JPS6124324Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6124324Y2 JPS6124324Y2 JP12717581U JP12717581U JPS6124324Y2 JP S6124324 Y2 JPS6124324 Y2 JP S6124324Y2 JP 12717581 U JP12717581 U JP 12717581U JP 12717581 U JP12717581 U JP 12717581U JP S6124324 Y2 JPS6124324 Y2 JP S6124324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- sheet material
- rolling mill
- present
- aluminum sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 18
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアルミのシート材を圧延する圧延機の
前後に設けたテーブルに関する。
前後に設けたテーブルに関する。
アルミのシート材を圧延する場合に、該シート
材で搬送すると、該シート材のテーブルローラと
の接触部に傷が付き、これは製品の品質の悪化を
招来する。
材で搬送すると、該シート材のテーブルローラと
の接触部に傷が付き、これは製品の品質の悪化を
招来する。
本考案はアルミのシート材に傷を付けることな
く搬送し得るようにした圧延機用テーブルを提供
することを目的としてなしたものでテーブルの幅
方向両側部が高くなるよう傾動し得るようにした
回転自在なローラがフラツトになつたときの天端
位置より天端位置が高い回転自在なフラツトのロ
ーラを交互に配設したことを特徴とするものであ
る。
く搬送し得るようにした圧延機用テーブルを提供
することを目的としてなしたものでテーブルの幅
方向両側部が高くなるよう傾動し得るようにした
回転自在なローラがフラツトになつたときの天端
位置より天端位置が高い回転自在なフラツトのロ
ーラを交互に配設したことを特徴とするものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第１図中１は圧延機、２は傾動ローラ、３は固
定ローラであり、傾動ローラ２と固定ローラ３は
圧延機の後に所要数交互に配設されている。
定ローラであり、傾動ローラ２と固定ローラ３は
圧延機の後に所要数交互に配設されている。
傾動ローラ２の詳細を第２図により説明する
と、ライン中心側所要位置に軸方向がアルミのシ
ート材Ｓの進行方向に延びるピン４を介してブラ
ケツト５を枢着し、該ブラケツト５に軸方向がピ
ン４に対し直交する方向に延びる固定軸６を取付
け、該固定軸６に軸受を介して回転自在にローラ
７を枢着し、ブラケツト５の反中心側にピン４と
平行なピン８を介して縦向きの流体圧シリンダ９
のロツド先端を枢着し、該流体圧シリンダ９によ
りローラ７がＶ形に傾動し得るようにする。
と、ライン中心側所要位置に軸方向がアルミのシ
ート材Ｓの進行方向に延びるピン４を介してブラ
ケツト５を枢着し、該ブラケツト５に軸方向がピ
ン４に対し直交する方向に延びる固定軸６を取付
け、該固定軸６に軸受を介して回転自在にローラ
７を枢着し、ブラケツト５の反中心側にピン４と
平行なピン８を介して縦向きの流体圧シリンダ９
のロツド先端を枢着し、該流体圧シリンダ９によ
りローラ７がＶ形に傾動し得るようにする。
固定ローラ３の詳細を第３図により説明する
と、所要の架台にブラケツト１０を配設し、該ブ
ラケツト１０に軸方向がアルミのシート材Ｓの幅
方向に延びる固定軸１１を軸方向に複数個の分割
して取付け、各固定軸１１に軸受を介して比較的
軽い材質でできた慣性の小さいローラ１２を回転
自在に枢着する。
と、所要の架台にブラケツト１０を配設し、該ブ
ラケツト１０に軸方向がアルミのシート材Ｓの幅
方向に延びる固定軸１１を軸方向に複数個の分割
して取付け、各固定軸１１に軸受を介して比較的
軽い材質でできた慣性の小さいローラ１２を回転
自在に枢着する。
厚さの厚いアルミのシート材Ｓを搬送する場合
には、傾動ローラ２の流体圧シリンダ９を作動さ
せてローラ７を第２図に示すごとくＶ形に傾け、
アルミのシート材Ｓ両端がローラ７に接触する状
態で該シート材Ｓの搬送を行う。シート材は厚さ
が厚いため両端以外はローラ７と接触せず、又シ
ート材支持部のレベルはローラ１２の天端よりも
高いため、シート材の搬送は円滑に行われる。
には、傾動ローラ２の流体圧シリンダ９を作動さ
せてローラ７を第２図に示すごとくＶ形に傾け、
アルミのシート材Ｓ両端がローラ７に接触する状
態で該シート材Ｓの搬送を行う。シート材は厚さ
が厚いため両端以外はローラ７と接触せず、又シ
ート材支持部のレベルはローラ１２の天端よりも
高いため、シート材の搬送は円滑に行われる。
厚さの薄いアルミのシート材Ｓを搬送する場合
には、傾動ローラ２の流体圧シリンダ９によりロ
ーラ７をフラツトにして該ローラ７の天端を第３
図に示すごとくローラ１２の天端より低くし、ロ
ーラ１２全面によりシート材Ｓの搬送を行う。ロ
ーラ１２は軽い力で回転するため、シート材はロ
ーラ表面を滑らず、従つてシート材に傷が付かな
くなる。
には、傾動ローラ２の流体圧シリンダ９によりロ
ーラ７をフラツトにして該ローラ７の天端を第３
図に示すごとくローラ１２の天端より低くし、ロ
ーラ１２全面によりシート材Ｓの搬送を行う。ロ
ーラ１２は軽い力で回転するため、シート材はロ
ーラ表面を滑らず、従つてシート材に傷が付かな
くなる。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内で
種々変更を加え得ることは勿論である。
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内で
種々変更を加え得ることは勿論である。
本考案の圧延機用テーブルによれば、アルミの
シート材に搬送中に傷を付けることがなくなるか
ら圧延後の製品の品質が向上するという優れた効
果を奏し得る。
シート材に搬送中に傷を付けることがなくなるか
ら圧延後の製品の品質が向上するという優れた効
果を奏し得る。
第１図は本考案の圧延機用テーブルの全体図、
第２図は本考案の圧延機用テーブルの傾動ローラ
の説明図、第３図は本考案の圧延機用テーブルの
固定ローラの説明図である。 図中１は圧延機、２は傾動ローラ、３は固定ロ
ーラを示す。
第２図は本考案の圧延機用テーブルの傾動ローラ
の説明図、第３図は本考案の圧延機用テーブルの
固定ローラの説明図である。 図中１は圧延機、２は傾動ローラ、３は固定ロ
ーラを示す。
Claims (1)
- テーブルの幅方向両側部が高くなるよう傾動し
得るようにした回転自在なローラと該ローラがフ
ラツトになつたときの天端位置より天端位置が高
い回転自在なフラツトのローラを交互に配設たこ
とを特徴とする圧延機用テーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12717581U JPS5833106U (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 圧延機用テ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12717581U JPS5833106U (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 圧延機用テ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5833106U JPS5833106U (ja) | 1983-03-04 |
| JPS6124324Y2 true JPS6124324Y2 (ja) | 1986-07-22 |
Family
ID=29920918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12717581U Granted JPS5833106U (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 圧延機用テ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833106U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5363223B2 (ja) * | 2009-01-08 | 2013-12-11 | 株式会社アマダ | ワーク支持装置 |
-
1981
- 1981-08-27 JP JP12717581U patent/JPS5833106U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5833106U (ja) | 1983-03-04 |
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