JPS61249837A - 4輪駆動装置の油圧クラッチ制御装置 - Google Patents

4輪駆動装置の油圧クラッチ制御装置

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JPS61249837A
JPS61249837A JP9298085A JP9298085A JPS61249837A JP S61249837 A JPS61249837 A JP S61249837A JP 9298085 A JP9298085 A JP 9298085A JP 9298085 A JP9298085 A JP 9298085A JP S61249837 A JPS61249837 A JP S61249837A
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clutch
pressure
torque
hydraulic
engine
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Shinzo Kitade
北出 伸三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、車両用4輪駆動装置の油圧制御装置に関し、
詳しくは、4輪駆動用トランスファ装置に湿式多板の油
圧クラッチを用いる場合において、その油圧クラッチの
悪路において緊急脱出する際のトルク制御に関する。
【従来の技術】
4輪駆動車における伝動系の4輪駆動装置は、フロント
エンジン・フロントドライブ(FF)またはリアエンジ
ン・リアドライブ(RR)をベースとし、4輪駆動時に
トランスファ装置により更に前後輪の他方へも動力伝達
する構造になっており、上記トランスファ装置のトラン
スファクラッチに油圧クラッチを用いたものがある。 ところで、センターデフを持たずトランスファクラッチ
の係合で4輪駆動する直結方式の4輪駆動装置において
は、舗装路のようなタイヤクリップ力の大きい路面を前
後輪が略直結して4輪駆動走行する場合に、旋回の際に
前後輪に大きい回転差を生じると、駆動系に過大な捩り
トルクを生じる。これにより、ブレーキング現象を生じ
てエンストしたり、操舵力が重くなる等の不具合を招(
ことが知られている。 そこで従来、上記油圧式トランスファ装置を備えた4輪
駆動装置におい゛て、ブレーキング現象の回避等を目的
として油圧制御するものに関しては、例えば特開昭58
−61025号公報、特開昭59−206228号公報
の先行技術がある。 これらの先行技術では、いずれも転舵する場合の転舵角
に着目し、主としてこの転舵角が大きい場合には2輪駆
動に切換えるようになっている。
【発明が解決しようとする問題点】
ところで、上記先行技術のものにあっては、旋回時にい
ずれも2輪駆動に切換えることで、タイトコーナブレー
キング現象は回避し得るが、この場合に4輪駆動として
の性能を全く消失することになる。従って、特にスリッ
プを生じ易い路面。 登板等の走行状態で4輪駆動車としての特有の性能を充
分発揮し得なくなるという問題がある。 そこで、旋回時にも4輪駆動状態を保ちつつブレーキン
グ現象を回避することが最適制御として望まれる。 このことから、トランスファ装置に油圧クラッチを用い
た駆動系において、その油圧クラッチのトルク容量を例
えばエンジントルクに応じて制御し、低負荷の場合に4
輪駆動を保ちつつスリップ可能にし、大転舵の際には駆
動系の捩りトルクにより油圧クラッチをスリップさせて
タイトコーナブレーキング現象を防ぐことが考えられる
。また路面摩擦μ値、1大登板勾配等を考慮してFFベ
ースの場合は、後輪がグリップ可能な最大トルクに、上
記油圧クラッチの必要最大容量を設定すれば良いことに
なる。 かかる油圧クラッチのトルク制御により通常の走行では
、支障なく旋回時のブレーキング現象の回避と、4輪駆
動の性能の両者を共に満すことができるが、悪路におい
て特殊な走行条件では、逆に上記トルク制御が災いして
脱出できないことがある。 即ち、ベルト式無段変速機のように車輪の回転速度によ
る車速答の要素で高速段側に自動的にシフトアップする
ものにおいては、FFベースの場合の前輪が浮き上って
空転すると、変速機のシフトアップによりエンジントル
クが低下する。すると、トランスファ装置の油圧クラッ
チのトルク容量が上記エンジントルクに応じて低下し、
後輪への伝達トルクが不足して4輪駆動の機能を充分発
揮できず、かかる前輪スタックの状況から脱出できない
ことがある。 本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、トラ
ンスファ装置の油圧クラッチをトルク制御するものにお
いて、運転者のマニュアル操作により、または自動的に
悪路での緊急脱出が可能な4輪駆動装置の油圧制御装置
を提供することを目的としている。
【問題点を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、エンジン側クラッ
チ、変速機を介して前後輪の一方へは直接伝動構成し、
その他方へは油圧クラッチを有するトランスファ装置を
介して伝動構成し、該油圧クラッチのトルク容量を少な
くともエンジントルクに応じて制御し、低負荷での大転
舵の場合に駆動系の捩りトルクで油圧クラッチをスリッ
プ可能にした4輪駆動装置において、悪路からの緊急脱
出時に上記油圧クラッチをフルロツク状態にし、全負荷
トルクを伝達可能に設定するように構成されている。
【作  用】
上記構成に基づき、本発明は、悪路において変速機から
直接伝動構成されている車輪が浮いて空転す葛ような場
合は、マニュアル操作により、または前後輪の回転差が
極度に大きくなることを利用して、自動的にトランスフ
ァ装置の油圧クラッチがフルロツク状態になることで、
4輪駆動の性能が充分発揮されて脱出することが可能と
なるのである。
【実 施 例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。 第1図において、本発明が適用される4輪駆動装置の一
例として、FFベースの横置きトランスアクスル型で電
磁粉式クラッチにベルト式無段変速機を組合わせたもの
について説明する。 符号1は電磁粉式クラッチ、2は前後進切換装置、3は
無段変速機、4はフロントデフ装置、5は油圧式トラン
スファ装置である。そしてクラッチハウジング6の一方
に電磁粉式クラッチ1が収容され、そのクラッチハウジ
ング6の他方と、そこに接合されるメインケース7、更
にメインケース7のクラッチハウジング6と反対側に接
合されるサイドケース8の内部に、前後進切換装置2゜
無段変速機3.フロントデフ装置4およびトランスファ
装置5が収容され、クラッチハウジング6の後部にエク
ステンシミンケース9が接合する。 N11t&粉式クラッチ1は、エンジンからのクランク
軸10にドライブプレート11を介して一体結合するリ
ング状のドライブメンバ12.変速機入力軸13に回転
方向に一体的にスプライン結合するディスク状のドリブ
ンメンバ14を有する。そしてドリブンメンバ14の外
周部側にコイル15が内蔵されて、両メンバ12.14
の間に円周に沿いギャップ16が形成され、このギャッ
プ16は電磁粉を有する。またコイル15を具備するド
リブンメンバ14のハブ部のスリップリング18には、
給電用ブラシ19が摺接し、゛   スリップリング1
8から更にドリブンメンバ14内部を通りコイル15に
結線されてクラッチ電流回路が構成されている。 こうして、コイル15にクラッチ電流を流すと、ギャッ
プ16を介してドライブおよびドリブンメンバ12.1
4の間に生じる磁力線により、そのギャップ16に電磁
粉が鎖状に結合して集積し、これによる結合力でドライ
ブメンバ12に対しドリブンメンバ14が滑りながら一
体結合して、クラッチ接続状態になる。一方、クラッチ
電流をカットすると、電磁粉によるドライブおよびドリ
ブンメンバ12゜14の結合力が消失してクラッチ切断
状態になる。 そしてこの場合のクラッチ電流の制御を、前後適切換装
@2の操作に連動して行うようにすれば、P(パーキン
グ)またはNにュートラル)レンジから前進のD(ドラ
イブ)、Ds(スポーティドライブ)または後退のR(
リバース)レンジへの切換え時に自動的にクラッチ1が
捨所して、クラッチペダル操作が不要になる。 次いで、前後適切換装ff1f2は、上記クラッチ1か
らの入力軸13と、これに同軸上に配置された主軸20
との間に設けられる。即ち、入力軸13に前進被係合側
を兼ねた後進用ドライブギヤ21が形成され、主軸20
には後進用被係合側のギヤ22が回転自在に嵌合してあ
り、これらのギヤ21.22が、軸23で支持されたカ
ウンタギヤ24.軸25で支持されたアイドラギヤ26
を介して噛合い構成される。そして主軸20とギヤ21
および22との間に、切換機構27が設けられる。ここ
で常時噛合っている上記ギヤ21、24.26.22は
、クラッチ1のコイル15を有するドリブンメンバ14
に連結しており、クラッチ切断時のこの部分の慣性マス
が比較的大きい点に対応して切換機構27は、主軸20
のハブ28にスプライン嵌合するスリーブ29が、シン
クロ機構30.31を介して各ギヤ21.22に噛合い
結合するように構成されている。 これによりPまたはNレンジの中立位置では、切換機構
27のスリーブ29がハブ28とのみ嵌合して、主軸2
0が入力軸13から切離される。次いでスリーブ29を
、シンクロ機構30を介してギヤ21側に噛合わすと、
入力軸13に対し主軸2oが直結してDまたは[]Sレ
S2O前進状態になる。一方、スリーブ29を、逆にシ
ンクロ機構31を介してギヤ22側に噛合わせると、入
力軸13はギヤ21.24.26.22を介して主軸2
0に連結され、エンジン動力が減速逆転してRレンジの
後進状態になる。 無段変速機3は、上記主軸20に対し副軸35が平行配
置され、これらの両輪20.35にそれぞれ主プーリ3
6.副プーリ31が設けられ、かつ両プーリ36゜31
の間にエンドレスの駆動ベルト34が掛は渡しである。 プーリ36.37はいずれも2分割に構成され、一方の
プーリ半体36a、37aに対し、他方のプーリ半体3
6b、37bがブーり間隔を可変にすべく移動可能にさ
れ、可動側ブーり半体36b、37bには、それ自体ピ
ストンを兼ねた油圧サーボ装置36.39が付設され、
更に副プーリ37の可動側プーリ半体37bには、プー
リ間隔を狭くする方向にスプリング40が付勢されてい
る。 また油圧制御系として、作動源のオイルポンプ41が主
プーリ36の隣りに設置される。このオイルポンプ41
は、高圧用のギヤポンプであり、ポンプ駆動軸42が、
主プーリ36.主軸20および入力軸13の内部を貫通
してクランク軸10に直結し、エンジン運転中、常に油
圧を生じるようになっている。 そしてこのオイルポンプ41の油圧を制御して、各油圧
サーボ装置38.39に給排油し、主プーリ36と副プ
ーリ37のブーり間隔を逆の関係に変化して、駆動ベル
ト34のプーリ36.37におけるプーリ比を無段階に
変換し、無段変速した動力を副軸35に出力する。 フロントデフ装置4は、上記無段変速機3の高速段側最
小プーリ比が、例えば0.5と非常に小さく、このため
副軸35の回転数が大きい点に鑑み、副軸35に対し1
相の中間減速ギヤ43を介して出力軸44が連結される
。そしてこの出力軸44のドライブギヤ45に、ファイ
ナルギヤ46が噛合い、ファイナルギヤ4Gから差動機
構47を介して左右の前輪の車軸48.49に伝動構成
される。 更にトランスファ装!F5は、上記ファイナルギヤ46
に噛合うトランスファギヤ50が、車体と左右方向に設
置されるトランスファ軸51に回転自在に嵌合しており
、これらのトランスファギヤ50と軸51の間に、4輪
駆動用の湿式多板式油圧クラッチ52が設けられる。そ
してトランスファ軸51は、一対のベベルギヤ53.5
4により方向変換されてリヤドライブ軸55に連結され
、リヤドライブ軸55から更に後輪側に伝動構成される
。 油圧クラッチ52は、トランスファギヤ50と一体的な
ハブ56.トランスファ軸51と一体的なドラム57を
有し、これらのハブ56とドラム57の間に、ピストン
58により押圧されるプレート59が多板式に設置され
る。そしてピストン58には、リターン用スプリング6
0が付勢され、プレート59と反対側にピストン室61
が設けである。またメインケース7において、トランス
77軸51の延長線上にカバー62が被着され、このカ
バ−62内部でメインケース1にバルブボデー63が取
付けられ、更にバルブボデー63にソレノイド手段64
が搭載される。こうしてバルブボデー63からのクラッ
チ油圧が、トランスファ軸51等の油路65を介してピ
ストン室61に導入されて、クラッチトルクを制御する
ようなっている。 第2図において、無段変速機3の油圧制御系について説
明すると、主プーリ側油圧サーボ装置38において、主
軸20と一体的なシリンダ38aに可動側プーリ半体3
6bが嵌合し、シリンダ38a内にライン圧が導入され
る主プーリサーボ室38bを有する。また副ブーり側油
圧サーボ装置39においても、副軸35と一体的なシリ
ンダ39aに可動側プーリ半体37bが嵌合し、シリン
ダ39a内にライン圧が導入される副プーリサーボ室3
9bを有し、ここでブーり半体37bに比べてプーリ半
体36bの方が、ライン圧の受圧面積が大きくなってい
る。 そして油溜10からオイルポンプ41により汲み上げら
れたオイルは、油路71を介して圧力g1m弁80に導
かれ、油路71から分岐するライン圧の油路72が、副
プーリサーボ室39bに常にライン圧を導入すべく連通
する。油路71は、更に変速比制御弁90に連通し、こ
の変速比制御弁90と主プーリサーボ室38bの間にラ
イン圧を給排油する油路13が連通し、多弁80.90
のドレン油路74.75が油溜側に連通ずる。また主プ
ーリ側のシリンダ38aの個所には、クラッチ係合後の
変速制御において、エンジン回転数に応じたピトー圧の
制御信号圧を取出す回転センサ76が設置され、この回
転センサ76からのピトー圧が、油路17を介して多弁
80.90に導かれる。 更に、エンジン回転数の低い状態を含む広範囲で変速制
御を行うDレンジに対し、エンジン回転数の高い範囲に
限定して変速制御を行い、アクセル開放の場合にエンジ
ンブレーキ作用する[)Sレンジを得る油圧系として、
圧力調整弁80からのドレン油路74にリリーフ弁78
が設けられ、このリリーフ弁78の上流側から分岐する
潤滑油圧回路の油路19が、セレクト位置検出弁110
に連通し、油路79から更に分岐する油路88が、変速
比制御弁90のアクチュエータ120に連通している。 圧力調整弁80は、弁本体81.スプール82.スプー
ル82の一方のブツシュ83との間に付勢されるスプリ
ング84を有し、主プーリ可動側ブーり半体36bに係
合して実際の変速比を検出するセンサシュ−85が、潤
滑通路を兼ねた軸管86で移動可能に支持されてブツシ
ュ83に連通ずる。弁本体81において、スプール82
のスプリング84と反対側のボート81aには油路77
のピトー圧が、ボート81bには油路11のポンプ油圧
が導かれる。またボート81cには、油路71と変速比
制御弁90への油路87が連通している。このボート8
10のスプリング84側のボート81f、およびボート
81aと81bの間に設けられてポンプ油圧の漏れがピ
トー圧に影響するのを防ぐボート81eが設けられてお
り、漏れた油はドレンされ油溜70に導かれる。また、
スプール82のランド82aのチャンファ部でボート8
1cと81dを連通して調圧するようになっている。 即ら、スプール82にはピトー圧およびポンプ油圧が、
ドレンポート81dを開く方向に作用し、これに対しセ
ンサシュー85による変速比に応じたスプリング84の
荷重が、ドレンボートaddを閉じる方向に作用する。 これにより、例えば変速比の大きい低速段ではボート8
1cにベルトのスリップを−避けるために高いライン圧
を生じ、プーリ半体36bが図示右側に動くことにより
、変速比が小さい高速段に移行するのに従ってセンサシ
ュー85が図示右側に動き、スプリング84の荷重の低
下によりライン圧を低下すべく制御し、こうして常にベ
ルトスリップを生じないプーリ押付力を保持する。 変速比制御弁90は、弁本体91.スプール92.スプ
ール92の一方の操作プランジャ93との間に付勢され
るスプリング94を有し、弁本体91におけるスプール
92のスプリング94と反対側の端部のボート91aに
油路17のピトー圧が導かれる。また中間のボート91
bに油路73が、そのスプリング側ポート91cに油路
87が、反対側ポート91dにドレン油路75が連通し
、スプール92の溝部92aが、ボート91bと91c
または91dを連通してライン圧を、主プーリサーボ室
38bに給排油するようになっている。 スプール92の内部からスプリング94側に調整プラン
ジ1795が突出して移動可能に挿入され、このプラン
ジャ95の突出部先端のリテーナ96と操作プランジャ
93との間に、調整スプリング97が設置され、プラン
ジャ95とスプール92との間に、リターン用スプリン
グ98が付勢される。そしてライン圧ボート91Cが、
スプール92の小孔99を介してスプール92内部に連
通し、ライン圧をスプール92とプランジャ95に作用
して、ライン圧によりスプール92に対するプランジャ
95の突出量、即ち調整スプリング97の荷重を変化す
るようになっている。 更に、操作プランジャ93は、アクセル開度に応、  
じてリフト作用するカム100からのロッド101 と
分離して弱いスプリング102を介して連結し、ロッド
101と同じストローク移動すべくストッパ103を有
する。そしてプランジャ93内部が、切欠き104、ボ
ート93a、オリフィス705.油路106を介してボ
ート91aに連通し、スプリング102の荷重を調整す
るスプリング107が、スプール92の端部で弁本体9
1との間に付勢される。 こうしてスプール92には、ピトー圧が、ボート91b
と91cの連通でライン圧を主プーリサーボ室38bに
導入してシフトアップする方向に作用し、一方、アクセ
ル開度に応じたスプリング94とライン圧で調整される
スプリング97の荷重が、ボート91bと91dの連通
で主プーリサーボ室38bをドレンしてシフトダウンす
る方向に作用し、両者の平衡関係で変速比を定める。こ
こで、変速開始前のライン圧が最大の場合は、調整プラ
ンジャ95が最も引込んでスプリング97の荷重を零に
し、このことから、スプリング97が無い状態で平衡し
て変速開始点を定め、この変速開始点以降は、ライン圧
の低下に基づいてスプリング91の荷重を増し、変速比
の小さい高速段ヘシフトされるのに従ってエンジン回転
数を上昇する。更に、上述の関係で平衡するピトー圧は
、油路106等により操作プランジ1793に作用し、
このプランジャ93が受ける上記ピトー圧による力を相
殺する。 セレクト位置検出弁110は、弁本体111にドレン孔
112を有する弁体113が挿入され、弁体113には
セレクト操作に応じて回動するカム115が当接しであ
る。ここでカム115において、D、N。 Rのレンジ位置は凸部115aであり、両端のP、 O
8のレンジ位置は凹部115bになっており、上記り。 N、Rの各レンジでドレン孔112を閉じて操作油圧を
生じる。また油路79における油路88の分岐部上流側
には、オリフィス116が設けられて、P。 Qsシリンダドレン孔112が開く際の油路74の油圧
の低下を防ぐようになっている。 アクチュエータ120は、シリンダ121にピストン1
22が挿入され、このピストン122の一方にリターン
用スプリング123が付勢され、その他方のピストン室
124に油路88の操作油圧が導かれる。 またピストン122の先端のレバー125が、変速比制
御弁90のロッド101のビン126と係合可能になっ
ており、P、Dsレンジで操作油圧が無い場合にピスト
ン122.レバー125によりロッド101を強制的に
所定のストローク押込み、変速領域をエンジン回転数の
高い側に制限する。これによりDSレンジでアクセル開
放の場合は、シフトダウンしてエンジンブレーキが効く
ようになる。 更に、Dsレンジの特性を補正するため、変速比に応じ
て変化するセンサシュー85とアクチュエータ120の
ゼストン先端のレバー125との間に、中間をビン12
7で支持した天秤式の補正レバー12・8が設けられる
。この補正レバー128は、アクチュエータ120の押
込み動作の場合にのみそのピストンレバー125に一端
が係合し、この状態で変速比の大きい低速段側にシフト
してセンサシュー85が所定の変速比の位置に達した場
合に、そのセンサシュー85にレバー128の他端が係
合する。そしてこれ以降は、変速比が大きくなるに従っ
てアクチュエータ120のピストン122を引き戻し、
変速比最大においてピストン122を、路光の特機位置
まで戻すようになっている。 次いで、油圧クラッチ52の油圧制御系について説明す
る。 先ず、上記無段変速機3の油圧制御系におけるライン圧
回路の油路71から油路130が分岐し、この油路13
0が常に一定のレデューシング圧に調圧する調圧弁14
0に連通し、油路130から分岐する油路131がトラ
ンスファ制御弁150に連通する。 また調圧弁140からのレデューシング圧油路132は
、制御弁150の制御側を経てデユーティソレノイド弁
133に連通し、制御弁150からのクラッチ圧油路1
34が、油圧クラッチ52のピストン室61に連通しで
ある。なお、符号135はオリフィスである。 調圧弁140は、弁本体141.スプール142.スプ
ール142の一方のレデューシング圧油路132と連通
する油圧室143.油路132に減圧された油圧を導く
油路144.スプール142の他方に付勢されるスプリ
ング145から成る。そしてスプール142の一方の油
圧室143における力と、スプリング145の力の平衡
関係によりスプール142を移動して、ポート141a
から油路130のライン圧を導出し、またはドレンポー
ト141bからドレンして圧力調整し、その油圧を油路
144によりレデューシング圧油路132と油圧室14
3に導くのであり、こうしてレデューシング圧油路13
2には、常に一定圧力のレデューシング圧を発生する。 即ち油圧室143におけるランド受圧面積をS、レデュ
ーシング圧をPR。 スプリング力をFとすると、 R−8−F となり、 PR−F/S による一定圧力のレデューシング圧を常時発生する。 ソレノイド弁133は、制御ユニット160からのデユ
ーティ信号に基づき、ドレンボート133aを開くこと
で、ライン圧調圧弁140によるレデューシング圧PR
を排圧制御して制御圧pcを生じ、これをトランスファ
制御弁150に作用する。 トランスファ制御弁150は、弁本体151.ランド受
圧面積の異なるスプール152.スプール152の一方
の制御圧Pcが導入される油圧室153.その他方に付
勢されるスプリング154から成り、ポート151aか
ら導入される油路131のライン圧を制御してクラッチ
圧P’Tを発生し、このクラッチ圧PTを、ポート15
1bから油路134に取出す。即ちスプール152のラ
ンド受圧面積差によるクラッチ圧PTによる力と、油圧
室153の制御圧Pcによる力とが下方に作用し、スプ
リング154の力がそれに対向して上方に作用する。そ
して制御圧pcが高くなると、スプール152を下方移
動してボート151aを閉じ、かつドレンボート151
Cを開いてクラッチ圧PTを低下し、制御圧pcが低く
なると、逆にスプール152の上方移動によりポート1
51aの開度を増して、クラッチ圧PTを上昇するよう
に動作する。 これにより、制御圧Pc、クラッチ圧Pv、スプリング
カF、スプール大径面積S1.小径面積S2の間には次
・式が成立する。 pc −8t +PT (St −8t ) −Fpr
= (F  pc−31)/ (St  St )ここ
でSt、St、Fは一定であるから、クラッチ圧PTは
デユーティ制御される制御圧Pcに対し、反比例の関係
で制御されることになる。 これを第4図Qにより説明すると、ソレノイド弁133
のデユーティ比が0%では全く排圧されないで、制御圧
pcは調圧弁140のレデューシング圧PRと等しい最
も高い値になり、この状態からデユーティ比が順次大き
くなって排圧されるのに伴い制御圧Pcは低下して、破
線のような特性となる。一方、上記1!J m圧pcと
の関係においてクラッチ圧PTは、成るデユーティ比d
1より小さい領域では零であり、そのデユーティ比d1
以陣は比例的に大きくなり、実線のような特性となる。 第3図において、制御ユニット1θ0を含む電気制御系
について説明する。 先ず、4輪駆動の切換えを検出する4WDスイッチ16
1.アクセル開放を検出するアクセルスイッチ162.
エンジン負荷を検出するアクセル開度スイッチ163.
エンジン回転センサ184.車速センサ165.D、O
s、Rの各レンジを検出するシフトレンジスイッチ16
G、ブレーキの踏込みを検出するセンサ16γ、電磁粉
式クラッチ1の容量を検出するクラッチ電流センサ16
8および油温センサ169を有する。そして各スイッチ
およびセンサの信号は、入力インターフェイスROによ
り4WDスイツチ161がオンの場合にのみ入力するよ
うになっている。 611111ユニツト160にむいて、アクセル開度演
算部1γ1は、変速入力側のエンジン回転数と変速機出
力側の車速との関係で変速比(ブーり比)を算出し、無
段変速機3における変速パターンは、第4図(ロ)のよ
うに各アクセル開度毎にエンジン回転数と車速の関係で
定められているので、この変速パターンのマツプを参照
することでアクセル開度が求まる。電磁粉式クラッチ1
では第4図(C)の設定車速V1以下の領域D1におい
て、半クラツチ状態でクラッチ電流が第4図(ロ)のよ
うに制御されるので、クラッチトルク演算部172では
このクラッチ電流から直接クラッチ容量を求める。そこ
でエンジントルク演算部173では、アクセル開度。 エンジン回転数からエンジントルクマツプを参照してエ
ンジン出力トルクを求める。油温判定部174は、油温
を判定する。 また走行条件判定部175は、設定車速v1以下の発進
を含む低速判定部175a、設定車速■1以上のクラッ
チ直結判定部175b、ブレーキ操作判定部175Gを
有する。低速判定部175aからの信号は、領域判定部
176に入力し、アクセルスイッチ゛162によるアク
セル開放、アクセル開度スイッチ163による低負荷、
高負荷の領域判定され、各負荷では更にシフドレンシタ
スイッチ16Gによりシフト位置が判定される。クラッ
チ直結判定部175bに対しても領域判定部177があ
り、第4図(C)の設定エンジン回転数N1を基準にし
てそれ以下の低負荷。 それ以上の高負荷の領域Dz 、Osが判定される。 ここでエンジン回転数N1は、全開時の変速開始点N1
より低く定められ、アクセル全開の場合の変速開始点付
近でトランスファクラッチのトルクが変動するのを防止
している。更に、ブレーキ操作判定部175Gの信号は
、減速度演算部178に入力して車速センサ165の車
速変化に基づいて減速度を算出する。 上記各演算部172 、173 、178 、および判
定部176 、177の出力信号は、油圧クラッチトル
ク演算部180に入力し、演算部180には定数設定部
179から油圧クラッチトルクの全駆動力に対する分担
比率の定数が入力しており、各領域で最適な油圧クラッ
チトルクを設定するようになっている。 この場合の分担比率の一例が以下の表に示されている。 そこで半クラッチの低速走行条件では、電磁粉式クラッ
チ1の伝達トルクをベースとし、そこに表の各分担比率
を乗算して油圧クラッチトルクを演算する。またクラッ
チ直結の走行条件では、エンジントルクをベースとし、
同様にして油圧クラッチトルクを演算する。更に、ブレ
ーキングの減速度が大きい場合は、その操作時の走行条
件から上記いずれか1つを選択したトルクをベースとし
、上述と同様にして演算する。 表 デユーティ比設定部181は、上記演算部180で演算
されたトルクに応じたデユーティ比を設定するものであ
り、このデユーティ比の信号が、駆動部182を介して
ソレノイド弁133に入力する。更に、油温が設定値t
1より低い場合は、補正係数設定部183からの信号に
よりデユーティ比を補正するようになっている。 ここで油圧クラッチ52の最大伝達トルク容量は、後輪
タイヤの最大グリップ力(後輪の軸荷重に比例)に一致
させれば実用上充分であることが確かめられており、表
中の分担比率最大60%はその一実施例を示したもので
ある。 後輪の必要最小トルク容量は、エンジンブレーキ相当の
ものであり、この場合の変速機主軸のトルクを設定し、
上述と同様の分担比率にすることで定めることができる
。 続いて、このこの実施例のFFベースにおいて、無段変
速機3から直接伝動構成する前輪が悪路で空転する場合
に、自助的に緊急脱出する手段について説明する。 ここで車速センサ165は、無段変速機3の出力側に取
付けられて竹輪の回転数NFを検出する。 そこでトランスファ装置5以降の後輪側において、例え
ばプロペラ軸にその回転センサ184が設けられ、後輪
の回転数NRを検出する。そして上記各回転センサ1B
5 、184の回転数NF、NRは、制御ユニット16
0においてイン−フェース170を介して前輪空転判断
部185に入力し、ここで通常の旋回時の回転差以上の
NF>NRの場合は、前輪が空転しているものと判断す
る。そしてこの判断部185の出力により、デユーティ
比設定部181でデユーティ比を例えば100%に設定
するようになっている。 次いで、このように構成された油圧制御装置の作用につ
いて説明する。 車両の走行開始時アクセルの踏込みによりエンジン回転
数が上昇すると、電磁粉式クラッチ1がクラッチ電流に
より係合する。そこで前後進切換装置2を前進段にシフ
トすることで、エンジン動力が主軸20を介して主プー
リ36に入力する。ここで走行開始時には、油圧制御系
の変速比制御弁90により主プーリサーボ室38bが排
圧されて、駆動ベルト34は主プーリ36に最も深く巻
回して変速比最大の低速段となり、その後エンジン回転
数に応じたピトー圧が高くなることで、主プーリサーボ
室38bにもライン圧が導入され、主プーリ36のプー
リ間隔を狭くしながらそのベルト巻付は径を増す。こう
して、エンジン回転数を一定に保つように無段変速され
、この変速された駆動力が、主プーリ36から駆動ベル
ト34.副プーリ31を介して副軸35に取出され、更
にフロントデフ装置4に伝達する。 ところで、4WDスイツチ1θ1がオフしていると、制
御ユニット160でデユーティ比0%付近の信号が出力
し、ソレノイド弁133は完全に閉じた状態になり、制
御圧pcを最大にする。このため、トランスファ制御弁
150によりクラッチ圧PTは零になって油圧クラッチ
52を解放するようになり、これにより上記フロントデ
フ装置4の動力前輪にのみ伝達してFFの2輪駆動走行
となる。 続いて、4WDスイツチ161をオンした場合の作用を
説明する。 先ず、4WDスイツチ161をオンすることで、入力イ
ンターフェース170により各スイッチおよびセンサの
信号が、制御ユニット160に入力して制卸可能となる
。 そこで、設定車速v1以下の発進を含む低速の走行条件
では、クラッチトルク演算部172において電磁粉式ク
ラッチ1のクラッチ容量が演算される。そしてアクセル
スイッチ162がオフするアクセル開放、アクセルスイ
ッチ162のみがオンする低負荷、アクセル開度スイッ
チ163もオンする高負荷の場合に、各シフト位置毎に
演算部180で各分担比率により油圧クラッチ52のト
ルク容量が演算される。 そこで、デユーティ比設定部181から上述のトルク容
量に応じたデユーティ信号が出力し、ソレノイド弁13
3を排圧制御して制御圧pcを定める。 これによりトランスファ制御弁150は、制御圧PCに
対応して油圧クラッチ52に給油するようになり、こう
してクラッチ圧PTが上記トルク容量と等しく設定され
る。 設定車速■1以上のクラッチ直結の走行条件では、ベー
ストルクとしてエンジントルクが演算され、またはエン
ジン全開トルクが用いられる。そして、設定エンジン回
転数N1以下の領域り、では、エンジントルクをベース
とし、各分担比率により油圧クラッチ52のトルク容量
が演算され、領域D3では、エンジン全開トルクをベー
スとして同様に演算される。こうしてトルク容量が演算
されると、設定部181からのそれに応じたデユーティ
信号により上述と同様にしてクラッチ圧を定める。 一方、上述の4輪駆動走行時において、車速センサ16
5による前輪とプロペラ軸回転センサ184による後輪
の回転数NF 、NRとが、前輪空転判断部185に入
力しており、旋回を含む通常走行では、判断部185か
らは出力を生じない。 ところで、悪路において前輪が浮いて空転すると、前後
輪の回転差が極度に大きくなることで、前輪空転判断部
185でそれが検出されて出力を生じる。そこで無段変
速機3において、車速センサ165の信号によりシフト
アップしてエンジン回転数と共にエンジントルクを低下
し、これに対応して油圧クラッチ52のトルク容量も低
下しようとする場合に、デユーティ比設定部181が、
判断部185の出力でデユーティ比を100%に設定す
る。このため、油圧クラッチ52のクラッチ圧PTは最
大になって、機械的に直結した場合と同様にフルロツク
状態となり、これによりエンジン出力の大部分が後輪に
伝達して、悪路から緊急脱出することが可能となるので
ある。 以上、本発明の一実施例について述べたが、第3図に示
すように4WDフルロツクスイツチ186を設け、この
4WDフルロツクスイツチ186のマニュアル操作で行
うようにしても良い。 また、第5図に示すように油圧制御系のトランスファ制
御弁150において、スプール152の油圧室153と
反対側にアクチュエータ190を設け、4WDフルロツ
クスイツチ186の操作によりアクチュエータ190の
ブラジャ191を突出させ、スプール152を強制的に
給油側に移動保持し、クラッチ圧を最大限高くするよう
に構成することもできる。 なお本発明は、上記実施例以外のクラッチおよび変速機
の駆動系、FR,RRベースのパートタイム、フルタイ
ム式にも同様に適用できる。
【発明の効果】
以上述べてきたように、本発明によれば、トランスファ
装置に油圧クラッチを有し、そのトルク容量をエンジン
トルク等により制御する4輪駆動装置の油圧制御装置に
おいて、その油圧クラッチがフルロツク状態になってエ
ンジンの全負荷トルクを伝達することが可能となるので
、悪路でのFFベースの前輪、FR,RRベースの後輪
がスタックした際の脱出が可能になり、走破性が向上す
る。 マニュアル操作による場合は、運転者の意図により低摩
擦路面での走破性が一層向上し、自動的に行われる場合
は操作が不要になる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される4輪駆動装置の一例を示す
断面図、第2図は油圧制御系の実施例を示す回路図、第
3図は電気制御系の回路図、第4図りはソレノイド弁の
特性図、Φ)は電磁粉式クラッチの電流特性図、(C)
は無段変速機の変速パターン、第5図は他の実施例を示
す要部の油圧回路図である。 1・・・電磁粉式クラッチ、2・・・前後進切換装置、
3・・・無段変速機、4・・・フロントデフ装置、5・
・・トランスファ装置、52・・・油圧クラッチ、13
3・・・ソレノイド弁、140・・・調圧弁、150・
・・トランスファ制御弁、160・・・制御ユニット、
165・・・車速センサ、181・・・デユーティ比設
定部、184・・・プロペラ軸回転センサ、185・・
・前輪空転判断部、186・・・4WDフルロツクスイ
ツチ、190・・・アクチュエータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジン側クラッチ、変速機を介して前後輪の一方へは
    伝動構成し、その他方へはさらに油圧クラッチを有する
    トランスファ装置を介して伝動構成し、該油圧クラッチ
    のトルク容量を少なくともエンジントルクに応じて制御
    し、低負荷での大転舵の場合に駆動系の捩りトルクで油
    圧クラッチをスリップ可能にした4輪駆動装置において
    、前後輪の回転数の差が所定値以上になった時に上記油
    圧クラッチをフルロック状態にし、エンジンの全負荷ト
    ルクを伝達可能に設定する4輪駆動装置の油圧制御装置
JP9298085A 1985-04-30 1985-04-30 4輪駆動装置の油圧クラッチ制御装置 Granted JPS61249837A (ja)

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JP9298085A JPS61249837A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 4輪駆動装置の油圧クラッチ制御装置
US06/855,056 US4705134A (en) 1985-04-30 1986-04-21 System for controlling a transfer clutch of a four-wheel drive vehicle
CA000507725A CA1257984A (en) 1985-04-30 1986-04-28 System for controlling a transfer clutch of a four- wheel drive vehicle
EP86303227A EP0205248B1 (en) 1985-04-30 1986-04-29 System for controlling a transfer clutch of a four-wheel drive vehicle
DE8686303227T DE3669462D1 (de) 1985-04-30 1986-04-29 Steuersystem fuer eine verteilerkupplung eines vierradgetriebenen fahrzeuges.
AU56867/86A AU567007B2 (en) 1985-04-30 1986-04-30 Control system for transfer clutch of four-wheel drive vehicle

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JPH0543526B2 JPH0543526B2 (ja) 1993-07-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62125920A (ja) * 1985-11-27 1987-06-08 Toyota Motor Corp パートタイム型四輪駆動車の動力伝達装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856921A (ja) * 1981-09-29 1983-04-04 Fuji Heavy Ind Ltd 4輪駆動車
JPS61157438A (ja) * 1984-12-28 1986-07-17 Nissan Motor Co Ltd 4輪駆動車の駆動力配分制御装置

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JPH0543526B2 (ja) 1993-07-01

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