JPS61247234A - 電力系統の潮流計算方式 - Google Patents
電力系統の潮流計算方式Info
- Publication number
- JPS61247234A JPS61247234A JP60088121A JP8812185A JPS61247234A JP S61247234 A JPS61247234 A JP S61247234A JP 60088121 A JP60088121 A JP 60088121A JP 8812185 A JP8812185 A JP 8812185A JP S61247234 A JPS61247234 A JP S61247234A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- power system
- connection state
- initial
- loop matrix
- Prior art date
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- Pending
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はループ行列を用いて表わされる電力系統の電
力方程式を解くこと和よって、その電力系統のプランチ
潮流を求めるための電力系統の潮流計算方式に関する。
力方程式を解くこと和よって、その電力系統のプランチ
潮流を求めるための電力系統の潮流計算方式に関する。
第3図は例えば特開昭55−144732号公報に示さ
れた従来の潮流計算方式を説明するフロー図であシ、こ
れに従って潮流計算実行時に、系統の接続を追いながら
計算対象を把握し、ループ行列を作成している。すなわ
ち、このフロー図について詳しく述べると、先ず、計測
した電力系統全体の接続状態を情報伝送装置を介して演
算処理装置に読み込む(ステップa)。次に1決められ
た基点ノードを基準にして、系統の接続を追いながら計
算系統およびループを把握しくステップ6)、ここで求
めたループをもとにループ行列を作成しくステップc)
、続いてこの作成したループ行列を用いて表わされる電
力系統の電力方程式を解き、プランチ潮流を求めるよう
にしている(ステップd)。
れた従来の潮流計算方式を説明するフロー図であシ、こ
れに従って潮流計算実行時に、系統の接続を追いながら
計算対象を把握し、ループ行列を作成している。すなわ
ち、このフロー図について詳しく述べると、先ず、計測
した電力系統全体の接続状態を情報伝送装置を介して演
算処理装置に読み込む(ステップa)。次に1決められ
た基点ノードを基準にして、系統の接続を追いながら計
算系統およびループを把握しくステップ6)、ここで求
めたループをもとにループ行列を作成しくステップc)
、続いてこの作成したループ行列を用いて表わされる電
力系統の電力方程式を解き、プランチ潮流を求めるよう
にしている(ステップd)。
従来の潮流計算は以上の様な方法で行われているので、
潮流計算を実行するたびに1電力系統の全部の接続状態
を追いながら計算系統及びループを作成する必要があり
、このために電力方程式を作成する演算時間が増えると
いう問題点があった。
潮流計算を実行するたびに1電力系統の全部の接続状態
を追いながら計算系統及びループを作成する必要があり
、このために電力方程式を作成する演算時間が増えると
いう問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、電力系統と初期系統の系統構成を比較し、変
化のある系統については、初期系統のループ行列を部分
的に修正して、ループ行列をつくることによって、電力
方程式を作成する演算時間を少なくする電力系統の潮流
計算方式を提供することを目的とする。
たもので、電力系統と初期系統の系統構成を比較し、変
化のある系統については、初期系統のループ行列を部分
的に修正して、ループ行列をつくることによって、電力
方程式を作成する演算時間を少なくする電力系統の潮流
計算方式を提供することを目的とする。
この発明にかかる電力系統の潮流計算方式は、計測した
上記電力系統の接続状態と予めメモリに記憶させである
初期系統の接続状態を比較し、これらの両接続状態が同
一ならば初期系統のループ行列をそのtt用い、同一で
ないならば上記ループ行列を部分修正した電力方程式を
作成するような方法としたものである。
上記電力系統の接続状態と予めメモリに記憶させである
初期系統の接続状態を比較し、これらの両接続状態が同
一ならば初期系統のループ行列をそのtt用い、同一で
ないならば上記ループ行列を部分修正した電力方程式を
作成するような方法としたものである。
〔作用〕
この発明における潮流計算では任意の電力系統・状態を
初期系統として、系統接続比較装置に予め電力系統全体
の接続状態、ループ行列を登録しておき、潮流計算の必
要時にその登録した初期系統と比較して、計算系統、ル
ープ行列を作成し、これにもとすいて潮流計算をおこな
う。
初期系統として、系統接続比較装置に予め電力系統全体
の接続状態、ループ行列を登録しておき、潮流計算の必
要時にその登録した初期系統と比較して、計算系統、ル
ープ行列を作成し、これにもとすいて潮流計算をおこな
う。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1は電力系統の接続状態を示す入力データ
、2はこの入力データを適轟に信号処理して演算処理装
置(以下CPUという)4に伝送入力する情報伝送装置
、3は初期値データである初期系統の接続状態を蓄えた
メモリ、5は外部指令にもとづいて系統状態および潮流
計算結果を表示する表示装置である。なお、CPU4は
電力系統の接続状態と予めメモリ3に蓄えた初期系統の
接続状態とを比較し、計算系統を作成して潮流計算を行
う。また、これらの情報伝送装置2、メモリ3およびC
PU 4は系統接続比較装置を構成している。
図において、1は電力系統の接続状態を示す入力データ
、2はこの入力データを適轟に信号処理して演算処理装
置(以下CPUという)4に伝送入力する情報伝送装置
、3は初期値データである初期系統の接続状態を蓄えた
メモリ、5は外部指令にもとづいて系統状態および潮流
計算結果を表示する表示装置である。なお、CPU4は
電力系統の接続状態と予めメモリ3に蓄えた初期系統の
接続状態とを比較し、計算系統を作成して潮流計算を行
う。また、これらの情報伝送装置2、メモリ3およびC
PU 4は系統接続比較装置を構成している。
次に動作について、第2図のフロー図に従つて説明する
。まず、入力データとして計測した電力系統全体の接続
状態を、情報伝送装置2を介してCPU 4に読み込み
(ステップ・)、次忙この読み込んだ電力系統の接続状
態とメモリ3に蓄え九初期系統の接続状態とを比較する
(ステップf)。
。まず、入力データとして計測した電力系統全体の接続
状態を、情報伝送装置2を介してCPU 4に読み込み
(ステップ・)、次忙この読み込んだ電力系統の接続状
態とメモリ3に蓄え九初期系統の接続状態とを比較する
(ステップf)。
このステップfで接続状態がCPU 4において同一で
あると判定された場合には、登録されている初期系統の
中の基準ノードを含む系統およびその系統のループ行列
を抽出する(ステップg)。しかし、ステップfで接続
状態が同一でないと判定された場合には、電力系統の異
るプランチごとく接続状態とループ行列を変更し、基準
ノードを含む系統およびその系統のループ行列を抽出す
る(ステップb)。続いて、ループ行列を用いて表わさ
れる電力系統の電力方程式を解いてプランチ潮流を求め
(ステップi)、系統状態と演算結果を表示装置51C
表示する。々お、このようにして、変更した接続状態と
ループ行列は初期系統の接続状態データとして次の潮流
計算のためにメモリ3に蓄えられる。
あると判定された場合には、登録されている初期系統の
中の基準ノードを含む系統およびその系統のループ行列
を抽出する(ステップg)。しかし、ステップfで接続
状態が同一でないと判定された場合には、電力系統の異
るプランチごとく接続状態とループ行列を変更し、基準
ノードを含む系統およびその系統のループ行列を抽出す
る(ステップb)。続いて、ループ行列を用いて表わさ
れる電力系統の電力方程式を解いてプランチ潮流を求め
(ステップi)、系統状態と演算結果を表示装置51C
表示する。々お、このようにして、変更した接続状態と
ループ行列は初期系統の接続状態データとして次の潮流
計算のためにメモリ3に蓄えられる。
以上のように、この発明によれば計算すべき系統の接続
状態と初期系統の接続状態を比較し、ループ行列を部分
修正によシ作成するようにしたので、電力方程式を作成
する演算時間を削減できる効果がある。
状態と初期系統の接続状態を比較し、ループ行列を部分
修正によシ作成するようにしたので、電力方程式を作成
する演算時間を削減できる効果がある。
第1図はこの発明の方法を実施する系統比較装置のブロ
ック接続図、第2図は系統の接続状態を比較しながら電
力系統の潮流計算方法を示すフロー図、第3図は従来の
潮流計算方法を示すフロー図である。 1は系統の接続状態の入力データ、2は情報伝送装置、
3は初期データ、4はCPU、5は表示装置。
ック接続図、第2図は系統の接続状態を比較しながら電
力系統の潮流計算方法を示すフロー図、第3図は従来の
潮流計算方法を示すフロー図である。 1は系統の接続状態の入力データ、2は情報伝送装置、
3は初期データ、4はCPU、5は表示装置。
Claims (1)
- 電力系統の接続状態を入力データとして、ループ行列を
用いて表わされる電力系統の電力方程式を解くことによ
り、与えられた電力系統のプランチ潮流を求める電力系
統の潮流計算方式において、計測した上記電力系統の接
続状態と、予めメモリに蓄えた初期系統の接続状態とを
比較し、これらの2つの接続状態が同一ならば上記初期
系統のループ行列をそのまま用い、同一でないならば上
記初期系統のループ行列を部分的に修正して電力方程式
を作成するようにしたことを特徴とする電力系統の潮流
計算方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60088121A JPS61247234A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 電力系統の潮流計算方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60088121A JPS61247234A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 電力系統の潮流計算方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61247234A true JPS61247234A (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=13934070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60088121A Pending JPS61247234A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 電力系統の潮流計算方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61247234A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63316631A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-23 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 潮流計算用入力デ−タ設定方法 |
JP2008154378A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Hitachi Ltd | 潮流計算方法及びその装置 |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP60088121A patent/JPS61247234A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63316631A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-23 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 潮流計算用入力デ−タ設定方法 |
JP2510595B2 (ja) * | 1987-06-19 | 1996-06-26 | 東京電力株式会社 | 潮流計算用入力デ−タ設定方法 |
JP2008154378A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Hitachi Ltd | 潮流計算方法及びその装置 |
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