JPS61246913A - 複合磁気ヘツド装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転磁気記録媒体に対するデータ信号の記録再
生用に適用して好適な複合磁気ヘッド装置に関する。

〔発明の概要〕

本発明は回転磁気記録媒体に対し、データ信号の記録再
生を行う複合磁気ヘッド装置に関し、データ信号記録再
生用磁気ヘッド、等しいトレース幅を有する一対のトラ
ッキング信号再生用磁気ヘッド及び複数のヘッド部を備
える初期トラッキング信号記録用磁気ヘッドをスライダ
に取付け、回転磁気記録媒体に記録形成するトラックの
ピッチをＰとするとき、初期トラッキング信号記録用磁
気ヘッドの複数のヘッド部のトラック配列方向のピッチ
をトラックのピッチＰに等しく選定し、データ信号記録
再生用磁気ヘッドのトレース幅の中心と一対のトラッキ
ング信号再生用磁気ヘッドの各トレース間の中心との間
のトラック配列方向の距離をｎＰ（但しｎ＝２．３．　
・・・・・・）に選定すると共に、初期トラッキング信
号記録用磁気ヘッドの複数のヘッド部の個数をｎに選定
することにより、回転磁気記録媒体単体にて、容易にピ
ッチの揃ったトラックを形成する如くデータ信号を記録
し、又、それをトラッキングをとって再生することがで
きるようにしたものである。

〔従来の技術〕

例えば、ハードディスクにデータ信号を記録再生する場
合、特に記録時においてピッチの揃ったトラックを形成
することが必要である。このため、従来の多数のハード
ディスクを一体的に回転し得るようにした装置にあって
は、一枚のハードディスクにトラッキング信号を予め等
しいピッチで記録しておき、このトラッキング信号を参
照しながら、他のハードディスクに対するデータ信号記
録用磁気ヘッドの半径方向の位置を制御して、各ハード
ディスクにデータ信号の記録を行なうようにしていた。

又、ハードディスク車体でトラックピンチの揃ったトラ
ンクを形成するごとくデータ信号を記録するために、従
来予めそのハードディスクの半径方向において各トラッ
クが形成されるべき位置に点状の位置信号を記録するよ
うにした装置が提案されていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の前者の装置は、多数のハードディスクを一体的に
回転させる場合には問題ないが、１枚とか２枚のハード
ディスクにデータ信号を記録再生する場合には、１枚余
分にハードディスクを必要とするので、スペース、コス
トの面から不向きである。

又、後者の装置では、ハードディスクの半径方向の各ト
ラックの形成されるべき位置に点状の位置信号が予め記
録されているだけなので、各トラックを全周に亘ってピ
ッチを揃えて記録するのは困難である。

斯る点に鑑み本発明は、回転磁気記録媒体車体にて容易
にピッチの揃ったトラックを形成する如くデータ信号を
記録し、又、それをトラッキングをとって再生すること
のできる複合磁気ヘッド装置を提案しようとするもので
ある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明による複合磁気ヘッド装置は、回転磁気記録媒体
（４）に対向してその半径方向に移動するスライダ（５
）と、このスライダ（５）に取り付けられたデータ信号
記録再生用磁気ヘッド（１）、等しいトレース幅を有す
る一対のトラッキング信号再生用磁気ヘッド（２ａ）　
、　　（２ｂ）及び複数のヘッド部（３ａ）　。

（３ｂ）　、　　（３ｃ）を備える初期トラッキング信
号記録用磁気ヘッド（３）とを有し、回転磁気記録媒体
（４）に記録形成するトラックＴのピッチをＰとすると
き、初期トラッキング信号記録用磁気ヘッド（３）の複
数のヘッド部（３ａ）　、　　（３ｂ）　、　　（３ｃ
）のトラック配列方向のピンチをトラックＴのピッチＰ
に等しく選定し、データ信号記録再生用磁気ヘッドｆｌ
）のトレース幅の中心と、一対のトラッキング信号再生
用磁気ヘッド（２ａ）　、　　（２ｂ）の各トレース間
の中心との間のトラック配列方向の距離をｎＰ（但しｎ
＝２．３．　　・・・・・・）に選定すると共に、初期
トラッキング信号記録用磁気ヘッド（３）の複数ノヘッ
ト部（３ａ）　、　　（３ｂ）　、　　（３ｃ）の１１
Ｍ数をｎに選定して成ることを特徴とするものである。

〔作用〕

斯る本発明複合磁気ヘッド装置によれば、初期トラッキ
ング信号記録用磁気ヘッド（３）によって、予め記録形
成すべきトラックＴのピッチＰに等しいピッチのトラッ
クを以ってトラッキング信号が記録形成され、データ信
号の記録時においては、トラッキング信号再生用磁気ヘ
ッド（２ａ）　、　　（２ｂ）によって上述の初期トラ
ッキング信号をトラッキングをとって再生しながら、デ
ータ信号記録再生用磁気ヘッド（１）によってデータ信
号を記録し、その後、その記録されたデータ信号をトラ
ッキングをとってトラッキング信号再生用磁気ヘッド（
２ａ）（２ｂ）で再生しながらデータ信号記録再生用磁
気ヘッド（１１にて順次データ信号を記録する。

〔実施例〕

以トに第１図を参照して本発明による複合磁気ヘッド装
置の一実施例を説明する。（４）は回転磁気記録媒体と
してのハードディスクであって、アルミニウム等の基体
（４ａ）の両面にγ−ＦｅｖＯ３等の磁性層（４ｂ）　
、　　（４ｃ）が被着形成されて構成される。ここでは
一方の磁性Ｍ（４ｂ）に対する記録・再生について述べ
る。Ｔはこの磁性ｊ＠（４ｂ）に形成された同心円状の
トラックを示し、その幅をＷ、ピッチをＰ、ガートバン
ド幅をＧとする。従って、Ｐ＝Ｗ＋Ｇとなる。

（１）はデータ信号記録再生用磁気ヘッドであって、こ
れはバルク磁気ヘッドも勿論可能であるが、本例では薄
膜磁気ヘッドを採用している。この薄膜磁気ヘッドは、
記録用の誘導型磁気ヘッド部及び再生用の磁気抵抗効果
型磁気ヘッド部から成る複合磁気ヘッドにて構成されて
いる。

（２ａ）　、　　（２ｂ）はトレース幅の等しい一対の
トラッキング信号再生用磁気ヘッドで、これはバルク磁
気ヘッド或いは誘導型ｉ膜磁気ヘッドも可能であるが、
本例では磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドを採用している
。（３）は初期トラッキング信号記録用磁気ヘッドで、
これはバルク磁気ヘッドも可能であるが、本例では誘導
型ｓ膜磁気ヘッドを採用しζおり、複数、本例では２個
のヘッド部（３ａ）　。

（３ｂ）を有する。尚、この各ヘッド部は夫々単独の磁
気ヘッドにて構成しても良い。

データ信号記録再生用磁気ヘッド＋１１のトレース幅、
特に記録時のトレース幅（これはギャップ幅に略等しい
）は記録形成すべきトラックＴの幅Ｗに等しく選定され
るが、多少異なっていても良い。

トラッキング信号再生用磁気ヘッド（２ａ）　、　　（
２ｂ）のトレース幅（これはギャップ幅に略等しい）を
ｈｌその間の間隔を８１両磁気ヘッド（２ａ）　。

（２ｂ）の各トレースの両側縁間の間隔をＨとする。

これら寸法の関係の一例としては、ＨがＷに等しく、ｈ
及びＳがＧに等しく、従って１（＝Ｗ＝３Ｇとなる。例
えばＧ、ｈ、Ｓとしては４．５μｍ、Ｗ。

Ｈとしては１３．５μｍである。

このトラッキング信号再生用磁気ヘッド（２ａ）　。

（２ｂ）の上述の各寸法は、クロストークを排除するた
めにはｈはＧ以−Ｆであることが必要であり、飽和を禁
止するにはｈはＧ以上であることが望ましく、又、磁気
ヘッド（２ａ）　、　　（２ｂ）間の中点がトラックＴ
の幅方向の中点に来たときに両再生出力の差分がＯとな
り、それ以外の部分ではＯと異なる値となるように、即
ち不感帯が生じないようにするためには、ＨがＷ以上で
あることが必要である。尚、クロストーク禁止条件と飽
和禁止条件とは製造上矛盾するが、クロストーク禁止条
件の方を尊重して、ｈをＧ以下とする。

次に初期トラッキング信号記録用磁気ヘッド（３）の寸
法に付いて述べる。各ヘッド部（３ａ）　、　　（３ｂ
）のピンチはトラックＴのピッチＰに等しく選定される
。又、ヘッド部（３ａ）　、　　（３ｂ）のトレース幅
（これはギャップ幅に略等しい）はトラックＴの幅Ｗに
等しくされるが、多少異なっていてもよい。

次に磁気ヘッド（１）、　　（２ａ）　、　　（２ｂ）
及び（３）の位置関係について説明する。第１図におい
て横軸Ｘは、回転磁気記録媒体（４）の−半径をボし、
中心から外周に向かう方向を正にとっである。本例では
データ信号記録再生用磁気ヘッド（１）が回転磁気記録
媒体（４）の外周側であり、初期トラッキング信号記録
用磁気ヘッド（３）が内周側であり、その中間にトラッ
キング信号再生用磁気ヘッド（２ａ）　、　　（２ｂ）
が位置しており、これら磁気ヘッド＋１）、　（２）、
　（３）から成る複合磁気ヘッドは、第２図に示すごと
くスライダ（５）の端面に取り付けられる。第２図にお
いて、ａ、ｂは夫々回転磁気記録媒体（４）の回転方向
及びスライダ（５）の移動方向を示す。尚、データ信号
記録再生用磁気ヘッド（１）が初期トラッキング信号記
録用磁気ヘッド（３）に対し回転磁気記録媒体（４）の
外周側にある方が、データ信号を記録するためには望ま
しいが必ずしもこれに限定されるものではなく、磁気ヘ
−）ド（１）、　　（２ａ）　、　　（２ｂ）及び（３
）のトラック配列方向における位置は任意である。

第１図では、各磁気ヘッド（１１，（２＋、　（３１の
ギャップの中心及びその両端の位置を、Ｘ軸上に示しで
ある。この場合Ｘ軸の原点は、データ信号記録再生用磁
気ヘッド（１１のギャップの中心にある。そして一般的
にはデータ信号記録再生用磁気ヘッド（１）のトレース
幅の中心、即ち原点０と、一対のトラッキング信号再生
用磁気ヘッド（２ａ）　、　　（２ｂ）の各トレース間
の中心、即ち両ギャップ間の中心との間のトランク配列
方向の距離をｎＰ（但しｎ＝２．３．・・・・・・）と
し、ここではｎ＝２で、２Ｐの場合である。又、このデ
ータ信号記録再生用磁気ヘッド（１）のトレースの中心
（ギャップの中心）と、トラッキング信号再生用磁気ヘ
ッド（２ａ）　。

（２ｂ）の各トレース間の中心（各ギャップ間の中心）
の間のトラック配列方向の距離ｎＰのｎ値に応じて、初
期トラッキング信号記録用磁気ヘッド（３）の各ヘッド
部（３ａ）　、　　（３ｂ）の個数１が決定され、本例
では２である。

又、初期トラッキング信号記録用磁気ヘッド（３）にお
いては、トラッキング信号再生用磁気ヘッド（２ｂ）　
０１１１のヘッド部（３ａ）のギャップの中心、即ちト
レース幅の中心をＫＯとして、他のヘッド部（３ｂ）の
ギャップの中心、即ちトレース幅の中心及びその端部の
位置をＸ軸上に示しである。

次に本実施例の複合磁気ヘッド装置の動作を説明する。

回転磁気記録媒体（４）にデータ信号を記録する場合に
は、それに先立って予め初期トラッキング信号記録用磁
気ヘッド（３）に任意のデジタル信号を供給して、回転
磁気記録媒体（４）の内周側に２本の基準トラックを同
時に形成する如く記録を行なう。しかる後、トラッキン
グ信号再生用磁気ヘッド（２ａ）　、　　（２ｂ）にて
回転磁気記録媒体（４）の内周側の基準トラックの同じ
ものを同時に再生し、その再生出力の差が０になるよう
に各磁気ヘッドの位置が制御され、同時にデータ信号記
録再生用磁気ヘッド（１１にてデータ信号を記録する。

その後は、トラッキング信号群生用磁気ヘッド（２ａ）
　。

（２ｂ）にてデータ信号記録再生用磁気ヘッド（１）に
て記録形成されたトラックを同様に再生すると同時に、
データ信号記録再生用磁気ヘッド（１）にてデータ信号
を記録していく。

又、再生時においては、トラッキング信号再生用磁気ヘ
ッド（２ａ）　、　　（２ｂ）にてトラッキングをとり
ながら、データ信号記録再生用磁気ヘッド（１）にて任
意のトラックのデータ信号を再生する。

更に、トラッキング信号再生用磁気ヘッド（２ａ）（２
ｈ）よりの再生信号は、図示せざるも各別の増’ｌｌＷ
＆びフィルタを夫々通じて各別のエンベロープ検波回路
に夫々供給し、その各検波出力を差動増幅器に供給して
出力を得る。この差動増幅器の出力は、トラック走査時
はトラッキング誤差信号となり、トラックを横切るとき
は回転磁気記録媒体（４）の半径方向の位置をボす信号
となる。トラック走査時は、このトラッキング誤差信号
によって、磁気ヘッド（１１、（２１、（３）の回転磁
気記録媒体の半径方向の位置が制御される。又、その差
動出力を微分回路及び零クロス検出器に供給する。微分
回路の出力は、トラックを横切るときの磁気ヘッドの走
査速度を示す信号となる。零クロス検出器の出力は、ト
ラックを横切るときの磁気ヘッドが通過するトラック数
に関連した数を不す信号となる。

尚、データ信号記録再生用磁気ヘッド′１）がトラック
Ｔに対しジャストトラッキング状態のときは、トラッキ
ング信号再生用磁気ヘッド（２ａ）　、　　（２ｂ）の
各トレース間の中心がトラックＴの幅方向の中・　心に
位置する。

次に上述の各磁気ヘッドの構造を第１図及び第３図〜第
５図を参照して説明する。；−夕信号記録再生用磁気ヘ
ッド（１１の構造を第３　Ｉｌｌに示し、これは上述し
たように銹導型磁気ヘッド部及び磁気抵抗効果型磁気ヘ
ッド部からなる複合薄膜磁気ヘッドで構成される。即ち
、（１１）は磁性基体で、この上に図示せざるも５ｉ０
２のごとき非磁性絶縁層を介して後述する各要素が形成
される。先ず、磁性基体（１１）上に、ギヤツブｇ側に
おいて磁気抵抗効果感磁部（１４）を形成し、これに磁
気的に連結される如く磁性層（１６）が設けられる。こ
の磁性層（１６）は後述の磁気ヨーク（１２）に磁気的
に直結される。磁性Ｊ＃（１６）の上）に導電層（１３
）及び（１５）が配される。そして、磁気ヨーク（１２
）が磁気抵抗効果感磁部（１４）、磁性１ｍ（１６）及
び導電層（１５）上に配され、その一端が磁性基体（１
１）に磁気的に直結され、他端はギヤツブｇ側に位置す
る。

しかして、再生時においては、この磁気ヘッド（１）は
磁気抵抗効果型磁気ヘッドとして動作し、導電層（１３
）　、　　（１５）に図において紙面に直角で、互いに
逆方向の直流電流を流すようにして、磁気抵抗効果感磁
部（１４）にバイアス磁界を与えて感度を高くしてデー
タ信号の再生を行なう。記録時においては、この磁気ヘ
ッド（１）は誘導型磁気ヘッドとして動作し、導電層（
１３）　、　　（１５）に紙面に直角で互いに同方向の
記録電流を流す。この場合、磁性層（１６）には磁束が
殆ど通らないようにする。

向、第１図において（１４ａ　）　、　　（１４ｂ　）
は磁気抵抗効果感磁部（１４）から導出された接続導電
層、（１５ａ　）　、　　（１５ｂ　）は導電１！（１
５）から導出された接続導電層、（１３ａ　）　、　　
（１３ｂ　）は導電層（１３）から導出された接続導電
層である。

次にトラッキング信号再生用磁気ヘッド（２ａ）　。

（２ｂ）の構造を第１図及び第４図を参照して説明する
。これは上述したように磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド
にて構成される。磁性基体（２１）上に５ｉ０２の如き
非磁性絶縁層を介して各要素が形成される。磁性基体（
２１）上にヨークを形成し、これは所定間隔を置いて配
された２つのヨーク部（２２ａ　）　、、　　（２２ｂ
　）から構成される。一方のヨーク部（２２ａ）の一端
及び磁性基体（２１）の一端間にギャップｇが形成され
る。そして、磁気ヨーク（２２ａ　）　、　　（２２ｂ
　）及び磁性基体（２１）の間に、磁気抵抗効果感磁部
（２４）及びその下のバイアス導電層（２３）を配する
。バイアス導電層（２３）に直流電流を流すことによっ
て感度が大となるように磁気抵抗効果感磁部（２４）に
バイアス磁界が与えられる。尚、第１図に於いて、（２
４ａ　）　、　　（２４ｂ　）（２４ｃ　）は各磁気抵
抗効果感磁部（２４）の両端から導出された接続導電層
、（２３ａ　）　、　　（２３ｂ　）はバイアス導電層
（２３）の両端から導出された接続導電層である。

次に第１図及び第５図を参照して、初期トラッキング信
号記録用磁気ヘッド（３）の構成を説明する。

これは本例では上述したように誘導型薄膜磁気ヘッドに
て構成される。磁性基体（３１）上にＳｉＯ２の如き非
磁性絶縁層を介して各要素が形成される。

磁性基体（３）上にヨーク（３２）を形成し、その一端
を磁性基体（３１）に磁気的に直結し、そのコ字形の他
端と磁性基体（３１）の一端との間にギャップｇを形成
し、ヨーク（３２）と磁性基体（３１）との間に導電１
ｇ（３３）を配する。そし°ζ、導電層（３３）に記録
トランキング信号（デジタル信号）電流を流すことによ
ってトラッキング信号を記録することができる。尚、第
１図に於い′ζ、（３３ａ　）　。

（３３ｂ）は導電層（３３）の両端から導出された接続
溝？！層である。

〔発明の効果〕

上述せる本発明によれば、回転磁気記録媒体単体にてピ
ッチの揃ったトラックを形成する如くデータ信号を記録
し、又、それをトラッキングをとって再生することので
きる複合磁気ヘッド装置を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による複合磁気ヘッド装置の一実施例を
示す平面図、第２図は複合磁気ヘッド装置を示す斜視図
、第３図〜第５図は第１図の各磁気ヘッドの具体例を示
す断面図である。 （１１はデータ信号記録再生用磁気ヘッド、（２ａ）。 （２ｂ）はトラッキング信号再生用磁気ヘッド、（３）
は初期トラッキング信号記録用磁気ヘッド、（４）は回
転磁気記録媒体、Ｔはトラックである。 第４図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 回転磁気記録媒体に対向してその半径方向に移動するス
   ライダと、 該スライダに取り付けられたデータ信号記録再生用磁気
   ヘッド、等しいトレース幅を有する一対のトラッキング
   信号再生用磁気ヘッド及び複数のヘッド部を備える初期
   トラッキング信号記録用磁気ヘッドとを有し、 上記回転磁気記録媒体に記録形成するトラックのピッチ
   をＰとするとき、上記初期トラッキング信号記録用磁気
   ヘッドの複数のヘッド部のトラック配列方向のピッチを
   上記トラックのピッチＰに等しく選定し、上記データ信
   号記録再生用磁気ヘッドのトレース幅の中心と、上記一
   対のトラッキング信号再生用磁気ヘッドの各トレース間
   の中心との間のトラック配列方向の距離をｎＰ（但し、
   ｎ＝２、３、・・・・・・）に選定すると共に、上記初
   期トラッキング信号記録用磁気ヘッドの複数のヘッド部
   の個数をｎに選定して成ることを特徴とする複合磁気ヘ
   ッド装置。