JPS61246151A - アセトニルオキシニトロベンゼン誘導体 - Google Patents
アセトニルオキシニトロベンゼン誘導体Info
- Publication number
- JPS61246151A JPS61246151A JP18763685A JP18763685A JPS61246151A JP S61246151 A JPS61246151 A JP S61246151A JP 18763685 A JP18763685 A JP 18763685A JP 18763685 A JP18763685 A JP 18763685A JP S61246151 A JPS61246151 A JP S61246151A
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- potassium
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2−アセトニルオキシ−3,4−ジフルオロニ
トロベンゼンに関する。
トロベンゼンに関する。
このものは、極めて侵れた抗菌薬として知られるオフロ
キサシン(3−フルオロ−3−メチル−10−(4−メ
チル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−2,3−ジヒ
ドロ−7H−ピリド[1,2,3−de]−1,4−ベ
ンゾオキサジン−〇−カルボン酸)の製造に有用である
。
キサシン(3−フルオロ−3−メチル−10−(4−メ
チル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−2,3−ジヒ
ドロ−7H−ピリド[1,2,3−de]−1,4−ベ
ンゾオキサジン−〇−カルボン酸)の製造に有用である
。
本発明化合物の製造法は次のごとくである、。
すなわち、2,3.4− トリフルオロニトロベンゼン
を、ジメチルスルホキシド、スルホラW等の溶媒中で、
水酸化力1功ム、水酸化ナトリ時ムの如き強塩基の存在
下に室温で攪拌すると、4トロ基のオルト位の弗素原子
が選択的に加水分解されて、2.3−ジフルオロ−6−
二トロフエノールが収率よく得られる6次いで脱酸剤と
して炭酸カリウムまたは炭酸ナトリウムを用い、触媒量
の沃化カリウムの存在下に2.3−ジフルオロ−6−ニ
トロフェノールをモノクロルアセトンと反応させると目
的物の2−アセトニルオキシ−3,4−ジフルオロニト
ロベンゼンが得られる。
を、ジメチルスルホキシド、スルホラW等の溶媒中で、
水酸化力1功ム、水酸化ナトリ時ムの如き強塩基の存在
下に室温で攪拌すると、4トロ基のオルト位の弗素原子
が選択的に加水分解されて、2.3−ジフルオロ−6−
二トロフエノールが収率よく得られる6次いで脱酸剤と
して炭酸カリウムまたは炭酸ナトリウムを用い、触媒量
の沃化カリウムの存在下に2.3−ジフルオロ−6−ニ
トロフェノールをモノクロルアセトンと反応させると目
的物の2−アセトニルオキシ−3,4−ジフルオロニト
ロベンゼンが得られる。
本発明化合物を、ラネー・ニッケル、パラジウム炭等の
触媒の存在下常圧で接触還元するとオキサジン環が形成
され、7.8−ジフルオロ−3−メチル−2,3−ジヒ
ドロ−4H−1,4−ベンゾオキサジ〉・が収率よく生
成する。この化合物はM離塩基のまま、または無機酸塩
例えば塩酸塩として、ジメチルアミノメチレンマロン斂
エステルと加熱反応させると高収率で(7,8−ジフル
オロ−3−メチル−2,3−ジヒドロ−4)1−1.4
−ペンジオ午すジンー4−イル)メチレンマロン酸エス
テルが得られる。
触媒の存在下常圧で接触還元するとオキサジン環が形成
され、7.8−ジフルオロ−3−メチル−2,3−ジヒ
ドロ−4H−1,4−ベンゾオキサジ〉・が収率よく生
成する。この化合物はM離塩基のまま、または無機酸塩
例えば塩酸塩として、ジメチルアミノメチレンマロン斂
エステルと加熱反応させると高収率で(7,8−ジフル
オロ−3−メチル−2,3−ジヒドロ−4)1−1.4
−ペンジオ午すジンー4−イル)メチレンマロン酸エス
テルが得られる。
この化合物をポリリン酸またはそのエステル中で加熱す
ると、ピリジン環閉環反応が起り、ついで、酸または塩
基と処理するとカルボン酸のエスチルが加水分解されて
8.10−ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ−2,
3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2゜3−del−1
,4−ベンゾオキサジン−ローカルポン酸が得られ、こ
のものをN−メチルピペラジンと加熱反応させるとオフ
ロキサシンが高収率で得られる。
ると、ピリジン環閉環反応が起り、ついで、酸または塩
基と処理するとカルボン酸のエスチルが加水分解されて
8.10−ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ−2,
3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2゜3−del−1
,4−ベンゾオキサジン−ローカルポン酸が得られ、こ
のものをN−メチルピペラジンと加熱反応させるとオフ
ロキサシンが高収率で得られる。
(特開昭57−4H88号および特開昭58−7258
8号公報参照)。
8号公報参照)。
実施例1
2.3.4−)1jフルオロニトロベンゼン20gをジ
メチルスルホキシド1001に溶かし、18〜20℃で
20%水酸化カリウム水溶液651を滴下し、同温度で
5時間攪拌する0反応液に水500m1を加えてクロロ
ホルムと振盪する。水層を分取し、塩酸で酸性としたの
ちクロロホルムで抽出する。抽出液を水洗し、芒硝で乾
燥後、クロロホルムを留去し、融点61℃の2.3−ジ
フルオロ−6−二トロフエノール1B。9g(85,5
%)を得た。
メチルスルホキシド1001に溶かし、18〜20℃で
20%水酸化カリウム水溶液651を滴下し、同温度で
5時間攪拌する0反応液に水500m1を加えてクロロ
ホルムと振盪する。水層を分取し、塩酸で酸性としたの
ちクロロホルムで抽出する。抽出液を水洗し、芒硝で乾
燥後、クロロホルムを留去し、融点61℃の2.3−ジ
フルオロ−6−二トロフエノール1B。9g(85,5
%)を得た。
元素分析値 G6H3F2NO3として計算値 C41
,18,H1,,73,N 8.00分析値 C40,
95,H1,75,N 8.22上記化合物5.8g、
モノクロルアセトン5.0g、炭酸カリウム8.0gお
よび沃化カリウム0.8gをア七トン1001に加えて
4時間還流する。冷後、不溶物を濾去し、溶媒を留去し
て残渣をベンゼンに溶かし、水洗後、芒硝で乾燥する。
,18,H1,,73,N 8.00分析値 C40,
95,H1,75,N 8.22上記化合物5.8g、
モノクロルアセトン5.0g、炭酸カリウム8.0gお
よび沃化カリウム0.8gをア七トン1001に加えて
4時間還流する。冷後、不溶物を濾去し、溶媒を留去し
て残渣をベンゼンに溶かし、水洗後、芒硝で乾燥する。
溶媒を留去して油状物の2−アセトニルオキシ−3,4
−ジフルオロニドoヘン−t/ ン8.2g(81,0
りを得た。
−ジフルオロニドoヘン−t/ ン8.2g(81,0
りを得た。
元素分析値 Cg H7FX NOa として計J値
C48,7B、 H3,05,N 8.0B分析値 C
4B、49. )12.9B、 N 5.95参考例 上記化合物5.0gをエタノール501に溶かし、ラネ
ー・ニッケル5mlを加えて常圧で接触還元する。理論
量の水素を吸収させたのち、触媒を濾去し溶媒を留去す
る。残渣をベンゼンに溶かし、6z塩酸と振盪すると7
.8−ジフルオロ−3−メチル−2,3−ジヒドロ−4
H−1,4−ベンゾオキサジン塩酸塩が析出するのでこ
れを濾取した。融点182〜185℃。
C48,7B、 H3,05,N 8.0B分析値 C
4B、49. )12.9B、 N 5.95参考例 上記化合物5.0gをエタノール501に溶かし、ラネ
ー・ニッケル5mlを加えて常圧で接触還元する。理論
量の水素を吸収させたのち、触媒を濾去し溶媒を留去す
る。残渣をベンゼンに溶かし、6z塩酸と振盪すると7
.8−ジフルオロ−3−メチル−2,3−ジヒドロ−4
H−1,4−ベンゾオキサジン塩酸塩が析出するのでこ
れを濾取した。融点182〜185℃。
3.5g(73゜2$)。
Claims (1)
- 2−アセトニルオキシ−3,4−ジフルオロニトロベン
ゼン
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18763685A JPS61246151A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | アセトニルオキシニトロベンゼン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18763685A JPS61246151A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | アセトニルオキシニトロベンゼン誘導体 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17162181A Division JPS5872588A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | ピリド〔1,2,3−de〕−1,4−ベンゾオキサジン誘導体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61246151A true JPS61246151A (ja) | 1986-11-01 |
JPH039095B2 JPH039095B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=16209578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18763685A Granted JPS61246151A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | アセトニルオキシニトロベンゼン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61246151A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106045861A (zh) * | 2016-05-26 | 2016-10-26 | 山东润博生物科技有限公司 | 一种连续化生产5‑氟‑2‑硝基苯酚的方法及其系统 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6609095B2 (ja) * | 2014-05-13 | 2019-11-20 | 立川ブラインド工業株式会社 | コードストッパ装置及び間仕切り装置 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP18763685A patent/JPS61246151A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106045861A (zh) * | 2016-05-26 | 2016-10-26 | 山东润博生物科技有限公司 | 一种连续化生产5‑氟‑2‑硝基苯酚的方法及其系统 |
CN106045861B (zh) * | 2016-05-26 | 2019-04-19 | 山东润博生物科技有限公司 | 一种连续化生产5-氟-2-硝基苯酚的方法及其系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH039095B2 (ja) | 1991-02-07 |
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