JPS61243612A - 異方導電性接着剤シ−トの製造方法 - Google Patents
異方導電性接着剤シ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPS61243612A JPS61243612A JP8376685A JP8376685A JPS61243612A JP S61243612 A JPS61243612 A JP S61243612A JP 8376685 A JP8376685 A JP 8376685A JP 8376685 A JP8376685 A JP 8376685A JP S61243612 A JPS61243612 A JP S61243612A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- copper foil
- adhesive sheet
- striped
- sheet
- Prior art date
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- Pending
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- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は近年、電卓、電子時計、液晶テバイス等に半田
伺けに代えてよく使用されている異方導電性コネクター
の製造方法に関するものである。
伺けに代えてよく使用されている異方導電性コネクター
の製造方法に関するものである。
従来の技術
従来、異方導電性コネクターとしては、これ捷でに例え
ば未架硫の液状ゴム弾性体中に鉄、ニッケル、コバルト
、あるいは、それらの合金、さらには金、銀等の貴金属
をメッキした金属微粒子ないしは細線等いわゆる磁性粉
、磁性細線を配合してシート化し、とれに磁界を作用さ
せながら架硫して異方導電性エラストマーを得る方法(
例えば、特開昭52−126794号公報、特開昭53
−125072号公報)が知られているがこれらは磁界
の作用という煩雑な工程を必要とし、生産性が悪く高価
になり、また得られたものはそれ自体が接着機能を備え
ていないという問題があった。
ば未架硫の液状ゴム弾性体中に鉄、ニッケル、コバルト
、あるいは、それらの合金、さらには金、銀等の貴金属
をメッキした金属微粒子ないしは細線等いわゆる磁性粉
、磁性細線を配合してシート化し、とれに磁界を作用さ
せながら架硫して異方導電性エラストマーを得る方法(
例えば、特開昭52−126794号公報、特開昭53
−125072号公報)が知られているがこれらは磁界
の作用という煩雑な工程を必要とし、生産性が悪く高価
になり、また得られたものはそれ自体が接着機能を備え
ていないという問題があった。
また、生産性の良い方法として枠体に銅箔を貼り合せ、
枠体以外の部分を7オトリソ法によって縞状パターンに
化学エツチングしたのち未架硫ゴム−中に埋め込んだも
のの複数枚を縞状パターンの配向を一致するように積層
して架硫後、縞状パターンの配向方向と直交する面でス
ライスして異方導電性エラストマーを得る方法(例えば
特開昭58−188076号公報)がある。
枠体以外の部分を7オトリソ法によって縞状パターンに
化学エツチングしたのち未架硫ゴム−中に埋め込んだも
のの複数枚を縞状パターンの配向を一致するように積層
して架硫後、縞状パターンの配向方向と直交する面でス
ライスして異方導電性エラストマーを得る方法(例えば
特開昭58−188076号公報)がある。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の異方導電性エラストマーには、当然の
ことながら、それ自体に接着機能はなく、従がって絶え
ず挾持する必要があり、組立てか面倒であるという問題
があった。本発明はこのよう々問題点を解決するための
接着機能付きの安価々異方導電性エラストマーを提供す
ることを目的としている。
ことながら、それ自体に接着機能はなく、従がって絶え
ず挾持する必要があり、組立てか面倒であるという問題
があった。本発明はこのよう々問題点を解決するための
接着機能付きの安価々異方導電性エラストマーを提供す
ることを目的としている。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するために、銅箔の一面上に
感圧熱可塑性接着剤を貼合したシートを得る工程と、銅
箔を縞状パターンに化学エツチングする工程と、得られ
た縞状シートの複数枚を縞状パターンの配向方向が一致
するように積層接着してブロック体を得る工程と、前記
ブロック体の縞状パターンの配向方向に直交する面で積
層方向にスライスする工程とを含むことを特徴とするも
のである。
感圧熱可塑性接着剤を貼合したシートを得る工程と、銅
箔を縞状パターンに化学エツチングする工程と、得られ
た縞状シートの複数枚を縞状パターンの配向方向が一致
するように積層接着してブロック体を得る工程と、前記
ブロック体の縞状パターンの配向方向に直交する面で積
層方向にスライスする工程とを含むことを特徴とするも
のである。
作 用
本発明の上記した方法によれば、銅箔の化学エツチング
に際して、支持体として感圧熱可塑性接着剤があるため
微細な幅、ピッチの縞状パターンが作成でき、また積層
接着に際しては、別の接着剤を塗布する工程が省略でき
、さらに重要なことは前記したように得られた異方導電
性シートが接着機能を備え、しかも安価に量産が可能で
あることである。
に際して、支持体として感圧熱可塑性接着剤があるため
微細な幅、ピッチの縞状パターンが作成でき、また積層
接着に際しては、別の接着剤を塗布する工程が省略でき
、さらに重要なことは前記したように得られた異方導電
性シートが接着機能を備え、しかも安価に量産が可能で
あることである。
実施例
以下に本発明の方法を図面を用いて詳細に検討する。本
発明では、捷ず第1図に示すように、銅箔1の一面に感
圧熱可塑性接着剤2を貼り合せる。
発明では、捷ず第1図に示すように、銅箔1の一面に感
圧熱可塑性接着剤2を貼り合せる。
この感圧熱可塑性接着剤2は、通常、ホットメルトタイ
プの接着剤であり、接着剤シートの構成はホットメルト
のみ、あるいは熱可塑性の芯材フィルムを有する両面接
着シートを用いる。これらの6 へ−7 フィルムは例示すればアクリル系、ポリエステル系ある
いはポリアミド系のホットメルトを離型紙1/?Cコ−
i<ングしたもの、あるいは芯材フィルムとしてポリエ
ステルフィルムの両面にアクリル系の接着剤をコーティ
ングして離型紙を貼り合せたもの等が挙げられ、これを
銅箔1とラミネート法等によって接着するか、ホットメ
ルト自体を直接熱ローラ法によって銅箔1に塗工するこ
とができる。
プの接着剤であり、接着剤シートの構成はホットメルト
のみ、あるいは熱可塑性の芯材フィルムを有する両面接
着シートを用いる。これらの6 へ−7 フィルムは例示すればアクリル系、ポリエステル系ある
いはポリアミド系のホットメルトを離型紙1/?Cコ−
i<ングしたもの、あるいは芯材フィルムとしてポリエ
ステルフィルムの両面にアクリル系の接着剤をコーティ
ングして離型紙を貼り合せたもの等が挙げられ、これを
銅箔1とラミネート法等によって接着するか、ホットメ
ルト自体を直接熱ローラ法によって銅箔1に塗工するこ
とができる。
次に、第2図に示すように、通常のフォトリソ法を用い
て縞状のパターンエツチングを行なう。エツチングは通
常の塩化第2鉄液で行なうことができる。次に、得られ
たものの複数枚を第3図に示すように、縞状の銅箔パタ
ーン1の配向方向が一致するように重ねて積層接着した
のち、第4図に示すようにブロック体3の縞状の配向方
向に直交する面で積層方向にスライスすると異方導電性
接着剤シートが得られる。
て縞状のパターンエツチングを行なう。エツチングは通
常の塩化第2鉄液で行なうことができる。次に、得られ
たものの複数枚を第3図に示すように、縞状の銅箔パタ
ーン1の配向方向が一致するように重ねて積層接着した
のち、第4図に示すようにブロック体3の縞状の配向方
向に直交する面で積層方向にスライスすると異方導電性
接着剤シートが得られる。
発明の効果
以上に説明したように、本発明の製造方法によれば、異
方導電性シートに熱可塑性の接着機能を6 A ;+ 備えることができ、例えば裸のICチップをガラス、あ
るいはセラミック基板上の接続端子に一括接続すること
も可能でありさらに、熱可塑性の利点を生かして再加熱
によってICチップの交換も容易に出来るため極めて実
用価値が高い。
方導電性シートに熱可塑性の接着機能を6 A ;+ 備えることができ、例えば裸のICチップをガラス、あ
るいはセラミック基板上の接続端子に一括接続すること
も可能でありさらに、熱可塑性の利点を生かして再加熱
によってICチップの交換も容易に出来るため極めて実
用価値が高い。
第1図は銅箔の一面に感圧熱可塑性接着剤を設けた状態
を示す斜視図、第2図は第1図の銅箔をエツチングした
状態を示す斜視図、第3図は第2図を積層接着した状態
を示す斜視図、第4図は第3図のブロック体を縞状パタ
ーンの配向方向に直交する面でスライスした状態を示す
斜視図である。 1・・・・・・銅箔、2・・・・・・感圧熱可塑性接着
剤、3・・・・・・ブロック体。
を示す斜視図、第2図は第1図の銅箔をエツチングした
状態を示す斜視図、第3図は第2図を積層接着した状態
を示す斜視図、第4図は第3図のブロック体を縞状パタ
ーンの配向方向に直交する面でスライスした状態を示す
斜視図である。 1・・・・・・銅箔、2・・・・・・感圧熱可塑性接着
剤、3・・・・・・ブロック体。
Claims (2)
- (1)銅箔の一面上に感圧熱可塑性接着剤を張合したシ
ートを得る工程と、前記銅箔を縞状パターンに化学エッ
チングする工程と、得られた縞状シートの複数枚を前記
縞状パターンの配向方向が一致するように積層接着して
ブロック体を得る工程と、前記ブロック体の縞状パター
ンの配向方向に直交する面で積層方向にスライスする工
程とを含むことを特徴とする異方導電性接着剤シートの
製造方法。 - (2)感圧熱可塑性接着剤がホットメルトタイプの接着
剤であり、接着剤シートの構成はホットメルトのみ、あ
るいは熱可塑性の芯材フィルムを有する両面接着シート
を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
異方導電性接着剤シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8376685A JPS61243612A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 異方導電性接着剤シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8376685A JPS61243612A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 異方導電性接着剤シ−トの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61243612A true JPS61243612A (ja) | 1986-10-29 |
Family
ID=13811704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8376685A Pending JPS61243612A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 異方導電性接着剤シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61243612A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0559756U (ja) * | 1992-01-14 | 1993-08-06 | イナバゴム株式会社 | 異方感圧導電性エラストマーシート |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP8376685A patent/JPS61243612A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0559756U (ja) * | 1992-01-14 | 1993-08-06 | イナバゴム株式会社 | 異方感圧導電性エラストマーシート |
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