JPS61241399A - α―エマルザンを含有する皮膚洗浄組成物およびシャンプー - Google Patents

α―エマルザンを含有する皮膚洗浄組成物およびシャンプー

Info

Publication number
JPS61241399A
JPS61241399A JP60228997A JP22899785A JPS61241399A JP S61241399 A JPS61241399 A JP S61241399A JP 60228997 A JP60228997 A JP 60228997A JP 22899785 A JP22899785 A JP 22899785A JP S61241399 A JPS61241399 A JP S61241399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bioemulsifier
shampoo
produced
acinetobacter calcoaceticus
skin cleansing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60228997A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0662993B2 (ja
Inventor
マイケル、エドワード、ハイス
グンター、ホルツナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PETORORIUMU FUAAMENTEISHIYONZU
PETORORIUMU FUAAMENTEISHIYONZU NV
Original Assignee
PETORORIUMU FUAAMENTEISHIYONZU
PETORORIUMU FUAAMENTEISHIYONZU NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PETORORIUMU FUAAMENTEISHIYONZU, PETORORIUMU FUAAMENTEISHIYONZU NV filed Critical PETORORIUMU FUAAMENTEISHIYONZU
Publication of JPS61241399A publication Critical patent/JPS61241399A/ja
Publication of JPH0662993B2 publication Critical patent/JPH0662993B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • A61Q19/10Washing or bathing preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/73Polysaccharides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/006Antidandruff preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/02Preparations for cleaning the hair
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D9/00Compositions of detergents based essentially on soap
    • C11D9/04Compositions of detergents based essentially on soap containing compounding ingredients other than soaps
    • C11D9/22Organic compounds, e.g. vitamins
    • C11D9/38Products in which the composition is not well defined

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1,)発明の分野 本発明は、洗浄ならびにヒトの皮膚および毛髪に有益な
効果を付与するのに好適な皮膚および毛髪保護製品に関
するものである。詳しく述べると、本発明は、有効成分
としてバイオ乳化剤を含有する石けん類およびシャンプ
ー類に関するものである。
(2,)発明の背景 (2,1,)消費者製品における生物学的材料生物学的
材料は、数多くの目的のために数多くの消費者製品に配
合されてきた。例えば、多糖類、タンパク質類および核
酸類のような生体高分°子物質類は、できるだけ種々の
塗料、食品、皮膚用クリームおよび洗浄剤に添加され、
濃縮剤、懸濁剤、湿潤剤およびコンディショナーとして
種々の機能を与えてきた。ある特定の生物学的材料は、
ヒト用の皮膚および毛髪保護製品に配合されてきた。
例えば、化学的に変性された糖脂質類、特にヒドロキシ
プロピルエーテル化ソホロ脂質ニスエル類は、皮膚およ
び毛髪保護用化粧品組成物中に使用されてきた。出発物
質として使用されるソホロ脂質類は、酵母であるトルロ
プシス・ボンビコーラ(丁orulopsis bom
bicola)である。化学的に変成されたソホロ脂質
類は、ヘアセットローションおよびヘアスプレーのセッ
ト能力を改善しかつシャンプーの泡立ちに影響を与える
。ソホロ脂質類を含有するシャンプーで洗髪した毛髪は
、湿潤仕上げタッチを保持している。これらの種々の影
響は、米国特許第4,297,340号および同第4.
318,901号に記載されている。同じ化学的に変性
されたソホロ脂質類は、スキンクリーム類およびスキン
ローション類において(米国特許第4,297,340
号および同第4,305゜961号)、リップスティッ
クおよびアイシャドーのようなスティック状化粧品類に
おいて(米国特許第4,305,929号)および加圧
粉状化粧品類において(米国特許第4,305,931
号)湿潤剤、コンディショニング剤および保護剤として
作用し得る。
バチルス・ポリミキサ(BaCillLIS poly
myxa )により製造された微生物生体重合体は、お
る種の化粧品類およびシャンプー類中の有用な成分とし
て提案されている(米国特許第4,329,448号、
同第4,357,423号および同第4゜393.08
9号)。この生体重合体は、グルコース、ガラクトース
、マンノース、グルクロン酸およびフコースよりなるヘ
テロ多糖類である。前記特許において、このような生体
重合体がふけ防止シャンプー類においてふけ防止用懸濁
剤として、他のシャンプー類およびシャワー洗剤類にお
いてゲル化剤として、またハンドクリーム類において乳
化安定剤として使用できる。
タンパク質類および多糖類の混合物よりなるビール濃縮
物は、シャンプー類中の成分として使用されてきた。ビ
ール濃縮物は、コンディショナーとして作用し、また米
国特許第3,998,761号に開示されている配合例
によりヘアシャンプーもできる。シャンプー中の単、二
および多糖類の使用は、米国特許第4.364,837
号に記載されている。シャンプー類中の多糖類の存在は
、シャンプー類を安定化し、かつ泡の質も高める。
糖類はシャンプーを濃縮し、かつシャンプー中のブルー
ミング成分用懸濁剤として作用するら好ましい糖類はグ
ルコースおよびグルコースの二および多糖類を含有する
コーンおよびポテトシラツブ類であると報告されていた
(2,2,)微生物界面活性剤 多数の微生物は、生長およびエネルギー生成用の唯一の
炭素源として炭化水素類を利用できる。
炭化水素基質は、線状でも分岐状でも環状でもまた芳香
族でもよい。このような水不溶性基質を急速に同化する
ために、微生物はそれら自身とオイルとの間で大きな接
触域を必要とする。これは、周囲の水性媒質中でオイル
を乳化することにより達成される。炭化水素分解微生物
は、このような乳化を促進する界面活性剤をしばしば合
成しかつ排泄する。文献に報告されている若干の微生物
表面活性剤および界面活性剤を第1表に表示する。
(以下余白) 碧1−二L−j艮 立lび頃固釘−璽 (H+CrococCuS > 、カンディダ(Can
dida )ブトニック(Gutonick)らは、ア
シネトバクタ一番−力ルコアセティカス(Acinet
 bacter calcoaceticus ) A
CTT31012 [メリーランド州ロックヴイル所在
のアメリカン・タイプ・カルチャーΦコレクション(A
merican 丁ype Cu1ture C。
11ection)に寄託されかつRAG−1として文
献上知られている。)がエマルサン類(emu l 5
ans )と称されている界面活性細胞外タンパク質会
合リポ多糖類生体重合体を生成することを見出した。
エマルサン類はポリアニオン性物質である。アシネトバ
クタ−拳カルコアセティカスACTT31012は、エ
タノールまたは脂肪酸塩類上で生長するとα−エマルザ
ン類を生成しく米国特許第4゜230.801号、同第
4,234,689号および同第4,395,354号
)、また原油またはヘキサデカン上で生長するとβ−エ
マルザン類を生成する(米国特許第3,941,692
号)。
α−■マルザン類およびβ−エマルザン類はその各脂質
含量によって異なるが、プサイエマルサン類(psi 
 −emulsans>と称される〇−説アシル化型を
誘導する (米国特許第4,280.504号)。α−
エマルザン類、β−エマルザン類およびプサイエマルサ
ン類は脱タンパク化されて、それぞれアポ−α−エマル
サン類(apo−α−emu 1sans) 、アポー
β−■マルザン類およびアポープサイエマルサン類を生
成する。エマルサン類は、特に脂肪族および脂環族また
は芳香族成分の両者を含有する炭化水素基質とともに例
外的なバイオ乳化剤活性を示す。
バイオ乳化剤としての作用の他に、このエマルサン類は
、ある表面に微生物の付着を妨害することができる。最
近、ローゼンバーグ(Rosenberg )ら[イン
フェクト、ノムノ(InfeCt、!mmun、 ) 
39 (3):1024−28 (1983)]は、エ
マルザンがヒトの頬の上皮細胞またはオクタンに対して
アシネトバクター・カルコアセティカス(Acinet
obacter calcoaceticus ) A
 CT T 31012およびアシネトバクター・カル
コアセティカスBD413[ティラーおよび−x二(T
aylor and Uni) 、ジャーナル、オプ、
バタテリオル(J。
BaCteriOl、) 3ユニ 688−93 (1
961>]およびストレプトコッカス・バイオジエン(
streptococcus pyogens ) M
 −5に付着するのを明らかに阻害することを示してい
る。付着妨害の程度は、該エマルザンが結合するのを防
止するためあるいは後刻添加するために使用されるかで
すでに結合しているバクテリアを脱着するのと同じであ
る。
ブトニックらは、アシネトバクター・カルコアセティカ
スACTT31012の耐ファージ変異体がエマルザン
に対して産生じた抗体で交差反応性であるにもかかわら
ずエマルザンの高粘性不活性誘導体を生成することも報
告している[「エマルザン、プロダクション、イン、ア
シネトバクタ−(Emmulsan  Product
ion  in  Ac1netobacter)  
RAG−IJ、アトパンシス、イン、バイオテクノロジ
ー中(in : AdVanCeS in B10te
C11nOIOIJI/ )、Vo l 、 III 
、第6回国際醗酵シンポジウムの会報、ロンドン、カナ
ダ(1980) )1.Hoo −Young編第45
5〜459頁]。
(3,)発明の概要 本発明の目的は、所望の洗浄力を有しかつヒトの皮膚お
よび毛髪にある有益な効果を与える皮膚および毛髪保護
製品を提供することにある。本発明の他の目的は、クリ
ーム感触の泡を有しかつ使用後に皮膚感触媒に平滑さお
よびクリーム感触が残る石けんを提供することにある。
本発明のざらに他の目的は、にきび、湿疹、乾言および
かみそりまげのようなある種の普通の皮膚上の問題をや
わらげかつ/または改善する石けんを提供することにあ
る。
本発明の別の目的は、!悦グリース性が優れかつ定着剤
により毛髪上に残る残渣に対する洗浄力を増大させるシ
ャンプーを提供することにある。本発明のざらに別の目
的は、洗髪1変に調整状態で毛髪に残りかつ毛髪に光沢
を与えるシャンプーを提供することにある。本発明の他
の目的は、頭皮のふけ、乾癬、湿疹およびブロー乾燥ま
たはくし当て後の静的増強のような普通の頭皮および毛
髪問題を改善ないし減少させ得るシャンプーを提供する
ことにある。
これらの諸口的は、標準行けんまたはシャンプーベース
に微生物バイオ乳化剤、好ましくはアシネトバクタ−属
(ACinitObaCter tjenus )のあ
るものから産生されたポリ多糖類よりなる石けん類およ
びシャンプー類により達成される。好ましい実FM態様
において、アシネトバクター・カルコアセティカス(A
CinetObaCter calcoaceticu
s )により製造されるエマルサン類は、約0.04〜
0゜2重量%の濃度で石けんおよびシャンプー組成中に
含まれる。
本発明はまた、エマルサン類および他の微生物バイオ乳
化剤を、ボディーローション、ボディークリーム、ハン
ドクリーナー、軟青、傷保護製品、歯みがき類およびそ
の他の同様な製品のような消耗品中に配合することも企
図するのである。
(4,)命名法 「バイオ乳化剤(bioemulsifier ) j
という用語は、水と炭化水素との間の界面表力を減少さ
せ、かつ結果としてざらに増大する界面を生成させるだ
めのエネルギー要求(混合エネルギー)を減少させる生
物学的に誘導される物質として定義される。バイオ界面
活性剤の一例は糖脂質である。
エマルザン化合物の多糖類構造やこれらの物質の例外的
なバイオ乳化活性を反映する「エマルジン類(emul
sans) Jという用語は、アシネトバク’) −・
力)Ltコ7セティカス(Acinetobacter
 calcoaceticus ) ACTT3101
2およびその誘導体または変異体から産生される細胞外
微生物タンパク質会合ポリアニオン性リボヘテロ多糖類
を総称的に同定し、これはα−エマルザン類およびβ−
エマルザン類に大別できる。α−エマルザン類は、エタ
ノールまたは脂肪酸塩類上で生長させたときのアシネト
バクター・カルコアセティカス八〇TT31012の産
生物であり、またβ−エマルザン類は原油またはヘキサ
デカン上で該微生物を生長させたときの産生物であり、
いずれも振とうフラスコ条件下で測定したものである。
「ビスコエマルザン(viscoemulsan) J
という用語は、アシネトバクタ−属のバクテリアから誘
導されかつアシネトバクタ−由来のバイオ乳化剤に対し
て抗体と免疫学的に交差反応し得るリポヘテロ多糖類と
して定義され、これは高分子量、高分子の特性および特
定の高い三次元構造に限定されるわけではないがこれら
を含む特定の組合せによる重大なバイオ乳化活性を示さ
ず、粘度を増大させるかあるいは溶解または懸濁してい
るときに溶液または懸濁液のレオロジーを変える能力を
示すのである。ビスコエマルザンの例は、アシネトバク
ター・カルコアセティカス(Ac i netobac
 tercalcoaceticus ) A T C
C31926により産生きれるエマルザン交差反応物質
である。
「石けん」という用語は、脂肪酸のアルカリ塩および洗
剤およびいわゆる水なしクリーナーを含むものとして定
義されるが、これらに限定されるものではない。
「シャンプー」という用語は、注加し得る水ベースシャ
ンプー類、ゲルシャンプー類、クリームシャンプー類お
よびいわゆるドライシャンプー類を含むものとして定義
されるが、これらに限定されるものではない。
(5,)発明の詳細な記載 (5,1,)微生物バイオ乳化剤 本発明の石けん類およびシャンプー類に使用される水溶
性の微生物界面活性剤は、微生物物質であり、これはバ
イオ乳化剤、すなわち高分子量、重合体の性質、特定の
高い三次元構造、疎水性および親水性および油中への僅
かな溶解性のような特性を有する物質として作用し、水
中油エマルジョン中で不連続の個々の油滴を保つ油/水
界面を効果的にカバーし、これによりエマルジョンを合
体から実質的に安定化するのである。好ましいバイオ乳
化剤としては、アシネトバクタ−(ACr netOb
aCter )族およびアルトロバクター(Arthr
obacter)族のバクテリアから産生される、また
特にアシネトバクター・カルコアセティカス(Actn
etobacter calcoaceticus )
の株(strain)から産生されるリポヘテロ多糖類
の生体重合体がある。
このようなアシネトバクタ−リボへテロ多糖類生体重合
体としては、アシネトバクター・カルコアセティカスA
TCC31012により産生されかつ米国特許第4,3
95,353号、同第4,395.354号、同第3,
941,692号、同第4,380,504号、同第4
,311.830号、同第4,311,829@および
同第4.   311.831号にそれぞれ記載されて
いるポリアニオン性リボヘテロ多糖類生体重合体、α−
エマルザン類、β−エマルザン類、プサイエマルサン類
、アポ−α−エマルサン類、アポ−β−エマルサン類お
よびアボープサイエマルザン類があるが、これらに限定
されるものではない。このようなアシネトバクタ−生体
重合体としては、アシネトバクター・カルコアセティカ
ス(^C1netObaCter Ca1COaCet
iCLIS ) 3 [) 4 [ティラーおよびニジ
(丁aylor and Juni ) 、ジャーナル
、オブ、バクチリオル、(J、Bacteriol )
 、旦ユニ 688−693(1961)およびアシネ
トバクター・カルコアセティカスNRRL−15616
から産生される生体重合体ならびにアシネトバクター・
カルコアセティカスの株であるN5−1 (NRRLB
−15847>、NS−4(NRRL  B−1584
8>、NS−5(NRRL  B−15849)、NS
−6(NRRL  B−15860>およびNS−7(
NRRL  B−15850)より産生ずる生体重合体
も含まれる。前記N3株は、イリノイ州ベオリアのノー
ザン・リージョナル・リサーチ・センター(North
ern Regional Re5earch cen
ter )に寄託されかつ前記NRRLの受入れ番号が
付されている。アシネトバクター・カルコアセティカス
のrNsJ株は、サーおよびローゼンバーグ(Sar 
and Rosenbera >著、カレント・マシク
ロビオル(Current Hicrobiol ) 
、9(6):309−14 (1983)に記載されて
いる。特に好ましいアシネトバクタ−リポへテロ多糖類
生体重合体は、α−エマルザン類であり、その製法は米
国特許第4,230,801号に記載されている。α−
エマルザン類は、200単位/mg以上の比乳化活性に
より特徴づけられ、1単位/IIIQの比乳化活性はO
,Imeの1:1(v/v)のヘキサデカン/2−メチ
ルナフタリンおよび7゜5IIJlのトリスマグネシウ
ム緩衝液よりなる標準炭化水素混合物を使用して100
クレツト(Klett )の吸収単位を生じるバイオ乳
化剤のmg当りの乳化活性の量として定義される。
バイオ乳化剤として作用するアシネトバクタ−生成物の
他に、他のアシネトバクタ−由来の物質も、本発明の石
けん類およびシャンプー類への使用に好適である。アシ
ネトバクター・カルコアセティカスのある株は、バイオ
乳化活性があるとしても僅かに示し、未だアシネトバク
ター・カルコアセティカス乳化剤用の特定抗体と交差反
応し得る物質を産生じ得る。このような物質は、粘度調
整用として使用され、かつビスコエマルサン類と称され
る。アシネトバクター・カルコアセティカスATCC3
1926は、アシネトバクター・カルコアセティカスA
TCC31012により産生されるエマルサン類に対す
る抗体と交差反応し得るごスコエマルザンを産生する。
溶液中でこのビスコエマルザンは、粘度を増大させ、か
つ液状石けん類やシャンプー類のような製品において有
用性がある。
(5,2,)エマルザンの物性 エマルサン類、特にα−エマルザンのエマルジョン安定
化能力は、これらを皮脂を含めたヒトの皮膚および毛髪
からの脂汚れの除去用洗浄剤中の理想的成分としている
。エマルジョン安定度制御の基本要素は、静電効果およ
び立体効果である。
エマルサン類の特性は、該エマルサン類をこれらの機構
の最良の利用に役立たせる。その高い分子量および特定
の高い三次元構造は、油/水界面の効果的な範囲を生じ
る。したがって、水中油エマルジョン中の油滴は、実質
的にエマルサン類で被覆することになる。この効果は、
隣接する油滴間で衝突が起ったときに油対油接触を阻止
する。同時に、エマルサン類のポリアニオン性は、負に
帯電すべきエマルジョン液滴の表面となり、反発力を生
起しかつ炭化水素液滴間のひんばな衝突を減少させる。
さらに、高分子のエマルザンのミセルが水相に存在せず
、かつ炭化水素相中のエマルザン溶解度欠乏は、油/水
界面へのエマルジン分子の移行および付着を有効に起さ
せる。全体的結果は、油滴の合体が極めて大きく減少す
ることである。これは、逆に皮膚または毛髪から除去さ
れるべきいかなるグリースまたは油も乳化された状態で
残留し、水洗いにより容易に除去され得ることを意味す
る。
(5,3,)石けんおよびシャンプー類バイオ乳化剤が
有効に添加され得る石けん組成物は、例えば獣脂、ラー
ド、ココナツツ油、ヤシ油および/または他の食用油の
ような原料からの脂肪酸のアルカリ金属塩類よりなる、
通常または脂肪分過剰の標準化粧石けんベースである。
他の成分、例えば香料または薬剤も配合できる。バイオ
乳化剤は、比較的低濃度で石けんベースに添加できて、
なお所望の結果を達成する。工業的グレードのα−エマ
ルザンには、アシネトバクター・カルコアセティカスA
TCC31012の産生物が、またその濃度範囲は約0
.02〜0.5重量%が好ましい。工業グレードのα−
エマルザンのさらに高い量は、洗浄後に皮膚に乾燥感を
残す。
バイオ乳化剤が有効に添加され得るシャンプー組成物は
、合成洗剤よりなる標準シャンプーベースである。市販
のベビーシャンプーは、好適なシャンプー組成物として
作用する。種々の組合わせで標準シャンプーベースに見
出される成分の代表例は、脂肪酸ポリグリコールエステ
ル類(例えばグリコールジステアレート)、脂肪酸ジェ
タノールアミド類(例えばコカミドDEA) 、アルキ
ルエーテルフェート類の中性塩類(例えばナトリウムラ
ウリルエーテルサルフェート)、ココアンフオカルポキ
シグリシネート、砂糖類(例えばナトリウムラウロイル
ザルコシネートのような脂肪酸ザルコシド類)、塩類(
例えば食塩)、緩衝剤および保護剤(例えばクエン酸)
、殺生物剤類(biocides)  (例えばメチル
クロロよびメチルイソチアゾリノン)、脂肪酸/アミン
縮合生成物(例えばポリグリコール−ポリアミン縮合生
成物)、ポリペプチド類の塩類(例えば加水分解動物タ
ンパク質類の塩類)および水である。香料およびブルー
ミング剤のような他の成分も存在し得る。このバイオ乳
化剤は、シャンプーベースに少量添加することができる
。工業グレードのα−エマルザンは、約0.02〜約0
.5重量%の濃度で使用される。好ましい濃度範囲は、
約0.05〜約0゜15重量%である。使用されるバイ
オ乳化剤のグレードによりシャンプーに他の成分を添加
することが望ましい場合がある。例えば、工業グレード
のα−エマルザンは、分散し得るとはいえ、全てのシャ
ンプー原料に完全には溶解しない。したかっ、不透明な
バールエツセンスシャンプーを作るには、パールエツセ
ンスを使用することが望ましい。シャンプー原料に任意
に溶解し得るグレードのバイオ乳化剤は、半透明シャン
プー類に使用することが望ましい。
(5゜4.)バイオ乳化剤含有石けん類およびシャンプ
ー類の有益な効果 本発明の石けん類およびシャンプー類は、ヒトの皮膚お
よび毛髪に所望の特性を与えるために使用される。バイ
オ乳化剤、特にα−エマルザン含有石けん類による洗浄
は、皮膚を平滑かつクリーミータッチにすることができ
る。バイオ乳化剤含有シャンプーによるシャンプー洗い
は、毛髪を整髪され、光沢あるかつ静的増強のないよう
にする。
この優れた洗浄および脱脂力のために、バイオ乳化剤含
有シャンプーは、洗浄の時間的間隔が増大する。スプレ
ー、ラッカー、クリーム等のような毛髪固定剤は、バイ
オ乳化剤含有シャンプー類により容易に除去できる。
皮膚および毛髪に対して美的満足感を与える他に、本発
明のバイオ乳化剤含有8石けん類およびシャンプー類は
、規則的に使用される場合には、衛生上ならびに医療上
有益な効果を生じる。エマルサン類を含有する石けん類
およびシャンプー類は皮膚炎、ふけ、乾癬、湿疹、にき
びおよびカミソリまけのような通常の皮膚および頭皮の
調整に極めて有益な効果を有し、このためこれらおよび
その他の皮膚上の状態を治療および/または制御するた
めの薬剤として特に有用である。このような有益な効果
がもたらされる機構は、未だ知られていない。皮脂腺お
よび皮脂に供給される微生物、例えばコリネバクテリウ
ム、アクニス(corynebactertum ac
nes )の細胞増殖(これは逆に条件の特徴であるブ
ロック化された管路、丘疹、膿庖および一般の炎症を起
す)による皮脂の過剰生長を併発するにきびのような条
件には、エマルサン類が皮膚からの皮脂除去を有効にし
、これにより病気の徴候である(原因ではなくても)バ
クテリア増殖を阻止するものと推測される。また、ある
場合にはエマルサン類が乳首からバクテリアを脱着する
能力を有することが示されるので、この石けん類および
シャンプー類はその皮膚からの病気の原因となるかある
いは病気に関連する微生物を脱着する結果として有益な
効果を与えるものと推測される。この脱着能力は、傷治
療組成物およびその他の製品(例えば包帯)におけるエ
マルサン類を使用して感染傷から微生物を阻止または禁
止することが期待できる。
バクテリアの脱脂および脱着以外の他の機構は、バイオ
乳化剤含有石けん類およびシャンプー類の有益な効果を
物語っている。これら二つの機構の提案は、バイオ乳化
剤の性質を決して限定するものではなく、石けん類およ
びシャンプーに有効に配合できることを示すものである
(6゜)実施例 (6,1,)工業的グレードのエマルザンの調製エタノ
ール上での醗酵中にアシネトバクター・カルコアセティ
カス(Acinetobacter calcoace
ticus ) ATCC31012から産生する(Z
−工’?ルザン類は、米国特許第4,395.354@
に記載されている。後述する石けんおよびシャンプー組
成物中に使用されるα−エマルザン類は、二つの方法の
いずれによって調製しても工業的グレードの物質である
。画調製法は、酵素の処理および乾燥を含むが、これら
の段階がなされる順序が異なる。
一つの方法では、エタノール培地でのアシネトバクター
・カルコアセティカスATCC31012から産生する
α−エマルザン類を含有する遠心された醗酵ブイヨン(
broth )は、使用前につぎの方法により処理した
。10重量%の懸濁液、いわゆる工業的グレードのα−
エマルザンが脱イオン水中で調製され、かつ連続的撹拌
下に50〜60℃に加熱される。懸濁液のpHは、50
重量%の水酸化ナトリウム(必要により希釈)を加えて
pH8゜5に調節した。プロテアーゼ酵素[N0VOI
ndustries、 1.5Mアルカラーゼ(AIC
aIase) ]を500部の固体α−エマルザンに1
部のプロテアーゼの割合で添加した。この混合物を撹拌
しながら約3時間50〜60℃に保った。反応は、反応
混合物をついで行なわれる遠心分離において可視沈降α
−エマルザン類がなくなることにより判定した。酵素処
理終了後、反応混合物を約70℃に昇温しでプロテアー
ゼを変質させ、その活性を停止させた。この溶液を室温
にまで冷却し、保存剤であるコーサン(Cosan )
 PMA−30(Cosan Corporation
 )を500部のα−エマルザン溶液当り1部の割合で
添加した。
他の方法では、α−エマルザン類の酵素処理は、以下の
手順にしたがってドラム乾燥をする前に行なった。エタ
ノール培地中でのアシネトバクター・カルコアセティカ
スATCC31012の醗酵により産生じたα−エマル
ザン類を含有する醗酵ブイヨンを遠心分離に供してプロ
テアーゼ(前記のとおり)を、500単位/ll1gの
比乳化活性(1単位/ll1gの比乳化活性は0.1d
の1:1(v/■)のヘキサデカン/2−メチルナフタ
リンおよび7.5戒のトリスマグネシウム緩衝液よりな
る標準炭化水素混合物を使用して100クレツトの吸収
単位を生じるバイオ乳化剤のmg当りの乳化活性の量と
して定義される)当り1gのプロテアーゼの比率で添加
した。このプロテアーゼ反応は、前記のとおり完結され
た。プロテアーゼ処理した遠心分離ブイヨンはついで1
0%(W/V)のα−エマルザン類のスラリーにまで蒸
発させた。このスラリーをスプレー乾燥し、かつ生成し
た物質を工業的グレードのα−エマルザンとした。
固形石けんに前記の各方法で調製したα−エマルザン類
に配合した。α−エマルザン類の調製方法は、品質評価
基準および手に対する感触により研究所で評価して最終
の固形石けんにおいて明らかな差異は認められなかった
。前記の第2の方法で調製されたα−エマルザン類は、
個々の皮膚および毛髪保護製品として、またにきび、乾
癬、湿疹、ふけ等のような皮膚状態に対する有益な薬剤
としての評価に供された。
(6,2,)石けん類およびシャンプー類に使用するた
めのエマルザン配合 第6.11項に記載した方法で調製されたα−エマルザ
ン類は、直接配合できるとはいえ、第6.3.11項に
記載する石けんベースに直接には添加しなかった。その
代り、α−エマルザン類を最初非イオン界面活性剤およ
び水よりなる組成物中に配合した。この組成物の配合は
、つぎのとおりであった。30%のトリトン(丁rit
on) X −114(ペンシルバニア州、フィラデル
フィアのローム・アンド・ハース・カンパニーより入手
できるエトキシ化アルキルフェノール)、10%のター
ジトール(丁ergitolTMN−6>  (mlネ
ティカット州ダンベリーのユニオン・カーバイド、コー
ポレーションから入手できるエトキシ化アルコール)、
3%のα−エマルザンおよび57%の水であった。
また、この配合を6.5.1.項に記載するシャンプー
ベースに添加した。この配合を含有するシャンプーは、
第6.5.2.項に報告されているシャンプー試験に使
用された。しかしながら、第6.60項、第6.79項
および6.81項の主題は、シャンプーにα−エマルザ
ンを直接添加することにある。
(6,3゜)化粧石けん中のエマルザン(6,3゜1、
)固形石けん組成物 標準化粧石けんベース(SteinTe13 、スイス
国)は、約10%のココナツツ油、40%の牛脂および
50%の豚腸を含有しているものが使用された。
過剰脂肪石けんベースも使用された。第6.21項に記
載された配合は、3本ローラーミル上で激しく撹拌して
着色剤および香料(Fimenich S、A、 。
スイス国)とともに配合され、最終的に実験室川石けん
ブロツダーにより押出された。固形石けん中のα−■マ
ルザンの最終濃度は、ベースの重量当り0.05〜0.
3%であった。これらの低濃度でα−エマルザンの検出
し得る臭いはなかった。
、3%を越える濃度でα−エマルザンを使用すると、洗
浄後に皮膚に乾燥感が残る石けんとなる。
この乾燥効果は、石けんベースに添加される配合中の合
成洗剤の存在によるものと思われる(前記第6,28項
参照)。
(6,3,2,)固形石けん試験 10人のパネラ−のグループに、成分としてα−エマル
ザンを含んだおよび含まない固形石けんを与えた。バイ
オ乳化剤を含有する固形石けん中のα−エマルザンの濃
度は0.15重量%であった。各パネラ−は、日毎に固
形石けんを変え、1日にα−エマルザン含有固形石けん
を使用し、かつ翌日にはα−■マルザンを含まない比較
川石けんを使用した。このパネラ−に種々の品質的、主
題基準について手に対する泡の形成、泡の安定性、湿潤
皮膚の感触および乾燥皮膚の感触も含めて評価および比
較を求めた。パネラ−の手に特別な汚れは適用しなかっ
た。
パネラ−はα−エマルザン含有固形石けんがよりクリー
ム感覚の泡を生じるとはいえ、固形石けんの起泡性に差
異は認めなかった。また10人のパネラ−のうち7人は
α−エマルザン含有固形石けんで洗浄したのちにその皮
膚がより良好かつクリーム状感覚であったことを示した
(6,4,)皮膚保護上のエマルザン含有固形石けんの
効果 (6,4,1,)にきびに対するエマルザン含有IU 
1’/石けんの効果 にきびおよびにきび状の状態を有する多数の人々が時間
を変えてα−エマルザン含有固形石けんで影響ある体の
一部を洗い、かつこのような用途の結果としておる有季
な効果を経験した。各ケースは、つぎのようにして行な
われた。
一つの対象例は、背中に適度にひどいにきび状の状態を
有する10代の女子でめった。その状態は医学的に診断
されておらず、したがって、「にきび状」の状態という
。この状態はその対象例がその背中に種々の洗浄剤を使
用している間に約1個年存在していた。入浴時に1日基
準でα−エマルザン含有固形石けん(0,15%W/V
の工業的グレードのα−エマルザン)の使用は、対象例
のにきび状の状態の急速または緩慢な消失と一致した。
1週間未満でにきび状は消失した。α−エマルザン含有
石けんの供給が止ると、状態は元に復した。対象例には
、α−エマルザン含有固形石けん(0,05%W/Vの
工業的グレードのα−エマルザン)を別に供給したとこ
ろ、この石けんの毎日の使用によりにきび状の状態は再
び消失した。対象例は、石けんがその皮膚に平滑感を残
したことに注目すべきである。
他の対象例は、その顔および背中に医学的に診断してひ
どい例のにきびのある10代の男子である。このにきび
は、その顔や背中に種々の洗浄剤を使用した約1〜2年
の間存在していた。α−エマルザン含有固形石けん(0
,15%W / Vの工業的グレードのα−エマルザン
)を入浴時に毎日使用したところ、その対象例の顔およ
び背中のにきびの急速なおよび緩慢な改善がみられた。
約1週間以内に、その状態かにきびのひどい状態から僅
かな状態に代った。この改善は医者により確認された。
他の対象例は顔に適度なにきび状の状態(医学的には診
断されていない)を有する10代の女子である。この状
態は、その顔に種々の洗浄剤が使用されている間は数個
月間存在していた。入浴時に毎日α−エマルザン含有固
形石けん(0,05%W/Vの工業的グレードのα−エ
マルザン)を使用することによりにきび状の状態が著し
く改善したことが確認された。1週間未満でにきび状の
状態が適度の状態から僅かの状態に変化した。対象例は
、さらに石けんがその皮膚に平滑感を残した。
他の対象例はその顔および胸に適度にひどいにきび状の
状態(医学的には診断されていない)を有する20代前
半の男子である。この状態は、数年間続いていた。α−
エマルザン含有固形石けん(O018%W/Vの工業的
グレードのα−エマルザン)で影響ある体の部位を毎日
洗浄することにより、対象例はつぎのごとき結果を体験
した。
胸のにきび状の状態は、3日で著しく改善され、かつ2
週間の使用で完全にきれいになった。顔のにきび状の状
態に関しては、最初の1週間の使用ではげしくなった。
また刺すような苦痛も経験した。その後、この石けんを
使用したところ、対象例の顔のにきび状の状態は7日以
内に完全に消失した。
(6,4,2,)かみそりまけに対するエマルザン含有
含有固形石けんの効果 対象例は、その首にかみそりまけ(razor bur
n)のひどい場合を有する2人の成人男子である。かみ
そり使用後直ちにα−エマルザン含有固形石けん(0,
05%W/Vの工業的グレードのα−エマルザン)を用
いてシャワーを浴びたところ、かみそりまけは著しく減
少した。結果はこの固形石けん使用後に直ちに観察され
た。経験されるいかなるかみそりまけも極めて僅かであ
った。
(6,5,)シャンプー中のエマルザン(6,5,1,
)シャンプーベース組成物エマルサンシャンプー類は、
第6.10項に記載されている工業的グレードのα−エ
マルザンを使用して開発された二つのシャンプーベース
組成物に0.1〜0.15%のα−エマルザンを添加す
ることにより配合された。DAM82/25およびDA
M83/12で指定される二つのシャンプーベース用の
配合は、第2表および第3表にそれぞれ表示されている
。商品名および市販品の供給社名も同様に示されている
(以下余白) 週!=艮 シャンプーベースD  M82/25の一炙一上一  
     ! 血仏す史史味はグリコールジステアレー
ト   0.5  ゲナボール(Genapol ) 
PMS。
ヘキスト・ラボラトリーズ(ブド ー、フランス) コカミドジェタノールアミド  2.5  コンパ−ラ
ン(Comperlan ) KD。
ヘンケル、コーポレーション(デ ュッセルドルフ、西独) ナトリウムラウレス      21.0  テキサポ
ン(丁exapon ) N25 (ヘサルフエート 
           ンケル・コーポレーション)脱
ミネラル水         44.3メチルクロロイ
ソチアゾリノン 0.1  カトン(にathon) 
CG (ローム・およびメチルイソチアゾリノン   
 アンド・ハース・カンパニー)クエン酸      
      0.1食塩             0
.5ナトリウムラウロイル     5.0  メゾイ
ランLD(ヘキスト・ラボサルコシネート      
     ラドリース)ポリエチレングリコール−15
1,0ボリクアート(Polyquart ) H。
獣脂ポリアミン           (ヘンケル・コ
ーポレーション)加水分解動物タンパク質    4.
0  ヌユートリアンLリキッド(Nutrian L
 Liquid)  (グルナラ、ババリア、西独) ココアンフオ力ルボキシ    20.0  アンフオ
テンシド(Amphotensid )グリシネート/
ナトリウム      9M、チンマー・アンド・シュ
ワラウレスサルフエート/       ルツGmbH
ウント・カンパニー(ラナトリウムラウリルサルフエー
ト   −ンシュタイン、西独)香料1.0 7アーメ
ニツヒ、ニスエイ(ジュネーブ、スイス) 週1−郵L−jく シャンプーベースDAM83/12の組JLJL   
     踵 血嘔醗史因味じクエン酸       
     0.2メチルクロロイソチアゾリノン 0.
1  カトン(Kathon) CG (ローム・およ
びメチルイソチアゾリノン    アンド・ハース・カ
ンパニー)(フィラデルフィア、ペンシルバ ソルビトール10%        5.0パニー) ラウレスサルフエート/       ワルツGIll
b11ウント・カンパニーチンマー・ラント・シュワル
ツ− 開つント・コンパニー) (ラーン ネープ、スイス) DAM82/25は、つぎの方法により製造された。グ
リコールジステアレート、コカミドジェタノールアミド
およびナトリウムラウレスサルフ工−トを約65〜70
℃に加熱し、均一になるまで撹拌した。この混合物をA
部という。香料以外の残りの成分を合体して混合物を作
り、これをB部とする。僅か後に、合体したA部とB部
とを完全に均一になるまでゆっくり撹拌した。DAM8
3/12は、第3表に表示した成分を、表示しである成
分の順序にしたがって逐次混合することにより調製した
(6,5,2゜)シャンプー試験 工業的グレードのα−エマルザンを含有する温度約0.
1〜0.15%範囲のシャンプー(DAM82/25 
)は、最良の結果を生じた。この物質のより高い濃度は
、毛髪をぼやけさせ、不快なタッチにする。
α−エマルザンシャンプーを、ラッカー類、クリーム類
、ヘアスプレー類等のような固定剤からの多量の残渣を
含む毛髪を洗浄するのに使用した。
このような残渣を含有する毛髪は普通に洗髪することは
困難である。0.15%の工業的グレードのα−エマル
ザンの第6.5.1.項に記載したDAM82/25の
組成物への添加は、前記残渣に対する良好な洗浄力を有
するシャンプーを生じる。ざらに、α−エマルザンシャ
ンプーで洗髪した毛髪にくしを当てたのち、くしに白色
の残渣は観察されなかった。
α−エマルザンシャンプーで洗髪した毛髪は、脱脂に関
して、すなわち洗髪が再び要求する前の時間の感覚の長
さに関して評価される。若干の試験員にとっては、洗髪
間の間隔は通常の場合より30%長くなり、他の人にと
っては洗髪間の間隔は通常の2倍以上となる。
α−エマルザンシャンプーは、さらに太さを種々変えて
評価した。このシャンプーは細い毛髪には僅かな固定効
果を与えることが観察された。一方、このシャンプーは
太い毛髪には多く残り約0゜2%を越える濃度のα−エ
マルザンで不快なタッ°チを与える傾向が観察された。
(6,6,)頭皮状態に対するエマルザン含有シャンプ
ーの効果 (6,6,1,)ふけに対するエマルザン含有シャンプ
ーの効果 対象例は、数年間にわたって持っていた適度にひどいふ
けのある成人男子で対象例は、このふけについて医者に
は決して相談しなかったが、その毛髪および頭皮につい
て市販の薬用シャンプーを使用していた。この対象例が
0.15%の工業的グレードのα−エマルザンを含有す
るDAM82/25シャンプーを使用してから1週間以
内に改善された状態が観察された。さらに使用するとふ
けが消失した。シャンプーの使用を中止すると、ふけの
状態は使用前の状態に復した。α−エマルザンシャンプ
ーの使用を再び始めると、その状態が改善された。対象
例は、α−エマルザンシャンプーを使用後にその毛髪が
良好な状態になるのも観察された。
(6,6,2,)湿疹/頭皮の乾癬に対するエマルザン
含有シャンプーの効果 対象例は、湿疹/頭皮上の乾癬状の状態を適度な形で有
する成人女子である。その状態は医学的に診断された。
数年間にわたって存在しかつ治療、例えば薬用シャンプ
ーにより制御され、皮膚病学者により処方されてきたこ
の皮膚状態は、α−エマルザンシャンプー(DAM82
/25)の使用により著しく改善されることが観察され
た。結果は、0.18%の工業的グレードのα−エマル
ザンを含有するαニエマルザンにより約1週間で観察さ
れた。シャンプーの使用を中止すると、皮膚の状態は元
に復した。本人の知らないうちに対象例はいかなるα−
エマルザンも含まない気体めの薬用シャンプーを使用し
たところ、数日以内に対象例は、最初の使用により生じ
た同じ効果はもはや観察されなかったと報告した。つい
で、この対象例は、0.18%の工業的グレードのα−
エマルザンを添加した市販のベビーシャンプーを使用し
た。このシャンプーの使用によりその状態は大幅に改善
された。この対象例はまたエマルサン含有シャンプー類
がその毛髪に残り、良好な感覚が得られた。
(6,7,)エマルザン含有シャンプーのコンディショ
ニング効果 (6,7,1,)減少した静的ビルドアップ対象例は、
従来のシャンプー類でシャンプー洗いしたのちにブロー
乾燥したときにその毛髪に静的ビルドアップを経験した
ことのある成人男子である。最初のとき、対象例は、α
−エマルザンシャンプー(0,15%の工業的グレード
のα−エマルザン含有のDAM82/25)を使用する
と、ブロー乾燥時にその毛髪中の静的の著しい効果を生
じる。静的はα−エマルザンを含有しないシャンプーを
使用したときに元に復する。α−エマルザンシャンプー
の再使用により静的ビルドアップは減少する。
(6,7,2゜)改善された光沢 対象例は、従来のシャンプーで洗髪したのちにも通常光
沢のない頭髪を有する成人女子である。
しかしながら、α−エマルザンシャンプー(0゜15%
の工業的グレードのα−エマルザンをDAM82/25
中に含有)を使用する毎に光沢にお(−で極めて著しい
改善が観察された。このα−エマルザンシャンプーは、
約9個月間以上使用され、その間にいつも改善された光
沢が観察された。
(6,8,)べと病に対するエマルザン含有シャンプー
の効果 α−エマルザンシャンプー(0,15%の工業的グレー
ドのα−エマルザンをDAM82/25中に含有)の使
用期間中は、シャワーカーテンにべと病(mildew
)の蓄積はなかった。このシャン′ブーの使用を中止し
たところ、べと病はカーテンに再び付着し始めた。エマ
ルザン含有シャンプーを再び使用したところ、べと病の
厳しさは徐々に減少した。
以上述べたように、本発明の変性および変更は本発明の
精神および範囲から逸脱しない限り行なうことができる
。記載されている特定の実施態様は、実施例を示すにす
ぎず、特許請求の範囲の記載によって本発明はなんら限
定されるものではない。ここに説明されかつ請求されて
いる本発明は、寄託されているバクテリア性細胞系に限
定されるものではない。何故ならば寄託されている実施
態様は、本発明概略を説明するためのものであり、機能
的に同じである薬剤を産生するいかなる相当する細胞も
本発明の範囲内にあるからである。

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)組成物中に約0.02〜約0.5重量%の微生物
    的に誘導されたバイオ乳化剤を添加してなり、該バイオ
    乳化剤はその大部分が水中炭化水素エマルジョン類中の
    炭化水素を実質的に包囲する炭化水素/水界面に存在し
    かつ該炭化水素液滴の合体を効果的に阻止することによ
    りエマルジョンの安定性を保つ能力により特徴づけられ
    てなる皮膚洗浄組成物。
  2. (2)バイオ乳化剤がアシネトバクター属のバクテリア
    から産生されるものである特許請求の範囲第1項に記載
    の皮膚洗浄組成物。
  3. (3)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセテ
    ィカスから産生されるものである特許請求の範囲第1項
    に記載の皮膚洗浄組成物。
  4. (4)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセテ
    ィカスATCC31012から産生されるものである特
    許請求の範囲第1項に記載の皮膚洗浄組成物。
  5. (5)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセテ
    ィカスNRRL B−15616から産生されるもので
    ある特許請求の範囲第1項に記載の皮膚洗浄組成物。
  6. (6)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセテ
    ィカスNRRL B−15847から産生されるもので
    ある特許請求の範囲第1項に記載の皮膚洗浄組成物。
  7. (7)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセテ
    ィカスNRRL B−15848から産生されるもので
    ある特許請求の範囲第1項に記載の皮膚洗浄組成物。
  8. (8)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセテ
    ィカスNRRL B−15849から産生されるもので
    ある特許請求の範囲第1項に記載の皮膚洗浄組成物。
  9. (9)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセテ
    ィカスNRRL B−15850から産生されるもので
    ある特許請求の範囲第1項に記載の皮膚洗浄組成物。
  10. (10)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセ
    ティカスNRRL B−15860から産生されるもの
    である特許請求の範囲第1項に記載の皮膚洗浄組成物。
  11. (11)バイオ乳化剤がα−エマルザンである特許請求
    の範囲第1項に記載の皮膚洗浄組成物。
  12. (12)バイオ乳化剤がβ−エマルザンである特許請求
    の範囲第1項に記載の皮膚洗浄組成物。
  13. (13)バイオ乳化剤がリポヘテロ多糖類である特許請
    求の範囲第1項に記載の皮膚洗浄組成物。
  14. (14)バイオ乳化剤が組成物に対して約0.04〜約
    0.8重量%存在してなる特許請求の範囲第1項、第3
    項、第4項または第11項に記載の皮膚洗浄組成物。
  15. (15)組成物は固形石けんである特許請求の範囲第1
    項、第3項、第4項または第11項に記載の皮膚洗浄組
    成物。
  16. (16)組成物は液状石けんである特許請求の範囲第1
    項、第3項、第4項または第11項に記載の皮膚洗浄組
    成物。
  17. (17)前記組成物にさらに約0.02〜約0.5重量
    %のビスコエマルザンを添加してなる皮膚洗浄組成物。
  18. (18)ビスコエマルザンがアシネトバクター・カルコ
    アセティカスATCC31926より産生されるもので
    ある特許請求の範囲第17項に記載の皮膚洗浄組成物。
  19. (19)アシネトバクター・カルコアセティカスより産
    生する医薬的に有効な量のバイオ乳化剤を配合してなる
    洗浄剤により影響を受けた皮膚を洗浄することを特徴と
    する皮膚炎、にきび、乾癬、湿疹およびかみそりまけよ
    りなる群から選ばれた皮膚の状態を改善ないし除去する
    方法。
  20. (20)組成物中に約0.02〜約0.5重量%の微生
    物的に誘導されたバイオ乳化剤を添加してなり、該バイ
    オ乳化剤はその大部分が水中炭化水素エマルジョン類中
    の炭化水素を実質的に包囲する炭化水素/水界面に存在
    しかつ該炭化水素液滴の合体を効果的に阻止することに
    よりエマルジョンの安定性を保つ能力により特徴づけら
    れてなるヒトの毛髪洗浄組成物。
  21. (21)バイオ乳化剤がアシネトバクター属のバクテリ
    アから産生されるものである特許請求の範囲第20項に
    記載のシャンプー。
  22. (22)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセ
    ティカスから産生されるものである特許請求の範囲第2
    0項に記載のシャンプー。
  23. (23)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセ
    ティカスATCC31012から産生されるものである
    特許請求の範囲第20項に記載のシャンプー。
  24. (24)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセ
    ティカスNRRL B−15616から産生されるもの
    である特許請求の範囲第20項に記載のシャンプー。
  25. (25)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセ
    ティカスNRRL B−15847から産生されるもの
    である特許請求の範囲第20項に記載のシャンプー。
  26. (26)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセ
    ティカスNRRL B−15848から産生されるもの
    である特許請求の範囲第20項に記載のシャンプー。
  27. (27)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセ
    ティカスNRRL B−15849から産生されるもの
    である特許請求の範囲第20項に記載のシャンプー。
  28. (28)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセ
    ティカスNRRL B−15850から産生されるもの
    である特許請求の範囲第20項に記載のシャンプー。
  29. (29)バイオ乳化剤がアシネトバクター・カルコアセ
    ティカスNRRL B−15860から産生されるもの
    である特許請求の範囲第20項に記載のシャンプー。
  30. (30)バイオ乳化剤がα−エマルザンである特許請求
    の範囲第20項に記載のシャンプー。
  31. (31)バイオ乳化剤がβ−エマルザンである特許請求
    の範囲第20項に記載のシャンプー。
  32. (32)バイオ乳化剤がリポヘテロ多糖類である特許請
    求の範囲第20項に記載のシャンプー。
  33. (33)バイオ乳化剤が組成物に対して約0.05〜約
    0.15重量%存在してなる特許請求の範囲第20項、
    第22項、第23項または第30項に記載のシャンプー
  34. (34)シャンプーはベビーシャンプー配合物である特
    許請求の範囲第20項に記載のシャンプー。
  35. (35)シャンプーはふけ防止用シャンプー配合物であ
    る特許請求の範囲第20項に記載のシャンプー。
  36. (36)シャンプーはパールシャンプー配合物である特
    許請求の範囲第20項に記載のシャンプー。
  37. (37)前記シャンプーにさらに約0.02〜約0.5
    重量%のビスコエマルザンを添加してなるヒトの皮膚洗
    浄用シャンプー。
  38. (38)ビスコエマルザンがアシネトバクター・カルコ
    アセティカスATCC31926より産生されるもので
    ある特許請求の範囲第37項に記載のシャンプー。
  39. (39)アシネトバクター・カルコアセティカスより産
    生する医薬的に有効な量のバイオ乳化剤を配合してなる
    シャンプーにより毛髪および頭皮を洗浄することを特徴
    とするふけ、乾癬および湿疹よりなる群から選ばれた頭
    皮の状態を改善ないし除去する方法。
JP60228997A 1984-10-16 1985-10-16 α―エマルザンを含有する皮膚洗浄組成物およびシャンプー Expired - Fee Related JPH0662993B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US66293184A 1984-10-16 1984-10-16
US662931 1984-10-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61241399A true JPS61241399A (ja) 1986-10-27
JPH0662993B2 JPH0662993B2 (ja) 1994-08-17

Family

ID=24659807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60228997A Expired - Fee Related JPH0662993B2 (ja) 1984-10-16 1985-10-16 α―エマルザンを含有する皮膚洗浄組成物およびシャンプー

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0178443B1 (ja)
JP (1) JPH0662993B2 (ja)
AT (1) ATE77048T1 (ja)
CA (1) CA1266238A (ja)
DE (1) DE3586194T2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4870010A (en) * 1984-10-16 1989-09-26 Petroleum Fermentations N.V. Bioemulsified-containing personal core products for topical application to dermopathologic conditions of the skin and scalp
US4737359A (en) * 1985-04-18 1988-04-12 Colgate-Palmolive Company Control of dental plaque and caries using emulsan
US4619825A (en) * 1985-04-18 1986-10-28 Colgate-Palmolive Company Control of dental plaque and caries
DE3883273T2 (de) * 1987-03-26 1994-01-27 Firmenich & Cie Aromatisiertes Nahrungsmittel oder Gewürz.
JP2911544B2 (ja) * 1989-06-05 1999-06-23 ライオン株式会社 新規アシネトバクター・カルコアセティカス及び新規バイオサーファクタント
US5641494A (en) * 1992-03-20 1997-06-24 Janssen Pharmaceutica N.V. Agent for regulating the greasiness of the skin
US6022532A (en) * 1993-03-12 2000-02-08 Janssen Pharmaceutica, N.V. Agent for regulating the greasiness of the skin
ES2399993T3 (es) 2007-03-02 2013-04-04 Protectimmun Gmbh Composición farmacéutica para la protección frente a alergias y enfermedades inflamatorias
WO2010020379A1 (en) 2008-08-16 2010-02-25 Protectimmun Gmbh Composition for prevention and treatment of allergic and/or inflammatory diseases
EP2786742A1 (de) * 2013-04-02 2014-10-08 Evonik Industries AG Kosmetika enthaltend Rhamnolipide
WO2019174713A1 (en) 2018-03-12 2019-09-19 Symrise Ag Active substance adhesive film
WO2019179597A1 (en) 2018-03-19 2019-09-26 Symrise Ag Water-soluble release forms for an active substance

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54109913A (en) * 1978-02-17 1979-08-29 Kao Corp Preparation of glycolipid ester
JPS5545620A (en) * 1978-09-26 1980-03-31 Kao Corp Cosmetic

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1149302A (en) * 1979-02-22 1983-07-05 David L. Gutnick Emulsans
CA1167403A (en) * 1979-07-10 1984-05-15 Unilever Limited Microbial heteropolysaccharide

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54109913A (en) * 1978-02-17 1979-08-29 Kao Corp Preparation of glycolipid ester
JPS5545620A (en) * 1978-09-26 1980-03-31 Kao Corp Cosmetic

Also Published As

Publication number Publication date
ATE77048T1 (de) 1992-06-15
CA1266238C (en) 1990-02-27
CA1266238A (en) 1990-02-27
DE3586194T2 (de) 1992-12-03
EP0178443B1 (en) 1992-06-10
DE3586194D1 (de) 1992-07-16
EP0178443A3 (en) 1987-03-04
EP0178443A2 (en) 1986-04-23
JPH0662993B2 (ja) 1994-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2505198B2 (ja) バイオ乳化剤含有身体手入れ製品
US3829563A (en) Emollient cleansing compositions
KR101217382B1 (ko) α,α-트레할로오스의 당질 유도체를 함유하는 것을 특징으로 하는 피부 외용제
US5653967A (en) Cosmetic product including water soluble fiber
CN102892823A (zh) 增稠氨基酸表面活性剂组合物及其方法
WO1996021424A2 (en) Mild cold pearlizing concentrates
US4999195A (en) Personal care products containing bioemulsifiers
EP0178443B1 (en) Cosmetic and pharmaceutical compositions containing bioemulsifiers
JPH10287897A (ja) 洗浄剤組成物およびそれを含有する化粧料
JPS6127094B2 (ja)
JPH11508612A (ja) 分散した界面活性剤錯体を含む局所用組成物
JPS5965008A (ja) セリシン含有化粧料
JPH0543428A (ja) 化粧料
JPH10310515A (ja) 入浴剤
JP2592573B2 (ja) シャンプー組成物
JP3880960B2 (ja) 皮膚洗浄剤組成物
KR930007227B1 (ko) 세제와 로션 성분이 균형을 이룬 에멀젼 형태의 중성 액체 피부 세정 조성물
JP2003183126A (ja) シート状クレンジング化粧料
JP2020033278A (ja) 刺激緩和剤
JP3522494B2 (ja) パール光沢を有する洗浄料組成物
FR2850021A1 (fr) Composition moussante pour le nettoyage de la peau
JP2001199865A (ja) 美白化粧料
JPH0899861A (ja) 皮膚外用剤
JPH1072331A (ja) 化粧料および洗浄剤組成物
JP2001302449A (ja) パール光沢状組成物

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees