JPS61248856A - 給紙装置における捌き装置 - Google Patents
給紙装置における捌き装置Info
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- JPS61248856A JPS61248856A JP8971685A JP8971685A JPS61248856A JP S61248856 A JPS61248856 A JP S61248856A JP 8971685 A JP8971685 A JP 8971685A JP 8971685 A JP8971685 A JP 8971685A JP S61248856 A JPS61248856 A JP S61248856A
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- Japan
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- paper
- sheet
- gripper
- sheets
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は給紙シートを蓄紙しつつ、所定員数に達した蓄
紙シートブロックを取り出し次工程へ供給する場合等に
好適に使用する給紙における捌き装置に関する。
紙シートブロックを取り出し次工程へ供給する場合等に
好適に使用する給紙における捌き装置に関する。
従来技術とその問題点
例えば長尺紙を定寸シートにカッティングし、連続給紙
と蓄紙(積重ね)を進行させながら所定員数に達した蓄
紙シートブロックを取出し、次工程に供給せんとする場
合、蓄紙すべく間断なく給紙されるシート前縁を仮受け
(一時保留)しつつ、該仮受けしている間に該仮受は部
下位に既蓄紙された所定員数給紙シートブロックをグリ
ッパ−で取出し、その後上記仮受けを解除し蓄紙を続行
する方法が考えられるが、既蓄紙シートブロックの上面
の枚葉に滑り、膨み等を生起(紙には地合によりカール
癖がある)し、為にグリッパ−による衡持が適正になさ
れず、損紙、取出しエラー等のトラブルを生じ、所定員
数給紙に支障を来す等の問題を生ずる。
と蓄紙(積重ね)を進行させながら所定員数に達した蓄
紙シートブロックを取出し、次工程に供給せんとする場
合、蓄紙すべく間断なく給紙されるシート前縁を仮受け
(一時保留)しつつ、該仮受けしている間に該仮受は部
下位に既蓄紙された所定員数給紙シートブロックをグリ
ッパ−で取出し、その後上記仮受けを解除し蓄紙を続行
する方法が考えられるが、既蓄紙シートブロックの上面
の枚葉に滑り、膨み等を生起(紙には地合によりカール
癖がある)し、為にグリッパ−による衡持が適正になさ
れず、損紙、取出しエラー等のトラブルを生じ、所定員
数給紙に支障を来す等の問題を生ずる。
加えて給紙レベルの制約もあって蓄紙シートブロックと
の間にグリッパ−介挿に必要な充分な間隔を確保し難い
等の不具合を招来する。
の間にグリッパ−介挿に必要な充分な間隔を確保し難い
等の不具合を招来する。
発明の目的
而して本発明は上記の如く給紙と蓄紙とを間断なく進行
させつつ、所定員数に達した蓄紙シートブロックをグリ
ッパ−で衝持し取出す場合等に、所定員数に達した1紙
シートブロックと引続き給紙されるシートとの間に適正
且つ充分なグリッパ−介挿間隔を形成すると共に、間断
なく給紙されるシートを上記グリッパ−介挿間隔を介し
て蓄紙シートブロック上位の定位置に確実に仮受け(一
時保留)できるようにしたものであって、よって爾後の
グリッパ−による1紙シートブロックの取出し、所定員
数給紙を的確に行わせ、前記トラブルを招来せずに給紙
、蓄紙、取出し、再蓄紙を遂行させ得るようにした給紙
における捌き装置を提供するものである。
させつつ、所定員数に達した蓄紙シートブロックをグリ
ッパ−で衝持し取出す場合等に、所定員数に達した1紙
シートブロックと引続き給紙されるシートとの間に適正
且つ充分なグリッパ−介挿間隔を形成すると共に、間断
なく給紙されるシートを上記グリッパ−介挿間隔を介し
て蓄紙シートブロック上位の定位置に確実に仮受け(一
時保留)できるようにしたものであって、よって爾後の
グリッパ−による1紙シートブロックの取出し、所定員
数給紙を的確に行わせ、前記トラブルを招来せずに給紙
、蓄紙、取出し、再蓄紙を遂行させ得るようにした給紙
における捌き装置を提供するものである。
発明の構成
而して、本発明は親爪と子爪の複合構造から成る給紙シ
ート捌き装置を形成し、親爪にて給紙シートの前縁部を
仮受けすると同時に、子爪を下降して蓄紙済のシートブ
ロックの前縁部を上から押さえ付け、重ね合せに圧縮を
加える構成として同蓄紙シートブロックと給紙シートと
の間に充分なグリッパ−介挿間隔を作り出し、加えて1
紙シートブロックの上層部のシートの遊動、膨み等を抑
止し、よってグリッパ−等による前記トラブルのない取
出し、所定員数供給が適正に行えるようにしたことを特
徴とする。
ート捌き装置を形成し、親爪にて給紙シートの前縁部を
仮受けすると同時に、子爪を下降して蓄紙済のシートブ
ロックの前縁部を上から押さえ付け、重ね合せに圧縮を
加える構成として同蓄紙シートブロックと給紙シートと
の間に充分なグリッパ−介挿間隔を作り出し、加えて1
紙シートブロックの上層部のシートの遊動、膨み等を抑
止し、よってグリッパ−等による前記トラブルのない取
出し、所定員数供給が適正に行えるようにしたことを特
徴とする。
発明の実施例
以下本発明の実施例を第1図乃至第8図に基いて詳述す
る。
る。
第1図、第2図は給紙における捌き装置を示し、第3図
は該捌き装置を用いた1紙シートブロックAの取出し装
置を示す、該捌き装置は親爪lと子爪2の複合構造から
成る。親爪1は給紙シー トaの前縁に対し前進、後退
動可に設けられたアーム3を備えると共に、該アーム3
の下端に連設されるアーム3と連動する給紙シート仮受
は用の捌き爪4を備える。
は該捌き装置を用いた1紙シートブロックAの取出し装
置を示す、該捌き装置は親爪lと子爪2の複合構造から
成る。親爪1は給紙シー トaの前縁に対し前進、後退
動可に設けられたアーム3を備えると共に、該アーム3
の下端に連設されるアーム3と連動する給紙シート仮受
は用の捌き爪4を備える。
上記捌き爪4は連続給紙されるシートaの前縁部下面を
支えるアームの前方へ突出されたシート受部片5と、該
シート受部片5の基部に連設されたシート前縁部端辺を
受は止める前当部片6とを備え、シート受部片5と前当
部片6とでL字形を呈する。
支えるアームの前方へ突出されたシート受部片5と、該
シート受部片5の基部に連設されたシート前縁部端辺を
受は止める前当部片6とを備え、シート受部片5と前当
部片6とでL字形を呈する。
上記捌き爪4は第11.第2図に示すようにアーム3と
単一部品化するか、第8図に示すように別部品で形成し
、アーム下端に取付ける。
単一部品化するか、第8図に示すように別部品で形成し
、アーム下端に取付ける。
他方上記子爪2は上記親爪lのアーム3に該アーム3を
ガイドとして1紙シートブロックAの前縁部上面に対し
上下動画に設けられたスライドアーム7を備えると共に
、該スライドアーム7下端に連設された同アーム7と連
動するシート押え用脚片8を備える。
ガイドとして1紙シートブロックAの前縁部上面に対し
上下動画に設けられたスライドアーム7を備えると共に
、該スライドアーム7下端に連設された同アーム7と連
動するシート押え用脚片8を備える。
上記子爪2は図示のように親爪l内に仕込構造にする。
即ち、親爪1のアーム3の長手方向にガイド溝又は孔9
を貫設し、該ガイド溝又は孔9に子爪3のスライドアー
ム7及びシート押え用脚片8を貫挿し、該ガイド溝又は
孔9を案内として上記上下動を得る。子爪2は上昇時に
そのシート押え用脚片8を捌き爪4内に収容し、下降時
に捌き爪の下方へと突出する。
を貫設し、該ガイド溝又は孔9に子爪3のスライドアー
ム7及びシート押え用脚片8を貫挿し、該ガイド溝又は
孔9を案内として上記上下動を得る。子爪2は上昇時に
そのシート押え用脚片8を捌き爪4内に収容し、下降時
に捌き爪の下方へと突出する。
第2図、第3図、第5図に示すように該突出状態にて1
紙シートブロックAの前縁部上面を押え込み各重ね合せ
シートを圧縮し、捌き爪4に仮受けされた給紙シートa
と1紙シートブロックAとの間にグリッパ−介挿間隔1
3を形成する。上記親爪1と子爪2の組合せは一個又は
二組以上設けられる。実施例は同親爪1と子爪2の組を
一対設けて捌き装置を形成し、各組の間をグリッパ−出
入間隔10とする。
紙シートブロックAの前縁部上面を押え込み各重ね合せ
シートを圧縮し、捌き爪4に仮受けされた給紙シートa
と1紙シートブロックAとの間にグリッパ−介挿間隔1
3を形成する。上記親爪1と子爪2の組合せは一個又は
二組以上設けられる。実施例は同親爪1と子爪2の組を
一対設けて捌き装置を形成し、各組の間をグリッパ−出
入間隔10とする。
前記と同様、左右親爪1の捌き爪4の給紙シート仮受は
下で、左右子爪2が下降し既蓄紙シートブロックAの前
縁部上面を押さえ付は圧縮する。
下で、左右子爪2が下降し既蓄紙シートブロックAの前
縁部上面を押さえ付は圧縮する。
第2図、第3図、第5図に示すように蓄紙シートブロッ
ックAは該左右圧縮間の領域において圧縮され、同圧縮
領域において仮受は給紙シー)aとの間に前記グリッパ
−介挿間隔13を形成する。
ックAは該左右圧縮間の領域において圧縮され、同圧縮
領域において仮受は給紙シー)aとの間に前記グリッパ
−介挿間隔13を形成する。
図示しないが、親爪1と子爪2の組を一組にし、子爪2
のシート押さえ用脚片8をアーム7下端に間隔をおいて
左右二個以上並設し1該左右脚片8間をグリッパ−出入
間隔としても良い。
のシート押さえ用脚片8をアーム7下端に間隔をおいて
左右二個以上並設し1該左右脚片8間をグリッパ−出入
間隔としても良い。
11は親爪1の前後動支点となる支軸である。
該支軸11を一対の親爪1の上端部に貫挿する如く横設
する。左右親爪lは該支軸11に吊設され、該支軸11
を支点として前後に揺動する。
する。左右親爪lは該支軸11に吊設され、該支軸11
を支点として前後に揺動する。
他方上記左右子爪2の上端を上記親爪lのガイド溝又は
孔9から突出させ、該突出端に支軸11と平行な支軸1
2を貫挿し、内子爪2を吊設する。2は該支軸12を支
点として上記親爪lの揺動に伴ない揺動すると共に、該
支軸12に揚力又は下降力を与えることにより上記吊設
下で親爪l内を単独でスライドし上下動する。
孔9から突出させ、該突出端に支軸11と平行な支軸1
2を貫挿し、内子爪2を吊設する。2は該支軸12を支
点として上記親爪lの揺動に伴ない揺動すると共に、該
支軸12に揚力又は下降力を与えることにより上記吊設
下で親爪l内を単独でスライドし上下動する。
同様に上記親爪1を上下動化に設けても良い。
該上下動は上記支軸11に揚力又は下降力を与えること
によってなされる。該上下動は給紙シート仮受は位置に
持ち来された親爪1に給紙シート1を若干積上する機能
を付与する。
によってなされる。該上下動は給紙シート仮受は位置に
持ち来された親爪1に給紙シート1を若干積上する機能
を付与する。
上記した親爪lと子爪2の各運動、即ち親爪1の前後動
と上昇動、子爪2の上下動はカム手段、又は流体圧シリ
ンダ、若しくは電磁手段等を用いることによって行う。
と上昇動、子爪2の上下動はカム手段、又は流体圧シリ
ンダ、若しくは電磁手段等を用いることによって行う。
第3図は以上説明した給紙における捌き装置を用いた蓄
紙シートブロックAの取出し装置を示す、同図において
は上記捌き装置の各運動をカム機構によって行う場合を
示す。
紙シートブロックAの取出し装置を示す、同図において
は上記捌き装置の各運動をカム機構によって行う場合を
示す。
図示のように定寸にカットされたシートaはコンベア1
4により連続的に給紙され、受板15上に蓄紙される。
4により連続的に給紙され、受板15上に蓄紙される。
既知の検出装置を設けて給紙シートaの通過を検出すれ
ば蓄紙シートが所定員数に達したことを確認し、捌き装
置やグリッパ−をタイミング的に作動させることができ
る。
ば蓄紙シートが所定員数に達したことを確認し、捌き装
置やグリッパ−をタイミング的に作動させることができ
る。
受板15の前縁には蓄紙シートブロックAの前 。
面を規制する前当33を設ける。該前当33は軸34を
支点として起伏揺動画であり、蓄紙シートブロックAの
取出し時には図中破線で示す非干渉位置へ伏倒する。
支点として起伏揺動画であり、蓄紙シートブロックAの
取出し時には図中破線で示す非干渉位置へ伏倒する。
該前当33の起伏運動は例えばカム機構29を用いる。
第3図中50は周面カム輪のカム面にならい転勤して前
当33へ運動を伝達する転子である。
当33へ運動を伝達する転子である。
又受板15後縁には支軸36を支点として前後に揺動す
る後だたき35を設け、蓄紙が進行される間蓄紙シート
ブロックAの後面をたたき、同ブロック前面を前当33
に揃える。又受板15の左右側縁には蓄紙シートブロッ
クAの左右側面を規制する協定規板45(第5図参照)
を設ける。
る後だたき35を設け、蓄紙が進行される間蓄紙シート
ブロックAの後面をたたき、同ブロック前面を前当33
に揃える。又受板15の左右側縁には蓄紙シートブロッ
クAの左右側面を規制する協定規板45(第5図参照)
を設ける。
上記受板15.前当33.後ただき35.協定規板45
で上記蓄紙シートブロック収容空間を形成し、同ブロッ
クの前後揃え、脇揃えを行う。
で上記蓄紙シートブロック収容空間を形成し、同ブロッ
クの前後揃え、脇揃えを行う。
更に受板15の前方に向は同受板と同レベルの蓄紙シー
トブロック案内軌板16を延設し、上記案内軌板16と
平行に進退動するグリッパ−17を設ける。該グリッパ
−17を平行に移動させるべく上記案内軌板16と平行
に設けたロッドから成るレール22を横架する。
トブロック案内軌板16を延設し、上記案内軌板16と
平行に進退動するグリッパ−17を設ける。該グリッパ
−17を平行に移動させるべく上記案内軌板16と平行
に設けたロッドから成るレール22を横架する。
上記グリッパ−17は蓄紙シートブロックAへ向けられ
た上グリッパ−18と下グリッパ−19とから成り、該
下グリッパ−19と一体のスライダー20を上記レール
22に横スライド可に貫挿すると共に、上グリッパ−1
8から垂設した支柱21を上記スライダー20に縦スラ
イド可に貫挿して上、下グリッパ−18,19の双方を
上記レール22を案内として進退可とする。同時に上グ
リッパ−18を上記支柱21の縦スライドを伴なって上
下動画とする。上、下グリッツ<−1g。
た上グリッパ−18と下グリッパ−19とから成り、該
下グリッパ−19と一体のスライダー20を上記レール
22に横スライド可に貫挿すると共に、上グリッパ−1
8から垂設した支柱21を上記スライダー20に縦スラ
イド可に貫挿して上、下グリッパ−18,19の双方を
上記レール22を案内として進退可とする。同時に上グ
リッパ−18を上記支柱21の縦スライドを伴なって上
下動画とする。上、下グリッツ<−1g。
19は進退動しつつ該上グリッパ−18の上下動によっ
て蓄紙シートブロックAの衡え口を開閉する。
て蓄紙シートブロックAの衡え口を開閉する。
上記グリッパ−17に進退運動を付与する機構として1
図示に例示する如くレール22と平行に無端チェーン3
0を装架し、該チェーン30の往動部に上記スライダー
20を連結する。31は該連結部を示す、該チェーン3
0はホイール39の正逆駆動によたて往動又は復動する
如くなされ、該チェーン30の往動にてグリッパ−17
を案内軌板16と平行に後退勤させ、復動にてこれを前
進動させる。
図示に例示する如くレール22と平行に無端チェーン3
0を装架し、該チェーン30の往動部に上記スライダー
20を連結する。31は該連結部を示す、該チェーン3
0はホイール39の正逆駆動によたて往動又は復動する
如くなされ、該チェーン30の往動にてグリッパ−17
を案内軌板16と平行に後退勤させ、復動にてこれを前
進動させる。
又上記グリッパ−17に開閉運動を付与する機構として
図示に例示する如き、平行シフトするカムレバー23を
用いる。該カムレバー23をレール22と平行に配し、
該カムレバー23の両端を支軸27にて揺動するクラン
ク26に支軸28にて枢支し、クランク26の揺動にて
上記平行シフトを得る。該クランク26の揺動運動は例
えばカム機構29にて与える。第3図中49は周面カム
輪のカム面にならい転勤してクランク26.カムレバー
23へ運動を伝達する転子である。
図示に例示する如き、平行シフトするカムレバー23を
用いる。該カムレバー23をレール22と平行に配し、
該カムレバー23の両端を支軸27にて揺動するクラン
ク26に支軸28にて枢支し、クランク26の揺動にて
上記平行シフトを得る。該クランク26の揺動運動は例
えばカム機構29にて与える。第3図中49は周面カム
輪のカム面にならい転勤してクランク26.カムレバー
23へ運動を伝達する転子である。
上記の如くして平行シフト可とした上記カムレバー23
の長手方向に溝軌条25を設け、該溝執条25に上グリ
ッパ−18の縦スライド支柱21下端に設けた転子24
を滑合させ、溝軌条25に沿い転走可とする。
の長手方向に溝軌条25を設け、該溝執条25に上グリ
ッパ−18の縦スライド支柱21下端に設けた転子24
を滑合させ、溝軌条25に沿い転走可とする。
上記によってカムレバー23が平行シフトし。
これに伴ない転子24を介して支柱21が縦スライドし
上記上グリッパ−18が上下動する。グリッパ−17は
上記した進退動と上グリッパ−18の上下動に基く衝え
口の開閉動との複合動作により、蓄紙シートブロックA
の衝持と取出しとを行う。
上記上グリッパ−18が上下動する。グリッパ−17は
上記した進退動と上グリッパ−18の上下動に基く衝え
口の開閉動との複合動作により、蓄紙シートブロックA
の衝持と取出しとを行う。
前記捌き装置は上記グリッパ−17による蓄紙シートブ
ロックAの取出しに供すべく、該蓄紙シートブロックA
と給紙シートaとの間にグリッパ−介挿間隔13を形成
する。該グリッパ−介挿間隔13は前記の如く親爪lと
子爪2の協衝によって形成される。
ロックAの取出しに供すべく、該蓄紙シートブロックA
と給紙シートaとの間にグリッパ−介挿間隔13を形成
する。該グリッパ−介挿間隔13は前記の如く親爪lと
子爪2の協衝によって形成される。
既述のように親爪lは給紙シー)aの仮受は位置と待機
位置とに進退動可に設けられ、蓄紙シートブロックへが
所定員数に達した時、子爪2を伴なって待機位置から給
紙シー)aの仮受は位置に前進する。上記親爪lの進退
運動は例示のカム機構44によって与える。
位置とに進退動可に設けられ、蓄紙シートブロックへが
所定員数に達した時、子爪2を伴なって待機位置から給
紙シー)aの仮受は位置に前進する。上記親爪lの進退
運動は例示のカム機構44によって与える。
例えば第3図に示すように親爪lのアーム3に転子48
を設け、該転子48を周面カム輪のカム面にならい転勤
させることにより上記親爪lを進退動させ、給紙シート
仮受は位置と待機位置を得る。
を設け、該転子48を周面カム輪のカム面にならい転勤
させることにより上記親爪lを進退動させ、給紙シート
仮受は位置と待機位置を得る。
第6図、第7図に示すptは給紙シート仮受は位置であ
り、第6図に示すように親爪1は同仮受は位置Piから
P2へ後退し、更に位置P3へ上昇し、該位置P3から
P4へと前進し、該位置P4から下降して、所謂ボック
ス運動して上記仮受は位置PIへ至る。上記位置P2又
はP3を待機位置とする。又第7図に示すように親爪1
を°単に揺動させ仮受は位置P1と待機位置P2とを得
ることも可能である。
り、第6図に示すように親爪1は同仮受は位置Piから
P2へ後退し、更に位置P3へ上昇し、該位置P3から
P4へと前進し、該位置P4から下降して、所謂ボック
ス運動して上記仮受は位置PIへ至る。上記位置P2又
はP3を待機位置とする。又第7図に示すように親爪1
を°単に揺動させ仮受は位置P1と待機位置P2とを得
ることも可能である。
第6図のボックス運動、第7図の揺動運動の何れによる
場合も親爪lを位置PI ’へ若干上昇させ給紙シー)
aの前縁を積上する構成とする。該位置P1からPl
′への上昇は例えば第3図に示すように上記親爪lを吊
設する支軸11に支軸43を支点として揺動する吊レバ
ー41を枢支し、該吊レバー41に設けた転子47をカ
ム機構44の周面カム輪のカム面にならい転勤させるこ
とに得られる。
場合も親爪lを位置PI ’へ若干上昇させ給紙シー)
aの前縁を積上する構成とする。該位置P1からPl
′への上昇は例えば第3図に示すように上記親爪lを吊
設する支軸11に支軸43を支点として揺動する吊レバ
ー41を枢支し、該吊レバー41に設けた転子47をカ
ム機構44の周面カム輪のカム面にならい転勤させるこ
とに得られる。
斯くして親爪lが仮受は位置へ持ち来たされ、その捌き
爪4が給紙シートaの仮受けを開始する。即ち捌き爪4
の前当部片6が給紙シー)aの前縁を受は止め進行を阻
止しつつ、シート受部片5が給紙シー)aの前縁部下面
を支承する。
爪4が給紙シートaの仮受けを開始する。即ち捌き爪4
の前当部片6が給紙シー)aの前縁を受は止め進行を阻
止しつつ、シート受部片5が給紙シー)aの前縁部下面
を支承する。
上記仮受けが開始されるに伴ない前記子爪2が下降し、
親爪l内に仕込まれたシート押え用脚片8を捌き爪4の
下方へと突出させ、直下に蓄紙されている蓄紙シートブ
ロックAの前縁部上面を押え付は圧縮する。該圧縮によ
って前記グリッパ−介挿間隔13を形成する。該子爪↓
3に揚力と下降力を与える運動機構として例えばカム機
構44を適用する。第3図中40は支軸12にて子爪2
と枢支連結されこれを吊設する吊レバーであり、該吊レ
バー40に設けた転子46をカム面に従ってならい転勤
させることにより吊レバー40を支軸42を支点として
上下に揺動させ上記子爪2の上下動を得る。
親爪l内に仕込まれたシート押え用脚片8を捌き爪4の
下方へと突出させ、直下に蓄紙されている蓄紙シートブ
ロックAの前縁部上面を押え付は圧縮する。該圧縮によ
って前記グリッパ−介挿間隔13を形成する。該子爪↓
3に揚力と下降力を与える運動機構として例えばカム機
構44を適用する。第3図中40は支軸12にて子爪2
と枢支連結されこれを吊設する吊レバーであり、該吊レ
バー40に設けた転子46をカム面に従ってならい転勤
させることにより吊レバー40を支軸42を支点として
上下に揺動させ上記子爪2の上下動を得る。
斯くしてグリッパ−介挿間隔13が形成された後、前記
グリッパ−17が前記進退運動機構にて後退待機位置か
ら前進し、上グリッパ−18を上記拡開された間隔13
へ挿入すると共に下グリッパ−19を蓄紙シートブロッ
クAの下面へ挿入し、引続き上グリッパ−18が下降し
て同ブロックAの前縁部を下グリッパ−19との間で衡
持する。該衡持後子爪2は上昇し蓄紙シー)Aの上記抑
圧を解除し待機位置P2へ後退し、又前当33が案内軌
板16下へ伏倒される。グリッパ−17は上記子爪2に
よる押圧と前当33による規制が解除された後蓄紙シー
トブロックAの衡持を保持しつつ後退を開始し蓄輯シー
トブロックAを案内軌板16上へと引出す。
グリッパ−17が前記進退運動機構にて後退待機位置か
ら前進し、上グリッパ−18を上記拡開された間隔13
へ挿入すると共に下グリッパ−19を蓄紙シートブロッ
クAの下面へ挿入し、引続き上グリッパ−18が下降し
て同ブロックAの前縁部を下グリッパ−19との間で衡
持する。該衡持後子爪2は上昇し蓄紙シー)Aの上記抑
圧を解除し待機位置P2へ後退し、又前当33が案内軌
板16下へ伏倒される。グリッパ−17は上記子爪2に
よる押圧と前当33による規制が解除された後蓄紙シー
トブロックAの衡持を保持しつつ後退を開始し蓄輯シー
トブロックAを案内軌板16上へと引出す。
蓄紙シートブロックAの後端が案内紙板16上へ完全に
搬出された後、上グリッパ−18が上昇して衡持を解除
し、該解除と同期してプッシャー38が蓄紙シートブロ
ックAの後部へ到来し、案内軌板16上面を更に先方へ
押し出し次工程へと給紙する。
搬出された後、上グリッパ−18が上昇して衡持を解除
し、該解除と同期してプッシャー38が蓄紙シートブロ
ックAの後部へ到来し、案内軌板16上面を更に先方へ
押し出し次工程へと給紙する。
上グリッパ−18の縦スライド支柱21は案内軌板16
の側位に配され、該支柱21の上端に案内軌板16上方
を横断する如くパーを横架し、該バーに上記グリッパ−
18を取付け、上記プッシャー38により押出される蓄
紙シートブロックAとの干渉を防止する。第3図中37
は案内軌板16と平行に走行する如く設けられたプッシ
ャー作動チェーン、51はチェーンホイールである。
の側位に配され、該支柱21の上端に案内軌板16上方
を横断する如くパーを横架し、該バーに上記グリッパ−
18を取付け、上記プッシャー38により押出される蓄
紙シートブロックAとの干渉を防止する。第3図中37
は案内軌板16と平行に走行する如く設けられたプッシ
ャー作動チェーン、51はチェーンホイールである。
以上の如くしてシー)aの給紙、蓄紙、蓄紙シートブロ
ックA取出しの一連の作業が連続して行われる。
ックA取出しの一連の作業が連続して行われる。
発明の効果
而して、本発明は前記親爪と子爪の複合構造から成る捌
き装置の提供により、蓄紙シートブロックと引続き給紙
されるシートとの間に充分且つ適正なグリッパ−介挿間
隔を確実に形成できると共に、蓄紙シートブロックの上
位定位置に給紙シートを的確に仮受けし、親爪と子爪の
協働にて上記グリャパーによる蓄紙シートブロックの取
出し、所定員数給紙作業により好ましい状況を供するこ
とができる。
き装置の提供により、蓄紙シートブロックと引続き給紙
されるシートとの間に充分且つ適正なグリッパ−介挿間
隔を確実に形成できると共に、蓄紙シートブロックの上
位定位置に給紙シートを的確に仮受けし、親爪と子爪の
協働にて上記グリャパーによる蓄紙シートブロックの取
出し、所定員数給紙作業により好ましい状況を供するこ
とができる。
又捌き装置は親爪と子爪の相乗作用にて充分に拡大され
たグリフパー介挿間隔を形成することに加え、蓄紙シー
トブロックの上層部のシートの膨み、遊びを確実に抑止
し、グリッパ−による衡持の際にシートの破損、衡持エ
ラー(積み残し)、崩れ等のトラブルを解消でき員数違
い等も防止できた。
たグリフパー介挿間隔を形成することに加え、蓄紙シー
トブロックの上層部のシートの膨み、遊びを確実に抑止
し、グリッパ−による衡持の際にシートの破損、衡持エ
ラー(積み残し)、崩れ等のトラブルを解消でき員数違
い等も防止できた。
又本発明においては、子爪による蓄紙シートブロックの
圧縮動作によって圧縮部にグリッパ−介挿間隔を増加さ
せる手段を採るので、親爪捌き爪の給紙シートを積上す
るための上昇量は行わずに済むか、或はより限定された
少量の上昇で足り、従ってグリッパ−介挿間隔をより広
くしたい願望から給紙シートの前縁を徒らに高く検挙し
て給紙シートのずれ落ちを生ずる等の不具合を解消でき
、蓄紙シートブロックが取出される間、給紙シートを適
正に仮受けし、再蓄紙に供することができる。
圧縮動作によって圧縮部にグリッパ−介挿間隔を増加さ
せる手段を採るので、親爪捌き爪の給紙シートを積上す
るための上昇量は行わずに済むか、或はより限定された
少量の上昇で足り、従ってグリッパ−介挿間隔をより広
くしたい願望から給紙シートの前縁を徒らに高く検挙し
て給紙シートのずれ落ちを生ずる等の不具合を解消でき
、蓄紙シートブロックが取出される間、給紙シートを適
正に仮受けし、再蓄紙に供することができる。
第1図、第2図は本発明の実施例を示す捌き装置の斜視
図で、第1図は子爪上昇状態、第2図は子爪下降状態を
夫々示し、第3図は上記捌き装置を組込んだ蓄紙シート
ブロック取出装置の側面図、第4図は捌き装置の捌き動
作状態を示す平面図、第5図は同断面図、第6図、第7
図は捌き装置の進退運動を例示する側面図、第8図は親
爪の捌き爪の変形例を示す側面図である。 1・・・親爪、2・・・子爪、3・・・アーム、4・・
・捌き爪、5・・・シート受部片、6・・・前当部片、
7・・・スライドアーム、8・・・シート押え用脚片、
9・・・ガイド溝又は孔、lO・・・グリッパ−出入間
隔、11゜12・・・支軸、13・・・グリッパ−介f
f間隔、a・・・給紙シート、A・・・蓄紙シートブロ
ック。
図で、第1図は子爪上昇状態、第2図は子爪下降状態を
夫々示し、第3図は上記捌き装置を組込んだ蓄紙シート
ブロック取出装置の側面図、第4図は捌き装置の捌き動
作状態を示す平面図、第5図は同断面図、第6図、第7
図は捌き装置の進退運動を例示する側面図、第8図は親
爪の捌き爪の変形例を示す側面図である。 1・・・親爪、2・・・子爪、3・・・アーム、4・・
・捌き爪、5・・・シート受部片、6・・・前当部片、
7・・・スライドアーム、8・・・シート押え用脚片、
9・・・ガイド溝又は孔、lO・・・グリッパ−出入間
隔、11゜12・・・支軸、13・・・グリッパ−介f
f間隔、a・・・給紙シート、A・・・蓄紙シートブロ
ック。
Claims (1)
- 親爪と子爪の複合構造から成り、親爪は給紙シートに対
し前後動可に設けられたアームと、アーム下端に連設さ
れたアームと連動する給紙シート仮受け用捌き爪とを備
え、他方上記子爪は上記親爪のアームに蓄紙シートブロ
ックの前縁部上面に対し上下動可に設けられたアームと
アーム下端に連設されたアームと連動するシート押え用
脚片を備えることを特徴とする給紙における捌き装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60089716A JPH0645417B2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 給紙装置における捌き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60089716A JPH0645417B2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 給紙装置における捌き装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61248856A true JPS61248856A (ja) | 1986-11-06 |
JPH0645417B2 JPH0645417B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=13978486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60089716A Expired - Lifetime JPH0645417B2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 給紙装置における捌き装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0645417B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4869487A (en) * | 1988-02-19 | 1989-09-26 | Tadao Uno | Method for feeding a blocked sheet unit |
JP2004503451A (ja) * | 2000-06-16 | 2004-02-05 | ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニ | 積み重ね物のピックアップ方法および装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52106569A (en) * | 1976-03-02 | 1977-09-07 | Gloucester Eng Co Inc | Piling device |
JPS57141349A (en) * | 1977-02-24 | 1982-09-01 | Mccain Mfg Co | Device for supplying paper sheet to hopper while dealing with it |
-
1985
- 1985-04-25 JP JP60089716A patent/JPH0645417B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52106569A (en) * | 1976-03-02 | 1977-09-07 | Gloucester Eng Co Inc | Piling device |
JPS57141349A (en) * | 1977-02-24 | 1982-09-01 | Mccain Mfg Co | Device for supplying paper sheet to hopper while dealing with it |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4869487A (en) * | 1988-02-19 | 1989-09-26 | Tadao Uno | Method for feeding a blocked sheet unit |
JP2004503451A (ja) * | 2000-06-16 | 2004-02-05 | ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニ | 積み重ね物のピックアップ方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0645417B2 (ja) | 1994-06-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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