JPS61245286A - 画像の輪郭形状補正方式 - Google Patents
画像の輪郭形状補正方式Info
- Publication number
- JPS61245286A JPS61245286A JP8633585A JP8633585A JPS61245286A JP S61245286 A JPS61245286 A JP S61245286A JP 8633585 A JP8633585 A JP 8633585A JP 8633585 A JP8633585 A JP 8633585A JP S61245286 A JPS61245286 A JP S61245286A
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- JP
- Japan
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- pattern
- legal
- patterns
- picture
- mesh
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は画像中の特定領域の自動抽出にかかわシ、より
精密な領域形状の抽出に関するものである。
精密な領域形状の抽出に関するものである。
画像中よシ、ある特定領域を抽出する技術に関する研究
はいくつか報告されている。例えば白井の方式は微分オ
ペレータによりエツジを検出し6各のエツジをつなぎ合
わせて輪郭を形成していくものであるが、領域の輪郭付
近での雑音や濃度値のゆらぎ等を考慮しておらず、それ
らが存在する場合には抽出した領域の輪郭形状に不自然
力ぎざぎざ性が生じることになシ、精密な領域抽出は困
難であるという問題点があった。〔白井=「濃淡画像か
ら複雑物体で認識する一手法」情報処理第17巻第7号
(1976)) 〔発明の目的〕 本発明の目的は、画像よりある特定領域の形状を抽出す
る場合において、画像中に存在する雑音や濃度値のゆら
ぎ等のために、抽出された領域の輪郭形状に生じる不自
然を取除いて精密な領域抽出を達成する画像の輪郭形状
補正方式を提供することにある。
はいくつか報告されている。例えば白井の方式は微分オ
ペレータによりエツジを検出し6各のエツジをつなぎ合
わせて輪郭を形成していくものであるが、領域の輪郭付
近での雑音や濃度値のゆらぎ等を考慮しておらず、それ
らが存在する場合には抽出した領域の輪郭形状に不自然
力ぎざぎざ性が生じることになシ、精密な領域抽出は困
難であるという問題点があった。〔白井=「濃淡画像か
ら複雑物体で認識する一手法」情報処理第17巻第7号
(1976)) 〔発明の目的〕 本発明の目的は、画像よりある特定領域の形状を抽出す
る場合において、画像中に存在する雑音や濃度値のゆら
ぎ等のために、抽出された領域の輪郭形状に生じる不自
然を取除いて精密な領域抽出を達成する画像の輪郭形状
補正方式を提供することにある。
2値画像である文書画像上において3×3のメツシュに
着目し、「文字の太さはメッシェサイズよシ小さくなる
ことはない」と仮定すると、画像上の3×3メツシュ内
に現れることのできるパターンは限定され、理論上可能
な数2’=512から66個へと減少する。これらのパ
ターンは合法パターン、それ以外のパターンは非合法パ
ターンと呼ばれ、画面上に現われた全ての非合法パター
ンを合法パターンに強制置換することにより、汚れやじ
みを修正しようという方式が考案されている。この方式
は2値画像に対してのみ適用可能であり、医用等の一般
の画像へそのまま適用することはできない。しかし医用
画像等より特定の領域を抽出した場合、その領域部分と
背景部分をそれぞれ1,0で示す2値画像を出力するこ
とが出来る。そこでそのような2値画像に対し、「領域
の輪郭形状は滑らかでなければならず、一画素程度の凹
凸を含んではならない」という仮定をすると、256X
256程度のサイズをもつ画像中の3×3メツシュに現
われる可能性のおるパターンは文書画像の場合と同様に
なる。さらに、この場合問題となるのは輪郭形状のみで
あるから画面全体を走査する必要はなく、抽出された領
域の最も外側の輪郭点列のみを追跡し、各々の輪郭点を
中心とした3X3のメツシュについてのみ処理を行なう
。
着目し、「文字の太さはメッシェサイズよシ小さくなる
ことはない」と仮定すると、画像上の3×3メツシュ内
に現れることのできるパターンは限定され、理論上可能
な数2’=512から66個へと減少する。これらのパ
ターンは合法パターン、それ以外のパターンは非合法パ
ターンと呼ばれ、画面上に現われた全ての非合法パター
ンを合法パターンに強制置換することにより、汚れやじ
みを修正しようという方式が考案されている。この方式
は2値画像に対してのみ適用可能であり、医用等の一般
の画像へそのまま適用することはできない。しかし医用
画像等より特定の領域を抽出した場合、その領域部分と
背景部分をそれぞれ1,0で示す2値画像を出力するこ
とが出来る。そこでそのような2値画像に対し、「領域
の輪郭形状は滑らかでなければならず、一画素程度の凹
凸を含んではならない」という仮定をすると、256X
256程度のサイズをもつ画像中の3×3メツシュに現
われる可能性のおるパターンは文書画像の場合と同様に
なる。さらに、この場合問題となるのは輪郭形状のみで
あるから画面全体を走査する必要はなく、抽出された領
域の最も外側の輪郭点列のみを追跡し、各々の輪郭点を
中心とした3X3のメツシュについてのみ処理を行なう
。
またメツシュの中心画素は必ず黒画素であり、かつ全画
素が黒画素になることもないので、医用等の画像の輪郭
形状補正用の合法パターンは第1図に示されるような3
2個に限定され、文書画像の場合の半分以下に減少し、
処理が簡単になる。なお、非合法パターンが現れた場合
に強制置換をする合法パターンは3×3メツシュを9ビ
ツトの誤り訂正符号と考え、最もノ・ミンク距離の小さ
いものとし、同じものが二つ以上あれば頻度の高いもの
とする。
素が黒画素になることもないので、医用等の画像の輪郭
形状補正用の合法パターンは第1図に示されるような3
2個に限定され、文書画像の場合の半分以下に減少し、
処理が簡単になる。なお、非合法パターンが現れた場合
に強制置換をする合法パターンは3×3メツシュを9ビ
ツトの誤り訂正符号と考え、最もノ・ミンク距離の小さ
いものとし、同じものが二つ以上あれば頻度の高いもの
とする。
以上、本発明は、医用等の画像中の特定領域を抽出した
結果出力されfc2値画像の輪郭点列を中心とした3×
3メツシュに、32個の画像輪郭形状補正用合法パター
ンを適用することによって輪郭形状を補正することを特
徴としている。
結果出力されfc2値画像の輪郭点列を中心とした3×
3メツシュに、32個の画像輪郭形状補正用合法パター
ンを適用することによって輪郭形状を補正することを特
徴としている。
以下、本発明の実施例を示す。第2図は本発明を実施す
るためのハードウェア構成であり、画像入力装置21、
画像処理装置としての計算機22、処理結果を表示する
モニターディスプレイ23から成る。本発明は計算機2
2の中でプログラムにより実施されるものであシ、以下
その例を第3図によシ説明する。
るためのハードウェア構成であり、画像入力装置21、
画像処理装置としての計算機22、処理結果を表示する
モニターディスプレイ23から成る。本発明は計算機2
2の中でプログラムにより実施されるものであシ、以下
その例を第3図によシ説明する。
本発明は一旦抽出された領域の輪郭形状の補正を行なう
方式であるから、まず前段階までに抽出された領域の形
状を示す2値画儂を入力する。そして抽出された領域の
最も外側の点列、すなわち輪郭点を左上よシ追跡し、以
下の処理を行なう。
方式であるから、まず前段階までに抽出された領域の形
状を示す2値画儂を入力する。そして抽出された領域の
最も外側の点列、すなわち輪郭点を左上よシ追跡し、以
下の処理を行なう。
今、着目している輪郭点Piを中心とする3×3メツシ
ュ内のパターンをMiとし、これを9ビツトの01パタ
ーンに変換する。次に32個の合法パターンを予め01
パターンに変換したものを頻度順に並べたテーブルを参
照する。そして今着目しているメツシュパターンMiと
32個の合法パターンの中に一致するものがなければ、
Olパターン?:9ビツトの誤シ訂正符号と考え、合法
パターンの中で最もハミング距離の小さいものに、また
そのようなパターンが複数存在するときけ頻度の高いも
のを置き換える合法パターンとして決定する。そのよう
に決定された合法パターンに対応する9ビツトの01パ
ターンをメツシュパターンに変換し、Miをそのパター
ンに強制置換する。
ュ内のパターンをMiとし、これを9ビツトの01パタ
ーンに変換する。次に32個の合法パターンを予め01
パターンに変換したものを頻度順に並べたテーブルを参
照する。そして今着目しているメツシュパターンMiと
32個の合法パターンの中に一致するものがなければ、
Olパターン?:9ビツトの誤シ訂正符号と考え、合法
パターンの中で最もハミング距離の小さいものに、また
そのようなパターンが複数存在するときけ頻度の高いも
のを置き換える合法パターンとして決定する。そのよう
に決定された合法パターンに対応する9ビツトの01パ
ターンをメツシュパターンに変換し、Miをそのパター
ンに強制置換する。
このような一連の処理を輪郭点数回行なって処理を終了
する。
する。
本発明によれば、医用画像等のある特定領域を自動抽出
する場合において、画像中に存在する雑音や濃度値のゆ
らぎ等によって生じる抽出された領域形状の不自然さを
修正でき、より精密な領域形状の抽出を実現できる。
する場合において、画像中に存在する雑音や濃度値のゆ
らぎ等によって生じる抽出された領域形状の不自然さを
修正でき、より精密な領域形状の抽出を実現できる。
第1図は、医用画像の輪郭形状補正用合法パターンを示
す図、第2図は、本発明に用いるノ1−ドウエア構成を
示すブロック図、第3図は、本発明をコンピュータプロ
グラムによって実施する際のフローチャートである。 Pi・・・i番目の輪郭点、Mi・・・Piを中心とす
る3×3のメツシュパターン。 第 1 図
す図、第2図は、本発明に用いるノ1−ドウエア構成を
示すブロック図、第3図は、本発明をコンピュータプロ
グラムによって実施する際のフローチャートである。 Pi・・・i番目の輪郭点、Mi・・・Piを中心とす
る3×3のメツシュパターン。 第 1 図
Claims (1)
- 画像処理装置において像中の特定領域を抽出した結果出
力された2値画像の輪郭点列を追跡して行き、各点を中
心とした3×3メッシュに32個の画像輪郭形状補正用
合法パターンを適用することにより輪郭形状を補正する
画像の輪郭形状補正方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8633585A JPS61245286A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 画像の輪郭形状補正方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8633585A JPS61245286A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 画像の輪郭形状補正方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61245286A true JPS61245286A (ja) | 1986-10-31 |
Family
ID=13883971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8633585A Pending JPS61245286A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 画像の輪郭形状補正方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61245286A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63313284A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 文字の修正方法 |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP8633585A patent/JPS61245286A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63313284A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 文字の修正方法 |
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