であるが、価格の割には効果が小さく、又それ以上
に増やしても効果が伸びないばかりか、作物に悪影響を
与えることが懸念されてくる。さらにヒンダードアミン
系化合物はポリオレフィン等にはかなり効果的であるが
、塩素含有樹脂においては効果は少ない。
又、一般式[V]、 [VI]で表わされる化合物に
おいても、ある程度以上の量を使用しなければ、要求を
十分に満たすことができないが、そうすると更に着色性
・ブルーム性・高周波接着性等への悪影響が大きくなる
ということで、これらの有効な使用法が熱望されていた
。本発明者らはかかる現状に鑑み鋭意研究の結果、耐候
性・着色性・高周波接着性・ブルーム性・ブツの抑制・
熱安定性・農作物の育生性の優れた農業フィルム用塩素
含有樹脂組成物を見出すに至った。
おいても、ある程度以上の量を使用しなければ、要求を
十分に満たすことができないが、そうすると更に着色性
・ブルーム性・高周波接着性等への悪影響が大きくなる
ということで、これらの有効な使用法が熱望されていた
。本発明者らはかかる現状に鑑み鋭意研究の結果、耐候
性・着色性・高周波接着性・ブルーム性・ブツの抑制・
熱安定性・農作物の育生性の優れた農業フィルム用塩素
含有樹脂組成物を見出すに至った。
すなわち本発明は
塩素含有樹脂100重量部に、(1)リン酸エステル系
可塑剤 (2)エポキシ化合物(3)一般式[1]およ
び又は[nlで表わされる有機リン酸亜鉛化合物0.4
〜2.0重量部(4)一般式[1[]で表わされる有機
亜リン酸エステル化合物 (5)一般式[TV]で表わ
される化合物又はその金属塩を含有させることを特徴と
する農業フィルム用塩素含有樹脂組成物を提供するもの
である。
可塑剤 (2)エポキシ化合物(3)一般式[1]およ
び又は[nlで表わされる有機リン酸亜鉛化合物0.4
〜2.0重量部(4)一般式[1[]で表わされる有機
亜リン酸エステル化合物 (5)一般式[TV]で表わ
される化合物又はその金属塩を含有させることを特徴と
する農業フィルム用塩素含有樹脂組成物を提供するもの
である。
[式中、R1,R2、R4、R6、R8、RlGはアル
キル基、アルケニル基、アリール基、アルキルアリール
基、アリールアルキル基、置換アリ−ル基、シク0アル
キル基、+ Cn H2nO+ I Rを示し、R3、
R5、R7は水素、アルキル基。
キル基、アルケニル基、アリール基、アルキルアリール
基、アリールアルキル基、置換アリ−ル基、シク0アル
キル基、+ Cn H2nO+ I Rを示し、R3、
R5、R7は水素、アルキル基。
アルケニル基、アリール基、アルキルアリール基。
アリールアルキル基、11換アリール基、シフロア水素
、アルキルL −C−Rを示し、R11はアルキル基、
アリール基、I!換アリール基、を示し、を示し、 R、R、R、R、R、R、R。
、アルキルL −C−Rを示し、R11はアルキル基、
アリール基、I!換アリール基、を示し、を示し、 R、R、R、R、R、R、R。
R20,R21,R22は水素又はアルキル基を示し、
R17,R23は水素、アルキル基 R24,R25はアルキレン残基を示し、nは2又は3
を示し、mは1以上の整数を示す] 本発明の塩素含有樹脂とは、塩化ビニル単独重合体まl
〔は塩化ビニルを主体とした樹脂等であって、例えば塩
化ビニルと、酢酸ビニル、塩化ビニリデン、エチレン、
プロピレン、メタアクリル酸エステル、ウレタン樹脂と
の共重合体やグラフト重合体あるいはこれらの樹脂との
ブレンド物等である。 次に本発明で使用されるリン酸
エステル(式中、R、R、Rはアルキル基、アルケニル
基、アリール基、アルキルアリール基、アリールアルキ
ル基、置換アリール基、エーテル結合を有するアルキル
基等を示す)で表わされる化合物で、代表例としてはト
リクレジルホスフェート、トリキシレニルホスフェート
、トリステアリルホスフェート等がOf、 g−1>れ
る。これらの化合物は単独又は2種以上併用してもよく
、塩素含有樹脂100重量部に対し、0.1〜10重量
部用いられ、さらに好ましくは1〜6重M部使用される
。
R17,R23は水素、アルキル基 R24,R25はアルキレン残基を示し、nは2又は3
を示し、mは1以上の整数を示す] 本発明の塩素含有樹脂とは、塩化ビニル単独重合体まl
〔は塩化ビニルを主体とした樹脂等であって、例えば塩
化ビニルと、酢酸ビニル、塩化ビニリデン、エチレン、
プロピレン、メタアクリル酸エステル、ウレタン樹脂と
の共重合体やグラフト重合体あるいはこれらの樹脂との
ブレンド物等である。 次に本発明で使用されるリン酸
エステル(式中、R、R、Rはアルキル基、アルケニル
基、アリール基、アルキルアリール基、アリールアルキ
ル基、置換アリール基、エーテル結合を有するアルキル
基等を示す)で表わされる化合物で、代表例としてはト
リクレジルホスフェート、トリキシレニルホスフェート
、トリステアリルホスフェート等がOf、 g−1>れ
る。これらの化合物は単独又は2種以上併用してもよく
、塩素含有樹脂100重量部に対し、0.1〜10重量
部用いられ、さらに好ましくは1〜6重M部使用される
。
次に本発明で用いられるエポキシ化合物としては、例え
ば、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、エポキシ
化とマシ油、トリスエポキシプロピルイソシアヌレート
、エポキシステアリン酸メチル、エポキシステアリン酸
ブチル、ビスフェノールAとエピクロルヒドリンの各種
重合体、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂等が挙げ
られる。
ば、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、エポキシ
化とマシ油、トリスエポキシプロピルイソシアヌレート
、エポキシステアリン酸メチル、エポキシステアリン酸
ブチル、ビスフェノールAとエピクロルヒドリンの各種
重合体、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂等が挙げ
られる。
これらは単独あるいは2種以上併用してもよく、塩素含
有樹脂100f11部に対し、0.1〜10重量部用い
られ、さらに好ましくは0.5〜31!量部使用される
。
有樹脂100f11部に対し、0.1〜10重量部用い
られ、さらに好ましくは0.5〜31!量部使用される
。
次に前記一般式[11,[11]で表わされる有機リン
酸亜鉛化合物としては、たとえば次のような化合物を挙
げることができる。
酸亜鉛化合物としては、たとえば次のような化合物を挙
げることができる。
これらの化合物は単独または2種以上併用して用いられ
、塩素含有樹脂100重量部に対して0.4〜2.01
量部使用される。これは上記範囲より少ない場合は効果
が十分ではなく、上記範囲より多い場合は効果はあまり
変わらないが、悪影響が大きくなるためである。
、塩素含有樹脂100重量部に対して0.4〜2.01
量部使用される。これは上記範囲より少ない場合は効果
が十分ではなく、上記範囲より多い場合は効果はあまり
変わらないが、悪影響が大きくなるためである。
次に前記一般式([[[)で表わされる有機亜リン酸エ
ステル化合物としては、たとえば次のような化合物を挙
げることができる。
ステル化合物としては、たとえば次のような化合物を挙
げることができる。
化合物間11−1
CH3
化合物N[lI[[−2
CH3
CH3
化合物順111−3
CH3
化合物間11[−4
CH3
化合物NαI[[−5
CHl−I CI−(3
H9C4−t C3Hy t−C4H9化合物
11QI[[−6 CH3 CH3 化合物間111−7 CH3 CH3 化合物間m−s l−13 H3 化合物跡1ff−9 CH3 化合物随■−10 CH3 CH3 化合物随■−11 CH3 CH3 化合物間■−12 CH3 CH3 化合物跡■−13 CH3 化合物11Ql[1−14 CH3 CH3 H−C−CH3 0C13H27 これらの化合物は単独あるいは2種以上併用して用いら
れ、塩素含有樹脂100重11部に対し、通常0.1〜
2.0重量部、さらに好ましくは0.4〜1.2重量部
使用される。
11QI[[−6 CH3 CH3 化合物間111−7 CH3 CH3 化合物間m−s l−13 H3 化合物跡1ff−9 CH3 化合物随■−10 CH3 CH3 化合物随■−11 CH3 CH3 化合物間■−12 CH3 CH3 化合物跡■−13 CH3 化合物11Ql[1−14 CH3 CH3 H−C−CH3 0C13H27 これらの化合物は単独あるいは2種以上併用して用いら
れ、塩素含有樹脂100重11部に対し、通常0.1〜
2.0重量部、さらに好ましくは0.4〜1.2重量部
使用される。
次に前記一般式[rV]で表わされる化合物又はその金
属塩としては、たとえば、 ジベンゾイルメタン、ベンゾイルアセトン、ステア0イ
ルベンゾイルメタン、デヒドロ酢酸、トリベンゾイルメ
タン、ジベンゾイルアセトン、ジベンゾイルメタン亜鉛
塩、ジベンゾイルメタンカルシウム塩、ジベンゾイルメ
タンマグネシウム塩、ジベンゾイルメタンバリウム塩、
デヒドロ酢酸亜鉛塩、ジ(ターシャリブチルベンゾイル
)メタン、等を挙げることができる。
属塩としては、たとえば、 ジベンゾイルメタン、ベンゾイルアセトン、ステア0イ
ルベンゾイルメタン、デヒドロ酢酸、トリベンゾイルメ
タン、ジベンゾイルアセトン、ジベンゾイルメタン亜鉛
塩、ジベンゾイルメタンカルシウム塩、ジベンゾイルメ
タンマグネシウム塩、ジベンゾイルメタンバリウム塩、
デヒドロ酢酸亜鉛塩、ジ(ターシャリブチルベンゾイル
)メタン、等を挙げることができる。
これらの化合物は単独あるいは2種以上併用してもよく
、塩素含有樹脂100重量部に対して、通常o、ooi
〜0.5重量部用いられ、さらに好ましくは0.005
〜0.1重量部使用される。
、塩素含有樹脂100重量部に対して、通常o、ooi
〜0.5重量部用いられ、さらに好ましくは0.005
〜0.1重量部使用される。
又、これらの化合物のうちで、ある種の化合物を使用し
た農業用フィルムにおいては、化合物の種類により多少
のずれをともなうが、350nl付近の紫外線を吸収す
るものがある。
た農業用フィルムにおいては、化合物の種類により多少
のずれをともなうが、350nl付近の紫外線を吸収す
るものがある。
ところで、この付近の紫外線をあまり吸収しすぎること
は、ナスの色づきを悪くする等のような身震作物への悪
影響を及ぼすので好ましくない。
は、ナスの色づきを悪くする等のような身震作物への悪
影響を及ぼすので好ましくない。
よって製品化したフィルムの350nm付近の光線透過
率が、これらの化合物を使用しない場合の光線透過率の
最低でも50%以上になるように、これらの化合物の使
用をおさえた方が賢明である。
率が、これらの化合物を使用しない場合の光線透過率の
最低でも50%以上になるように、これらの化合物の使
用をおさえた方が賢明である。
また本発明においてはその他必要に応じて、各種可塑剤
、各種安定剤、金属石ケン、有機錫化合物、滑剤、ブロ
ッキング防止剤、顔料、紫外線吸収剤、酸化防止剤、プ
レートアウト防止剤、ゲル化剤、加工性改良剤、ヒンダ
ードアミン系耐光性改良剤、保温性改良剤、霧防止剤、
防かび剤、流滴剤等を使用してよいことはいうまでもな
い。
、各種安定剤、金属石ケン、有機錫化合物、滑剤、ブロ
ッキング防止剤、顔料、紫外線吸収剤、酸化防止剤、プ
レートアウト防止剤、ゲル化剤、加工性改良剤、ヒンダ
ードアミン系耐光性改良剤、保温性改良剤、霧防止剤、
防かび剤、流滴剤等を使用してよいことはいうまでもな
い。
以下実施例により具体的に説明する。
合成例
ステアリルリン酸エステル(ジエステル/モノエステル
のモル比: 1/2.4.8価224)80gを80℃
の水1000cc中に投入し、撹拌しながら水酸化ナト
リウム水溶液(300g/11 )45ccを滴下した
。
のモル比: 1/2.4.8価224)80gを80℃
の水1000cc中に投入し、撹拌しながら水酸化ナト
リウム水溶液(300g/11 )45ccを滴下した
。
滴下終了後80℃に保すながら1時間撹拌した後、反応
溶液の温度を60℃に下げた。そののち硫酸亜鉛水溶液
(300g/IJ>88ccを徐々に滴下し、滴下終了
後60℃で1時間撹拌反応した。
溶液の温度を60℃に下げた。そののち硫酸亜鉛水溶液
(300g/IJ>88ccを徐々に滴下し、滴下終了
後60℃で1時間撹拌反応した。
反応終了後吸引ろ過し、得られた白色ケーキを500c
cの水で2度水洗し、60℃で48時間乾燥したのち粉
砕した。リン含有量:13.3%、亜鉛含有量:9.8
%、融点184〜190℃、見かけ比容:9.8M!/
9のジステアリルリン酸亜鉛とモノステアリルリン酸亜
鉛の混合物が得られた。
cの水で2度水洗し、60℃で48時間乾燥したのち粉
砕した。リン含有量:13.3%、亜鉛含有量:9.8
%、融点184〜190℃、見かけ比容:9.8M!/
9のジステアリルリン酸亜鉛とモノステアリルリン酸亜
鉛の混合物が得られた。
実施例16
表1の配合物を180℃のロールにて混線し厚さ0.1
mmのフィルムとした。耐候性については得られたフィ
ルムを屋外曝露し、2年後の評価を示した。着色性につ
いてはフィルムを180℃にて10分間熱プレスし評価
した。高周波接着性についてはフィルムを1年問保存し
、高周波ミシンで接着後、そのはがれ具合で評価した。
mmのフィルムとした。耐候性については得られたフィ
ルムを屋外曝露し、2年後の評価を示した。着色性につ
いてはフィルムを180℃にて10分間熱プレスし評価
した。高周波接着性についてはフィルムを1年問保存し
、高周波ミシンで接着後、そのはがれ具合で評価した。
プルーム性・ブツについては、フィルムを50℃・湿度
90%の条件下で2ケ月間保存し、その状態を評価した
。熱安定性については、180℃のギアーオーブンでの
フィルムの焼けの程度で評価した。
90%の条件下で2ケ月間保存し、その状態を評価した
。熱安定性については、180℃のギアーオーブンでの
フィルムの焼けの程度で評価した。
又、それぞれの評価については、良好なものを「0」、
やや劣るものを「Δ」、劣るものを「×」で表わした。
やや劣るものを「Δ」、劣るものを「×」で表わした。
実施例2゜
表2の配合物を180℃のロールにて混練し、厚さ0.
1mのフィルムとした。耐候性・着色性・高周波接着性
・ブルーム性・熱安定性については、実施例1と同様に
評価を行なった。
1mのフィルムとした。耐候性・着色性・高周波接着性
・ブルーム性・熱安定性については、実施例1と同様に
評価を行なった。
また各フィルムの45On11から250nmの光線透
過率を測定し、350ne+付近の最低光線透過率が、
一般式[IV]で表わされる化合物を含まないフィルム
の光線透過率の何%に当るかを、透光率として表わした
。
過率を測定し、350ne+付近の最低光線透過率が、
一般式[IV]で表わされる化合物を含まないフィルム
の光線透過率の何%に当るかを、透光率として表わした
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 塩素含有樹脂100重量部に、(1)リン酸エステル系
可塑剤 (2)エポキシ化合物 (3)一般式[ I ]および又は[II]で表わされる有
機リン酸亜鉛化合物0.4〜2.0重量部 (4)一般式[III]で表わされる有機亜リン酸エステ
ル化合物 (5)一般式[IV]で表わされる化合物又は、その金属
塩を含有させることを特徴とする農業フィルム用塩素含
有樹脂組成物。 [ I ]▲数式、化学式、表等があります▼ [II]▲数式、化学式、表等があります▼ [III]▲数式、化学式、表等があります▼ [IV]▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^2、R^4、R^6、R^8、R
^1^0は、アルキル基、アルケニル基、アリール基、
アルキルアリール基、アリールアルキル基、置換アリー
ル基、シクロアルキル基、−(CnH_2_nO)−m
R^1^1を示し、R^3、R^5、R^7は水素、ア
ルキル基、アルケニル基、アリール基、アルキルアリー
ル基、アリールアルキル基、置換アリール基、シクロア
ルキル基、−(CnH_2_nO)−_mR^1^1を
示し、R^8とR^1^0はつながっていてもよくR^
9は水素、アルキル基、▲数式、化学式、表等がありま
す▼を示し、R^1^1はアルキル基、アリール基、置
換アリール基を示し、 Aは▲数式、化学式、表等があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼を示し、 R^1^2、R^1^3、R^1^4、R^1^5、R
^1^6、R^1^8、R^1^9、R^2^0、R^
2^1、R^2^2は水素又はアルキル基を示し、R^
1^7R^2^3は水素、アルキル基、▲数式、化学式
、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ を示し、 R^2^4、R^2^3はアルキレン残基を示し、nは
2又は3を示し、mは1以上の整数を示す。]
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9188085A JPS61250045A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9188085A JPS61250045A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61250045A true JPS61250045A (ja) | 1986-11-07 |
JPH0574616B2 JPH0574616B2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=14038873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9188085A Granted JPS61250045A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61250045A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6479244A (en) * | 1987-09-21 | 1989-03-24 | Adeka Argus Chemical Co Ltd | Vinyl chloride resin composition |
JPH02133453A (ja) * | 1988-11-14 | 1990-05-22 | Adeka Argus Chem Co Ltd | 農業用塩化ビニル系樹脂組成物 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5272746A (en) * | 1975-12-16 | 1977-06-17 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Low-toxic vinyl chloride resin compositions |
JPS54102348A (en) * | 1978-01-31 | 1979-08-11 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Halogen-containing resin composition |
JPS5599943A (en) * | 1979-01-26 | 1980-07-30 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Vinyl chloride resin composition |
JPS58162648A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-27 | Adeka Argus Chem Co Ltd | 農業用塩化ビニル樹脂組成物 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0574616B2 (ja) | 1993-10-18 |
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