JPS61241239A

JPS61241239A - 車両の洗車方法

Info

Publication number: JPS61241239A
Application number: JP8213585A
Authority: JP
Inventors: Yasuhito Oota; 太田　安人; Rokuro Inoue; 井上　六郎
Original assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Current assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Priority date: 1985-04-19
Filing date: 1985-04-19
Publication date: 1986-10-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は車両をクリーニングするための洗車方法に関す
る。

［従来技術］周知のように円型洗車装置は円型の機枠内に洗車ブラシ
と水、洗剤、ワックスを噴射するシャワーノズルと乾燥
用のエアを吹出すエアノズルとを備えている。そして、
この洗車装置によって洗車するときは、機枠内に車両を
入れ、機枠を走行させながらシャワーノズルから水、洗
剤またはワックスを噴射しつつブラシを回転させて洗車
やワックス掛けを行い、最後にエアノズルからエアを吹
付けて車体を乾燥させている。

ところで、洗車速度すなわちブラシの回転速度および機
枠の走行速度は、通常２通り設定されていて、ラッシュ
時は機枠の１往復を２分程度にして洗車しており（高速
洗車）、暇なとき、あるいは丁寧に洗車するときは、１
往復を４分程度にして洗車を行っている（普通洗車）。

ここで問題となるのは、洗車時の車体の傷付きであって
、この傷付きはブラシ自体によるｓｍと車体面に付着し
ている砂をブラシがたたくことが大半の原因となってい
る。

しかし、現在の洗車装置では、洗車の速度に関係なく普
通洗車と同一の水、洗剤、ワックスの噴射量で高速洗車
を行っている。従ってへ速洗車時には、水、洗剤の不足
による車体面の汚れの落ちが悪いとともに車体面が傷付
き易く、また、ワックスの不足によりワックス効果が悪
いという問題がある。

この問題を解決するため、高速洗車を基準にして水、洗
剤、ワックスの噴射量を設定すると、苗通洗車時には多
過ぎて資材の浪費となる。

［発明の目的１従って本発明の目的は、車体面の傷付きを防止するとと
もに水等の資材を節約する洗車方法を提供することにあ
る。

［発明の構成］本発明による洗車方法は、洗車速度に比例して車体面へ
噴射する水、洗剤、ワックスの量を制御している。

［発明の作用効果］従って洗車速度が大きいときは車体面へ噴射される水、
洗剤、ワックスの量は増量されるので、車体面の汚れは
良く落され、かつ車体の傷付きが防止され、洗車速度が
小さいときは車体面へ噴射される水、洗剤、ワックスの
固は減量されるので、これらの資材が節約される。

［好ましい実施の態様］本発明の実施に際し、水、洗剤およびワックスの噴０１
１の制御は、選択装置を備えた制御装置を設け、その制
御装置に機枠の走行速度を制御する機枠ｔＩＩＪＩ１１
部とブラシの回転速度を制御するブラシ制御部と水、洗
剤およびワックスの噴ｔＡ量を制御する水制御部、洗剤
ｔＩＩＩＩＩ１部およびワックス＆ｌＪ　ｍ部とを設け
、選択装置によりインプットされた洗車速度に応じて機
枠υ】１１１部で機枠の走行３ｇ！度をＩＩ御し、ブラ
シｉ制御部でブラシの回転速度を制御するとともに、水
＄１１１０部、洗剤制御部およびワックス制御部で水、
洗剤およびワックスの噴射量を洗車速度に比例して制御
するのが好ましく、水、洗剤およびワックスの噴Ｄ４Ｍ
の制御駆動は、水、洗剤およびワックスの供給管路に設
けた弁の開度により行うのが好ましい。更に本発明の実
施に際し、！ｉ制御装置に乾燥用エアの吹出し量を１ｉ
ｌＩＩＩＯするエア制御部を設け、乾燥用エアの吹出し
畿を機枠の走行速度に比例して制御するのが好ましい。

このようにすると、車体面を良く乾燥させることができ
る。

［実施例］以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の実施される洗車装置の一例を示す正面
図、第２図は側面図であり、門型の機枠１内に各種装置
が配設されている。

すなわち機枠１内には、その前側から後側に向って乾燥
用のエアを車体面に吹付けるための上面エアノズル２、
側面エアノズル３と、主として車両の屋根をブラッシン
グするトップブラシ４と、主として車両のタイＶ回つと
ドア下部などをブラッシングするロッカーブラシ５と、
主として車両の前後面とサイドをブラッシングするサイ
ドブラシ６と、車体面にワックスを吹掛けるためのワッ
クスノズル９と、車体面に洗剤を噴射する洗剤ノズル８
と、車体面に洗浄水を噴射する水ノズル７とがそれぞれ
設けられている。

前記機枠１には機枠１を走行駆動する機枠駆動部１０が
設けられ、エアノズル２．３にはそれぞれエアを送るブ
ロワ−駆動部１１．１２が設けられ、各種ブラシ４．５
．６にはそれぞれブラシを回転駆動するブラシ駆動部１
３．１４．１５が設けられ、また水ノズル７、洗剤ノズ
ル８、ワックスノズル９の供給管路１６．１７．１８・
（第３図）には弁１９．２０．２１を開閉駆動する弁駆
動部２２．２３．２４が設けられている。そして、これ
らの駆動部１０．１１．１２．１３．１４．１５．２２
．２３．２４はそれぞれ制御装置２３０に接続されてい
る。

第４図において、制御装置３０には、洗車速度を選択し
てインプットする選択装置３１が接続されており、また
内部には、機枠ＩＩ　８部３２、水制御部３３、洗剤υ
制御部３４、ワックス制御部３５、ブラシ制御部３６お
よびエア制御部３７が設けられ、それぞれ機枠駆動部１
０、弁駆動部２２．２３．２４、ブラシ駆動部１３．１
４．１５およびプロワ−駆動部１１．１２に接続されて
いる。

そして、選択装置３１により洗車速度モードを例えば高
速、普通、低速の３モードの１つを選択して制御装置３
０にインプットすると、υ制御装置３０はその選択され
たモードに基づいて各種の制御を行うようになっている
。

すなわち例えば高速モード時は、機枠制御部から機枠駆
動部１０に高速モードの制御信号を出力して機枠を高速
走行させ、水、洗剤またはワックス制御部３３．３４ま
たは３５から弁駆動部２２．２３またば２４に高速モー
ドの制御信号を出力して弁１９．２０または２１を全関
し、水、洗剤またはワックスをノズル７．８また９から
水、洗剤、ワックスを多量に噴射させ、ブラシ制御部３
６から高速モードの制御信号をブラシ駆動部１３．１４
．１５に出力して各ブラシ４．５．６を高速回転させ、
またエア制御部からブロワ−駆動部１１．１２に高速モ
ードの制御信号を出力し図示されないブロワ−を高速回
転してエアノズル２．３からエアを多聞に吹出させるよ
うになっている。

このように１ＭＩＲされた洗車装置を用いた本発明を実
施した車両の洗車方法について、主として第５図を参照
して説明する。

車両を機枠１に対して所定位置に停巾させ、選択装置３
１により洗車モードをインプットする（ステップ８１）
。このインプット信号に基づいて制御装置３０は洗車モ
ードが高速モードか否かを判定する（ステップ８２）。

ＹＥＳであったら、水、洗剤またはワックス制御部３３
．３４または３５から弁駆動部２２．２３または２４に
弁全開の制御信号を出力し、弁１９．２０または２１を
全開して水、洗剤またはワックスを多量に噴射させ（ス
テップＳ３）、機枠ｔ１１制御部１０、ブラシ制御部３
６、エア制御部３７から機枠駆動部１０、ブラシ駆動部
１３．１４．１５、ブラシ制御部１１．１２に＾速駆動
制御信号を出力して機枠１を高速走行させ、ブラシ４．
５．６を高速回転させ、ブロワ−を高速回転してエアを
多量に吹出させて（ステップＳ４）、ブラッシング、ワ
キシングまたは乾燥を行う。従って車体の汚れは良く落
され、かつ車体の傷付きは防止される。ステップＳ２で
ＮＯの場合は、普通モードか否かを判定する（ステップ
３５）。ＹＥＳであったら、水、洗剤またはワックス制
御部３３．３４または３５から弁駆動部２２．２３また
は２４に弁中開の制御信号を出力し、弁１９．２０また
は２１を中量して水、洗剤またはワックスを中量に噴射
させ（ステップＳ６）、機枠制御部１０、ブラシ制御部
３６、エアｔ、＋＋ａ部３７から機枠駆動部１０、ブラ
シ駆動部１３．１４．１５、ブラシ制御部１１．１２に
中速駆動１ＩｌＩＩＩｌ信号を出力して機枠１を中速走
行させ、ブラシ４．５．６を中速回転させ、ブロワ−を
中速回転してエアを中量に吹出させて（ステップＳ７）
、ブラッシング、ワキシングまたは乾燥を行う。ステッ
プＳ５でＮｏの場合すなわち低速モードのときは、水、
洗剤またはワックス制御部３３．３４または３５から弁
駆動部２２．２３または２４に弁絞量の制御信号を出力
し、弁１９．２０または２１を絞量して水、洗剤または
ワックスを小量に噴射させ（ステップＳ８）、機枠制御
部１０、ブラシ制御部３６、エアυ制御部３７から機枠
駆動部１０１ブラシ駆動部１３．１４．１５、ブラシ制
御部１１．１２に低速駆動ｉ、ＩＪ御信号音信号して機
枠１を低速走行させ、ブラシ４．５．６を低速回転させ
、ブロワ−を低速回転してエアを小開に吹出させて（ス
テップＳ９）、ブラッシング、ワキシングまたは乾燥を
行う。従って、水、洗剤、ワックスが低速洗車にマツチ
する程度に適Ｍに噴出され、これら資材が節約される。

［まとめ］以上説明したように本発明によれば、洗車速度に比例し
て車体面へ噴射する水、洗剤、ワックスのｍをｉｌｌ　
ｌｉｔするようにしたので、洗車速度が大きいときは車
体面へ噴射される水、洗剤、ワックスの山は増量される
ため車体面の汚れは良く落され、車体の傷付きが防止さ
れる。洗車速度の小さいときは車体面に噴射される水、
洗剤、ワックスの量は減量されるので、これらの資材が
節約される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施される洗車装置の一例を示す正面
図、第２図は側面図、第３図は水等の供給管路図、第４
図は機能ブロック図、第５図は本発明の一実施例を示す
ＩＩ　ａｌｌフローチャートである。１・・・機枠　　４・・・トップブラシ　　５・・・ロ
ッカーブラシ　　６・・・サイドブラシ７・・・水ノズ
ル　　８・・・洗剤ノズル９・・・ワックスノズル　　
１０・・・機枠駆動部　　２２．２３．２４・・・弁駆
動部　　３０・・・１ＩＩＩ１１１装ｆａ　　　３１・
・・選択装置　　３２・・・機枠制御部　　３３・・・
水制御部３４・・・洗剤制御部　　３５・・・ワックス
制御部第３ＴＩ！Ｊ

Claims

【特許請求の範囲】

洗車速度に比例して車体面へ噴射する水、洗剤、ワック
スの量を制御することを特徴とする車両の洗車方法。