JPS6124216B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6124216B2
JPS6124216B2 JP53016677A JP1667778A JPS6124216B2 JP S6124216 B2 JPS6124216 B2 JP S6124216B2 JP 53016677 A JP53016677 A JP 53016677A JP 1667778 A JP1667778 A JP 1667778A JP S6124216 B2 JPS6124216 B2 JP S6124216B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
support
shaft
retractor
mass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53016677A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53104927A (en
Inventor
Jeemusu Kaningamu Dagurasu
Furanku Teirei Ronarudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMR Automotive Mirrors UK Ltd
Original Assignee
Britax Wingard Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Britax Wingard Ltd filed Critical Britax Wingard Ltd
Publication of JPS53104927A publication Critical patent/JPS53104927A/ja
Publication of JPS6124216B2 publication Critical patent/JPS6124216B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/36Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
    • B60R22/405Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency responsive to belt movement and vehicle movement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/36Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
    • B60R22/40Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency responsive only to vehicle movement
    • B60R2022/401Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency responsive only to vehicle movement with adjustable sensor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は安全ベルト引込器(safety belt
retractor)に関する。
巻戻しばねに結合されたベルト貯蔵リールを有
する形式の安全ベルト引込器においては、減速の
ような車両の突発的な運動の際にリールをロツク
するための慣性感知手段が少なくとも設けられて
いるのが普通である。しかしベルトがリールから
急速に引出される場合にリールをロツクするため
のベルト引出し感知手段も設けることがある。こ
のようなロツキング手段を取付けるのに適した場
所はリールの一端または両端だけである。過去に
おいてはこのために相当やつかいな構造を必要と
し、大きさ、形状、外観の点で装着に制約を受け
た。本発明、少なくともその好ましい実施例は、
安全ベルト引込器の全体的大きさ、特にリールの
軸に沿つた幅を減少させることによつてこの問題
を克服しようとするものである。
慣性感知またはベルト引出し感知方式のリール
ロツキング機構の作動速度は、それぞれ慣性質量
およびこれに接続されたリンク機構を移動させる
ときの遅れ、または遠心部材あるいはクラツチを
置換えるときの遅れのために、リールロツキング
爪を作動させるのが遅くなる。安全性の点から考
えて、リールをロツクする速度を増加させること
が大いに望ましい。これは本発明の少なくとも好
ましい実施例が解決しようとする第2の問題点で
ある。
本発明は支持部材上に回転可能に取付けられた
ベルト貯蔵軸と、該軸のための、該支持部材上に
取付けられたロツキング手段とを備え、該ロツキ
ング手段が板状質量体と、該質量体をその板状縁
上で支持する支持体と、リンク機構とを有する慣
性感知機構を具備しており、該質量体が該縁のま
わりに自由に傾斜できて、該縁と実質的に平行な
もう一つの方向にも自由に移動でき、該質量体が
重力によつて所定の休止位置に戻ることのできる
よう該支持体が該質量体の該傾斜と該もう一つの
方向への移動とを制限し、該リンク機構が該傾斜
および該もう一つの方向への移動に応答して該軸
をロツクするように構成されていることを特徴と
する安全ベルト引込器を提供する。
該質量体は円形断面を有する円板であることが
好ましい。該リンク機構は該円板の動きを感知す
るために該円板の周辺に接触するレバーを有して
いる。該レバーは該円板と該支持体との接触点に
対して反対側の点を通る該円板の直径上で該円板
に接触していることが適切である。該円板は周辺
溝と該溝の床に滑らかに接続された両側壁とを有
し、該円板が傾斜したときに該レバーが該側壁の
うちの一方に乗り上げるように該レバーが該溝の
中に位置していることが好ましい。該支持体は該
板状質量体または円板の主面のそれぞれに隣接し
た一対の向い合つた壁を有する容器の形態である
ことが好ましい。壁はどちらも鉛直であつても、
あるいは反対方向に傾斜していてもよい。壁の間
隙は、質量体を傾斜させるが、質量体が重力によ
つてその休止位置に戻るように傾斜を制限するの
に適した間隙になつている。円板は、内側に向つ
てテーパが設けられて反対向きに傾斜している壁
によつて中心に位置決めされるか、あるいは溝付
き円板の場合は向い合う鉛直壁の間の突起の上に
位置している。支持体は質量体の板状縁と一致す
る、一対の反対方向に傾斜した斜面も有すること
が好ましい。このようにすることによつて円板は
円板の面に平行な力に応答していずれか一方の斜
面まで摺動または回転しながら登る。この面に垂
直な力によつて円板は傾斜する。したがつて円板
は2つの自由度を有し、力の方向によつてその縁
上で傾斜または移動あるいはその両方の運動をす
ることができる。この斜面は円筒面上の反対向き
に傾斜したくさびの形に設けられる。板状質量体
すなわち円板は休止状態にあるときは斜面の間の
くぼみの中に収まつている。
該リンク機構が該支持体上で揺動するベルクラ
ンクレバーを有し、該レバーの第1の腕が該円板
の該傾斜と該もう一つの方向への移動とを検出す
るための該円板状質量体の周辺に接触し、該レバ
ーの第2腕がロツキング爪にリンク結合されてお
り、該爪が該軸に固定された歯付きホイールと係
合できるようになつていることが好ましい。該ベ
ルクランクレバーの該第2腕は該軸と共に回転す
るように取付けられた伝動部材と係合するように
揺動し得る第2レバーに接続されている。該第2
レバーと該伝動部材の係合の結果として該ロツキ
ング爪が移動して該軸をロツクするように該第2
レバーは該ロツキング爪に接続されている。該ベ
ルクランクレバーの該第2腕は該板状質量体の中
心の近傍の点で該第2レバーに接続されているこ
とが好ましい。これによつて支持体はベルト貯蔵
軸のための支持部材に対するその位置を調整する
ために該質量体の軸心上で回転できて、それぞれ
の車両における種々の装着位置に適合させること
ができる。支持体は協働する歯付きリングによつ
て支持部材上に取りはずし可能に位置しているこ
とが好ましい。このようにすれば支持部材に対す
る支持体の位置は、支持体を取りはずして別の位
置に置き換えることによつて、変えることができ
る。支持体と支持部材は直径の異なる歯付き円形
くぼみを有していて、支持体と支持部材は対応す
る直径の歯付きリングを有する二重歯車によつて
接続されている。歯は一種のバーニヤ調整を可能
にする間隔になつている。ロツキング爪は軸に沿
つて伝動部材と歯付きホイールとの間に伸びてい
て、軸に固定されたそれぞれの歯付きホイールに
係合するために支持部材を横切つて軸の一端から
他端まで伸びるようにすることもできる。
上述したように慣性質量体は支持体によつて形
成された容器の中に自由に置かれた溝付き円板で
あり、円板は支持体上で揺動できるレバーに接続
されていることが好ましい。このような配置にす
ると、引込器を製造するときに慣性感知機構の組
立てが楽になる。さらに慣性感知機構は軸の一端
にあるハウジングの中に位置しており、これによ
つて円板は支持体からとび出すことなく上下動で
きる。円板に接触しているベルクランクレバー
は、全体的変位を防止する停止手段として機能し
ながらこの上下動に応答する。上述したようにベ
ルクランクレバーを使用して第2レバーに接続し
た場合に、該慣性感知機構が該第2レバーを該伝
動部材に係合するように揺動したときに該ロツキ
ング爪が動くことのないように、該第2レバーが
該ロツキング爪上に揺動可能に取付けられている
ことが好ましい。該第2レバーは平坦な条片材で
作られていて、該条片の開口の中に該ロツキング
爪が受け入れていることが適切である。該開口は
タングを打出すことによつて形成される。該第2
レバーが該ロツキング爪の軸方向に限られた揺動
運動をすることができるように該ロツキング爪は
該タングによつて位置決めされている。該開口の
形状は該第2レバーを該ロツキング爪と共に回転
できるように固定する形状になつている。該ロツ
キング爪は該開口の中に受け入れる平坦な先端部
を有し、該タングは該平坦先端部の表面に接触し
て伸びて、該先端部に設けられたくぼみの中に位
置している。
該軸上の安全ベルトを巻戻すためのつる巻ばね
が該軸の一端に取付けられていて、該ばねと該軸
ロツキング手段がハウジングの中に保持されてい
ることが適切である。該板状質量体が該ばねのコ
イルと実質的に平行になるように該支持体が該支
持部材上に取付けられていて、該支持体が該ハウ
ジングの側壁と該ばねの外側コイルとの間の空間
に位置していることが好ましい。これは空間の節
約と小形構造を可能にする。引込器は該軸のロツ
クを開始させるためのベルト引出し感知機構を有
していることが好ましい。この機構は、ベルト引
出し速度が所定の値を越えたときに該軸の回転軸
心に対して軸方向に移動する部材を有している。
該リンク機構は該慣性質量体に応答するとともに
該部材の軸方向移動にも応答して該軸のロツクを
開始する。慣性感知機構とベルト引出し感知機構
の両方が同じリンク機構に作用するので、軸をロ
ツクする速度が増す。たとえば車両が急に減速す
ると、安全ベルトは慣性質量体の変位と共に急激
に引かれる。ベルト引出し感知該機構はクラツチ
を有しており、該クラツチの中では駆動部材と伝
動部材が通常は該ベルト貯蔵軸の回転時に一緒に
回転しているが、ベルトが突然引出されると両部
材の係合状態がはずれて、一方の部材が軸方向に
移動し、該軸のロツクを生じさせるように該リン
ク機構を作動させる。該駆動部材は該軸に固定さ
れており、該伝動部材は該軸に対して限られた回
転運動をすることができるが該駆動部材に接触す
るように押し付けられており、該駆動部材と該伝
動部材とが少なくとも1個のそれぞれカムおよび
カムスロツトによつて通常は係合していることが
好ましい。該伝動部材が該軸の回転軸心上を有す
る複数個の歯を有し、該歯が該第2レバーと係合
することによつて該ロツキング爪が該軸をロツク
するように移動せしめられることが好ましい。該
第2レバーが該慣性感知機構と該ベルト引出し感
知機構との間に伸びるクランク構造になつている
ことが好ましい。
本発明の実施例について添付図面を参照しなが
ら以下に説明する。
第4図と第5図に示す、組立てられた引込器の
構成を理解するための一助として、まずその慣性
感知機構について説明する。
第1図と第2図を参照すると、慣性感知機構は
周辺溝2の付いた円板の形をした慣性質量体1を
有する。円板1はプラスチツク成形体でよい支持
体3上に載つている。支持体3は隔てられた壁4
および5を有し、これらの壁は鉛直であるか、あ
るいは鎖線によつて示すように互いに離れる方向
に傾斜している。支持体3は斜面6を有し、その
上を円板1が摺動または回転またはその両方がで
きるようになつている。持ち上つた部分7(また
は鎖線で示す傾斜壁)は円板1を壁4と5に対し
て中央に位置決めするように機能する。支持体3
上にはピン9を支点として揺動するベルクランク
レバー8が取付けられている。ピン9はレバー8
と、支持体3と一体のトラニオン11に設けられ
た穴10とを貫通している。
壁5の後側は歯付きリング13を有するおす形
部分12になつている。おす形部分12は枠部材
15の歯付きくぼみ14(第1図と第3図参照)
とかみ合い、部材15に(たとえば中心線上のね
じによつて)固定される。部材15は第4図およ
び第5図における支持部材の一部を構成する。第
3図は一つの別形を示すものであつて、この場合
は支持体3もくぼみ14より直径の小さい歯付き
くぼみ16を有する。支持体3と枠部材15は対
応する直径の歯付きリングを有する二重歯車17
によつて接続されている。リング18の歯数はリ
ング19の歯数より1枚だけ少なくなつていて、
バーニア調整の機構になつている。支持体3の位
置は、組み合わされる歯のかみ合いを選択するこ
とによつて質量体1の軸心上で調節される。これ
は種々の形式の自動車に引込器を装着する場合に
必要になる慣性感知機構の位置の調節に役立つ。
作動に際しては、引込器が取付けられた自動車が
減速するときに円板1が突起7のまわりに傾斜す
る(減速力が矢印AまたはBの方向に作用する場
合)か、斜面6まで上昇する(第2図参照、減速
力が斜面と一致する方向に作用する場合)。円板
1の実際の動きは、減速力が上述の種々の方向へ
の成分を有することによつて、摺動を伴つた傾斜
および/または一方の斜面6までの上昇の組合わ
せとなる。傾斜の場合、または斜面の一つまでの
上昇、またはこれらの両方が生じる場合、円板1
の溝2の中におけるレバー8の腕20の接触点は
(第1図で見て)上方に移動し、レバー8のもう
一方の腕21は支持体3の方に向つて内側向きに
揺動する。
腕21は円板1の軸心上に中心が位置する円形
断面のスタツド22を有する。平坦な、折り曲げ
られた条片の形をした第2レバー28がスタツド
22と係合していて、上方に向つて伸びて、端部
が突起または歯24になつている。レバー23は
タング26を打出すことによつて作られた長方形
開口25を有する。開口25はロツキング爪29
の開口28を有する平坦な先端部27を受ける。
爪29はロツキング歯30(第4図)を取付ける
ための、円形断面の軸を有する。第4図と第5図
を参照すると、歯30はベルト貯蔵軸32に固定
された歯付きホイール31と係合する。慣性質量
体1と軸ロツキング爪29の間のリンク機構の重
量を減らすために、レバー23は平坦な薄い条片
で作られている。
第4図および第5図について説明すると、軸3
2は支持枠37の枠部材36および15のそれぞ
れの軸受33および34の中に支持されている。
プラスチツク製スプール38が軸32上に取付け
られて、軸32に固定されている。このスプール
38は、安全ベルトを形成する、ある長さのウエ
ブ(図示されていない)の内部端の固定手段とし
て機能する一対のスロツト(図示されていない)
を有することができる。スペーサ41と42を介
して枠部材15に取付けられているハウジング4
0の中にはクロツク形巻戻しばね39が取付けら
れている。ハウジング40はねじ44,45によ
つてカバー43に固定されている。ばね39の外
部端はハウジング40に固定され、その内部端
は、軸32の細くなつた部分47の中のスロツト
46に固定されている。はずみ車50が軸32の
部分47上に回転可能に取付けられて、キー5
3′を有する円筒形スリーブ50′に固定されてい
る。部材15の方に向つて伸びる一連のカム突起
52を有するカム板51が軸32の部分47に固
定されている。スリーブ50′と同じ直径を有す
るボス51′がカム板から外向きにとび出してい
て、ばねハウジング40の後側がカム板51の背
面に接触するのを防止している。カム52が貫通
する(カム従節として機能する)一連の開口また
はスロツトを周辺に有する軽い円板58がスリー
ブ50′上に軸方向移動ができるように取付けら
れている。円板53はそのような軸方向移動を可
能にするようにキー53′を受けるキー溝を有す
る。このキー溝のためにカム板51は周方向に沿
つてははずみ車50に対して固定されている。円
板53は歯付きリング54を有し、通常は軽いば
ね56によつて軸方向にカム板51の方に向つて
偏倚されている。
軸32がゆつくり回転させられると、円板53
は軸方向にカム板51と接触した状態を保持し
て、軸32と共に回転する。しかし安全ベルトが
急激に引き出されると、軸32の部分47が急速
に回転して、はずみ車50の慣性のためにはずみ
車50と、したがつて円板53とがカム板51に
対して遅れを生じ、このために円板53がばね5
6の偏倚に抗して軸方向にはずみ車50の方に向
つて移動する。このようにして円板53が軸32
の回転に対して一瞬間静止する。しかしこの相対
的回転は所望の軸方向移動を生じさせるのに必要
な程度に制限される。次に円板53は軸32と共
に回転するので、歯54の一つがレバー23の歯
24と係合する。このためにレバー23がロツキ
ング爪29の軸と共に回転し、このために歯30
がホイール31の歯の一つに接触する位置まで回
転する。これによつて軸32はこれ以上回転しな
いようにロツクされる。このようにはずみ車5
0、カム板51、歯付き円板53がベルト引出し
感知機構として機能して、軸32をロツクする。
第1図および第2図を参照しながら上述した慣
性感知機構では、円板1が傾斜するか、または斜
面6のどれかまで上昇することによつてベルクラ
ンクレバー8が揺動して、このためにレバー23
が円板53の歯54の方に向つて揺動する。上述
のベルト引出し感知機構の場合と同様に、このた
めにロツキング爪29の軸が回転して、歯30が
歯付きホイール31と係合して、軸32がロツク
される。
事故の場合は、ベルト引出し感知機構と慣性感
知機構とが協働して円板53およびレバー23の
両方を移動させて、軸32のロツキングの速度を
大きくする。
もし必要ならば(ホイール31と同様な)もう
1個の歯付きホイールを軸32の他端上に枠部材
36に隣接して設けて、枠部材15と36の間に
ある軸32に沿つて爪ロツキング棒を設けること
もできる。しかしこれは軸32の軸心に沿つた引
込器の幅を増大させることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つた安全ベルト引込器の
ための慣性感知ロツキング機構の断面図である。
第2図は、第1図の機構に使用される支持体の斜
面図である。第3図は、別の実施例に従つた支持
体の分解断面図である。第4図は引込器の端面図
である。第5図は引込器の側面図である。 1……慣性質量体、2……周辺溝、3……支持
体、4および5……壁、6……傾斜路、8……ベ
ルクランクレバー、13……歯付きリング、14
および16……歯付きくぼみ、15……支持部
材、17……二重歯車、23……第2レバー、2
4……突起、25……開口、26……タング、2
9……ロツキング爪、30……ロツキング歯、3
1……歯付きホイール、32……ベルト貯蔵軸、
39……巻戻しばね、40……ハウジング、50
……はずみ車、51……カム板、52……カム突
起、53……歯付き円板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持部材に回転可能に設置されたベルト貯蔵
    軸、該支持部材に設置された該軸のためのロツキ
    ング手段であつて、水平面内の成分を有する加速
    又は減速に応答する慣性感知機構、及び該慣性感
    知機構に連結された第1の部分とロツキング爪に
    リンク結合された第2の部分とを有して、該慣性
    感知機構の作動に応じて、該軸に固定された歯付
    き車に係合するように該爪を移動し、該軸に巻か
    れた場合に安全ベルトの引き出しを防ぐリンク機
    構を備えたロツキング手段を具備する安全ベルト
    引込器において、該慣性感知機構が、実質的に鉛
    直な板状質量体と該質量体をその縁で支持する軌
    道を有する支持体とを含み、該質量体が水平面内
    の成分を有する上記加速及び減速に応じて該縁の
    回りを傾斜することができ且つ該縁に実質的に平
    行な他の方向に該軌道に沿つて移動することがで
    き、該支持体が該質量体の上記傾斜及び他の移動
    を制限して、重力によつて、所定の休止位置に戻
    し、該リンク機構の第1の部分が該板状質量体の
    周囲に接触して上記傾斜及び他の移動を検出する
    ことを特徴とする安全ベルト引込器。 2 該質量体が円形断面を有する円板である特許
    請求の範囲第1項記載の引込器。 3 該リンク機構が、該円板と該支持体との間の
    接点の対抗点を介して延びている直径で該円板に
    接触する特許請求の範囲第2項記載の引込器。 4 該レバーが該円板と該支持体との接触点に対
    して反対側の点を通る該円板の直径上で該円板に
    接触している特許請求の範囲第3項記載の引込
    器。 5 該円板が周辺溝と該溝の床に滑らかに接続さ
    れた両側壁とを有し、該円板が傾斜したときに該
    レバーが該側壁のうちの一方に乗り上げるように
    該レバーが該溝の中に位置している特許請求の範
    囲第3項または第4項記載の引込器。 6 該支持体が該板状質量体の主面のそれぞれに
    隣接した一対の向い合つた壁を有する容器の形態
    である特許請求の範囲第5項記載の引込器。 7 該支持体が向い合つた該壁の間に突起を有
    し、該円板の該周辺溝が該突起上に位置している
    特許請求の範囲第6項記載の引込器。 8 該壁が相互に反対方向に傾斜している特許請
    求の範囲第6項記載の引込器。 9 該支持体が該質量体の板状縁と一致する、一
    対の相互に反対方向に傾斜した斜面を有する特許
    請求の範囲第1項〜第8項のいずれか1項に記載
    の引込器。 10 該リンク機構が該支持体上で揺動するベル
    クランクレバーを有し、該レバーの第1腕が該円
    板状質量体の周辺に接触する該リンク機構の第1
    の部分であり、第2腕がロツキング爪にリンク結
    合された該リンク機構の第2の部分である特許請
    求の範囲第1項〜第9項のいずれか1項に記載の
    引込器。 11 該ベルクランクレバーの該第2腕が、該軸
    と共に回転するように取付けられた伝動部材と係
    合するように揺動し得る第2レバーに接続されて
    おり、該第2レバーと該伝動部材の係合の結果と
    して該ロツキング爪が移動して該軸をロツクする
    ように該第2レバーが該ロツキング爪に接続され
    ている特許請求の範囲第10項記載の引込器。 12 該ベルクランクレバーの該第2腕が該板状
    質量体の中心近傍の点で該第2レバーに接続され
    ている特許請求の範囲第11項記載の引込器。 13 該支持体が協働する歯付きリングによつて
    該支持部材上に取りはずし可能に位置していて、
    該支持部材に対する該支持体の位置を変えること
    ができるようになつている特許請求の範囲第12
    項記載の引込器。 14 該ロツキング爪が該軸に沿つて該伝動部材
    と該歯付きホイールとの間に伸びている特許請求
    の範囲第10項〜第13項のいずれか1項に記載
    の引込器。 15 該慣性感知機構が該第2レバーを該伝動部
    材に係合するように揺動したときに該ロツキング
    爪が動くことのないように、該第2レバーが該ロ
    ツキング爪上に揺動可能に取付けられている特許
    請求の範囲第12項〜第14項のいずれか1項に
    記載の引込器。 16 該第2レバーが平坦な条片材で作られてい
    て、タングを打出すことによつて形成された該平
    坦条片の開口の中に該ロツキング爪が受け入れて
    いて、該第2レバーが該ロツキング爪の軸方向に
    限られた揺動運動をすることができるように該ロ
    ツキング爪が該タングによつて位置決めされてお
    り、該開口の形状が該第2レバーを該ロツキング
    爪と共に回転できるように固定する形状になつて
    いる特許請求の範囲第15項記載の引込器。 17 該爪が該開口の中に受け入れる平坦な先端
    部を有し、該タングが該平坦先端部の表面に接触
    して伸びて、該先端部に設けられたくぼみの中に
    位置している特許請求の範囲第15項記載の引込
    器。 18 該軸を巻戻すためのつる巻ばねが該軸の一
    端に取付けられていて、該ばねと該軸ロツキング
    手段がハウジングの中に保持されていて、該板状
    質量体が該ばねのコイルと実質的に平行になるよ
    うに該支持体が該支持部材上に取付けられてい
    て、該支持体が該ハウジングの側壁と該ばねの外
    側コイルとの間の空間に位置している特許請求の
    範囲第1項〜第17項のいずれか1項に記載の引
    込器。
JP1667778A 1977-02-21 1978-02-17 Safety belt retractor Granted JPS53104927A (en)

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JPS6124216B2 true JPS6124216B2 (ja) 1986-06-10

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JP (1) JPS53104927A (ja)
AU (1) AU514524B2 (ja)
DE (1) DE2806461A1 (ja)
FR (1) FR2380788A1 (ja)
GB (1) GB1561002A (ja)
IT (1) IT1102371B (ja)
SE (1) SE425718B (ja)

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US4143831A (en) 1979-03-13
SE425718B (sv) 1982-11-01
AU3321178A (en) 1979-08-16
GB1561002A (en) 1980-02-13
FR2380788B1 (ja) 1984-07-13
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IT1102371B (it) 1985-10-07
JPS53104927A (en) 1978-09-12
IT7848095A0 (it) 1978-02-17
AU514524B2 (en) 1981-02-12
FR2380788A1 (fr) 1978-09-15
SE7801086L (sv) 1978-08-22

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