JPS6124909A - 石油燃焼器用耐熱芯 - Google Patents
石油燃焼器用耐熱芯Info
- Publication number
- JPS6124909A JPS6124909A JP14480784A JP14480784A JPS6124909A JP S6124909 A JPS6124909 A JP S6124909A JP 14480784 A JP14480784 A JP 14480784A JP 14480784 A JP14480784 A JP 14480784A JP S6124909 A JPS6124909 A JP S6124909A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wick
- cotton
- heat
- kerosene
- ceramic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
との発明は石油燃焼器に使用する不燃性の燃焼芯に係る
もので、石油の吸上性能が優れ、かつ点火時の火口シを
早くして点火時の悪臭を防ぐものである。
もので、石油の吸上性能が優れ、かつ点火時の火口シを
早くして点火時の悪臭を防ぐものである。
従来の耐熱芯はガラス繊維・カーボン繊維を織成して作
られており、かつこれらの耐熱繊維単体では石油を含む
ことなく、吸上性能に於て木綿繊維を用いたものと比べ
ると劣っている。
られており、かつこれらの耐熱繊維単体では石油を含む
ことなく、吸上性能に於て木綿繊維を用いたものと比べ
ると劣っている。
従って現在使われている耐熱芯は、燃焼熱の影響する芯
上端部に於てガラス繊維・カーボン繊維−を使い、他の
部分を木綿芯からなる吸上芯を使い両者を縫着して作ら
れている。
上端部に於てガラス繊維・カーボン繊維−を使い、他の
部分を木綿芯からなる吸上芯を使い両者を縫着して作ら
れている。
この為製造に手間がかかり、また縫着部は耐熱糸で締付
けられており切角吸上芯で吸上げだ石油は耐熱芯部へ供
給する時縫着部が抵抗となってスムーズな石油の吸上げ
を得るととができず、不燃性の燃焼芯にもかかわらずし
ばしば芯の交換が必要であった。
けられており切角吸上芯で吸上げだ石油は耐熱芯部へ供
給する時縫着部が抵抗となってスムーズな石油の吸上げ
を得るととができず、不燃性の燃焼芯にもかかわらずし
ばしば芯の交換が必要であった。
この発明は上記の問題点を改善するもので、lは木綿糸
であり木綿繊維をつむいて糸にしている。2は木綿糸の
外表面に形成したコーテイング膜であシ、該コーチイン
クした木綿糸1を主素材として燃焼芯3に織成している
。
であり木綿繊維をつむいて糸にしている。2は木綿糸の
外表面に形成したコーテイング膜であシ、該コーチイン
クした木綿糸1を主素材として燃焼芯3に織成している
。
該コーテイング膜2はアルミナ・シリカを主−成分とす
る粉末状セラミックとケイ酸ソーダとの混合液中に木綿
糸を通すことによってコーティングしており、表面が粉
末状セラミックによって無数の凹凸を形成し、粉末状セ
ラミックは本綿糸にしみこんだケイ酸ソーダによって付
着している。
る粉末状セラミックとケイ酸ソーダとの混合液中に木綿
糸を通すことによってコーティングしており、表面が粉
末状セラミックによって無数の凹凸を形成し、粉末状セ
ラミックは本綿糸にしみこんだケイ酸ソーダによって付
着している。
斜上の構成である燃焼芯3は石油燃焼器の芯収容筒に装
着して油タンク内の石油を吸いあげ、芯収容筒上端から
突出した芯に点火すると石油は燃焼を開始する。ところ
で従来のガラス繊維やカーボン繊維で織成、した耐熱芯
は表面が平滑である為燃焼芯の毛細管現象が弱く石油の
吸上が悪く、また木綿に比べて熱伝導率が良い為芯収容
筒内部の温度が高くなシタールが発生しやすいものであ
った。
着して油タンク内の石油を吸いあげ、芯収容筒上端から
突出した芯に点火すると石油は燃焼を開始する。ところ
で従来のガラス繊維やカーボン繊維で織成、した耐熱芯
は表面が平滑である為燃焼芯の毛細管現象が弱く石油の
吸上が悪く、また木綿に比べて熱伝導率が良い為芯収容
筒内部の温度が高くなシタールが発生しやすいものであ
った。
この発明は木綿芯の表面にアルミナ・シリカ・ケイ酸ソ
ーダからなるコーティング層を形成したから素材が木綿
であっても耐熱性が向上し、従来の木綿芯のように空焼
きによってただちに焼損することなく耐熱芯としての使
用が可能となった、また木綿を糸につむいだ後コーティ
ング処理をしたから、コーティング層の剥離は起きず耐
久性も優れている。
ーダからなるコーティング層を形成したから素材が木綿
であっても耐熱性が向上し、従来の木綿芯のように空焼
きによってただちに焼損することなく耐熱芯としての使
用が可能となった、また木綿を糸につむいだ後コーティ
ング処理をしたから、コーティング層の剥離は起きず耐
久性も優れている。
一方コーティング層は粉末状セラミ−ツクによって表面
が凹凸となってお9、織成した時空隙を非常に多く形成
するから燃焼芯は石油を含みやすくなり、従来の耐熱芯
と比べて吸上性能が良く、木綿芯からなる吸上芯を組合
せて燃焼芯を作る必要がなくなった。
が凹凸となってお9、織成した時空隙を非常に多く形成
するから燃焼芯は石油を含みやすくなり、従来の耐熱芯
と比べて吸上性能が良く、木綿芯からなる吸上芯を組合
せて燃焼芯を作る必要がなくなった。
またこの発明の耐熱芯は素材が木綿芯であるから熱伝導
率が悪く、芯に吸上げられた石油はガラヌ芯の様にター
ル化しにくいから、また良好な吸上性能であるから、芯
の先端のタールの生成が少く点火時の火回りが長期間の
使用にもかかわらず劣化せず、点火時の悪臭が非常に少
いものとなった。
率が悪く、芯に吸上げられた石油はガラヌ芯の様にター
ル化しにくいから、また良好な吸上性能であるから、芯
の先端のタールの生成が少く点火時の火回りが長期間の
使用にもかかわらず劣化せず、点火時の悪臭が非常に少
いものとなった。
第1図は燃焼芯の斜視図、第2図は芯の素材の斜視図で
ある。 1・・・・・・木綿芯 2・・・・・・コーテイング膜
3・・・・・・燃焼芯 牙 1 図 才 λ口
ある。 1・・・・・・木綿芯 2・・・・・・コーテイング膜
3・・・・・・燃焼芯 牙 1 図 才 λ口
Claims (1)
- アルミナ・シリカを主成分とした粉末状セラミックと、
ケイ酸ソーダとの混合液中に木綿糸を浸漬して木綿糸に
セラミックコーティングすると共に、該セラミックコー
ティング木綿糸を主素材として織成した石油燃焼器用耐
熱芯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14480784A JPS6124909A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 石油燃焼器用耐熱芯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14480784A JPS6124909A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 石油燃焼器用耐熱芯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6124909A true JPS6124909A (ja) | 1986-02-03 |
Family
ID=15370916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14480784A Pending JPS6124909A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 石油燃焼器用耐熱芯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124909A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008247738A (ja) * | 2008-06-16 | 2008-10-16 | Casio Comput Co Ltd | 気化装置及び吸液部 |
US7712729B2 (en) | 2005-03-29 | 2010-05-11 | Casio Computer Co., Ltd. | Vaporizing device and liquid absorbing member |
-
1984
- 1984-07-12 JP JP14480784A patent/JPS6124909A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7712729B2 (en) | 2005-03-29 | 2010-05-11 | Casio Computer Co., Ltd. | Vaporizing device and liquid absorbing member |
JP2008247738A (ja) * | 2008-06-16 | 2008-10-16 | Casio Comput Co Ltd | 気化装置及び吸液部 |
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