JPS6124613A - 自動車のリアシ−トヒ−タ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動車のリアシートヒータ装置の改良に関す
るものである。

〔従来の技術〕

従来のリアシートヒータ装置としては１例えば、第２図
（実開昭５８−１４１９７０号公報参照）および第３図
に示すものがある。第２図はその装置を回路図で示した
ものであり、第３図はその装置の概要を斜視図で示した
ものである。

図において、１はバッテリ、２は安全器、３はイグニッ
ションスイッチ、４はヒユーズ、Ｓｌは前席側、つまり
、運転席Ｃ８横のフロントドア６に取り付けたメインス
イッチである。Ｓ２とＳ３は後席側に取り付けたスイッ
チで、前者Ｓ２は右側のリアドア７に、後者Ｓ３は左側
のリアドア（図示せず）にそれぞれ設けである。

Ｈ８とＨ２は後席右座席Ｃ８のヒータ本体で、前者Ｈ０
はシートパック８の、後者Ｈ１はシートクッション９の
それである。Ｈ３とＨ４は後席左座席Ｃ２のヒータ本体
で、前者Ｈ３はシートパック１０の、後者Ｈ４はシート
クッション１１のそれである。

上記スイッチＳ、は、右座席Ｃ１のヒータ本体Ｈ，，Ｈ
，のスイッチであり、かつその温度を制御する温度制御
スイッチである。すなわち。

このスイッチＳ２は、互に連動する２個のスイッチ１２
．１３で構成されており、ＯＦＦ位置θから瞳位置Ｈに
切り換えるとヒータ本体Ｈ１とヒータ本体Ｈ２とが並列
に接続され、弱位置Ｌに切り換えると、両ヒータ本体Ｈ
，，Ｈ，が直列に接続される。このようにして、右座席
ＣＩの温度は制御されるようになっている。スイッチＳ
３も、上記スイッチＳ２と同様に、２個のスイッチ１４
．１５で構成し、左座席Ｃ２のヒータ本体Ｈ３、Ｈ，の
スイッチとして機能するようにするとともに、ＯＦＦ位
置θから強位置Ｈまたは弱位置りに切り換えることによ
って、左座席Ｃ２の温度を制御できるようにしである。

このような構成となっているので、イグニッションスイ
ッチ４とメインスイッチＳ、を入れた（ＯＮ）状態にし
ておけば、後席の左右両座席Ｃ，，Ｃ２の乗員は、それ
ぞれその横に設けたスイッチＳ２　、Ｓ３を操作し、リ
アシートヒータ装置を点け（ＯＮ）、あるいは消す（Ｏ
ＦＦ）ことができると同時に、その温度も制御できる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、このようなリアシートヒータ装置にあっ
ては、運転席ｃｏのメインスイッチＳ、がＯＦＦのとき
には、後席のスイッチＳ２　。

Ｓ、をＯＮしても、ＯＮできず、後席のスイッチＳ２　
、ＳｓがＯＦＦのときには、運転席Ｃ６のメインスイッ
チＳ、をＯＮしても、ＯＮできない構成となっているの
で、運転席Ｃ８の運転者だけでは、あるいは後席の乗員
だけではリアシートヒータ装置をＯＮでき力い場合があ
り。

使い勝手が良くなかった。

この発明は、このような従来の問題点を解決しようとす
るもので、前席でも、後席でもＯＮ。

ＯＦＦできる使い勝手の良い自動車のリアシートヒータ
装置を提供するものである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明によるリアシートヒータ装置は、そのスイッチ
を、前席側に設けた第１スイツチと後席側に設けた第２
スイツチとより成る３路スイッチ回路で構成したところ
に特徴がある。

〔実施例〕

以下、この発明の実施例を第１図によって第３図を引用
しながら説明する。第１図はその実施例を回路図で示し
たものである。第２図および第３図と同一ないし相当部
分には同符号を付し、その説明は省略する。

図において、Ｓ４とＳ、は運転席Ｃ８横のフロントドア
６に取り付けた第１スイツチ、Ｓ６とＳ７は後席側に取
シ付けた第２スイツチで。

前者Ｓ６は右側のリアドア７に、後者Ｓ７は左側のリア
ドア（図示せず）にそれぞれ設けである。上記第１スイ
ツチＳ４と第２スイツチＳ６とで３路スイッチ回路ＳＷ
Ｉが、また、第１スイッチＳ、と第２スイツチＳ７とで
３路スイッチ回路ＳＷ２がそれぞれ構成されて諭る。前
者ＳＷ１はヒータ本体Ｈ，，Ｈ２のスイッチ回路であり
、後者ＳＷ２はヒータ本体Ｈ３、Ｈ，のスイッチ回路で
ある。

このような構成となっているので、例えば、第１図にお
いて、運転者が第１スイツチＳ４をｂ接点からＣ接点へ
、また、第１スイツチＳ。

をＣ接点からＣ接点へ切り換えると、３路スイッチ回路
ｓｗ、、ｓｗ、はＯＮする。ＯＮ状態になれば、後席の
乗員は、ＯＦＦ位置θにあるスイッチＳ、、Ｓ、を強位
置Ｈまたは弱位置りにＯＮ（、て後席を暖房できる、１ 一方、第１図において、後席の乗員が第２スイツチＳ６
をＣ接点からｆ接点へ、また、＄２スイッチＳ、をｑ接
点からｈ接点へ切り換えると、運転者が第１スイッチＳ
、、Ｓ、を切り換えるのを待たなくても３路スイッチ回
路ＳＷ、。

ＳＷ２はＯＮする。したがって、あとはスイッチＳ、、
Ｓ、、を操作するだけで後席の暖房ができる。

後席の暖房が不要の場合は、運転者が第１スイッチＳ、
、Ｓ、を切り換えるか、後席の乗員が第２スイッチＳ、
、Ｓ７を切り換えるかすれば、切ることができる。つま
り、いずれの側の席からでもリアシートヒータ装置をＯ
ＦＦすることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明によれば、前席側に設け
た第１スイツチと後席側に設けた第２スイツチとで３路
スイッチ回路を構成したがら、リアシートヒータ装置を
前席からでも、後席からでも、それぞれ独立してＯＮ　
、ＯＦＦすることができ、その使い勝手をよくすること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例の回路図、第２図は従来の自
動車のリアシートヒータ装置の回路図、第３図は同装置
の概要構成を示す斜視図でちる。 Ｓ、、Ｓ、・・・・・・・・・・・・第１スイッチＳ、
、Ｓ７・・・・・・・・・・・・第２スイツチｓｗ、、
ｓｗ２・・・・・・３路スイッチ回路Ｈ，、Ｈ２，ｌ−
１３，ｉ−１，・・・ヒータ本体ｊＩ７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　リアシートヒータ装置のスイツチを、前席側に設けた
   第１スイツチと後席側に設けた第２スイツチとより成る
   ３路スイツチ回路で構成したことを特徴とする自動車の
   リアシートヒータ装置。