JPS61242560A - 低カロリ−軟カプセル剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は呈味性に優れ、かつカロリーが低い軟カプセル
剤に関する。

〔従来の技術およびその問題点〕

現在、高匍圧、糖尿病、肥満等の予防、体力の増強等を
目的とした健康食品が数多く提供されている。そして、
これら健康食品は、リノール酸、γ−リルン酸、大豆レ
シチン等の脂質代謝改善剤、ローヤルゼリー、クロレラ
、小麦胚芽油、卵黄レシチン等を軟カプセル剤皮中に充
填した軟カプセル剤として提供されることが多い。

而して、一般に健康食品は、カロリーの過多摂取に起因
する現代病を予防する目的で摂取される場合が多く、そ
の他の目的で摂取される場合にも健康食品摂取者はカロ
リーの過多摂取を避けなけれにならない状況にある。

従って、健康食品は可及的にカロリーを与えないよう、
な剤型にすることが望ましい。

しかしながら、その−万で、健康食品は美味で、摂取が
容易なものが望ましく、このため、従来、健康食品のカ
プセル剤皮中に甘味料としてショ糖が配合されている。

しかし、ショ糖は、当該軟カプセルが甘味を呈するだめ
には可成り多量を配合しなければ々らず、その結果摂取
者に高カロリーを与えることを避けられなかった。

〔問題点を解決するだめの手段〕

斯かる実状において、本発明者は鋭意研究を行った結果
、軟カプセル剤皮中にアス、Ｑルテームを配合すると極
めて美味な軟カプセル剤が得らハ、摂取者に与えるカロ
リーも極めて少ないことを見出し、本発明を完成した。

すガわち、本発明は、カプセル剤皮中にアス／ｅルテー
ムを配合した低カロリー軟カグセル剤を提供するもので
ある。

軟カプセル剤は、一般にゼラチンにグリセリン又はソル
ビットを加えて調製したカゾセ、　ル剤皮中に内容物を
充填することによって製造されるが、本発明においては
、アスＡルテームは上記ゼラチン中に添加して溶解して
もよいし、また軟カプセル剤を調製した後、カプセル剤
皮の表面にコーティングしてもよい。

アス、Ｑルテームの配合量は、摂取者の好みに応じて変
えることができるが、一般にはカプセル剤皮中０．工〜
５重量％が好ましい。

〔作用および発明の効果〕

本発明で使用されるアス・Ｑルテームはショ糖の約２０
０倍の甘味を有するので、ショ糖と同じ甘味を得るため
にはショ糖の１／２００の配合で充分である。す力わち
、ショ糖は不敗ス“約４．５？）で１８キロカロリーを
有するが、これと同等の甘味を得るだめのアス／ｅルテ
ームのそれは約０．１キロカロリニであるため、本発明
の軟カプセル剤は極めて低カロリーであり、特に健康食
品の軟カプセル剤として有利である。

〔実施例〕

次に実施例を挙けて説明する。

実施例１ ゼラチン１００部（重量）、グリセリン３０部、アスパ
ルテーム５部を含゛む軟カプセル剤皮を調製し、常法に
従って、小麦胚芽油３００ｑを含有する軟カプセル剤を
製造した。

この軟カプセル剤の剤皮重量は１５０■であった。

実施例２ リノール酸を約７０％含有するサフラワー油３３０■を
軟カプセル剤皮（ゼラチン１００部とグリセリン３０部
から製した）■５０■中に常法によって充填して軟カプ
セル剤を製造した。この軟カプセル剤の剤皮表面にアス
パルテーム水溶液をスプレードライ法によってコーティ
ングした。このときのアスノＱルテーム量はｌカブセル
当りｌＯ■であった。

以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　カプセル剤皮中にアスパルテームを配合したことを
   特徴とする低カロリー軟カプセル剤。 ２　アスパルテームの配合量が、カプセル剤皮中０．１
   〜５重量％である特許請求の範囲第１項記載の低カロリ
   ー軟カプセル剤。