JPS61248054A - 感光性平版印刷版 - Google Patents
感光性平版印刷版Info
- Publication number
- JPS61248054A JPS61248054A JP8974885A JP8974885A JPS61248054A JP S61248054 A JPS61248054 A JP S61248054A JP 8974885 A JP8974885 A JP 8974885A JP 8974885 A JP8974885 A JP 8974885A JP S61248054 A JPS61248054 A JP S61248054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive
- plates
- lithographic printing
- printing plate
- active agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/004—Photosensitive materials
- G03F7/0048—Photosensitive materials characterised by the solvents or agents facilitating spreading, e.g. tensio-active agents
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、感光性平版印刷版に関し、更に詳しくは、室
温以上の温度で台紙をはさまずに版を積み重ね、圧力の
かかった状態で長時間経過した後でも、版と版とが張り
つくことのない感光性平版印刷版に関するものである。
温以上の温度で台紙をはさまずに版を積み重ね、圧力の
かかった状態で長時間経過した後でも、版と版とが張り
つくことのない感光性平版印刷版に関するものである。
〈従来技術〉
従来、感光性平版印刷版は、1枚毎に台紙をはさんで2
0〜50枚を単位として包装し、ケースに入れてユーザ
ーに供給さ″れることが多かったが、一度に大量に使用
するユーザーに対しては、500〜1000枚を台紙を
はさまずに積み重ね、荷くずれが起きないように上から
じゅうぶん圧力をかけて梱包した形態で供給されること
も近年増えつつある。このような包装形態で温度の高い
ところに長時間置かれると、感光層の表面と、これに接
しているその上に積み重ねられたプレートの裏面とが張
りついてしまい、自動製版機による搬送ができなくなり
、作業性を著しくそこなってしまうという問題があった
。
0〜50枚を単位として包装し、ケースに入れてユーザ
ーに供給さ″れることが多かったが、一度に大量に使用
するユーザーに対しては、500〜1000枚を台紙を
はさまずに積み重ね、荷くずれが起きないように上から
じゅうぶん圧力をかけて梱包した形態で供給されること
も近年増えつつある。このような包装形態で温度の高い
ところに長時間置かれると、感光層の表面と、これに接
しているその上に積み重ねられたプレートの裏面とが張
りついてしまい、自動製版機による搬送ができなくなり
、作業性を著しくそこなってしまうという問題があった
。
一方、感光性組成物中にフッ素系界面活性剤を含有させ
ることは公知であり、例えば特開昭54−135004
号公報には、有機溶媒中に溶解または分散した感光性組
成物を塗布し乾燥する際、支持体上に均一な感光層を設
けるために、該感光性組成物中にフッ素系界面活性剤を
含有させることが開示されている。しかしながら、ここ
で使用されているフッ素系界面活性剤は、燐原子を含む
置換基を含有しないものばかりであり、しかもこのよう
な界面活性剤を用いても、上述の版と版との張りつきを
解決することはできない。また特開昭59−22284
3号公報には、支持体上にフッ素系界面活性剤およびキ
ノンジアジド化合物を含有する感光性組成物を塗設し、
その上にシリコーンゴム層を塗設することを特徴とする
ネガ型湿し水不要平版印刷版の製法が開示されている。
ることは公知であり、例えば特開昭54−135004
号公報には、有機溶媒中に溶解または分散した感光性組
成物を塗布し乾燥する際、支持体上に均一な感光層を設
けるために、該感光性組成物中にフッ素系界面活性剤を
含有させることが開示されている。しかしながら、ここ
で使用されているフッ素系界面活性剤は、燐原子を含む
置換基を含有しないものばかりであり、しかもこのよう
な界面活性剤を用いても、上述の版と版との張りつきを
解決することはできない。また特開昭59−22284
3号公報には、支持体上にフッ素系界面活性剤およびキ
ノンジアジド化合物を含有する感光性組成物を塗設し、
その上にシリコーンゴム層を塗設することを特徴とする
ネガ型湿し水不要平版印刷版の製法が開示されている。
この発明において、フッ素系界面活性剤を添加している
のは、感光層塗液を支持体上に塗布乾燥する際に、塗布
むら、ピンホールやハ′ジキなどの発生を防止するため
であって、上述の版と版との張りつきの問題を解決する
ことを目的としたものではない。というのは、このよう
な感光性平版印刷版では、感光性組成物層の上に更にシ
リコーンゴム層、あるいは更にポリプロピレンフィルム
等のラミネート層を設けるため、該感光性組成物層は該
感光性平版印刷版の表面にまったく露出することがなく
、その表面の離型性は非常に良いので、上述の版と版と
の張りつきの問題は元々存在しないからである。しかし
ながらこのようなオーバーコート層のない感光性平版印
刷版、あるいは真空密着時間を短縮するために、感光性
組成物層の上に更にドツト状のマット層を設けた感光性
平版印刷版などでは、該感光性組成物層の少なくとも一
部分が該感光性平版印刷版の表面に露出して゛いるため
、台紙をはさまずに版を積み重ねた場合、核部光性組成
物層表面の少なくとも一部分が、その上に積み重ねられ
たプレートの裏面と接触し、上述の版と版との張りつき
の問題を起こしてしまう。
のは、感光層塗液を支持体上に塗布乾燥する際に、塗布
むら、ピンホールやハ′ジキなどの発生を防止するため
であって、上述の版と版との張りつきの問題を解決する
ことを目的としたものではない。というのは、このよう
な感光性平版印刷版では、感光性組成物層の上に更にシ
リコーンゴム層、あるいは更にポリプロピレンフィルム
等のラミネート層を設けるため、該感光性組成物層は該
感光性平版印刷版の表面にまったく露出することがなく
、その表面の離型性は非常に良いので、上述の版と版と
の張りつきの問題は元々存在しないからである。しかし
ながらこのようなオーバーコート層のない感光性平版印
刷版、あるいは真空密着時間を短縮するために、感光性
組成物層の上に更にドツト状のマット層を設けた感光性
平版印刷版などでは、該感光性組成物層の少なくとも一
部分が該感光性平版印刷版の表面に露出して゛いるため
、台紙をはさまずに版を積み重ねた場合、核部光性組成
物層表面の少なくとも一部分が、その上に積み重ねられ
たプレートの裏面と接触し、上述の版と版との張りつき
の問題を起こしてしまう。
感光性組成物層表面積の50%以上が感光性平版印刷版
の表面に露出している時に、上述の版と版との張りつき
の問題が特に顕著に表われる。
の表面に露出している時に、上述の版と版との張りつき
の問題が特に顕著に表われる。
〈発明の目的〉
本発明の目的は、室温以上の温度で台紙をはさま、ずに
版を積み重ね、圧力のかかった状態で長時間経過した後
でも、版と版とが張りつくことのない感光性平版印刷版
を提供することである。
版を積み重ね、圧力のかかった状態で長時間経過した後
でも、版と版とが張りつくことのない感光性平版印刷版
を提供することである。
〈発明の構成〉
本発明者らは、種々研究を重ねた結果、感光性組成物中
にパーフルオロアルキル基および燐原子を含む置換基を
持つ界面活性剤を含有する感光性平版印刷版によって、
上記目的が達成されることを見出し、本発明に到達した
。
にパーフルオロアルキル基および燐原子を含む置換基を
持つ界面活性剤を含有する感光性平版印刷版によって、
上記目的が達成されることを見出し、本発明に到達した
。
本発明に使用される界面活性剤は、パーフルオロアルキ
ル基および燐原子を含む置換基の両方を持つことが特徴
であり、これら2つの置換基を有していれば分子量など
他の制約は一切ないが、どちらか一方の置換基しか持た
ない界面活性剤では、上記目的はじゅうぶんには達成さ
れない。ここでいうパーフルオロアルキル基とは、通常
の界面活性剤の疎水性基の炭素原子に結合した水素原子
の50%以上をフッ素原子で置換したものをいう。
ル基および燐原子を含む置換基の両方を持つことが特徴
であり、これら2つの置換基を有していれば分子量など
他の制約は一切ないが、どちらか一方の置換基しか持た
ない界面活性剤では、上記目的はじゅうぶんには達成さ
れない。ここでいうパーフルオロアルキル基とは、通常
の界面活性剤の疎水性基の炭素原子に結合した水素原子
の50%以上をフッ素原子で置換したものをいう。
以下、本発明の界面活性剤の代表的具体例を例示する。
C8F、、5O2N(C2H5)C8,CH20P口(
叶)2CsF + vsOJ (C*Ht) CH2C
HaOPO(ONa) 2CflF2(CF2)scl
(20PO(ONa)2CHF、 (CF、) 、PO
(OH)。
叶)2CsF + vsOJ (C*Ht) CH2C
HaOPO(ONa) 2CflF2(CF2)scl
(20PO(ONa)2CHF、 (CF、) 、PO
(OH)。
(C,F、、SO□N (C,1lS)C)12C)1
.0)2P口ONH。
.0)2P口ONH。
CaF ItsO−N (CJs) CH2Cl(20
P (OCOC6H5) z市販されている界面活性剤
としてはミネソタ・マイニンク壷マニュファクチャリン
グ(MinnesotaMining Manufac
turing) (3M )社製F C−161、大
日本インキ■製メガファックF−191、旭硝子■製サ
ーフロンS−112などが挙げられる。
P (OCOC6H5) z市販されている界面活性剤
としてはミネソタ・マイニンク壷マニュファクチャリン
グ(MinnesotaMining Manufac
turing) (3M )社製F C−161、大
日本インキ■製メガファックF−191、旭硝子■製サ
ーフロンS−112などが挙げられる。
これら本発明の界面活性剤の好ましい使用範囲は、その
有効成分が感光性組成物の0.05〜10重量%であり
、0.1〜2重量%が特に好ましい。
有効成分が感光性組成物の0.05〜10重量%であり
、0.1〜2重量%が特に好ましい。
界面活性剤が0.05重量%よりも少ないと、本発明の
効果をじゅうぶんに発揮せず、10重量%よりも多いと
、着肉性、耐刷性などの印刷性能に悪影響を及ぼす。
効果をじゅうぶんに発揮せず、10重量%よりも多いと
、着肉性、耐刷性などの印刷性能に悪影響を及ぼす。
本発明において使用される感光性組成物は、露光の前後
で現像液に対する溶解性または膨潤性が変化するもので
あればよく、例えば分子中の主鎖。
で現像液に対する溶解性または膨潤性が変化するもので
あればよく、例えば分子中の主鎖。
または側鎖に−CH=CHC0−基のような光架橋性基
を有するポリエステル、ポリカーボネートまたはポリス
ルホネートのような感光性樹脂からなるもの、0−キノ
ンジアジド化合物を含有するもの、アジド化合物と有機
高分子坦体を含有するもの、ジアゾ化合物と有機高分子
バインダーを含有するもの、付加重合性不飽和化合物、
光重合開始剤および有機高分子バインダーからなる感光
性組成物などが挙げられるが、これらの内でもジアゾ化
合物と有機高分子バインダーを含有する感光性組成物が
特に好ましい。これらの感光性組成物は、適当な溶媒に
溶解され、乾燥後の被覆量が0.1〜5g/m” とな
るように支持体上に塗設される。
を有するポリエステル、ポリカーボネートまたはポリス
ルホネートのような感光性樹脂からなるもの、0−キノ
ンジアジド化合物を含有するもの、アジド化合物と有機
高分子坦体を含有するもの、ジアゾ化合物と有機高分子
バインダーを含有するもの、付加重合性不飽和化合物、
光重合開始剤および有機高分子バインダーからなる感光
性組成物などが挙げられるが、これらの内でもジアゾ化
合物と有機高分子バインダーを含有する感光性組成物が
特に好ましい。これらの感光性組成物は、適当な溶媒に
溶解され、乾燥後の被覆量が0.1〜5g/m” とな
るように支持体上に塗設される。
本発明において使用される支持体としては、紙、プラス
チックフィルム、アルミニウム、亜鉛、鉄、銅などの金
属などが挙げられるが、これらの内でもアルミニウムが
特に好ましい。アルミニウムを支持体として用いる場合
には、砂目立て処理、陽極酸化処理、珪酸ソーダ、フッ
化ジルコニウム酸カリウム、燐酸塩等の水溶液への浸漬
処理などの表面処理がなされていることが好ましい。ま
た、米国特許第2.714.066号明細書に記載され
ているように、砂目立てしたのちに珪酸ナトリウム水溶
液に浸漬処理されたアルミニウム板、米国特許第3.1
81.461号明細書に記載されているように、陽極酸
化処理を行なった後にアルカリ金属珪酸塩の水溶液に浸
漬処理されたアルミニウム板など、2種以上の表面処理
を順次行なったものも好適に使用される。
チックフィルム、アルミニウム、亜鉛、鉄、銅などの金
属などが挙げられるが、これらの内でもアルミニウムが
特に好ましい。アルミニウムを支持体として用いる場合
には、砂目立て処理、陽極酸化処理、珪酸ソーダ、フッ
化ジルコニウム酸カリウム、燐酸塩等の水溶液への浸漬
処理などの表面処理がなされていることが好ましい。ま
た、米国特許第2.714.066号明細書に記載され
ているように、砂目立てしたのちに珪酸ナトリウム水溶
液に浸漬処理されたアルミニウム板、米国特許第3.1
81.461号明細書に記載されているように、陽極酸
化処理を行なった後にアルカリ金属珪酸塩の水溶液に浸
漬処理されたアルミニウム板など、2種以上の表面処理
を順次行なったものも好適に使用される。
本発明の感光性平版印刷版から平版印刷版を作成する製
版方法は、従来より行なわれている方法をそのまま利用
することができる。即ち、線画機台よび/または網点画
像を有する透明原画を通して露光し、次いで現像液で処
理すると非画像部の感光層が除去される。露光時に使用
される好適な光源としては、水銀灯、キセノンランプ、
ケミカルランプ、メタルハライドランプ、ストロボなど
が使用される。また現像液としては、感光層の組成に合
わせて適当なものを使用すれば良く、例えばジアゾ化合
物と有機高分子バインダーからなる感光層に対しては、
米国特許第3.475.171号、同第3.669.6
60号、同第4.186.006号などに記載されてい
る水性アルカ・す現像液が使用される。
版方法は、従来より行なわれている方法をそのまま利用
することができる。即ち、線画機台よび/または網点画
像を有する透明原画を通して露光し、次いで現像液で処
理すると非画像部の感光層が除去される。露光時に使用
される好適な光源としては、水銀灯、キセノンランプ、
ケミカルランプ、メタルハライドランプ、ストロボなど
が使用される。また現像液としては、感光層の組成に合
わせて適当なものを使用すれば良く、例えばジアゾ化合
物と有機高分子バインダーからなる感光層に対しては、
米国特許第3.475.171号、同第3.669.6
60号、同第4.186.006号などに記載されてい
る水性アルカ・す現像液が使用される。
〈実施例〉
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、こ
れにより本発明の実施態様が限定されるものではない。
れにより本発明の実施態様が限定されるものではない。
実施例中の%は特に記されていない限り重量%とする。
実施例1
厚さ0.3 mmのアルミニウム板を第三りん酸ナトリ
ウムの7%水溶液(液温60℃)中に3分間浸漬して脱
脂し、水洗した後、その表面にパミスを懸濁した水を流
延しつつナイロン製ブラシで擦って砂目立てをした。次
いで水洗した後、珪酸ナトリウム(S iO2/Na、
O=3.1〜3.3 (モル比))の5%水溶液(液温
70℃)中に30〜60秒間浸漬した。続いて水洗を十
分行ない乾燥させた。
ウムの7%水溶液(液温60℃)中に3分間浸漬して脱
脂し、水洗した後、その表面にパミスを懸濁した水を流
延しつつナイロン製ブラシで擦って砂目立てをした。次
いで水洗した後、珪酸ナトリウム(S iO2/Na、
O=3.1〜3.3 (モル比))の5%水溶液(液温
70℃)中に30〜60秒間浸漬した。続いて水洗を十
分行ない乾燥させた。
このアルミニウム板に、下記組成の感光液(I)を塗布
し、乾燥させて、感光性平版印刷版Aを得た。
し、乾燥させて、感光性平版印刷版Aを得た。
感光液(I)
2−ヒドロキシエチルメタク
リレート共重合体(1)
(米国特許第4.123.276
号明細書中の実施例1に記載
されているもの。)・・・・・・・5.00 gp−ジ
アゾジフェニルアミン とパラホルムアルデヒドの 縮合物の2−メトキシ−4 一ヒドロキシー5−ベンゾ イルベンゼンスルホン酸塩・・・・0.50 g“オイ
ルブルー#603” (オリエント化学工業■の 青色染料)・・・・・・・・・・ 0.10 g亜リン
酸・ ・・ ・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・0.0
5 g3M社製 FC−161・・・・・・0.05
g2−メトキシエタノール・・・・・・100g’感光
層の乾燥塗布量は、2.5g/m”であった。
アゾジフェニルアミン とパラホルムアルデヒドの 縮合物の2−メトキシ−4 一ヒドロキシー5−ベンゾ イルベンゼンスルホン酸塩・・・・0.50 g“オイ
ルブルー#603” (オリエント化学工業■の 青色染料)・・・・・・・・・・ 0.10 g亜リン
酸・ ・・ ・・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・0.0
5 g3M社製 FC−161・・・・・・0.05
g2−メトキシエタノール・・・・・・100g’感光
層の乾燥塗布量は、2.5g/m”であった。
比較のため、感光液(I)から界面活性剤FC−161
を除、いた感光液を上記方法と同様にして塗布、乾燥し
て感光性平版印刷版(a)を得た。
を除、いた感光液を上記方法と同様にして塗布、乾燥し
て感光性平版印刷版(a)を得た。
得られた感光性平版印刷版Aおよび(a)を合紙をはさ
まずにそれぞれ1000枚積み重ね、300kg/cm
”の圧力をかけた状態で45℃の場所に7日間放置した
後、富士写真フィルム■製PS版高速製版装置FNR4
01型にて製版したところ、感光性°平版印刷版(a)
は、感光層の表面とこれに接しているその上に積み重ね
られたプレートの裏面とが張りついてしまい自動製版が
できなかったのに対し、感光性平版印刷版Aは何ら問題
なく自動製版が可能であった。また、これらの試料を、
以下に示す組成の現像液で現像して得られた平版印刷版
の印刷性能はほとんど変わらなかった。
まずにそれぞれ1000枚積み重ね、300kg/cm
”の圧力をかけた状態で45℃の場所に7日間放置した
後、富士写真フィルム■製PS版高速製版装置FNR4
01型にて製版したところ、感光性°平版印刷版(a)
は、感光層の表面とこれに接しているその上に積み重ね
られたプレートの裏面とが張りついてしまい自動製版が
できなかったのに対し、感光性平版印刷版Aは何ら問題
なく自動製版が可能であった。また、これらの試料を、
以下に示す組成の現像液で現像して得られた平版印刷版
の印刷性能はほとんど変わらなかった。
現像液組成
ベンジルアルコール 30gトリエタ
ノールアミン 10gtert −ブ
チルナフタレンスルホン酸ナトリウム
10g亜硫酸ナトリウム
2g水
1000g実施例2 アルミニウム板を20%リン酸ソーダ水溶液に浸漬して
脱脂し、電解エツチングを行なった後、硫酸溶液中で陽
極酸化し、更にメタ珪酸ソーダ水溶液にて封孔処理した
。
ノールアミン 10gtert −ブ
チルナフタレンスルホン酸ナトリウム
10g亜硫酸ナトリウム
2g水
1000g実施例2 アルミニウム板を20%リン酸ソーダ水溶液に浸漬して
脱脂し、電解エツチングを行なった後、硫酸溶液中で陽
極酸化し、更にメタ珪酸ソーダ水溶液にて封孔処理した
。
このアルミニウム板に下記組成の感光液(n)を乾燥重
量で2g/m” となる様に塗布して感光層を形成させ
感光性平版印刷版Bを得た。
量で2g/m” となる様に塗布して感光層を形成させ
感光性平版印刷版Bを得た。
感光液(II)
N−(4−ヒドロキシフェニル)メタクリルアミド/2
−ヒドロキシエチルメタクリレート/アクリロニトリル
/エチルメタクリレート/メタクリル酸(=15:5:
30:43ニアモル比)共重合体(平均分子量60.0
00)・・・・・・・・・・・5.0g4−ジアゾジフ
ェニルアミンとホルムアルデヒドの縮合物の六弗化燐酸
塩・・・0.5gリンゴ酸・・・・・・・・・・・0.
05 gビクトリアピュアーブルーBOH(採土ケ谷化
学■社製)・・・・・・・・・・0.1g大日本インキ
@製メガファック F−191・・・・・・・・・・・0.05 g2−メ
トキシエタノール・・・・100g比較のため感光液(
■)から界面活性剤F−191を除いた感光液を上記方
法と同様にして塗布、乾燥して感光性平版印刷版(b)
を得た。
−ヒドロキシエチルメタクリレート/アクリロニトリル
/エチルメタクリレート/メタクリル酸(=15:5:
30:43ニアモル比)共重合体(平均分子量60.0
00)・・・・・・・・・・・5.0g4−ジアゾジフ
ェニルアミンとホルムアルデヒドの縮合物の六弗化燐酸
塩・・・0.5gリンゴ酸・・・・・・・・・・・0.
05 gビクトリアピュアーブルーBOH(採土ケ谷化
学■社製)・・・・・・・・・・0.1g大日本インキ
@製メガファック F−191・・・・・・・・・・・0.05 g2−メ
トキシエタノール・・・・100g比較のため感光液(
■)から界面活性剤F−191を除いた感光液を上記方
法と同様にして塗布、乾燥して感光性平版印刷版(b)
を得た。
これらの試料を実施例1と同様に試験したところ、感光
性平版印刷版ら)は版と版とが張りついてしまい自動製
版できなかったのに対し、感光性平版印刷版Bは問題な
く自動製版できた。また、これらを現像して得られた平
版印刷版の印刷性能はほとんど変わらなかった。
性平版印刷版ら)は版と版とが張りついてしまい自動製
版できなかったのに対し、感光性平版印刷版Bは問題な
く自動製版できた。また、これらを現像して得られた平
版印刷版の印刷性能はほとんど変わらなかった。
実施例3〜4
実施例1の界面活性剤FC−161の代わりに、旭硝子
■製サーフロンS−112を用いて感光性平版印刷版C
を、下記構造の界面活性剤を用し)て感光性平版印刷版
りをそれぞれ得た。
■製サーフロンS−112を用いて感光性平版印刷版C
を、下記構造の界面活性剤を用し)て感光性平版印刷版
りをそれぞれ得た。
C)II2 (CF2)ICH2叶口(ONa)iこれ
らの感光性平版印刷版を実施例1と同様に試験したとこ
ろ、いずれも問題なく自動製版することができた。
らの感光性平版印刷版を実施例1と同様に試験したとこ
ろ、いずれも問題なく自動製版することができた。
〈発明の効果〉
本発明の感光性平版印刷版は、室温以上の温度で金紙を
はさまずに積み重ね、加圧状態で長時間保存しても、版
と版とが張りつくことがなく、したがって自動製版が可
能であり作業性、取扱性にすぐれている。
はさまずに積み重ね、加圧状態で長時間保存しても、版
と版とが張りつくことがなく、したがって自動製版が可
能であり作業性、取扱性にすぐれている。
Claims (1)
- 感光性組成物層の少なくとも一部が表面に露出している
感光性平版印刷版において、該感光性組成物層がパーフ
ルオロアルキル基および燐原子を含む置換基を持つ界面
活性剤を含有することを特徴とする感光性平版印刷版。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60089748A JPH081517B2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 感光性平版印刷版 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60089748A JPH081517B2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 感光性平版印刷版 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61248054A true JPS61248054A (ja) | 1986-11-05 |
JPH081517B2 JPH081517B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=13979370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60089748A Expired - Fee Related JPH081517B2 (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 感光性平版印刷版 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081517B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0255324U (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-20 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1985
- 1985-04-25 JP JP60089748A patent/JPH081517B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0255324U (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH081517B2 (ja) | 1996-01-10 |
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