JPS61244452A - バリ取り装置 - Google Patents

バリ取り装置

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Publication number
JPS61244452A
JPS61244452A JP8645885A JP8645885A JPS61244452A JP S61244452 A JPS61244452 A JP S61244452A JP 8645885 A JP8645885 A JP 8645885A JP 8645885 A JP8645885 A JP 8645885A JP S61244452 A JPS61244452 A JP S61244452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copper
laminated plate
polishing head
clad laminate
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8645885A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Koide
小出 敏夫
Hiroshi Fujinami
藤波 洋
Kaoru Hirayama
平山 薫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Techno Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Priority to JP8645885A priority Critical patent/JPS61244452A/ja
Publication of JPS61244452A publication Critical patent/JPS61244452A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、基材の厚さが薄い多層印刷回路板用の銅張積
層板の穴あけ加工後に穴ふちに発生するバリを除去する
バリ取り装置に関する。
〔発明の背景〕
従来、銅張積層板のバリ取りについては、ブラシ、パフ
などで研磨する方法または砥粒を噴射して研磨する方法
などがある゛。l−かし、これらの方法を板厚が薄い銹
張積層板に適用した場合1機械的な外力な加えることに
よって銅張積層板に伸びが生じるが、これを防止する工
夫がなされていない。なおこの種のバリ取り方法につい
ては、特開昭50−22255号公報、同53−659
61号公報、同57−162384号公報に記載された
技術等が挙げられる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、銅張積層板に犬とな外力を加えること
なく銅張積層板の穴ふちのバリを均一に除去し、かつ銅
張積層板の伸びなどの変形を少なくできる銅張積層板の
バリ取り装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
多層印刷回路板の高密度化および超多層化に伴って、銅
張積層板の板厚が薄くなる傾向にある。また配線密度を
高めるため、銅張積層板にスルーホールを設け1両面に
配設されたパターンの接続を行っている。このスルーホ
ールは。
銅張積層板に穴あけ、銅めっきおよびパターン形成の順
に加工を行い形成される。銅張積層板の穴あけは1通常
ドリル加工によって行われ。
穴あけ時の穴ふちにバリが発生する。このバリは、ドリ
ル形状、穴あけ条件などを改善しても皆無にすることは
できない。現在の技術レベルでは、穴あけ時に10〜2
0μm程度のバリの発生が避けられない。このバ11を
除去しないでおくと。
次の銅めつき工程でバリの部分に余分な銅めっきが析出
し、突起となってしま5゜この突起がバター/形成用レ
ジストを破るので、パターン欠陥の要因となる。従って
、穴あけ後にバリを除去しておく必要があり、現在のと
ころ手作業でサンドペーパーをかけ、これを削り落して
いる。この方法は、銅張積層板に必要以上の外力を加え
ることなくバリ取りができるが、バリの取れ方にバラツ
キがあり、かつ膨大な工数がかかる。
発明者らは、水などの緩衝材を介して研磨材を銅張積層
板に当てれば1手作業における手の微妙な力のかけ方に
習い、必要V上の外力を加えることなくかつ均一の力を
加えることができることを見出し1本発明に至ったもの
である。
すなわち本発明は、バリを有する銅張積層板を保持する
基台と1表面に研磨材が張られ内部に液体が充満された
袋によって該研磨材を介して積層板を加圧しながら、該
袋を積層板に対して相対的に移動させることによって積
層板の研磨を行う研磨ヘッドとを有するバリ取り装置を
特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例について図面を用いて説明する
第1図はバリ取り装置の模式的な正面図である。吸着テ
ーブル1は、上面に多数の穴を有し。
吸引ブロアー7により銅張積層板を吸着保持するテーブ
ルであり、駆動用のモーター5により駆動されて水平移
動する。スプレーノズル4は。
吸着テーブルIVc吸着保持された銅張積層板に水や研
磨剤等を供給する。
第2図およびf83図に詳細を示す研磨ヘッド3は、研
磨ヘッドの保持部2に保持され、研磨ヘッド駆動用のモ
ーター6により回転する。第3図は、第2図に示す研磨
ヘッド3のA−A断面図である。研磨ヘッド3の構造は
、シャフト11を樹脂フィルム8で覆い1両端を樹脂フ
ィルム止めバンド10で固定し、さらに樹脂フィルム8
の上に研磨材9を取付けたものである。シャフト11ハ
ステンレス製のパイプ状のもので、加圧水供給ホース1
.2とはメカニカルシールやブラントハラキンを介して
接続され、ポリエステル等を素材とする袋状の樹脂フィ
ルム8で覆われている部分に、加圧水供給孔13を複数
個有する構造である。
穴ふちのバリ取りを行う銅張積層板は吸引ブロアー7に
より吸着テーブル1上に吸着保持され、吸着テーブル駆
動用のモ′−ター5によって駆動されて、一定の速度で
水平移動する。スプレーノズル4から水や研磨剤等が供
給されながら、研磨ヘッド3は研磨ヘッド駆動用のモー
ター6によって駆動されて一定の速度で回転する。
研磨ヘッド3は、加圧水供給ホース12により加圧水が
供給され℃いるので、シャツ)IIK設けられた加圧水
供給孔13を通ってシャフト11と樹脂フィルム80間
が加圧水で充填され、樹脂フィルム8の上に取付けであ
るサンドペーパー等の研磨材9が一定の圧力で加圧され
る。従って吸着テーブル1に固定されて移動してきた銅
張積層板は、第5図に示すように1回転する研磨ヘッド
3に引き込まれ、樹脂フィルム8内の加圧水から一定の
加圧を受けながら研磨材9によって研磨されて穴ふちの
バリ取りが行われる。このとき、加圧水が緩衝材となっ
て、銅張積層板への研磨材90当り具合が適度に制御さ
れるため。
銅張積層板の凹凸に関係なく、また銅張積層板に大きな
外力を加えることなく、穴ふちのバリのみを選択的に除
去できる。加圧水の圧力な適宜に設定することによって
1手作業で行っている微妙な力の入れ方を再現できると
共に1手作業での力の入れ方のバラツキを皆無にするこ
とができる。
また研磨ヘッドを第4図に示すようにディスり形研磨ヘ
ッドにし、研磨ヘッドを垂直軸のまわりに回転させなが
ら水平面に沿って平行移動させることにより、上記のロ
ーラー形をした研磨ヘッド3と同様のバリ取りができる
。このディスク形研磨ヘッドもローラー形研磨ヘッドと
同様に、加圧水によって加圧・膨張させた樹脂フィルム
8を介して研磨材9を一定の圧力で加圧する構造である
。12はケース15に接続される加圧水供給ホース、1
4は樹脂フィルム8をケース15に止める樹脂フィルム
止めボルト、15は研磨材9なケース15に止める研磨
材止めゲルトである。
本発明の実施例では、吸着テーブル1に銅張積層板な吸
着保持して搬送する方法を示したが。
平ベルト、ローラーコンベアなどの搬送方法を用いても
吸着テーブル搬送と同等の効果が得られる。
本発明の実施例によれば、銅張積層板の穴あけ後に穴ふ
ちに発生するバリを均一に除去できるとともに、銅張積
層板の変形を防止できる。
従来のブラシ研磨やパブ研磨の場合、 500 X 5
00gmサイズの銅張積層板で板厚0.201ffのと
き、銅張積層板の変形、つまり伸びは約200μm8度
であったが1本発明によるバリ取りを行った結果、同様
の伸びが約50μmと4分の1になった。またバリの大
きさは、10〜20μmのものが5μm以下に均一に除
去できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、水などの緩衝材を介して研磨材が銅張
積層板に当てられるので、銅張積層板に均一の加圧を加
えることができ、穴ふちのバリを均一に除去でき、しか
も鋼張積層板の伸びを少なくできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
g1図はバリ取り装置の平面図、第2図はローラー形研
磨ヘッドの側面図、第3図は第2図に示すヘッドのA−
A線断面図、第4図はディスク形研磨ヘッドの断面図、
第5図は研磨ヘッドに引き込まれる鋼張積層板の正面図
である。 3・・・研磨ヘッド、   4・・・スプレーノズル。 8・・・樹脂フィルム、  9・・・研磨材。 10・・・樹脂フィルム止めバント。 11・・・シャフト、     12・・・加圧水供給
ホース。 13・・・加圧水供給孔、   16・・・銅張積層板
。 代1人fP哩士 小 川 勝 男 第 1 口 第2国    第3凹

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  バリを有する銅張積層板を保持する基台と、表面に研
    磨材が張られ内部に液体が充満された袋によつて該研磨
    材を介して前記積層板を加圧しながら、該袋を該積層板
    に対して相対的に移動させることによつて該積層板の研
    磨を行う研磨ヘッドとを有することを特徴とするバリ取
    り装置。
JP8645885A 1985-04-24 1985-04-24 バリ取り装置 Pending JPS61244452A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8645885A JPS61244452A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 バリ取り装置

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JP8645885A JPS61244452A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 バリ取り装置

Publications (1)

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JPS61244452A true JPS61244452A (ja) 1986-10-30

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ID=13887504

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JP8645885A Pending JPS61244452A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 バリ取り装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08309328A (ja) * 1995-05-19 1996-11-26 Nec Corp 電子部品を実装したプリント基板からの有価物の回収方法
CN103273393A (zh) * 2013-06-15 2013-09-04 中信戴卡股份有限公司 一种车轮气门孔在线去毛刺装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08309328A (ja) * 1995-05-19 1996-11-26 Nec Corp 電子部品を実装したプリント基板からの有価物の回収方法
CN103273393A (zh) * 2013-06-15 2013-09-04 中信戴卡股份有限公司 一种车轮气门孔在线去毛刺装置
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