JPS61248956A - 運動変換機構 - Google Patents
運動変換機構Info
- Publication number
- JPS61248956A JPS61248956A JP8939685A JP8939685A JPS61248956A JP S61248956 A JPS61248956 A JP S61248956A JP 8939685 A JP8939685 A JP 8939685A JP 8939685 A JP8939685 A JP 8939685A JP S61248956 A JPS61248956 A JP S61248956A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- unit
- movement
- pin
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は直線運動を利用して回転運動を行なわせるため
の運動変換機構に関する。
の運動変換機構に関する。
[背景技術]
ある部材が直線運動を行なう時、この運動を利用して部
材を回転させるにあたっては、一般にラックとピニオン
とが利用されているが、一方向にのみ直線運動を行なう
時に、部材の回転を行なわせる時は、カムが利用されて
いる。これは直線運動を行なうとともに回転自在となっ
ている部材に突起を備えたカムを装着し、一方向に直線
運動を行なう時、カムの突起を固定的に設置されている
ピンに係合させることでカムを回転させるようにしてい
るものである。ところがこの場合、直線移動距離に対す
る回転運動の回転角は、カムとピンとの干渉、カムにお
ける突起の長さといったことによる制限を受けるために
、変換率を高くすることができないものであった。
材を回転させるにあたっては、一般にラックとピニオン
とが利用されているが、一方向にのみ直線運動を行なう
時に、部材の回転を行なわせる時は、カムが利用されて
いる。これは直線運動を行なうとともに回転自在となっ
ている部材に突起を備えたカムを装着し、一方向に直線
運動を行なう時、カムの突起を固定的に設置されている
ピンに係合させることでカムを回転させるようにしてい
るものである。ところがこの場合、直線移動距離に対す
る回転運動の回転角は、カムとピンとの干渉、カムにお
ける突起の長さといったことによる制限を受けるために
、変換率を高くすることができないものであった。
[発明の目的]
本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはカムを用いて直線運動を回転運動に
変換するにもかかわらず、小さいながらも大きな変換率
を得ることができる運動変換機構を提供するにある。
目的とするところはカムを用いて直線運動を回転運動に
変換するにもかかわらず、小さいながらも大きな変換率
を得ることができる運動変換機構を提供するにある。
[発明の開示]
しかして本発明は、直線運動を行なうとともに回転自在
とされている部材に突起を備えたカムを装着するととも
に、上記部材の直線運動方向と交差する方向に可動であ
り且つ上記部材との接触方向に付勢されている可動部材
に、カムの突起と係合するビンを設けたことに特徴を有
するものであり、ビン自体が部材の直線運動方向と交差
する方向に移動できるようにすることで、カムとビンと
の干渉を防止するとともに、カムにおける突起の長さが
短くてもビンとカムとの保合がなされるようにしたもの
である。
とされている部材に突起を備えたカムを装着するととも
に、上記部材の直線運動方向と交差する方向に可動であ
り且つ上記部材との接触方向に付勢されている可動部材
に、カムの突起と係合するビンを設けたことに特徴を有
するものであり、ビン自体が部材の直線運動方向と交差
する方向に移動できるようにすることで、カムとビンと
の干渉を防止するとともに、カムにおける突起の長さが
短くてもビンとカムとの保合がなされるようにしたもの
である。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、本実
施例において直線運動を行なうとともに回転自在に支持
されている部材は第2図に示すようにチャック2を備え
たハンドリングユニット1であって、その外周にはリン
グ状であり且つ外周面から突起4が突設されているカム
3が装着されている。
施例において直線運動を行なうとともに回転自在に支持
されている部材は第2図に示すようにチャック2を備え
たハンドリングユニット1であって、その外周にはリン
グ状であり且つ外周面から突起4が突設されているカム
3が装着されている。
一方、上記ハンドリングユニット1のカム3の突起4と
係合するビン5は、L字型であって軸9により枢支され
ているリンク6の一片先端に設けられており、上記ハン
ドリングユニット1の直線運動方向とほぼ直交する方向
にビン5が移動自在となっているとともに、リンク6の
他片に連結されたばね7によって、第1図中、反時計ま
わり方向に回転付勢されている6尚、ばね付勢による回
転は、リンク6の他片仁当接するストッパ8によって、
その回転範囲が規制されている。
係合するビン5は、L字型であって軸9により枢支され
ているリンク6の一片先端に設けられており、上記ハン
ドリングユニット1の直線運動方向とほぼ直交する方向
にビン5が移動自在となっているとともに、リンク6の
他片に連結されたばね7によって、第1図中、反時計ま
わり方向に回転付勢されている6尚、ばね付勢による回
転は、リンク6の他片仁当接するストッパ8によって、
その回転範囲が規制されている。
しかしてこの運動変換機構においては、ハンドリングユ
ニット1が第1図中の想像線で示すa位置から、実線で
示すC位置まで直線移動する時、b位置までハンドリン
グユニット1が達すると、カム3の突起4がビン5と係
合し、以後ハンドリングユニット1の移動に伴ない、ビ
ン5はカム3の外周に添ってハンドリングユニット1の
直線移動方向と直交する方向に動きつつカム3を回転さ
せることによって、ハンドリングユニット1を回転させ
るものである。
ニット1が第1図中の想像線で示すa位置から、実線で
示すC位置まで直線移動する時、b位置までハンドリン
グユニット1が達すると、カム3の突起4がビン5と係
合し、以後ハンドリングユニット1の移動に伴ない、ビ
ン5はカム3の外周に添ってハンドリングユニット1の
直線移動方向と直交する方向に動きつつカム3を回転さ
せることによって、ハンドリングユニット1を回転させ
るものである。
すなわち、ビン5が実線で示す位置に固定的に配されて
いる場合には、変換率を高くとることがでさるものの、
実際にはハンドリングユニット1の移動に伴なって、カ
ム3とビン5とが干渉してしまうことから、運動の変換
を行なえず、またビン5が想像線で示す位置に固定的に
配されている場合には、ビン5とカム3との干渉がない
ものの、b位置からC位置までのハンドリングユニット
1の移動ストローク内では、小さい変換率しか得られな
いのであるが、ここにおけるビン5はハンドリングユニ
ット1の移動に伴なって、実線で示す位置と想像線で示
す位置との間で移動するために、高い変換率を得られる
とともにカム3との干渉を起こすこともないものである
。
いる場合には、変換率を高くとることがでさるものの、
実際にはハンドリングユニット1の移動に伴なって、カ
ム3とビン5とが干渉してしまうことから、運動の変換
を行なえず、またビン5が想像線で示す位置に固定的に
配されている場合には、ビン5とカム3との干渉がない
ものの、b位置からC位置までのハンドリングユニット
1の移動ストローク内では、小さい変換率しか得られな
いのであるが、ここにおけるビン5はハンドリングユニ
ット1の移動に伴なって、実線で示す位置と想像線で示
す位置との間で移動するために、高い変換率を得られる
とともにカム3との干渉を起こすこともないものである
。
尚、本実施例では、回動自在とされているリンク6にビ
ン5を設けているが、ビン5はハンドリングユニット1
の直線移動方向と直交する方向に可動であり且つハンド
リングユニット1との接触方向にばね付勢されている可
動部材にビン5を設けておればよいものである。またハ
ンドリングユニット1の直線運動は、ビン5に対して相
対的なものであるから、ハンドリングユニット1を直線
運動させるのではなく、ビン5側を直線運動させること
で、ハンドリングユニット1を回転させるようにしたも
のであってもよい。
ン5を設けているが、ビン5はハンドリングユニット1
の直線移動方向と直交する方向に可動であり且つハンド
リングユニット1との接触方向にばね付勢されている可
動部材にビン5を設けておればよいものである。またハ
ンドリングユニット1の直線運動は、ビン5に対して相
対的なものであるから、ハンドリングユニット1を直線
運動させるのではなく、ビン5側を直線運動させること
で、ハンドリングユニット1を回転させるようにしたも
のであってもよい。
[発明の効果]
以上のように本発明においては、ビンとカムとの干渉を
招くことなく、直線運動の移動跋離と回転運動の回転角
との比である変換率を高くすることができるものであり
、省スペースながら高い変換率を発揮するとともに、l
fl構的にも簡単に実現することができるものである。
招くことなく、直線運動の移動跋離と回転運動の回転角
との比である変換率を高くすることができるものであり
、省スペースながら高い変換率を発揮するとともに、l
fl構的にも簡単に実現することができるものである。
#1図は本発明一実施例の平面図、第2図は同上のハン
ドリングユニットの断面図であって、1は直線運動を行
なうとともに回転自在とされている部材であるハンドリ
ングユニット、3はカム、4は突起、5はビン、6は可
動部材としてのリンク、7はばねを示す。
ドリングユニットの断面図であって、1は直線運動を行
なうとともに回転自在とされている部材であるハンドリ
ングユニット、3はカム、4は突起、5はビン、6は可
動部材としてのリンク、7はばねを示す。
Claims (1)
- (1)直線運動を行なうとともに回転自在とされている
部材に突起を備えたカムを装着するとともに、上記部材
の直線運動方向と交差する方向に可動であり且つ上記部
材との接触方向に付勢されている可動部材に、カムの突
起と係合するピンを設けたことを特徴とする運動変換機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8939685A JPS61248956A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 運動変換機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8939685A JPS61248956A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 運動変換機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61248956A true JPS61248956A (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=13969486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8939685A Pending JPS61248956A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 運動変換機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61248956A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63108542U (ja) * | 1987-01-07 | 1988-07-13 |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP8939685A patent/JPS61248956A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63108542U (ja) * | 1987-01-07 | 1988-07-13 |
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