JPS61243169A - スパツタリング装置 - Google Patents

スパツタリング装置

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Publication number
JPS61243169A
JPS61243169A JP8400285A JP8400285A JPS61243169A JP S61243169 A JPS61243169 A JP S61243169A JP 8400285 A JP8400285 A JP 8400285A JP 8400285 A JP8400285 A JP 8400285A JP S61243169 A JPS61243169 A JP S61243169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrates
sputtering
electrodes
substrate
targets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8400285A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Fumoto
麓 孝文
Kazuyoshi Shibata
一喜 柴田
Keiji Okubo
大久保 恵司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP8400285A priority Critical patent/JPS61243169A/ja
Publication of JPS61243169A publication Critical patent/JPS61243169A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば非磁性基板上にP@sOa薄膜を被着
したのち熱処理により7−Fe1O1薄膜を形成する磁
気記録媒体製作工程におけるFe5Oa薄膜生成のため
のスパッタリングに用いられるようなスパッタリング装
置に関する。
【従来技術とその問題点】
磁気記録媒体のためにPe5t4薄膜は、特開昭58−
114号公報で公知のように03を含むAr雰囲気中で
Feをターゲットとしてスパッタリングを行い、アルマ
イト処理をしたアルミニウム合金基板上にF@を間歇的
に付着させ、Fe原子層と酸素原子層を交互に積層させ
て形成され、その厚さは0.1〜0.2−が一般的であ
る。この種の薄膜を形成するためのスパッタリング装置
として、特開昭52−65184号公報で知られている
第2図に示した両面スパッタリング装置は、スパッタリ
ング室内にディスク基板1が中心孔に嵌められる円環状
の基板ホルダ11によって支持されている。基板ホルダ
11は回転軸12によって駆動されて回転する。鉄のタ
ーゲット21.22はそれぞれ電極31.32の上に取
り付けられているが、上下に対向しておらず、ずらされ
た位置にある。これは電極対向させると、電極への電圧
印加時に上下の放電が互いに干渉して不安定となり、均
賀なPeのスパッタリングが生じないからである。基板
1とターゲット21 、22の間に挿入されるシャッタ
13.14は、最初ターゲツト面を覆う位置、すなわち
シャッタ13については第2図−)に鎖線で示した位置
に置いてプレスパツタリングを行い、次いでシャッタの
開孔部がターゲット21゜22に向かい合うようにして
回転する基板1の両面にスパッタリングでFe膜を形成
する。 Fe膜の表面はターゲットに対向してない位置
に来たときに酸素を吸着し、Fe1on IIが生成さ
れる。しかしこのようなスパッタリング装置では、基板
の耐熱温度の制約からスパッタリングパワーの上限値が
存在し、ディスク基板1枚のスパッタリングに15分位
要していた。従って磁気記録媒体の量産のために、例え
ば1分間1〜2枚の生産性を確保するためには、スパッ
タリング装置を15〜30台設置することが必要となり
、多大の設備投資をしなければならない欠点があった。
【発明の目的】
本発明は、前述の欠点を除き、例えば磁気記録媒体のた
めの基板上へのPe5os ml膜の形成のような基体
上へのスパッタリングを量産的に行うことのできるスパ
ッタリング装置を提供することを目的とする。
【発明の要点】
本発明によるスパッタリング装置は、回転可能の軸を中
心とする円周上にそれぞれ基体が挿入される複数の貫通
孔を有する保持板と、基体の通る位置に対向して保持板
の両側に配置されたスパッタ電極とを備えることによっ
て上記の目的を達成する。
【発明の実施例】
第1図(a)、偽)および第3図(a)、(blは本発
明の一実施例を示し、第3図に示した円板状の、例えば
^1からなる基板ホルダ5は円周上に複数(図では8個
)の貫通孔51を有する。各貫通孔51内にディスク基
板1が、第3図中)に拡大して示すように取付治具52
を介してねじ53を用いて固定される。この基板1を挟
む位置に第1図に示すように1対のそれぞれターゲット
21.22を有するスパッタ電極31.32が配置され
、ターゲット基板の間にはシールドマスク6が挿入され
ている。シールドマスク6は金属板に台形状の開孔61
を開けたもので、基板lのホルダの外周側にある部分も
内周側にある部分もスパッタリング時間を等しくするの
に役立ち、膜厚分布の均一化を図る。基板ホルダ5はジ
四インド71を介して回転軸7に連結され、図示しない
モータにより回転駆動される。このような構成のスパッ
タリング装置において、基板ホルダ5を回転させながら
ターゲット21.22にFeを用い、0、を含む^r雰
囲気中でスパッタリングを行うことにより、基板lにF
eが間歇的に付着し、第2図の従来例の場合と同様にF
eが付着しない間に08が吸着するため、Fe原子層と
酸素原子層を交互に積層してFe5Oa薄膜を形成でき
る。第2図の場合と異なり、上側電極31と下側電極3
2を対向させることができる理由は、基板ホルダ5が基
板lよりも外周側にも存在するため、基板1と両側電極
31.32の間に形成される電界が互いに干渉すること
がないので、放電が不安定になることがない。 本発明による装置は、複数の基板上に磁性薄膜を形成で
き、また基板ホルダ5はディスク基板1より大きく、そ
の熱容量も基板の熱容量より大きいので、スパッタリン
グパワーを増大しても基板ホルダおよび基板の温度上昇
は従来の装置にくらべて小さくできる。従って基板温度
上昇により制約される投入可能スパッタリングパワーの
上限値を高く設定でき、Pa付着速度を上げることがで
きる。このような装置の生産性、すなわち1分車たりの
スパッタリング可能枚数は、ターゲットの大きさ (基
板移動方向の幅)、投入スパッタリングパワーの密度(
スパッタリングパワー/ターゲット面積)、基板取付枚
数、ターゲット対の数で決定される0例えば5インチ基
板にFe5Oa薄膜を0.17μの厚さにスパッタリン
グする場合、 ターゲット形状:200鶴X 180鶴スパツタリング
パワー+5kN(パワー密[15W/cd)基板取付枚
数:15枚 として1枚/分の生産性を得ることができる。さらにP
aターゲット対を2対用いて基板ホルダ1回転中に2回
Feを付着させるように構成すれば、2枚/分まで生産
性を上げることができる。 従来のスパッタリング装置と本発明によるスパッタリン
グ装置の構成部品で異なる点は、真空室の寸法、排気ポ
ンプの容量、スパッタ電極の寸法。 スパッタ電源の容量であるが、これらの部品の価格はそ
の寸法あるいは容量に比例しては増加せず、寸法、容量
が大きくなるほど増加率が低くなる。 従って、例えば5′デイスク用スパツタリング装置で比
較した場合、従来の1枚処理の装置と本発明による15
枚処理の装置との価格比は2〜2.5倍であり、従来の
装置を15台設置する場合に比して本発明による装置1
台は1/7〜178の設備投置ですむから、磁気記録媒
体の製造コストを大幅に下げることができる。 図示しなかったが、プレスパツタリングはシールドマス
ク6の位置に開孔を有しない遮蔽板を置いて行う、また
、上側電極31および下側電極32は必ずしも上述の実
施例のように対向して配置しなくても、第2図の装置の
ようにずらして配置してもよい、しかし、Arガスの導
入孔との位置関係により、ホルダの上下におけるガス流
の対称性を得るためには対向して配置することが望まし
い。
【発明の効果】
本発明によれば、表面に薄膜を形成すべき基体を複数個
保持でき、回転可能な保持板の両側にそれぞれスパッタ
電極を置き、保持板を回転させながらスパッタリングを
行うことにより、対向配置も可能な1対のスパッタ電極
により複数の基体に同時に薄膜を形成することができる
。従って、複数のディスク基板に4時にFe5Os T
!I膜が形成できるため、磁気記録媒体製造のために生
産性が高くかつ単位生産量に対して安価な量産用スパッ
タリング装置を提供することができ、磁気記録媒体のコ
ストを大幅に下げるのに有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示し、+alは平面図。 伽)は(a)のA−A線断面図、第2図は従来装置を示
し、(a)は断面図、山)は平面図、第3図は第1図の
実施例の基板ホルダを示し、ta+は平面図、山)はt
a+のB−B線断面の要部拡大図である。 l:ディスク基板、21.22 +ターゲット、31゜
32:電極、 5:基板ホルダ、51:基板挿入孔、6
:シールドマスク、7:回転軸。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)回転可能の軸を中心とする円周上にそれぞれ基体が
    挿入される複数の貫通孔を有する保持板と、基体の通る
    位置に対向して保持板の両側に配置されたスパッタ電極
    とを備えたことを特徴とするスパッタリング装置。
JP8400285A 1985-04-19 1985-04-19 スパツタリング装置 Pending JPS61243169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8400285A JPS61243169A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 スパツタリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8400285A JPS61243169A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 スパツタリング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61243169A true JPS61243169A (ja) 1986-10-29

Family

ID=13818349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8400285A Pending JPS61243169A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 スパツタリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61243169A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03232963A (ja) * 1990-02-08 1991-10-16 Nippon Steel Corp セラミックス膜被覆方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03232963A (ja) * 1990-02-08 1991-10-16 Nippon Steel Corp セラミックス膜被覆方法

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