JPS61247387A - インタ−ロイキン2ポリペプチドをコ−ドするdna断片および該dna断片を組み込んだ組み換え体dna - Google Patents

インタ−ロイキン2ポリペプチドをコ−ドするdna断片および該dna断片を組み込んだ組み換え体dna

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JPS61247387A
JPS61247387A JP8889685A JP8889685A JPS61247387A JP S61247387 A JPS61247387 A JP S61247387A JP 8889685 A JP8889685 A JP 8889685A JP 8889685 A JP8889685 A JP 8889685A JP S61247387 A JPS61247387 A JP S61247387A
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JP
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polypeptide
dna
dna fragment
fragment
interleukin
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JP8889685A
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Toshiaki Tanaka
利明 田中
Tetsuhisa Sudo
哲央 須藤
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Toray Industries Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/52Cytokines; Lymphokines; Interferons
    • C07K14/54Interleukins [IL]
    • C07K14/55IL-2

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は大腸菌におけるインターロイキン2ポリペプチ
ド生産性向上のための、インターロイキン2ポリペプチ
ドをコードするDNA断片および、該DNA断片を組み
込んだ組み換え体DNAに関する。・ 〔従来の技術〕 インターロイキン2(以下、1m−2と略す)はレクチ
ンや抗原の刺激を受けたTリンパ球が生産するリンホカ
インの一種であり、その機能は、T細胞の分化・増殖、
B細胞の分化・増殖、ナチュラルキラー細胞の増殖など
であるといわれており、免疫賦活剤、免疫療法剤として
の臨床応用や診断薬、試薬等への利用が期待されている
IL−2の生産は従来は細胞培養の技術に依っていたが
、この方法では量産が困難であり、また生産濃度が低い
ため純粋なIL−2を得るためには複雑な精製工程が必
要であった。このため現在では遺伝子操作の手法により
[L−2ポリペプチドをコードするDNAをクローン化
し、IL−2を大量に得る試みがなされている。
IL−2は最初、呑口らによってcDNAがクローニン
グされ、サル細胞での発現が報告された(Nature
、302.305 (1983))。その後Rene 
D evosら(N ucleicAaids  Re
s、、1上、4307 (1983))、  3tev
en A、  Rosenbergら(S cienc
e。
223.1412 (1984))によってそれぞれc
D N Aのクローニングと大腸菌での発現が報告され
ている。IL−2ポリペプチドを大量に得る目的のため
には、他のポリペプチド生産の例から考えてみても、大
腸菌を宿主とする系が最も有効である。
大腸菌内でのIL−2ポリペプチド生産を効率的に行わ
せる方法として、前記のReneD evosら、3 
teven A 、  Rosenbergらは C[
)NAをコピー数の多いプラスミドpBR322に連結
し、また発現系として、TrpプロモーターやPLプロ
モーターのような大腸菌でのいわゆる強いブロモ−ター
を用いている。
これらの手法によりIL−2ポリペプチドの生産量は、
あるレベルに達するが、まだ生産量を増加させるための
検討の余地は残されており、他の条件の検討によりIL
−2ポリペプチド生産量を増加させることが望まれてい
た。
また本発明者らの経験から前記ffReneDeVO3
ら、S teven A 、 Rosenberoらの
方法に準じて作製したプラスミドを保持する大腸菌株は
、生育が悪く、乾燥菌体重量で3g/2と通常の場合の
約1/3〜1/4にしか達しない。このため単位培養液
あたりのIL−2生産量が低く、IL−2ポリペプチド
生産量を増加させるには、この点についても改善する必
要があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、大腸菌を宿主としてIL−2ポリペプチ
ドの生産性を増大させることを目的にIL−2cDNA
について検討を加えた結果、IL−2cDNAの3′側
のポリペ・ブチドをコードしない塩基配列を部分的に除
去したDNA断片をクローン化する大腸菌株では生育が
通常の大腸菌株と同程度まで回復し、また単位菌体あた
りのIL−2ポリペプチド生産性が約100倍に向上す
るという特異な効果を見出し、更にこのDNA断片を改
良したTrpプロモーター下流に連結することにより、
IL−2ポリペプチドの高発現プラスミド作製を達成し
た。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、インターロイキン2ポリペプチドをコードす
るDNAの3′末端にTGATAA  TTA  AG
T  GCT  TCCCACTTA  AAA  C
AT  ATCAGGの塩基配列を有するDNA断片、
および該DNA断片を組み込んだ組み換え体DNAに関
する。
インターロイキン20DNAのクローニングはすでに呑
口ら(Nature 、 302.305  (198
3)  ) 、  Rene Devosら(N uc
leic  Ac1ds  Res、、11.4307
 (1983)  ) 、  S teven A 、
  Rosenbergら(3crence、223.
1412(1984))によって報告されている方法に
より達成される。すなわちヒト白血病T細胞株、ヒト牌
細胞、ヒト末梢血リンパ球など[L−2を生産し得る細
胞よりE)OIV(A)IRNAを調製し、これより逆
転写酵素を用いてcD N Aを合成し、大腸菌にクロ
ーン化する。得られた大腸菌株についてIRN Aハイ
ブリダイゼーショントランスレーションアッセイ法によ
りIL−2cDNAを選択できるしく呑口ら、Rene
() evosら)、またすでに報告されている■し一
2cDNAの一部の塩基配列を有するDNAオリゴマー
をプローブとして、コロニーハイブリダイゼーションに
より、陽性の株を選択し、IL−2cDNAを得ること
もできる( S teven A 、  Rosenb
ergら)。
ここで得られるcD N Aの構造を第1図に示す。p
oly(A)iRNAを鋳型として合成するためIL−
2ポリペプチドをコードする塩基配列の3′側にポリペ
プチドをコードしない塩基配列がつながった構造のcQ
 N Aが得られる。IL−2ポリペプチドをコードす
る塩基配列には、同じアミノ酸配列をコードしながら、
塩基配列の異なる場合のあることが知られているが、本
発明は、このような塩基配列の違いによって限定される
ものではなくIL−2活性を有するポリペプチドをコー
ドする塩基配列であれば、どのようなものでも良い。
大腸菌内でのIL−2ポリペプチドの発現はすでにR,
ene Devosら(N ucleic  A ai
dsRes、、11.4307 (1983))、5t
even A 、  Rosenbergら(Scie
nce、  223 。
1412(1984))によって報告されている方法に
より達成される。すなわち得られたIL−2cDNAの
IL−2ポリペプチドをコードする塩基配列の前に大腸
菌での翻訳開始コドンATGを付与し、更にその前に大
腸菌におけるプロモーター、SD配列を連結すれば、大
腸菌内でのIL−2ポリペプチド発現は達成される。好
ましくはこれらのDNAをコピー数の多いプラスミド、
例えばpBR322に組み込めばIL−2の生産量は増
加する。
以上のように構成された大腸菌における■L−2ポリペ
プチド発現系において、IL−2ポリペプチドをコード
するDNAの3′側にあるポリペプチドをコードしない
塩基配列の一部を除去することによりIL−2ポリペプ
チドの生産性が約100倍に増加するという特異な効果
が見られた。さらに詳しくはIL−:2CDNAに1ケ
所存在する制限酵素5tuIの切断部位より3′側の配
列を全て除去すればこの効果は達成される。5tU1部
位での切断による3′側塩基配列の除去により、IL−
2ポリペプチドをコードするDNAの3′末端にTGA
  TAA  TTA  AGTGCT  TCCCA
CTTA  AAACAT  ATCAGGの塩基配列
を有するDNA断片が得られる。5tt11切断部位以
降の塩基配列を保持する元のIL−2cDNAをクロー
ニングしている大腸菌株では生育が悪く、乾燥菌体重級
約3g/lにしか到達せず、また11−2ポリペプチド
の生産性も低いが、3tLIl切断部位以降の配列を除
去した前記のDNA断片をクローニングした大腸菌株で
は、約9g/lに回復し、菌体あたりのIL−2ポリペ
プチド生産性も約100倍となる。このことは、l−2
0DNAにおいて、5tui切断部位以降の塩基配列が
、IL−2ポリペプチドの菌体あたりの生産性および大
腸菌株の生育に悪影響を及ぼしていることを示唆してお
り、IL−2生産量の向上はStu■切断部位以降の配
列を含まないDNA断片に特異な効果であるといえる。
この効果はIL−2ポリペプチドを発現しようとするプ
ロモーターやベクターの種類、宿主大腸菌の種類によっ
て限定されるものではない。IL−2ポリペプチドをコ
ードするDNAの3′末端にTGA  TAA  TT
A  AGTGCT  丁CCCACTTA  AAA
CAT  ATCAGGの配列を有するDNA断片は、
元のIL−20DNAを制限酵素5tLIIにより切断
し得られる。またS tu 1部位より下流の制限酵素
部位で切断した後、Bal  31で処理する方法や、
DNA合成により目的のDNA断片を合成する方法を用
いても良い。このDNA断片を用いて大腸菌での[L−
2ポリペプチド発現系を構成するためには、rL−2ポ
リペプチドをコードする塩基配列の前に、大腸菌での翻
訳開始を指示するATGまたはGTGコドンを付与し、
その前にプロモーター配列、SD配列を連結すればよい
大腸菌内でのIL−2ポリペプチド生産量を増加させる
ためには、発現効率の高いプロモーター、SD配列に接
続することが好ましい。大腸菌内での発現効率の高いプ
ロモーター、SD配列としては5D−ATG間の配列が
GGT  TTG  AAA  TCG  ATGであ
る改良Tri)プロモーターがあり、この下流に前記の
DNA断片澄連結したプラスミドがpThlL2−ΔS
Bである。pThlL2−△SBの製作により大腸菌内
でのIL−2ポリペプチド大量生産を実施し得る。
〔発明の効果〕
本発明はIL−2ポリペプチドをコードするDNAの3
′末端にTGA  TAATTA   AGT   G
CT   TCCCACTTA  AAA  CAT 
 ATCAGGの塩基配列を有するDNA断片の特異な
効果を見出し、このDNA断片をクローン化した大腸菌
株を用いて、IL−2ポリペプチドの大量生産系を構築
したものである。このDNA断片を用いたことにより、
従来のCD N Aをクローン化したものに較べ、大腸
菌株の生育が約3倍になり通常のレベルに回復するとと
もに、IL−2ポリペプチドの菌体あたりの生産量は約
100倍に増加した。更にこのDNA断片を効率の良い
発現系に組み込んだ組み換え体プラスミド1)ThIL
2−ΔSBを保持する大腸菌株では、培養液あたりのI
L−2ポリペプチド生産量が約400万U/dを示し、
この時の大腸菌たんぽ(質の約20%がIL−2ポリペ
プチドであった。このようにIL−2ポリペプチドが高
濃度で蓄積すれば、IL−2ポリペプチドの純化も容易
であり、研究等の目的のために大量の標品を供給し得る
以下、実施例を挙げて本発明のプラスミド ・1)Th
[L2−ΔSB作製の詳細を述べる。
実施例1 プラスミドpThIL2−△SSの作製方法を以下に示
す。基本的な遺伝子操作の手法は“Mo1ecUlar
 cloning” (ManiatiSら(1982
) Co1d 5prir+a harbor 1ab
orat。
ry)に依った。
(1)  プラスミドpf L2−28.3の作製ヒト
IL−2cDNAをクローン化するプラスミドpI L
2−28.3の作製は以下のようにして行った。ヒト扁
桃由来リンパ球にツイテP HA (1)hVtohe
iagglutinin)とTPA (12−0−te
tra decanoyl phorbor −13−
acetate )を用いてIL−2生産を誘導した後
(V i Ichekら(nrection and 
 i ml1lunity、34,131 (1981
))、細胞よりmRN Aを調製した。mRNAの調製
と、cD N Aの作製およびプラスミドへのクローニ
ングは公知の方法(岡山らM olecular an
dCellular Biology 、3.280 
(1983))に従った。得られたcD N Aライブ
ラリーの中から公知のIL−2cDNA (呑口らNa
ture 、302,305 (1983))に相補的
な塩基配列GAT  GCT  TTGACA  AA
A  GGTをプローブとしてコロニーハイブリダイゼ
ーションにより(Q runsteinらP roc、
N atl、A cad、S ci、、 72 。
3961 (1975))陽性の株を選択し、プラスミ
ドD1 m2−28.3を得た。
(2)プラスミドpThIL2の作製 大腸菌におけるIL−2ポリペプチド発現プラスミドp
ThlL2は次のようにして作製した。概略を第2図に
示す。E)IL2−28.3を制限醇素AccIIによ
り切断し、アガロースゲル電気泳動により、約1700
bpのDNA断片を分取する。このDNA断片をHCl
1A+により切断した後、各々2 mMのdNTPヲ含
ム反応1中チーr’4DNA Dolymerase処
理し、平滑末端とした後、13anHIにより切断し、
反応物をアガロースゲル電気泳動にかけ、約700 b
pのDNA断片を分取した。これを断片1とする(第2
図の(a))。
発現系としてはプラスミドl)KM6の持つ改良Trp
プロモーターを用いた。pK、M6はプラスミド1)K
Tl−9の5D−ATG間塩基配列を修飾することによ
り得られる。pKTl−9はTufBプロモータ支配下
にヒトインターフェロンβポリペプチドを発現するブラ
、スミド1)TtlB1FNβ−5(呑口 生化学54
.363(1982))をEC0RIとC1alで処理
しTufBプロモーター断片を除去した後、その部分に
λtrpNM778−6(A 、  S 、  H0f
)kinsらJ、  Mo1.  Biol、、  1
−07.549 (1976))由来のTrt+プロモ
ーター、SD配列を含むEcoRI −Taql断片を
挿入することにより得られる。pKTl−9の5D−A
TG間塩基配列は、AGGT  ATCTACATGで
あるが、本配列について合成りNAオリゴマーを用いて
修飾を加え、AGGT  TTG  AAA  TCG
  ATGとしたものがpKM6である。pKM6麿C
1alと3amHIで切断し、アガロースゲル電気泳動
により約4500bpのDNA断片を分取した。これを
断片2とする(第2図の(b))。更に既知の方法で化
学的に合成された下記の合成オリゴマー2種 ■−CG   ATG  GCA TACCGT=■ 各々3pmO1を混合し、65℃に熱した後水浴で急冷
し、再度65℃に熱した後徐々に冷やすことによりアニ
ーリングした。これを断片3とする(第2図の(C))
。次に断片1をQ、3pIIlol、断片2をQ、1p
Hio+、断片3を8111001混合し、T 4 D
 N A  l igaseを用いて、連結し、E、c
oli MC1061(M、J、C。
asadaban  J、 Mo1.3io1.、13
8.179 (1980))を形質転換した。得られた
アンピシリン100μg/IRIlに耐性を示す株より
プラスミドDNAを抽出し、C1al切断部位周辺の塩
基配列をMaxam  G 1lbert法(Meth
 Enzyn+、、65.499 (1980) )に
より決定し目的のプラスミドpThlL2を得た。
(3プラスミドpThlL2−ΔSBの作製pThlL
2−ΔSBの作製は以下のように実施した。概略を第3
図に示す。pThlL2を3amHIにより切断した後
、各々2n+MdNTP存在下、T 4 D N A 
polylerase K Ienow断片で処理し、
平滑末端とした後、3tulで切断する。得られたDN
A@T4DN A l 1(JaSeを用いて環化した
後、l:、coliMC1061を形質転換した。得ら
れたアンピシリン耐性形質転換株よりH,0,3irn
boinらの方法(N ucleic  A aids
  Res、、 7 。
1513(1979))に従いプラスミドDNAを調製
し、アガロース電気泳動により、3aglHI切断部位
が再生していること、およびBamHIと5 ju l
で処理しても約350bpのDNA断片を生成しないこ
とを確認し、pThlL2−Δ8Bを得た。更ニOid
eoxysequenctng法(Meth 、 E 
nzym、、65 、560(1980))による塩基
配列決定によっても目的物であることを確認した。
(4)TL−2ポリペプチドの発現 pThlL2およびpThlL2−ΔSBを用いて、E
、 coli  HBlol (Meth。
Enzyi、、68.262 (1979))を形質転
換した。pThlL2−ΔSBを含有する形質転換体E
、coli HBI 01 (pTh IL2−Δ5B
)は、微工研菌寄第8189号として工業技術院微生物
工業技術研究所に寄託されている。形質転換した大腸菌
株をアンピシリン100μ97dを含むLB培地(バタ
トトリプトン1%、酵母エキス0.5%、食塩0.5%
、グルコース0.2%、水酸化ナトリウムでpH7,0
〜7.1に調整)5〇−に接種し、30℃で14時間培
養した後、全量を11のM9培地(リン酸1カリウム0
゜3%、リン酸2ナトリウム0.6%、食塩0゜5%、
塩化アンモニウム0.1%、カザミノ酸1%に終濃度硫
酸マグネシウム1  mM、ビタミンB+5η/L1グ
ルコース1%1.アンピシリン200μg/1rdlを
別添する)を含む2.59容のミニジャーに植菌する。
培養は30℃、通気i11にv、v、e、fi拌数60
0 rpmで行い、14%アンモニア水によりpHを6
゜5にコントロールした。培養開始後5時間目にインド
ールアクリル酸を終濃度10μg/−添加し、更に10
〜15時間培養を継続した後、菌体を集菌した。IL−
2活性測定用ノ大vi、m抽出液ノya製ハP、T、 
Loa+edic。
らの方法(Nature、312.458 (1984
))に準じた。すなわち、1dの培養液により得た菌体
にlidのリゾチーム3η、EDTA21M、食塩30
mMを含むトリス−塩!iImm液(pH7,5)を加
え、懸濁した後に水中に60分間放置する。凍結溶解を
2回繰り返した後、5mの7M塩酸グアニジン溶液を加
え、これをPBS−で20倍希釈したものを活性測定用
サンプルとした。IL−2活性の測定はCTLL−2細
II (S、 G11liSらJ、  [munol、
、120.2027 (1978))を用い、T、 M
O3Iannの方法(J。
[mmuno 1ooical Methods、 6
5 、55 (1983))に従った。対照としては、
末梢血リンパ球より得たIL−2,5000単位/dを
希釈して用いた。また乾燥菌体重量は、あらかじめ秤量
した容器中に蒸留水で洗浄した大腸菌菌体を取り、90
℃で14時間乾燥させた後、デシケータ−中に5時間放
置し、これを秤量することにより菌体重量を求めた。
結果を第1表に示す。
第1表
【図面の簡単な説明】
第1図はIL−2cDNAの構造を示す。第2図は実施
例1で示したプラスミドpThlL2の作製方法の概要
を示すものであり(a )は断片1を、(b )は断片
2を、<O)は断片3を示す。第3図はプラスミドpT
llL2−ΔSBの作製方法の概要を示す。 1 ・・・・・・ [L−2ポリペプチドをコードする
DNA 2 ・・・・・・ IL−2ポリペプチドを細胞外へ分
泌させるだめのポリペプチドを コードするDNA 3 ・・・・・・ IL−2ポリペプチドをコードしな
いDNA 4 ・・・・・・ ヒトインターフェロンβポリペプチ
ドをコードするDNA

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インターロイキン2ポリペプチドをコードするD
    NAの3′末端に【塩基配列があります】塩基配列を有
    するDNA断片。
  2. (2)インターロイキン2ポリペプチドをコードするD
    NAが 【塩基配列があります】 である特許請求の範囲第(1)項記載のDNA断片。
  3. (3)インターロイキン2ポリペプチドをコードするD
    NA断片を組み込んだ組み換え体DNA。
  4. (4)組み換え体DNAがプラスミド pTh IL2
    −ΔSBである特許請求の範囲第(3)項記載の組み換
    え体DNA。
JP8889685A 1985-04-26 1985-04-26 インタ−ロイキン2ポリペプチドをコ−ドするdna断片および該dna断片を組み込んだ組み換え体dna Pending JPS61247387A (ja)

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