JPH0565809U - 物品供給装置、アンケース装置及び物品切出し装置 - Google Patents

物品供給装置、アンケース装置及び物品切出し装置

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JPH0565809U
JPH0565809U JP643292U JP643292U JPH0565809U JP H0565809 U JPH0565809 U JP H0565809U JP 643292 U JP643292 U JP 643292U JP 643292 U JP643292 U JP 643292U JP H0565809 U JPH0565809 U JP H0565809U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本考案の目的は、カートン製品等の物品を効
率良く集品コンベヤ等に供給するための物品供給装置を
提供することにある。 【構成】 本考案による物品供給装置10は、複数個の
物品14を縦横の所定配列で層状に積み重ねて成る物品
群15が収容された専用容器16からその物品群を取り
出すためのアンケース装置11と、このアンケース装置
から取り出された物品群を所定の搬送路26に移し変え
ると共に、該搬送路に沿って物品群を搬送する移載・搬
送装置12と、移載・搬送装置から送られて来る物品群
の最前列の物品のうち最上段のものを順次切り出して所
定の集品コンベア37に送り出すための物品切出し装置
13とから成る。この構成においては、物品を物品群の
形で物品切出し装置に補充できる。また、物品切出し装
置は上部切出し方式なので、物品の切出しが容易とな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、積み重ねられたカートン製品やダンボール製品等の物品群から所定 数の物品を切り出して集品コンベヤ等に供給するための物品供給装置に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来一般の物品供給装置は、図10に示すように、集品コンベヤ1の側部に配 置されたストッカー2を備えており、このストッカー2に積み上げられたカート ン製品等の物品3を、ピッキング装置4によって最下段のものから切り出して集 品コンベヤ1上に送り出す構成となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の物品供給装置においては、人手によってストッカーに物品を 積み重ねる必要があるが、ストッカーは物品を上下方向のみ集積できる構造とな っているため、多量の物品を取り扱いたい場合には、高く積み重ねる必要があっ た。しかしながら、物品を多量に積み重ねた場合、下部に全重量が加わってしま うため、ピッキング装置による切出しが困難となり、下部の物品に悪影響を及ぼ す場合がある。
【0004】 また、補充が人手で行われるため、積付高さが高くなると、物品の補充が困難 となり、逆に、積付高さを低く抑えると補充頻度が多くなってしまう。
【0005】 そこで、本考案の第1の目的は、縦横に配列され且つ層状に積み重ねられた複 数個の物品から成る物品群を取り扱うことにより、物品の補充から切出しまでを 自動的に行い得るようにした物品供給装置を提供することにある。
【0006】 また、第2の目的は、上記物品供給装置に適したアンケース装置、即ち、物品 群を収容した専用容器から物品群をそのままの形態で取り出すことのできる装置 を提供することにある。
【0007】 更に、第3の目的は、送られて来た物品群から物品を確実に切り出して集品コ ンベヤ又は集品箱等に供給するための物品切出し装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するために、請求項1に係る考案による物品供給装置は 、複数個の物品を縦横の所定配列で層状に積み重ねて成る物品群が収容された専 用容器から該物品群を取り出すアンケース装置と、このアンケース装置から取り 出された物品群を所定の搬送路に移し変えると共に、該搬送路に沿って物品群を 搬送する移載・搬送装置と、移載・搬送装置から送られて来る物品群の最前列の 物品のうち最上段のものを順次切り出して所定の集品位置に送り出す物品切出し 装置とから構成されていることを特徴とする。
【0009】 また、上記第2の目的を達成するために、請求項5に係る考案によるアンケー ス装置は、物品群を収容すると共に上部が開放されている専用容器と、この専用 容器内に上下動可能に配置され且つ物品群が載置される底敷板と、専用容器の底 板に形成された貫通孔を通って該専用容器内に侵入し底敷板を支持して昇降させ るプッシュロッドとを備え、このプッシュロッドを上昇させた場合に、底敷板を 専用容器の上方に押し上げるようになっていることを特徴とする。
【0010】 更に、上記第3の目的を達成するために、請求項6に係る考案による物品切出 し装置は、物品群を搬送路に沿って搬送する搬送装置と共に用いられるものであ り、この搬送装置から送られて来る物品群を受け止めるための前方に傾斜した受 止め板と、物品群の最前列の物品を載置して受止め板に沿って持ち上げるための 物品持上げ板と、この物品持上げ板により持ち上げられた物品を最上段から切り 出すためのピッキング装置とを備えていることを特徴とする。
【0011】
【作用】
上記構成の本考案による物品供給装置は、アンケース装置の専用容器内に予め 段積みされた物品群を、そのままの形で取り出して物品切出し装置まで搬送する ことができる。
【0012】 本考案によるアンケース装置によれば、物品群は専用容器内の底敷板上に載置 され、この底敷板をプッシュロッドで押し上げることで、物品群を崩すことなく 専用容器から取り出すことができる。
【0013】 また、物品切出し装置は、送られて来た物品群の最前列の物品を、ピッキング 装置により最上段から切り出す。特に、本考案の物品切出し装置によれば、物品 群を受け止める受止め板が傾斜しているので、最前列の物品を後続の物品群から 分離することができ、物品の切出しが容易となる。
【0014】
【実施例】
以下、図面と共に本考案による物品供給装置、及び、該装置において用いられ るアンケース装置と物品切出し装置の好適な実施例について説明する。
【0015】 図1において、符号10は物品供給装置であり、アンケース装置11と、移載 ・搬送装置12と、物品切出し装置13とから構成されている。
【0016】 アンケース装置11は、図2〜図5に概略的に示すように、カートン等の物品 14を縦横配列で層状に積み重ねて成る物品群15を収容する箱状の専用容器1 6を用いる。この専用容器16の上部は開放され、底板17上にはほぼ同寸法の 底敷板18が置かれている。物品14は、上部開放部からスタッカクレーンや人 手等により底敷板18上に段積みされて物品群15を形成する。底板17の各コ ーナー部の中央よりには貫通孔19が形成されている。これらの貫通孔19は、 専用容器16をケースセッター20に配置した状態において、昇降装置21のプ ッシュロッド22を受け入れることができる。
【0017】 昇降装置21は、上端部でケースセッター20を支持する少なくとも2本の支 柱23と、これらの支柱23に沿って空圧又は油圧シリンダ等の駆動装置(図示 しない)によって上下動されるロッド固定板24と、このロッド固定板24の上 面に固定され上方に延びるプッシュロッド22とから構成されている。図2及び 図3に示すように、駆動装置を駆動してロッド固定板24を上昇させると、ケー スセッター20に配置された専用容器16の貫通孔19にプッシュロッド22が 挿入され、更に上昇を続けると、底敷板18に形成された凹部25にプッシュロ ッド22の先端が嵌合され、底敷板18を安定して上昇させる。プッシュロッド 22を最高位置まで上げると、底敷板18の上面は移載・搬送装置12における 搬送板26と同一高さとなって隣接し、この搬送板26と共働して1本の搬送路 を形成する。また、最高位置となった底敷板18上の物品群15は、移載・搬送 装置12の押し板27とシフト板28との間に配置される。
【0018】 図1に示すように、移載・搬送装置12の押し板27は、その上縁部が支持ロ ッド29に固定されており、支持ロッド29の各端部は側板30の外面に水平に 設置された案内レール31に摺動可能に取り付けられる。また、支持ロッド29 には、図示しないが空圧又は油圧シリンダ等の適当な駆動装置が接続されており 、この駆動装置を作動させることで、支持ロッド29、従って押し板27を搬送 路に沿って往復動させることができる。尚、側板30は搬送板26の各側縁部か ら立設され、アンケース装置11の専用容器16から押し上げられた物品群15 の側方への荷崩れを防止すべく、搬送方向とは反対方向(以下、この方向を「後 方」という)に延長されている。
【0019】 また、シフト板28もその上縁部が支持ロッド32に取り付けられているが、 この支持ロッド32の各端部はシフト板昇降装置33の垂直案内レール34によ り上下動可能に支持されている。垂直案内レール34内には支持ロッド32を上 下させるための空圧又は油圧シリンダ等の駆動装置(図示しない)が配置されて おり、支持ロッド32を最高位置まで上昇させた場合、シフト板28の下縁部は 搬送路上の物品群15の上面よりも上方に位置することになる(図5参照)。シ フト板昇降装置33の垂直案内レール34の上部はタイロッド35により相互に 連結され、また、下部は側板30の水平案内レール31に取り付けられて、適当 な駆動装置により水平方向に往復動されるようになっている。
【0020】 かかる構成の移載・搬送装置12において、アンケース装置11から押し上げ られた物品群15は、まず、押し板27とシフト板28との間に配置される。次 いで、駆動装置を作動して押し板27及びシフト板28を前方に移動させると、 図4に示すように、物品群15はその形態を保持したまま、アンケース装置11 の底敷板18から移載・搬送装置12の搬送板26上に移し変えられる。この際 、シフト板28は物品群15の前方への荷崩れを防止する機能を果たす。また、 この物品群15の移載時に、底敷板18が物品群15との摩擦によってずれ動か ないように、底敷板18のコーナー部に下方に突出する突起36を設け、専用容 器16の側板の上部に係合させるようにするのが好ましい。この後、図5に示す ように、押し板27を後方に水平移動して初期位置に戻す。一方、シフト板28 は、シフト板昇降装置33の垂直案内レール34に沿って物品群15よりも上方 に持ち上げられた後、押し板27と連動して後方に水平移動される。シフト板2 8が搬送板26上の物品群15よりも後方の位置に配置されたならば、垂直案内 レール34内の駆動装置を作動してシフト板28を下降させる。この間に、プッ シュロッド22を下げることにより、アンケース装置11の底敷板18は専用容 器16の底板17上に戻される。
【0021】 この後、シフト板28を再度前方に移動させると、移載された物品群15全体 が前方に押し進められ、既に搬送板26上にある物品群と一体となる(図6参照 )。更にシフト板28を前進させると、一体化された物品群15が順次前方に移 動して、移載・搬送装置12の前部に隣接して配置された物品切出し装置13に 至る。物品切出し装置13では、以下で説明するが、物品群15の最前列から順 次物品14を切り出して集品コンベヤ37等の所定の集品位置に送り出していく が、最前列の物品14がなくなるたびにシフト板28を前進させることにより、 物品14を自動的に物品切出し装置13に補充することが可能となる。
【0022】 このようにして物品群15が徐々に減少して搬送板26上に十分な余裕ができ たならば、シフト板28を図3の初期位置に戻すと共に、適当な荷役装置を用い てアンケース装置11の空の専用容器16を物品群15が入った新しい専用容器 に交換し、上記工程を繰り返して新たな物品群15を移載・搬送装置12の搬送 板26上に適時補充する。
【0023】 物品切出し装置13は、図7〜図9に示すように、移載・搬送装置12の搬送 板26上を送られて来た物品群15を受け止める受止め板38を備えており、こ の受止め板38は前方に僅かに傾斜している。受止め板38の上縁部にはシュー ト39が取り付けられ、集品コンベヤ37に延びている。
【0024】 受止め板38の下部と搬送板26の前縁部との間には所定幅の間隙が形成され ており、この間隙に上下動可能な物品持上げ板40が配置されている。物品持上 げ板40の上面は受止め板38の傾斜面41に対して直角となっており、従って 、図7から諒解される通り、前下がりに傾斜している。また、物品持上げ板40 には、その下方に配置された昇降装置42から延びる昇降ロッド43の上端が接 続されており、昇降装置42を作動させて昇降ロッド43を上下させることで、 物品持上げ板40を受止め板38の傾斜面41に沿って昇降させることができる 。
【0025】 更に、物品切出し装置13は複数のピッキング装置44を備えている。ピッキ ング装置44は、搬送される物品群15の横列の個数と同数用意され、図1に示 すように、物品持上げ板40の上方で取付ロッド45よって横方向に並設されて いる。ピッキング装置44としては、無端ベルトに物品の上面を接触させて両者 間の摩擦力で物品を送り出す方式のもの等、種々の型式が考えられるが、図示実 施例では、前後に延びる案内ロッド46に往復動可能に取り付けられた往復切出 し部材47による方式となっている。往復切出し部材47の後端からは突起片4 8が下方に延び、この突起片48で物品14を押し出すのである。
【0026】 前述したように、移載・搬送装置12のシフト板28の前進運動により物品群 15が搬送板26を前方に進み、その最前列の物品14が、図7の位置に下げら れた物品持上げ板40に移し変えられる。この時、物品持上げ板40は前方に傾 斜しているため、図8に示すように、最前列の物品14はその後方の物品群15 から離れて受止め板38の傾斜面41にて支えられる。この後、昇降装置42を 作動して昇降ロッド43を上昇させると、物品持上げ板40と共に最前列の物品 14が持ち上げられ、その最上段の物品14がピッキング装置44の直下に配置 される。この状態において、各ピッキング装置44の往復切出し部材47の突起 片48は最上段の物品14の後部に配置され、コントローラ(図示しない)から の指令により所定のピッキング装置44を作動させてその切出し部材47を前方 に移動させると、図9に示す如く、当該ピッキング装置44の直下の物品14は シュート39上に送り出され、集品コンベヤ37上に配送される。尚、この切出 し時、第2段目の物品14は受止め板38の上縁部と係合しているため、最上段 の物品14を押し出しても、それに伴ってシュート39に送り出されることはな い。
【0027】 このように、適当なタイミングで最上段の物品14を個々に或は複数個同時に 切り出していき、最上段の物品14が全て送り出されならば、再び昇降装置42 を作動して第2段目の物品14をピッキング装置44の直下に配置し、前記工程 を繰り返す。最前列の物品14が全て集品コンベヤ37に送り出されたならば、 物品持上げ板40を図7に示す初期位置に戻し、シフト板28を前進させて後続 の物品群15を物品切出し装置13に補充する。
【0028】 上記実施例における本考案のアンケース装置11は、上記の物品供給装置10 において最も有効に使用され得るものであるが、物品群15をそのままの形で取 り出して保管するような用途にも使用可能である。
【0029】 また、本考案の物品切出し装置13は、物品群15を搬送する搬送装置と共に 用いられるが、上述したような移載・搬送装置12には限られず、ベルトコンベ ヤのような搬送装置と共に用いることもできる。
【0030】
【考案の効果】
以上のように、本考案による物品供給装置においては、物品切出し装置への物 品の補充を移載・搬送装置によって物品群の形で行うことができる。従って、物 品の切出し待機量が多くなり、補充回数を大幅に減らすことができる。しかも、 移載・搬送装置への物品の補充についても、本考案によるアンケース装置を用い ることによって物品群の形で行うことができるので、物品の補充を完全自動化す ることができ、人員削減等の合理化を図ることが可能となる。
【0031】 また、本考案による物品切出し装置は、物品を最上段のものから切り出す方式 となっているので、下部切出し方式に比して物品の切出しが容易であり、物品に 悪影響を与えることもない。更に、物品切出し装置の受止め板が傾斜しているの で、搬送装置から送られて来た物品群の最前列を後続の物品群から分離させるこ とができる。従って、後続の物品群にピッキング装置が干渉する不具合が生じな いので、物品の切出しが一層容易化されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による物品供給装置を示す斜視図であ
る。
【図2】本考案による物品供給装置におけるアンケース
装置と移載・搬送装置とを概略的に示す図であり、物品
群をアンケース装置の専用容器から取り出す前の状態を
示す説明図である。
【図3】物品群をアンケース装置の専用容器から取り出
し、移載・搬送装置の所定位置に配置した際の状態を概
略的に示す説明図である。
【図4】物品群をアンケース装置から移載・搬送装置に
移し変える際の状態を概略的に示す説明図である。
【図5】物品群をアンケース装置から移載・搬送装置に
移し変えた直後の状態を概略的に示す説明図である。
【図6】本考案による物品供給装置における移載・搬送
装置での物品群の搬送状態を概略的に示す図である。
【図7】本考案による物品切出し装置を概略的に示す図
であり、移載・搬送装置からの物品群が物品切出し装置
の直前にある状態を示す説明図である。
【図8】物品切出し装置の物品持上げ板上に物品群の最
前列の物品が載置された状態を概略的に示す説明図であ
る。
【図9】物品持上げ板上の最上段り物品を切り出した状
態を概略的に示す説明図である。
【図10】従来一般の物品供給装置を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 物品供給装置 11 アンケース装置 12 移載・搬送装置 13 物品切出し装置 14 物品 15 物品群 16 専用容器 18 底敷板 22 プッシュロッド 26 搬送板 27 押し板 28 シフト板 37 集品コンベヤ 38 受止め板 39 シュート 40 物品持上げ板 44 ピッキング装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 59/02 Z 7018−3F

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の物品を縦横の所定配列で層状に
    積み重ねて成る物品群が収容された専用容器から該物品
    群を取り出すためのアンケース装置と、該アンケース装
    置から取り出された物品群を所定の搬送路に移し変える
    と共に、該搬送路に沿って物品群を搬送する移載・搬送
    装置と、該移載・搬送装置から送られて来る物品群の最
    前列の物品のうち最上段のものを順次切り出して所定の
    集品位置に送り出すための物品切出し装置とから構成さ
    れる物品供給装置。
  2. 【請求項2】 前記アンケース装置が、物品群を収容す
    ると共に上部が開放されている専用容器と、該専用容器
    内に上下動可能に配置され且つ物品群が載置される底敷
    板と、前記専用容器の底板に形成された貫通孔を通って
    該専用容器内に侵入し前記底敷板を支持して昇降させる
    プッシュロッドとを備え、該プッシュロッドを上昇させ
    た場合に、前記底敷板を前記専用容器の上方に押し上げ
    るようになっていることを特徴とする請求項1記載の物
    品供給装置。
  3. 【請求項3】 前記移載・搬送装置が、前記搬送路を形
    成する搬送板と、前記アンケース装置から取り出された
    前記物品群を前記搬送板上に移し変えるための押し板
    と、前記搬送板上に移し変えられた前記物品群を前記物
    品切出し装置へ押動するためのシフト板とを備えている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の物品供給装置。
  4. 【請求項4】 前記物品切出し装置が、前記移載・搬送
    装置から送られて来る物品群を受け止めるための前方に
    傾斜した受止め板と、前記物品群の最前列の物品を載置
    して前記受止め板に沿って持ち上げるための物品持上げ
    板と、該物品持上げ板により押し上げられた物品を最上
    段から切り出すためのピッキング装置とを備えているこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の物
    品供給装置。
  5. 【請求項5】 複数個の物品を縦横の所定配列で層状に
    積み重ねて成る物品群を収容すると共に、上部が開放さ
    れている専用容器と、該専用容器内に上下動可能に配置
    され且つ物品群が載置される底敷板と、前記専用容器の
    底板に形成された貫通孔を通って該専用容器内に侵入し
    前記底敷板を支持して昇降させるプッシュロッドとを備
    え、該プッシュロッドを上昇させた場合に、前記底敷板
    を前記専用容器の上方に押し上げるようになっているこ
    とを特徴とするアンケース装置。
  6. 【請求項6】 複数個の物品を縦横の所定配列で層状に
    積み重ねて成る物品群を搬送路に沿って搬送するための
    搬送装置と共に用いられ、該搬送装置から送られて来る
    物品群の最前列の物品のうち最上段のものを順次切り出
    して所定の集品位置に送り出す物品切出し装置におい
    て、前記搬送装置から送られて来る物品群を受け止める
    ための前方に傾斜した受止め板と、前記物品群の最前列
    の物品を載置して前記受止め板に沿って持し上げるため
    の物品持上げ板と、該物品持上げ板により持ち上げられ
    た物品を最上段から切り出すためのピッキング装置とを
    備えていることを特徴とする物品切出し装置。
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