JPS61242728A - コンデンサ陽極体の製造方法 - Google Patents
コンデンサ陽極体の製造方法Info
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- JPS61242728A JPS61242728A JP60081307A JP8130785A JPS61242728A JP S61242728 A JPS61242728 A JP S61242728A JP 60081307 A JP60081307 A JP 60081307A JP 8130785 A JP8130785 A JP 8130785A JP S61242728 A JPS61242728 A JP S61242728A
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- Japan
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- punching
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- punch
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、固体電解コンデンサ、特に弁作用のある金属
箔に多数の貫通孔を設けた貫通箔を積層した積層型の陽
極体の製造方法に関する。
箔に多数の貫通孔を設けた貫通箔を積層した積層型の陽
極体の製造方法に関する。
従来、固体電解コンデンサの陽極体として焼結型のもの
が、用いられていたが、近時、弁作用のある金属、アル
ミニウム・ニオブなどに貫通孔を多数設けた箔（貫通箔
）を積層して陽極体にすると、陽極の実効面積が増大し
、製造の容易なこと・均一な品質が得られる点で極めて
有利であることから、小型大容量のコンデンサ向けに、
積層型陽極体が開発された。
が、用いられていたが、近時、弁作用のある金属、アル
ミニウム・ニオブなどに貫通孔を多数設けた箔（貫通箔
）を積層して陽極体にすると、陽極の実効面積が増大し
、製造の容易なこと・均一な品質が得られる点で極めて
有利であることから、小型大容量のコンデンサ向けに、
積層型陽極体が開発された。
この積層型陽極体の製造は簡単である。貫通箔母材を所
定枚数、重ねておいて所定の面積の外形寸法でプレス抜
き型により外形打抜きを行なえば、打抜きの際の圧縮力
により重なって打抜かれた各貫通筒が周縁部において溶
着し、電気的接続がなされ、一体の陽極体として形成す
ることができる。
定枚数、重ねておいて所定の面積の外形寸法でプレス抜
き型により外形打抜きを行なえば、打抜きの際の圧縮力
により重なって打抜かれた各貫通筒が周縁部において溶
着し、電気的接続がなされ、一体の陽極体として形成す
ることができる。
上記のように、陽極体の製造は極めて簡単であるが、プ
レス打抜きによるために、陽極体は抜き型の上型である
ポンチ側において、周縁部にパリ・角部が生ずる。コン
デンサ製作工程で、２酸化マンガン層などの半導体層を
陽極体に形成するときに、この部分に半導体層がつきに
くい。またついた場合でも、脱落しやすい。そのため、
リーケージ、短絡などの事故で、コンデンサの製造歩留
が低下する欠点があった。
レス打抜きによるために、陽極体は抜き型の上型である
ポンチ側において、周縁部にパリ・角部が生ずる。コン
デンサ製作工程で、２酸化マンガン層などの半導体層を
陽極体に形成するときに、この部分に半導体層がつきに
くい。またついた場合でも、脱落しやすい。そのため、
リーケージ、短絡などの事故で、コンデンサの製造歩留
が低下する欠点があった。
本発明の目的は、積層型陽極体の製造方法として打抜き
によるが、パリ・角部が生じないような陽極体の製造方
法を提供することにある。
によるが、パリ・角部が生じないような陽極体の製造方
法を提供することにある。
本発明は、弁作用のある金属の貫通筒母材を重ねてダイ
上に搭載し、上方から抜き型パッドに案内されるポンチ
により外形打抜きを行ない積層型陽極体を製造する工程
において、該工程が２段にわかれ、前記貫通筒母材の重
ねられた上層部分を、抜き外形周辺において、Ｖ字型に
切断する第１工程と９次にポンチにより打抜きを完了す
る第２工程とからなるようにしたものである。
上に搭載し、上方から抜き型パッドに案内されるポンチ
により外形打抜きを行ない積層型陽極体を製造する工程
において、該工程が２段にわかれ、前記貫通筒母材の重
ねられた上層部分を、抜き外形周辺において、Ｖ字型に
切断する第１工程と９次にポンチにより打抜きを完了す
る第２工程とからなるようにしたものである。
第１工程において積層していた貫通筒母材の上層部分を
Ｖ字型に切断するから、打抜き外形の周縁部は、角がと
れた形になる。そしてその状態のものをさらに第２工程
で打抜くが、下方の部分はダイの関係から角度がとれて
陽極体の一体物が打抜かれて形成される。このようにし
て周縁部にパリ・角部のない陽極体を形成できる。
Ｖ字型に切断するから、打抜き外形の周縁部は、角がと
れた形になる。そしてその状態のものをさらに第２工程
で打抜くが、下方の部分はダイの関係から角度がとれて
陽極体の一体物が打抜かれて形成される。このようにし
て周縁部にパリ・角部のない陽極体を形成できる。
第１工程の実施のための工具としては、数種のものが用
いられる。第１実施例は、第１図に示すように、ポンチ
１は抜き型パッド２に案内されて、下方のダイ３の上に
重ねて搭載した貫通筒母材４を打抜く。抜き型パッド２
は、図示のように案内腔の端部外周縁に刃状突起部５を
有している。第１工程は同図中）に示すように、先ず抜
き型バンド２が降下し、抜き外形周辺を切断する。切断
深さは積層高さの約１／４程度にする。この第１工程で
、陽極体上部の周辺部が角がとれ、またパリが生じない
。次に同図（Ｃ）に示す第２工程で、ポンチ１が降下し
、陽極体６の打抜き成形を終了する。
いられる。第１実施例は、第１図に示すように、ポンチ
１は抜き型パッド２に案内されて、下方のダイ３の上に
重ねて搭載した貫通筒母材４を打抜く。抜き型パッド２
は、図示のように案内腔の端部外周縁に刃状突起部５を
有している。第１工程は同図中）に示すように、先ず抜
き型バンド２が降下し、抜き外形周辺を切断する。切断
深さは積層高さの約１／４程度にする。この第１工程で
、陽極体上部の周辺部が角がとれ、またパリが生じない
。次に同図（Ｃ）に示す第２工程で、ポンチ１が降下し
、陽極体６の打抜き成形を終了する。
陽極体６の下方の部分は、ダイ３の関係から、角がとれ
丸くなりパリが生じない。
丸くなりパリが生じない。
次に第２実施例につき説明する。第２図に示すように、
この例ではポンチ１の先端周縁に刃状突起部７を設け、
第１工程、第２工程を第２図（ｂ）。
この例ではポンチ１の先端周縁に刃状突起部７を設け、
第１工程、第２工程を第２図（ｂ）。
（Ｃ）に示すようにポンチｌの下降動作により行なって
いる。陽極体６の形成は、まったく第１実施例と同一で
ある。
いる。陽極体６の形成は、まったく第１実施例と同一で
ある。
以上の実施例の他に第１実施例・第２実施例を組合わせ
、抜き型パッド２．ポンチ１の両方に突起部を設け、そ
の突起部の形状を両者を合わせて考えることによって適
切な形状のパリ・角部のない陽極体を得ることもできる
。
、抜き型パッド２．ポンチ１の両方に突起部を設け、そ
の突起部の形状を両者を合わせて考えることによって適
切な形状のパリ・角部のない陽極体を得ることもできる
。
以上、詳記したように、本発明によれば、適切な打抜き
工具を用い、打抜き工程を２段階にわけることにより、
積み重ねた貫通筒母材から打抜きによりパリ・角部のな
い陽極体を製造することができる。
工具を用い、打抜き工程を２段階にわけることにより、
積み重ねた貫通筒母材から打抜きによりパリ・角部のな
い陽極体を製造することができる。
製作された陽極体は、打抜き時の圧縮力により電気的に
接続されるとともに、その後のコンデンサ製作工程で最
も特性に影響する半導体層が良好に生成される。半導体
層の一部が不形成・脱落するためのり一ケージ・短絡事
故が本発明では生じないのでコンデンサ製造歩留を従来
例より高くすることができる。
接続されるとともに、その後のコンデンサ製作工程で最
も特性に影響する半導体層が良好に生成される。半導体
層の一部が不形成・脱落するためのり一ケージ・短絡事
故が本発明では生じないのでコンデンサ製造歩留を従来
例より高くすることができる。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は抜き型パッドに
、第２図はポンチに刃状突起部を設けた場合の工程を説
明する図である。 １−・・〜ポンチ、 ２−・抜き型パッド、３−ダイ
、 ４−・・貫通筒母材、 ５．７−刃状突起部、 ６−・陽極体。
、第２図はポンチに刃状突起部を設けた場合の工程を説
明する図である。 １−・・〜ポンチ、 ２−・抜き型パッド、３−ダイ
、 ４−・・貫通筒母材、 ５．７−刃状突起部、 ６−・陽極体。
Claims (4)
- （１）弁作用のある金属の貫通箔母材を重ねてダイ上に
搭載し、上方から抜き型パッドに案内されるポンチによ
り外形打抜きを行ない積層型陽極体を製造する工程にお
いて、該工程が２段にわかれ、前記貫通箔母材の重ねら
れた上層部分を、抜き外形周辺において、Ｖ字型に切断
する第１工程と、次にポンチにより打抜きを完了する第
２工程とからなることを特徴とする固体電解コンデンサ
陽極体の製造方法。 - （２）前記第１項の第１工程が、前記抜き型パッドの案
内腔の端部外周縁に、下方に向けて刃状突起部を設ける
ことによりなされることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の固体電解コンデンサ陽極体の製造方法。 - （３）前記第１項の第１工程が、前記ポンチの先端周縁
に下方に向けて刃状突起部を設けることによりなされる
ことを特徴とする固体電解コンデンサ陽極体の製造方法
。 - （４）前記第１項の第１工程が、前記第２項・第３項の
組合わせによりなされることを特徴とする固体電解コン
デンサ陽極体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60081307A JPS61242728A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | コンデンサ陽極体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60081307A JPS61242728A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | コンデンサ陽極体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61242728A true JPS61242728A (ja) | 1986-10-29 |
Family
ID=13742739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60081307A Pending JPS61242728A (ja) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | コンデンサ陽極体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61242728A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104889236A (zh) * | 2015-06-23 | 2015-09-09 | 滁州达世汽车配件有限公司 | 一种悬梁精冲模 |
| CN104971991A (zh) * | 2015-07-30 | 2015-10-14 | 江苏金曼科技有限责任公司 | 一种电镀用钛阳极网的机加工方法 |
-
1985
- 1985-04-18 JP JP60081307A patent/JPS61242728A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104889236A (zh) * | 2015-06-23 | 2015-09-09 | 滁州达世汽车配件有限公司 | 一种悬梁精冲模 |
| CN104971991A (zh) * | 2015-07-30 | 2015-10-14 | 江苏金曼科技有限责任公司 | 一种电镀用钛阳极网的机加工方法 |
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