JPS61107480A - 物体画像の輪郭補正方法 - Google Patents

物体画像の輪郭補正方法

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JPS61107480A
JPS61107480A JP59228224A JP22822484A JPS61107480A JP S61107480 A JPS61107480 A JP S61107480A JP 59228224 A JP59228224 A JP 59228224A JP 22822484 A JP22822484 A JP 22822484A JP S61107480 A JPS61107480 A JP S61107480A
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Kunio Ichikawa
一川 邦夫
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明はテレビカメラなどの撮像手段による被計測物
体(対象物又は物体ともいう)のパターン計測において
、物体の2次元画像を基にその周囲長、幅などの形状パ
ラメータを計測するために物体画像の輪郭を補正する方
法に関−する。
〔従来技術とその問題点〕
以下各図の説明において同一の符号は同一または相当部
分を示す。
第8図は図外のテレビカメラで撮像された物体の画像を
含む画面とこれを走査したビデオ信号及び該信号に対応
する2値化信号の例を示す。同図において1は物体Gの
画像としての物体画像(白色とする)、1aは該画像l
の欠陥部としての欠陥画像部で、物体の照度の不均一や
テレビカメラのシェーディングあるいは異物等に基づく
低照度部分であり、1b(点線部)は後述の欠陥輪郭部
である。BGは背景(黒色とする)、9a#9bは背景
BG内の前記不均一照度等に基づく、やや照度の高い部
分として表れたノイズ画像(以下ノイズという)、2は
テレビカメラの水平走査線の1つ、3は水平走査?s2
上で前記画像乞走査したときに得られるアナログ信号と
してのビデオ信号、4.5は該ビデオ信号y!−2値化
する際の異なるしきい値(以下2値化レベルという)の
例、6,7は前記ビデオ信号3tそれぞれ2値化レベル
4゜5で2値化して得られる2値化信号の例で、この場
合白色部分を論理High又は”1″、黒色部分を論理
Low又は′0″とする。 8はこの場合に求めたい物
体Gの正規2値化信号である。
ところでビデオ信号3を2値化レベル4で2値  ・′
1′、; 化した場合には2値化信号6から判るように、背景のノ
イズ9a、9bは含まれないが、物体画像1には、欠陥
画像部1aが背景BGと同じ黒色でつながり、物体画像
1の内部に入り込んだ形として表れ、物体画像1の輪郭
からは欠陥輪郭部1bが失われる。また2値化レベルt
5とした場合には2値化信号7から判るように、欠けの
ない物体画像1は得られるが、同時にノイズ9a、9b
y含んだものとなり、いずれの2値化信号6.7も正規
2値化信号8とは著しく異なったものとなる。
このような現実の2値化信号6又は7から物体画像1の
2値化画像’に得るには、従来は例えば、ノイズ9a、
9bi含む2値化信号7から得られる2値化画像中の各
独立画像の面積を比較し、最大の面積を持つ独立画像を
物体画像1とし、その他の画像tノイズ9a、9b等と
みなして取除くと言った方法がとられている。しかしこ
のような方法は処理に時間がかかり過ぎ、ロボットなど
の動作と連動する実用上のパターン計測には適しないと
いう欠点がある。
〔発明の目的〕
この発明は前述の欠点を除き第8図の2値化レベル4の
2値化信号6から得られる2値化画像のように、欠陥画
像部1aによって物体画像1の輪郭の一部(欠陥輪郭部
1b)が欠けている場合でも、2値化レベル′la:4
から5に下げることなく、これを補正し、物体の形状を
正しく認識することができるよ5に物体画像(とくに凸
パターン)の輪郭を補正する方法χ提供することを目的
とする。
〔・発明の要点〕
この発明の要点は、物体の2値化画像を遠近法に基づき
、−反面面全体をデジタル的に比例縮小(データ圧縮)
した後、背景(黒)に対して物体画像(白)の輪郭を数
画素分、等差的に拡大し、物体画像の輪郭の部分的な欠
けを埋めて輪郭をつないだ後、今度は逆にその物体画像
の輪郭を前記と同じ数画素数分等差的に縮小し、最初に
データ圧縮した画像と排他的論理和tとり、欠は部分の
みの画像を抽出する。そしてこの欠は部分のみの画像を
遠近法に基づき前記データ圧縮前に相当てる太きさまで
比例的に拡大し、原画像にiねる(論理和をとる)こと
によって、物体画像の欠けを埋め、元の輪郭を補正、復
元する点にある。
換言すれば本発明の散点は、撮像手段(テレビカメラな
ど)を介して撮像された対象物及びその背景の画像から
なる画面を水平及び垂直方向に走査し、この走査で得ら
れるアナログの画像信号?2値化手段(2値化回路など
)?介してデジタル化し、対象物の2値化画像(原パタ
ーンなど以下原画像という)暑含む2値化画面(以下原
画面という)として(画像メモリなどに)記憶し、対象
物の照度の不均一等に帰因し、対象物の正しい2値化画
像の輪郭の1部とし℃の欠陥輪郭部から該画像の内側に
背景と同符号の画素が(欠陥部パターンなどとして)入
り込んで、前記の原画像が形成されたものと見たときの
、前記欠陥輪郭部ビ補正した新たな原画像の輪郭乞原画
面から求める方法において、 原画面の画素を、該画面内で均一分布をもって、1・ 
 かつ所定の比率で(例え&?水平・垂直′)2方向で
それぞれ1つ置きの画素を選択することなどにより)間
引いて得られる(対象物の1/2縮尺)くターンなどビ
含む)比例縮小画面な釆め、該画面中において、原画像
に対応する画像の輪郭上の画素を、(2次元局所メモリ
、OR回路などを介して)水平、垂直の各正負2方向及
び隣接する該方向を2等分てる4方向からなる計8方向
中、該画像を拡大する全方向に1画素分移動させ(1画
素拡大パターンなどt求め)、この1画素拡大動作を、
該動作によって得られた、原画像に対応する新たな画像
の輪郭上の画素に施す動作音、合計n回繰返しく1画素
拡大パターンなどt求め)、このn回の1画素拡大後に
得られた、原画像に対応する画像の輪郭上の画素k(2
次元局所メモリ、AND回路などを介して)、前記の8
方向中、該画像を縮小する全方向に1画素分移動させ(
1画素縮小パターンなどt求め)、この1画素縮小動作
を、該動作によって得られた、原画像に対応する新たな
画像の輪郭上の画素に施す動作を合計0回繰返し・  
                  J、、1このn
回の1画素縮小後に得られた、原画像に対応する画像(
n画素縮小パターンなど)を含む画面を前記比例縮小画
面と(XOa回路などt介して)重ね合わせ、これら2
つの画面の対応する画素のうち符号の異なる画素からな
る画像を前記欠陥輪郭部に対応する輪郭を持つ欠陥画像
部(欠陥部検出パターンなど)、該画素を除(画素から
なる画像を背景の画像とし、 該欠陥画像部、及び背景の画像からなる画面の画素t、
該面画面内均一分布をもってかつ前記の比率の逆数に等
しい倍率で(例えば水平、垂直の2方向にそれぞれ同一
画素を2個づつ連ねることなど罠より)増殖させて得ら
れる比例拡大画面と、原画面とを(OR回路などを介し
′″C)重ね合わせ、前記欠陥画像部に対応する画像(
欠陥部拡大パターンなど)又は原画像のいずれかに含ま
れる画素からなる画像(補正後パターンなど)の輪郭を
前記新たな原画像の輪郭とするようにした点にある。
〔発明の実施例〕
以下第1図〜第7図に基づいて本発明の詳細な説明する
。WJ1図囚)〜(C)は本発明の実施例の構成を示す
ブロック図、第2図〜第7図は本発明の詳細な説明する
2値化画像の例を示す。
まず第2図〜第7図について説明する。第2図において
、11(白丸部で示される白画素部)は物体の2値化画
像としての原パターン、12(斜線部の黒丸印で示され
る黒画素)は背景BG(黒画素)とつながる欠陥部パタ
ーンで、正しい物体画像の輪郭は原パターン11の輪郭
の1部の欠けとしての欠陥輪郭部12a(点線部)を補
った、梯形の包絡線を有するものであるとする。この原
パターン11の輪郭補正は次のように行われる。
まず、縦・横3X3画素の2次元局所メモリ(後述)を
介して、中心画素を中心とする9つの画素の多数決tと
りつつ、水平、垂直各走査線上の1画素置きの画素を中
心画素として選択しながら画面全体の画像データを走査
し、第3図1/2縮尺ハターン13のように原パターン
11を空間的に、丁なわち水平、垂直の2方向とも比例
的に1/2の尺度に縮小したパターンを作る。ただし同
図でX印は第2図における欠陥部パターン12内の黒画
素に対応する前記の比例縮小後に残った黒画素である。
第3図のようにデータ圧縮した後、前記1/2縮尺パタ
ーン13の白画素″4I:1画素だけ水平方向(正、負
)、垂直方向(正、負)及び斜め45°の方向(前記水
平、垂直の両方向を含む面上で該隣接する両方向のなす
角y!−2分する方向)の全ての方向に、かつ輪郭を拡
大する方向に移動し、パターン13を太らせると、第3
図のX印の黒画素を白い三角印の白画素のように変えた
第4図1画素拡大パターン14のような等差的拡大図形
が得られる。
次に前記1画素拡大パターン14の白画素を前記と同様
水平、垂直、及び斜め45°の方向に、輪郭を縮小する
方向に移動し、パターン14をやせさせると、第5図1
画素縮小パターン15のような、第3図の1/2縮尺パ
ターン13と同じ尺度の図形が得られる。ここで三角印
の白画素は第31   図におけるX印の黒画素のうち
、最終的に白画素に置換ったもの、X印の黒画素はこの
置換から漏れて残った画素である。
次にこの1画素縮小パターン15の各画素と最初にデー
タ圧縮した第3図の1/2縮尺パターン13の各画素と
の対応画素同志の排他的論理和(XOR条件)をとれば
、第6図欠陥部検出パターン16のような欠陥部パター
ンに対応する三角印白画素を抽出することができる。こ
のパターン16を前記と逆の手順で、第7図の欠陥部拡
大パターン17のように空間的に2倍に拡大し、第2図
の原パターン11に重ね両パターン11.17の何れか
の白画素からなる図形を求めると、第2図で述べた欠陥
部パターン12中の黒画素がnttl白画素に置換えら
れた、正しい物体画像の輪郭に近い輪郭χ持つ補正後パ
ターンIIA(1点鎖線の輪郭の図形)を得ることがで
きる。
なお前記1/2縮尺パターン13における縮尺の尺度は
、一般には1/2に限定されるものではなく、欠陥輪郭
部12aの大きさに応じ種々の尺度を取ることができる
。また前記1画素拡大バタ1゛入 一ン14.1画素縮小パターン15についても、一般に
は前記と同様1画素拡大(縮小)に限定されるものでは
なく、n画素拡大(縮小)であってもよい。なおこの場
合n画素拡大(縮小)は1画素拡大(縮小ンの手順vn
回繰返すものとする。
次に第1図(A)〜(C) K基づいて以上の原理を実
現する手段の構成と動作を説明する。なお説明の便宜上
、第1図で処理される図形のパターンは第2図〜第7図
と同じものであるとする。同図(A)〜(C)において
、20は図外の物体を撮像するテレビカメラ、A/1)
はカメラ20の画面の走査時に出力されるアナログのビ
デオ信号Vgデジタルの2値化信号21に変換する2値
化回路、24は2値化信号21を入力し、前記画面に対
応する2次元の2値化画面として記憶する画像メモリで
、この例では水平(X軸)256画素、垂直(Y軸)2
56画素のマトリックス状の画素(以下256HX25
6■画素という。なお他の画像メモリについても同様な
形で表わすこととする)から構成されている。
22.23はそれぞれ水平、垂直のアドレス発生器で、
画像メモリ24にそれぞれ8ビツトのX軸アドレス信号
Xo−X7.Y軸アドレス信号YO〜Y7Y与え、メモ
リ24内の各画素にアクセスする。25は#アドレス信
号を介して画像メモリ24から読出される画素データと
しての画像信号で、該信号25は後述のようにOR回路
4をも与えられる。26は前記画像信号25Y順次入力
記憶する2次元局所メモリで、画像メモリ24中の中心
画素を中心とする垂直、水平各方向のそれぞれ3×3画
素(以下3HX3V画素という)′?:、中心画素の走
査選択とともに順次更新しつつ記1する。27は前記2
HX3V画素の多数決をとる多数決回路、28は該多数
決回路27の演算結果としての画像信号、29は該画像
信号28y!′前記の画像メモリ24と同様に記憶する
画像メモリで、128HX128V画素を記憶し、これ
らの画素は前記水平、垂直各アドレス発生器のアドレス
信号中7ビツトのX軸アドレス信号X1−X7.Y軸ア
ドレス信号Y1〜Yをよってアクセスされる。
30は該画像メモリ29から読出される画像信号で、次
に述べる2次元局所メモリ31及び後述のX0I(、回
路41に与えられる。
31は前記画像信号30”k人力し、前記局所メモリ2
6と同様に3Hx3V画素として順次記憶更新する2次
元局所メモリ、32は該局所メモリ31中の各画素のう
ち中心画素のまわりの8画素のOR条件を求めるOR回
路、33は該0几回路の演算結果としての画像信号、以
下同様に、34゜39.42及び44.48は前記29
及び24と同様なそれぞれ128HX128V画素及び
256HX256V画素を記憶する画像メモリ、35.
38゜40.41a、43,45147aはこれらの画
像メモリの入力又は出力信号としての画像信号、36は
前記26と同様な2次元局所メモリ、37は局所メモリ
36中の中心画素のまわりの8画素のAND条件を求め
るAND回路、41.47はそれぞれXOR回路、OR
回路である。
次に第1図(A)〜(C)の動作を説明する。図外の対
象物体をテレビカメラ20で撮像し、そのビデオ信号■
を2値化回路A/Dで2値化信号21に変換した後、こ
の信号21?:前記のように画素単位で2値化画面を記
憶するように256HX256Vの画像メそり24に入
れる。これにより該メモリ24には前記原パターン11
(32図)が記憶される。
この画像データを前記のように1画素置きに選択して中
心画素とするとともに該中心画素を中心とする3 Hx
 3 V画素を2次元局所メモリ26に取出し、多数決
回路27χ介して白/黒画素の多数面 決をとり、すなわち白黒素が過半数を占めれば白画素、
そうでなげれば黒画素か中心画素であるものと乙て、最
も確からしい中心画素の値(白/黒)を決定し、この演
算結果としての画像信号28を前記画像メモリ24と同
様に128HX128Vの画像メモリ29に入れる。こ
れにより該メモリ29には前記1/2縮尺パターン13
(第3図)が記憶される。
この画像メモリ29中の1/2縮尺パターン13を基に
、前記のような1画素拡大、1画素縮小を行うためには
次のように実施する。
画像メモリ29を画像信号30としてシリアル1.1 に順次読み出しこれを前記局所メモリ26と同様に記憶
する2次元局所メモリ31において、OR回路32′f
t介し中心画素の周囲8画素の論理和(OR条件)をと
り、その演算結果が中心画素の値であるとして、その白
/黒を決定する。これを全画面(画像メモリ29内の全
画素)に対し″c実行すれば第4図1画累拡太パターン
14のように、第3図1/2縮尺パターン13の輪郭部
の白画素ン前記のように輪郭拡大の方向に1画素移動し
て、該パターン13を太らせたパターンt%ることかで
きる。この理由は局所メモリ31の中心画素を前記1画
素移動後の(太った部分の)白画系、該中心画素のまわ
りの8画素のいずれかtパターン13の輪郭部の白画素
と考えれば、この中心画素の値は1″(白画素)となる
ことから容易に理解できるであろう。この演算結果とし
ての前記中心画素の値を画像信号33として順次画像メ
モリ34に記憶させる。これにより該メモリには前記1
画素拡大パターン14が記憶される。なおこのような操
作をn回繰返せばn画素拡大ができる。
このn画素拡大は前記欠陥部パターン12がXきく1画
素拡大のみではパターン12内の黒画素のほぼ全てが白
画素に置換らない場合に、必要回数繰返される。
次に1画素縮小するために、画像メモリ34の画素を画
像信号35としてシリアルに読み出し、これを前記メモ
リ26と同様に記憶する2次元局所メモリ36において
AND回路37を介し、中心画素の周囲8画素の論理積
(AND条件)yL′とり、その演算結果を中心画素の
値(白/黒)と決定する。これを全画面(メモリ34の
全面X)に対して実行すれば前記1画素拡大パターン1
4F3−第5図1画素縮小パターン15のように、パタ
ーン14の輪郭部の白画;Xt前記のように輪郭縮小の
方向に1画素移動して、該パターン14をやせさせたパ
ターンを得ることができる。この理由は局所メモリ36
の中心画素を前記パターン14の輪郭部の白画素、該中
心画素のまわりの8画素のいずれかを背景BGの黒画素
と考えればこの中心画素の値は′θ″(黒画素)となる
ことから容易に理解できるであろう。この演算結果とし
ての中心画素の値を画像信号38として画像メモリ39
に順次記憶させることにより、該メモリ39には前記1
画素縮小パターンが記憶される。なおこのような操作を
n回繰返せばn画素縮小ができる。
次に第6図欠陥部検出パターン16を抽出するために、
前記172W1尺パターン13a?記憶する画像メモリ
29から読出される画像信号30と、前記1画像縮小パ
ターン15Y記憶する画素メモリ39から読出される画
像信号40との排他的論理和(XOR条件)を、XOR
回路41を介し全画面の各対応画素同志についてとる。
この演算により、パターン13”k含む画面と、パター
ン15を含む画面との対応面素中符号の異なるもののみ
が抽出され、この演算結果としての画像信号41aが前
記画像メモリ24と同様に、画像メモリ42に記憶され
、該メモリ42には前記欠陥部検出パターン16が記憶
される。
次にメモリ42の内容を画像信号43として読1″  
 出し同一画素が水平、垂直2方向に2個づつつながる
形で空間的に2倍に拡大した画像データを前記画像メモ
リ24と同様に画像メモリ44に入れる。これにより該
メモリ44には第7図欠陥部拡大パターン17が記憶さ
れる。
次にこの画像メモリ44から順次読出される画像信号4
5と、一方で原パターンIIY記憶する画像メモリ24
から同じく続出される画像信号25との論理和(okL
条件)をOB回路47’ll介し、画面の全ての対応画
素についてとり、この演算結果としての画像信号473
g、前記画像メモリ24と同様に画像メモリ48に記憶
させる。これにより原パターン11又は欠陥部拡大パタ
ーン170両パターンの白画素からなり、元のサイズの
補正された物体の輪郭を持つ第7図補正後パターン11
Aがメモリ48に記憶される。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなようにこの発明によれば対象物
の欠陥部を持つ画像を比例的に必要な尺度に縮尺したの
ち、その画像に前記n画素拡大後、n画素縮小の操作を
加えることにより1画像の欠  ・)陥部検出する方法
tとっているので、物体画像サイズに対して、比較的大
きな領域をもつ欠陥部であっても、検出することができ
、この欠陥部のパターンを前記の縮尺前の大きさに比例
的に拡大したのち原画像に重ねることによって、輪郭の
欠けが補正された対象物の画像を得ることができる。
この結果、物体の面積、周囲長、幅などの形状パラメー
タtより正しく測定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(C)は本発明の実施例の構成を示すブ
ロック図、第2図〜第7図は本発明の原理を説哄する2
値化画像の例、第8図は画面とこれt走査したビデオ信
号及び該信号に対応する2値化信号の例を示す図である
。 20・・・・・・テレビカメラ、A/D・・・・・・2
値化回路、24.29.34.39.42.44.48
・・・・・・画像メモリ、22・・・・・・水平アドレ
ス発生器、23・・・・・・垂直アドレス発生器、XO
,XI〜X7・・・・・・X軸アドレス信号、YO,Y
l〜Y7・・・・・・Y軸アドレス信号、26,31.
36・・・・・・2次元局所メモリ、27・・・・・・
多数決回路、32.47・・・・・・0几1;nB暫Q
FF、−−−AklnI;;lD’1J1−++H1l
+YnIJ、l−R9づ【−オI ig (A) 第1図(B) 第1図(C) −F+25− 一−1 :  Ll L===−−=−J オ 7図 :、、) オ8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)撮像手段を介して撮像された対象物及びその背景の
    画像からなる画面を水平及び垂直方向に走査し、この走
    査で得られるアナログの画像信号を2値化手段を介して
    デジタル化し、対象物の2値化画像(以下原画像という
    )を含む2値化画面(以下原画面という)として記憶し
    、対象物の照度の不均一等に帰因し、対象物の正しい2
    値化画像の輪郭の1部としての欠陥輪郭部から該画像の
    内側に背景と同符号の画素が入り込んで、前記の原画像
    が形成されたものと見たときの、前記欠陥輪郭部を補正
    した新たな原画像の輪郭を原画面から求める方法におい
    て、 原画面の画素を、該画面内で均一分布をもつて、かつ所
    定の比率で間引いて得られる比例縮小画面を求め、 該画面中において、原画像に対応する画像の輪郭上の画
    素を、水平、垂直の各正負2方向及び隣接する該方向を
    2等分する4方向からなる計8方向中、該画像を拡大す
    る全方向に1画素分移動させ、この1画素拡大動作を、
    該動作によつて得られた、原画像に対応する新たな画像
    の輪郭上の画素に施す動作を、合計n回繰返し、 このn回の1画素拡大後に得られた、原画像に対応する
    画像の輪郭上の画素を、前記の8方向中、該画像を縮小
    する全方向に1画素分移動させ、この1画素縮小動作を
    、該動作によつて得られた、原画像に対応する新たな画
    像の輪郭上の画素に施す動作を合計n回繰返し、 このn回の1画素縮小後に得られた、原画像に対応する
    画像を含む画面を前記比例縮小画面と重ね合わせ、これ
    ら2つの画面の対応する画素のうち符号の異なる画素か
    らなる画像を前記欠陥輪郭部に対応する輪郭を持つ欠陥
    画像部、該画素を除く画素からなる画像を背景の画像と
    し、 該欠陥画像部及び背景の画像からなる画面の画素を、該
    画面内で均一分布をもつて、かつ前記の比率の逆数に等
    しい倍率で増殖させて得られる比例拡大画面と、原画面
    とを重ね合わせ、前記欠陥画像部に対応する画像又は原
    画像のいずれかに含まれる画素からなる画像の輪郭を前
    記新たな原画像の輪郭とすることを特徴とする物体画像
    の輪郭補正方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013052315A (ja) * 2011-08-31 2013-03-21 Taisei Corp 大塊搬送物検知システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013052315A (ja) * 2011-08-31 2013-03-21 Taisei Corp 大塊搬送物検知システム

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