JPS61243302A - コンクリ−トの巻厚感知装置 - Google Patents

コンクリ−トの巻厚感知装置

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JPS61243302A
JPS61243302A JP60083630A JP8363085A JPS61243302A JP S61243302 A JPS61243302 A JP S61243302A JP 60083630 A JP60083630 A JP 60083630A JP 8363085 A JP8363085 A JP 8363085A JP S61243302 A JPS61243302 A JP S61243302A
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JP
Japan
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electrodes
sensor
concrete
support
pipe
Prior art date
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Pending
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JP60083630A
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English (en)
Inventor
Keiji Yamaguchi
山口 啓二
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Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kumagai Gumi Co Ltd filed Critical Kumagai Gumi Co Ltd
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  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、コンクリートが所定の位置まで打ち込まれた
ことを感知するコンクリートの巻厚感知装置に関する。
(従来技術) トンネルの掘削工事においては、型枠と、掘削壁面また
はこれに覆工した覆工壁との間へのコンクリートの打込
み時に、コンクリートがどの程度すなわちどの位置まで
充填されたかを確認する、いわゆるコンクリートの巻厚
を確認し、未打設の篩囲のために必要なコンクリート量
を算出する作業を行なっている。
前記巻厚の確認作業は、従来では、前記型枠に設けた検
査窓または観察窓すなわち確認穴がコンクリートにより
閉塞されたか否かを目視することにより行なっていた。
しかし、このような方法では、Fノネルの肩部から上方
の部分すなわち天井部分の型枠に設けた確認穴はコンク
リートが天井部分にわずかに打ち込まれるだけで閉塞さ
れるため、コンクリートが前記天井部分に完全に打ち込
まれたか否かを確認することができない。
このようなことから、コンクリートを打ち込むべき箇所
に感知器を配置し、該感知器が打ち込まれたコンクリー
トによって閉路または開路されることにより、その箇所
にコンクリートが打ち込まれたことを感知する装置が提
案されている。しか17 この感知装置は、前記感知器
として機械的に動作するスイッチを用いているため、感
知器を打ち込まれたコンクリートから抜き取って再使用
することができず、また前記感知器を型枠と掘削壁面ま
たはこれに覆工した覆工壁との間の狭い空間に作業者が
入り、感知器を配置しなければならないため、その作業
が面倒である。
(発明の目的) 本発明は、感知器をコンクリート打ちをした空間から抜
き増って再使用することができ、スイッチの配置作業が
容易なコンクリートの巻厚感知装置を提供することを目
的とする。
(発明の構成) 本発明のコンクリートの巻厚感知装置は、感知器を含み
、該感知器は、細長い支持体と、該支持体に互いに電気
的に絶縁した状態に配置され、表面の一部が前記支持体
から露出する第1および第2の電極とを備える。
本発明のコンクリートの巻厚感知装置は、また、細長い
支持体に第1および第2の電極をその表面の一部が該支
持体から露出しかつ互いに電気的に絶縁した状態に配置
した感知器と、両電極に電圧を加え、両電極間が電気的
抵抗が変化したことを感知する監視装置とを含む。
(発明の効果) 本発明によれば、細長い支持体の一端部に第1および第
2の電極をその表面の一部が前記支持体から露出しかつ
互いに電気的に絶縁した状態に配置した感知器を用いる
ため、前記感知器を型枠に形成された小さなa察窓から
コンクリート打ちをすべき空間に対し出し入れすること
ができ、従ってコンクリート打ちをした空間から感知器
を抜き取って再使用することができ、また型枠と掘削壁
面またはこれに覆工した覆工壁との間の狭い空間に作業
者が入る必要がないため、感知器の配置作業が容易にな
る。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
第1図に示す巻厚感知装置10は、コンクリートにより
電気的抵抗が変化する感知器12と、該感知器を型枠1
4に取り付ける取付具16と、前記感知器12に電気的
に接続される中継器18と、該中継器18に電気的に接
続されて1ii7記感知器12の゛電気的抵抗が変化し
たことを感知する監視装置20とを含む。
感知器12は、第2図に示すように、第1および第2の
電極24.26を筒状の細長い支持体22の一端部に配
置し、ケーブル28の電線29.30の一端を両電極2
4.26に電気的に接続し、両電線の他端をジャック3
2′rrL気的に接続している。第1および第2の電極
24.26は、互いに電気的に絶縁され、また表面の一
部が支持体22の表面に露出する状態に配置されている
支持体22は、ステンレス酸の第1(7)パイプ34の
一端に電気的な絶縁材料製の第2のパイプ36を配置し
1両パイプ34.36をそれらの中に配置された第3の
パイプ38で互いに連結し、第1のパイプ34の他端に
ゴム製のシール材4゜を嵌めている。第1の電極24は
、軸部と該軸部の一端に位置する円錐形の頭部とを有し
、頭部が第2のパイプ36から突出する状態に軸部が第
2のパイプ36の先端に嵌め込まれている。第2の電極
26は、第2のパイプ36に形成された穴に嵌め込まれ
 表面の一部が第2のパイプ36の外表面に露出してい
る。第3のパイプ38は黄銅のような導7ヒ性の材料で
作られており、第2の電極26に溶接その他の手段によ
り電気的および機械的に接続されている。
取付具16は、第2図に示すように、ハブ42と、該ハ
ブの一端に続くフランジ44と、ハブ42にねじ込まれ
た蝶ねじ46とを有する。この取付具16は、たとえば
、ハブ42に形成された中空部が型枠14に形成された
観察窓15と一致した状態に複数の止めねじ48により
型枠14に取り付けられる。感知器12は、ハブ42の
前記中空部および型枠の前記観察窓に通し、蝶ねじ46
により取付A16に固定される。型枠14により規定さ
れる空間すなわちコンクリートを打設すべき空間50内
への感知器12の突出量は、蝶ねじ46により調節する
ことができる。
中継器18は、第1図に示すように、ジャック32を受
は入れるプラグ52と、一端が該プラグに電気的に接続
された電線54と、該電線の他端に接続されたコネクタ
56とをイ1し プラグ52をケース58内に収納して
いる。
監視装置20は、第3図に示すように、io。
■または200Vの商用交流電源に接続される端子60
と、該端子に入力する交流をたとえば24Vの直流に整
流する整流回路62と、前記端子60と整流回路62と
の間に配とされた電源用の切替スイッチ64と、前記整
流回路62の出力により点灯される電源用表示灯66と
、前記整流回路62の出力が供給される複数の感知回路
68と、該感知回路に個々に対応して設けられた表示灯
70と、複数の感知回路68のうちの1つの感知出力に
より鳴動されるブザー72と、該ブザーの鳴動を停止す
る停止スイッチ74と、電源投入用のスイッチ76と、
該スイッチと切替スインチロ4との間に挿入されたフユ
ーズ78とを備える。
各感知回路68には、中継器18のコネクタ56に接続
されるコネクタ80と、負荷抵抗値を調整するための感
度調整田町変抵抗器82とが接続され、コネクタ80に
は、1つの感知器12が1つの中継器18を経て電気的
に接続される。
各感知回路68は、接続された感知器12の電極24.
26間の電気的抵抗が一定時間連続して設定レベル以上
に達したときに感知信号を出力し、それによってその感
知回路に接続された表示灯を点灯させ、ブザー72を鳴
動させる。
このような感知回路68は、第4図にその1つを代表し
て示すように、タイマ回路ICと、8つの端子T1〜T
Bと、複数のコンデンサC1。
C2と、複数の固定抵抗器RI”’ R7と、タイマI
Cの出力により動作されるトランジスタTRと、該トラ
ンジスタにより作動されるリレーRYと、時間調整用の
可変抵抗器VRと、リレーRYのコイルに並列に接続さ
れたダイオードDとを備える。端子T r  、 T 
2はコネクタ80に接続され、端子T3 、Tsは整流
回路62の出力端子にそれぞれ接続される。端子T、〜
T7はリレーRYの接点に接続され、また端子Ta、T
sは表示灯70に接続され、端子T 6. T ?はブ
ザー72に接続される。タイマ回路ICは、端子T、、
T2に可変抵抗器82を介して接続される゛電極24.
26間の電気的抵抗が設定レベル以丘の状態を一定時間
たとえば5秒以上連続したことによりトランジスタTR
を導通させる信号を出力するオンディレータイマである
。前記設定レベルは可変抵抗器82により調整すること
ができ、前記時間は可変抵抗器VRにより調整すること
ができる。前記設定レベルは、たとえば電極14゜16
がコンクリートにより′電気的に接続されたときに感知
信号を出力し、電極24.26が水により電気的に接続
されても感知信号を出力しないレベルとすればよい。
第4図に示す感知回路68は、端子T、、T2間の電気
的抵抗が一定時間連続して設定レベル以上に達すると、
トランジスタTRがタイマ回路ICの出力信号により導
通され、リレーRYが通電されることより、端子T4 
、T、および端子T6.T、、が閉路されるため、端子
T4 、T、、および端子T、、T、から感知信号を出
力する。これにより1表示灯70は点灯し、ブザー72
が鳴動する。
巻厚感知装置10の使用時、型枠14には1つまたは複
数の感知器12がコンクリート打ちをすべき空間50と
反対側から取付具16により取り付けられ、該感知器1
2は中継器18を経て監視装置20に接続される。この
際、感知器12を取付具16がら空間50内に挿入すれ
ばよいため。
感知器12の地材は作業が容易である。また、第1およ
び第2のパイプ34.36が同一の太さであるため、取
付具16に対する感知器12の取り付け、増り外しが容
易である。
なお、複数の感知器12を取り付けるときは、各感知器
12を上下方向および水平方向に離された観察窓15に
挿入すればよい。
型枠14に感知器12を取り付けた状態では。
感知器12の電極24.26が互いに電気的に絶縁され
ているため、巻厚感知装M10は動作しない。しかし、
空間50にコンクリートを打ち込み、感知器12が打ち
込まれたコンクリート内に埋没すると、両電極24.2
6間の電気的抵抗がコンクリートにより変化するため、
その感知器12に接続された感知回路68が感知信号を
出力し、それにより所定の表示灯70が点灯し、ブザー
72が鳴動して、コンクリートが所定量打ち込まれたこ
とを報知する。このため、作業者は、ブザー72が鳴動
したことにより、コンクリートが所定量打ち込まれたこ
とを知ることができ、また点灯された表示灯70により
コンクリートの打込み量を知ることができる。
その後、作業者は、停止スイッチ74によりブザー72
を止め、対応する感知器12を型枠から抜き取り、抜き
取った感知器12に付着しているコンクリートを取り去
ればよい。
巻厚感知装置lOによれば、監視装置20が複数の感知
回路68を有するため、1つの監視装置で複数の感知器
12のにより複数箇所のコンクリートの打込み量を感知
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の監視装置に一実施例を示す斜視図、第
2図は感知器の一実施例を示す断面図。 第3図は監視装置の電気回路の一実施例を示す図、第4
図は感知回路の一実施例を示す図である。 lO:巻厚感知装置、12:感知器、 18:中継器、    20:監視装置、22:支持体
、    24.26:電極、34.36.38:第1
、第2.第3のパイプ、62:整流回路、   68:
感知回路、70:表示灯、    72:ブザー。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感知器を含み、該感知器は、細長い支持体と、該
    支持体に互いに電気的に絶縁した状態に配置され、表面
    の一部が前記支持体から露出する第1および第2の電極
    とを備える、コンクリートの巻厚感知装置。
  2. (2)前記支持体は、第1のパイプと、該第1のパイプ
    の先端に設けられ、前記第1のパイプと同一の外径寸法
    を有する、電気的絶縁材料で作られた第2のパイプとを
    有し、前記第1および第2の電極は、前記第2のパイプ
    にその長手方向へ間隔をおいて配置されている、特許請
    求の範囲第(1)項に記載のコンクリートの巻厚感知装
    置。
  3. (3)細長い支持体に第1および第2の電極をその表面
    の一部が該支持体から露出しかつ互いに電気的に絶縁し
    た状態に配置した感知器と、両電極に電圧を加え、両電
    極間の電気的抵抗が変化したことを感知する監視装置と
    を含む、コンクリートの巻厚感知装置。
  4. (4)前記監視装置は、入力電圧を整流して直流の電源
    電圧を発生する整流回路と、該整流回路と前記第1およ
    び第2の電極に接続され、前記第1および第2の電極間
    の電気的抵抗が変化したことを感知する感知回路と、該
    感知回路により作動される報知器とを含む、特許請求の
    範囲第(3)項に記載のコンクリートの巻厚感知装置。
JP60083630A 1985-04-20 1985-04-20 コンクリ−トの巻厚感知装置 Pending JPS61243302A (ja)

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JPS5428810A (en) * 1977-08-01 1979-03-03 American Home Prod Pharmaceutical composition for eye disease containing 1*33dioxoo1hhbenzo *d * e* isoquinolinee2*3h**acetic acid
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