JPS61244904A - ウオ−ムギヤ式ホ−スクランプ - Google Patents

ウオ−ムギヤ式ホ−スクランプ

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Publication number
JPS61244904A
JPS61244904A JP8552785A JP8552785A JPS61244904A JP S61244904 A JPS61244904 A JP S61244904A JP 8552785 A JP8552785 A JP 8552785A JP 8552785 A JP8552785 A JP 8552785A JP S61244904 A JPS61244904 A JP S61244904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
inner band
worm gear
hose clamp
hose
Prior art date
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Pending
Application number
JP8552785A
Other languages
English (en)
Inventor
小島 銃二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
Priority to JP8552785A priority Critical patent/JPS61244904A/ja
Publication of JPS61244904A publication Critical patent/JPS61244904A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は自動車におけるエンジンルームの冷却や吸気、
燃料の供給、H滑油の循環あるいはパワーステアリング
、冷暖房機器等の各系統に使用されるホース、水道用ホ
ース、ガスホースさらには薬液注入ホース等を金属管に
接続するホースクランプに係9、特にウオームギヤを使
用してバンドの緊締およびその弛緩を行うウオームギヤ
式ホースクランプに関するものである。
〈従来の技術〉 第6図および第7図は上述のような機器に使用されてい
るウオームギヤ式ホースクランプの従来例の斜視図およ
び断面図である。このホースクランプはホース7の外周
面に巻着する内側バンド1と、内側バンドに連設して内
側バンド上に重合する外側バンド2と、ハウジング4内
に回転自在に支承されると共に、外側バンド2に形成さ
れたギヤ溝3に噛合して外側バンド2を摺動させるウオ
ームギヤ5とからなっている。前記ハウジング4の下端
部は「コ」字形に折曲されて固定片6が形成されており
、この固定片に内側バンド1の基端寄り部分が固着され
、ウオームギヤ5の回転で外側バンド2が摺動すると内
側バンド1の巻回径が変化しホース7に対する、締付け
が行われるようになっている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、この従来例のホースクランプはホース7
と内側バンド1との間に空隙部が生じてシール性が劣化
する、問題点がある。すなわち、第7図に示すように、
内側バンド1と外側バンド2とが重合する部分、特にハ
ウジング4の固定片6が位置する部分の両側には固定片
6の板厚分の空隙部aが生じ、又、内側バンド1の基端
部にも内側バンド1の内厚分の空隙部すが生じるもので
あり、このような空隙部a、bが生じると高強度で締付
けなければならない箇所のシールができず、ホースクラ
ンプとしての致命的な欠点となっていた。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は上記従来例の問題点特に空隙部aに関する問題
点を考慮してなされ、該部分のシール性の向上したホー
スクランプを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため本発明によるウオームギヤ式ホ
ースクランプは、外側バンドと内側バンドとの重合部分
に外側バンドに当接する突起を形成したことを特徴とし
ている。
く作 用〉 本発明による突起はウオームギヤの回転で内側バンドが
締付けられると、外側バンド下面に当接する。この当接
で内側バンドは巻回径が小さくなる方向、すなわちホー
ス方向に押圧されてホースと内側バンドとの空隙部が消
失する。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を第1図および第4図を参照し
て具体的に説明する。
ホース(図示せず)の外周面に巻着する内側バンド1に
外側バンド2が連設されている。外側バンド2の上面に
は、第2図に示すような矩形状のギヤ溝3が所定の間隔
で形成されており、このギヤ溝3にウオームギヤ5のギ
ヤ歯5aが噛合し、ウオームギヤ5の回転で外側バンド
2が内側バンド1の長さ方向に摺動するようになってい
る。このウオームギヤ5はハウジング4内に回転可能に
支承され、前記外側バンド2はハウジング4内を挿通し
ながらウオームギヤ5との噛合がなされている。そして
、上記ハウジング4はその底部下面を内側バンド1の上
面に適宜の手段により固着されており、外側バンド2と
内側バンド1とが重合する部分、特にウオームギヤ5と
噛合する以前の外側バンド2と重合する部分Cの内側バ
ンド1の上面には突起8a、8b、8.c・・・が形成
されている。この突起8a、8b・・・は本実施例では
半円形状となっている。そして、この半円形状の突起8
a、8b・・・は第3図に示すように、内側バンド1の
両側部に沿って内側バンド1の長手方向に適宜の間隔で
形成されると共に、第4図に示すように内側バンド1の
基端部からバンドの長さ方向に向って外側バンド2との
重合部に形成される空隙部の高さに合わせるように、そ
の突出高さが漸次、大きくなっており、ハウジング4に
最も近接する突起8aの高さはハウジング4の板厚と略
同等となっている。かかる突起8a、8b・・はバンド
の締付けの際に外側バンド2下面と当接し、該当接で内
側バンド1をホース方向に押圧するものであり、この抑
圧により内側バンド1の緊縛力が増大すると共に、内側
バンド1とホースとの間に空隙部が生じることがなくそ
のシール性の向上がなされるようになっている。なお、
かかる突起8a。
8b・・・の形成は内側バンド1下面からポンチを打ち
込み、その打ち込み長さだけ内側バンド1上面を突出さ
せる、所謂ハーフカット加工によって形成される。又、
内側バンド1の基端部が外側バンド2と衝合する部分に
は外方に膨張する段差9が形成されている。この段差9
は内側バンド1の板厚と略同等となるように形成するの
が好ましく、この段差9の形成で内側バンド1の板厚が
吸収されて内側バンド1がホースに密着するため、内側
バンド1の基端部とホースとの間の空隙部が消失し、シ
ール性が向上している。
第5図は本発明の別の実施例を示す断面図である。この
実施例では、外側バンド2のみならず、内側バンド1も
ハウジング4内に押通している。
即ち、ハウジング4はその底部上面をハウジング4内に
挿通された内側バンド1の下面に適宜の手段により固着
されて取り付けられている。
従って、ハウジング4の下面もホースに巻着するが、内
側バンド1がハウジング4内に挿通する部分の両側は外
方に折曲する段部10,10となっている。この段部1
0,10はハウジング4及び内側バンド1の下面がホー
スに密着するようにハウジング4の板厚を吸収するもの
である。
なお、本発明においては、突起8a、8b・・の高さを
変化させることなく同一の高さとしてもよく、又、図示
の実施例と反対に、漸次、高さが低くなるように形成し
てもよく、あるいは内側バンドの両側部に形成しないで
中央部に形成してもよい。
〈発明の効果〉 以上のと89、本発明によれば、外側バンドと重合する
内側バンドの上面に外側バンドと当接する突起を形成し
て、内側バンドをホースに密着させるようにしたから、
シール性が向上する、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図はその外側
バンドの平面図、第3図および第4図は内側バンドの平
面図および側面図、第5図は別の実施例の断面図、第6
図および第7図は従来例の斜視図および断面図である。 1・内側バンド、2・外側バンド、 5・・ウオームギヤ、 8a、8b、8c  突起、 C重合部 特許出願人  日本発条株式会社 代理人 弁理士  佐 藤 英 昭 々  弁理士  大 橋 秀 雄 う/船 七オ幀 宜70

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ホースの外周面に巻着する内側バンドに連設し
    て該バンド上に重合する外側バンドをウォームギヤの回
    転で摺動させて締付けを行うホースクランプにおいて、 前記外側バンドと重合する内側バンドの上面に外側バン
    ドの下面と当接する突起が形成されていることを特徴と
    するウォームギヤ式ホースクランプ。
  2. (2) 前記突起が内側バンドと外側バンドとの重合部
    に形成される空隙部の高さに合わせて形成されている特
    許請求の範囲第(1)項記載のウォームギヤ式ホースク
    ランプ。
JP8552785A 1985-04-23 1985-04-23 ウオ−ムギヤ式ホ−スクランプ Pending JPS61244904A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100915019B1 (ko) * 2009-02-13 2009-09-02 폴그린테크(주) 전주용 고정밴드
JP2011256999A (ja) * 2010-06-11 2011-12-22 Dong-A Metal Co Ltd ホース用クランプ
JP2012112457A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Takagi Manufacturing Co Ltd 接続用クランプ装置
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JPS4840119B1 (ja) * 1969-03-31 1973-11-28
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