JPS61241107A - 結合粘着防止剤および潤滑剤濃厚物 - Google Patents
結合粘着防止剤および潤滑剤濃厚物Info
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- JPS61241107A JPS61241107A JP60076874A JP7687485A JPS61241107A JP S61241107 A JPS61241107 A JP S61241107A JP 60076874 A JP60076874 A JP 60076874A JP 7687485 A JP7687485 A JP 7687485A JP S61241107 A JPS61241107 A JP S61241107A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、粘着防止剤としてケイ藻土、シリカおよび/
またはシリカゲル、1種または2種以上の不飽和cts
C22−脂肪酸のアミド類および必要に応じて他の
普通の添加剤を含有するポリオレフィンに基づく結合粘
着防止剤および潤滑剤濃厚組成物に関する。この結合粘
着防止剤および潤滑剤濃厚物は、ポリオレフィンの加工
、例えば、ポリオレフィンフィルムの製造における添加
剤として適する。 ポリオレフィンフィルムの製造において、仕上げフィル
ムの粘着防止剤およびすべり性質に陽性の影響を有する
添加剤を添加することは知られている。粘着防止剤およ
び潤滑剤は、押出前に、粘着防止剤濃厚物および潤滑剤
濃厚物、すなわち。 2種類の別の濃厚物がポリオレフィンへ添加されるよう
な方法で添加される。使用する粘着防止剤は1例えば、
微細ケイ藻土、シリカ・シリカゲル、白亜およびタルク
である。使用する主要な潤滑剤は、不飽和c1e−c2
2−脂肪酸のアミド類、とくにオレイン酸アミドおよび
エルカ酸アミドである。経済的理由で、使用する濃厚物
は最高の可能な程度に添加剤、粘着防止剤または潤滑剤
で充填されることが望ましい、こうして、粘着防
またはシリカゲル、1種または2種以上の不飽和cts
C22−脂肪酸のアミド類および必要に応じて他の
普通の添加剤を含有するポリオレフィンに基づく結合粘
着防止剤および潤滑剤濃厚組成物に関する。この結合粘
着防止剤および潤滑剤濃厚物は、ポリオレフィンの加工
、例えば、ポリオレフィンフィルムの製造における添加
剤として適する。 ポリオレフィンフィルムの製造において、仕上げフィル
ムの粘着防止剤およびすべり性質に陽性の影響を有する
添加剤を添加することは知られている。粘着防止剤およ
び潤滑剤は、押出前に、粘着防止剤濃厚物および潤滑剤
濃厚物、すなわち。 2種類の別の濃厚物がポリオレフィンへ添加されるよう
な方法で添加される。使用する粘着防止剤は1例えば、
微細ケイ藻土、シリカ・シリカゲル、白亜およびタルク
である。使用する主要な潤滑剤は、不飽和c1e−c2
2−脂肪酸のアミド類、とくにオレイン酸アミドおよび
エルカ酸アミドである。経済的理由で、使用する濃厚物
は最高の可能な程度に添加剤、粘着防止剤または潤滑剤
で充填されることが望ましい、こうして、粘着防
【ヒ剤
濃厚物は技術的に可能な最高の粘着防止剤濃度を有しか
つ、使用する装置の関数として、これは25〜50重量
%の間である。同じことが潤滑剤濃厚物に関して適用さ
れるが、わずかに3重量%の濃度そして最適な条件下で
最高5重量%を達成することができるだけである。なぜ
なら、より高い潤滑剤の量はポリオレフィンへの混入時
に単に流れ去るだけであるからである。また、混入の間
に潤滑剤の大き過ぎる「すべり(slfdfng)」が
存在するので、混入のために要する剪断力は失われる。 こうして、商業的に入手可能な潤滑剤濃厚物は通常わず
かにほぼ2重量%の潤滑剤を含有するだけである。 別の粘着防止剤濃厚物と潤滑剤濃厚物を使用する欠点は
明らかである。なぜなら、最初に2種類の濃厚物を調製
し、次いで2種類の濃厚物を加工すべきポリオレフィン
へ添加することが必要であるからである。したがって、
粘着防止剤および潤滑剤の両者を含有する単一の濃厚物
のみを有することはいっそう有利であろう、この手順は
、例えば、ドイツ国特許明細書(DE−As)l 、2
10.177号中に記載されており、ここでポリエチレ
ンフィルムの製造において、なかでも1部分的に分解さ
れたポリエチレン中に混入された潤滑剤および粘着防止
剤を含有する混合物が基材のポリエチレン樹脂へ添加さ
れる。実施例(とくに実施例1参照)から集めることが
できるように、濃厚物中の粘着防止剤の濃度はわずかに
10重量%であり、これに対して潤滑剤の濃度はわずか
に1.5重量%である。このことが意味するように、濃
厚物中の最高の経済的に望まれる粘着防止剤の濃度は到
達するには遠すぎ、一方潤滑剤の濃度は、前述の純粋な
潤滑剤濃厚物から知られる、標準の濃度範囲内に入る。 ポリオレフィンフィルムの製造の間、はぼ同一の量の粘
着防止剤および潤滑剤を有することが必要である。この
ことは、実際に、含量が異るため、変化量の粘着防止剤
濃厚物および潤滑剤濃厚物を使用することが必要である
ことを意味する。 しかしながら、ドイツ国特許明細書(DE−AS)1,
210,177号に従い進行しかつ粘着防止剤および潤
滑剤を両者を含有する単一の濃厚物のみを使用するとき
、潤滑剤の含量が制限されるため、濃厚物中の粘着防止
剤の濃度は最高の許容されうる濃度よりもかなり低く、
このため非常に大きい量の濃厚物を製造しかつポリオレ
フィンに混入しなくてはならないので、きわめて不経済
であるという困難が生ずる。 この立場、とくに経済的理由に基づいて、経済的に探究
される最高の粘着防止剤の濃度が最大の可能な程度に到
達されるように、粘着防止剤および潤滑剤の両者の最高
含量を有する、結合粘着病1]−剤および潤滑剤濃厚物
が必要とされる。このよ。うな濃厚物は、濃厚物中に混
入することができるであろう潤滑剤の量が制限されるた
め、従来製造できなかったであろう。 こうして、本発明の問題は、最高の粘着防止剤混入濃度
が到達されかつ、濃厚物の粘着防止剤および潤滑剤の濃
度が、実際的要求から、はぼ同一でるような濃度で、潤
滑剤が存在する、結合粘着防止剤および潤滑剤濃厚物を
提供することである。こうして、本発明の問題は、はぼ
同一量の粘着防止剤の存在において、従来知られている
より高い潤滑剤濃度を有する結合粘着防止剤および潤滑
剤濃厚物を提供することである。 本発明によれば、この問題は特許請求の範囲において特
徴づけられるタイプの結合粘着防止剤および潤滑剤濃厚
物により解決される。また、本発明は1本発明による濃
厚物を製造する方法およびポリオレフィンフィルムの製
造におけるその使用に関する。 本発明は、ポリオレフィンに基づく濃厚物の製造におい
て、一般に浮遊物(float)または粗大粒子の粉末
の存在する潤滑剤が特別の潤滑剤と一緒に微小化されか
つ混入される場合、5重量%を超える量の潤滑剤を混入
することができるという驚くべき発見に基づく、2つの
前述の特徴が実現されることは決定的に重要である。な
ぜなら、潤滑剤単独の微小化は潤滑剤の濃度について従
来よりも高い濃度を達成することを可能とせず、すなわ
ち、Wk小化された潤滑剤を使用するときでさえ、はぼ
3重量%の潤滑剤をポリオレフィン濃厚物へ混入するこ
とが可能であるのみであるからである。Wk小化の結果
として微細になった潤滑剤は、同時に存在する粘着防止
剤の高い吸着容量のため、粘着防止剤粒子の表面(孔の
表面を含む)へ付着するようになると思われる。換言す
ると、粘着防止剤粒子は担体として作用し、そして混入
の間、粘着防止剤の吸着性のため比較的大きい量の潤滑
剤の「流れ去り」を防止する。粘着防止剤粒子のそれ以
上の効果は、混入の間の必要な溶融粘度の維持である。 こうして、潤滑剤単独は溶融粘度を減少するので、必要
な剪断力は失われる。粘着防止剤粒子単独は担体の効果
を導く、すなわち、溶融粘度を増加させ、すなわち、増
大した剪断力が最適な分散に要求される。こうして、本
発明による組み合わせとしての両者の添加剤の混入にお
いて1個々の添加剤の混入特性は中和され、すなわち、
粘着防止剤と潤滑剤のとの混合物の混入は最適な溶融粘
度のもとで行われることができる。 本発明による結合粘着防止剤および潤滑剤濃厚物は、最
初に粘着防止剤と潤滑剤との均質な微細混合物を調製す
ることにより製造される。この目的に、この混合物の粗
大粒子成分を合わせ、そして粗大粒子が微細粒子に粉砕
されるような条件下で混合される。この目的に、既知の
手段、例えば、ジェットミル、衝撃ミル、ならびに他の
ミキサーおよびミルを使用することが可能である。粘着
防1E剤は好ましくはすでに必要な微細の形態である商
品の形態で使用される。しかしながら、潤滑剤として使
用する脂肪酸アミドは一般にフレークまたは粗大粒子の
形態である。こうして、ここに説明する手順において、
潤滑剤の粉砕のみが存在する。粉砕を促進するために、
同時に液状窒素を添加しながら混合を実施することが好
ましい。 窒素は脂肪酸アミドを脆化するための使用される。しか
しながら、粘着防止剤と潤滑剤との混合物は潤滑剤の融
点より高い温度において製造することもできる(例えば
、ジェットミルによる)。 この場合において、潤滑剤は粒子不合の塊として粘着防
止剤粒子上へ分布される。あるいは、予備段階において
、潤滑剤単独を粉砕し1次いでそれをすでに微細粒子の
形態である粘着防止剤と混合することが可能であり、こ
れは普通であるが、厳格さに劣る条件下で行われる。 以上の説明から明らかなように、その担体機能を満足さ
せるために、粘着防止剤は適切には大きい表面を有さな
くてはならず、すなわち、それは適切な孔体積をもたな
くてはならず、こうしてその内部構造の結果、必要な表
面が提供される。粘着防止剤は、また、適切に小さい粒
子サイズをもたなくてはならない、なぜなら、これは粘
着防止剤作用に必要とされるからである。こうして、粘
着防止剤と潤滑剤との混合物においておよびまた引き続
いて製造される濃厚物において、粘着防止剤は適当には
10ILmまでの平均粒子サイズを有する。しかしなが
ら、好ましくは粘着防止剤ついての平均粒子サイズは1
〜7ILm、より特定的には2〜5JLtnである。粘
着防止剤と潤滑剤との混合物において、潤滑剤はll−
1O0pの平均粒子サイズを有すべきであるか、あるい
は潤滑剤の融点より上の温度において混合物を調製する
前述の別の方法の場合において、粒子不含の均質に分布
した塊で存在すべきである。すぐれた結果は、例えば、
384mの平均粒子サイズを有するオレイン酸アミドを
用いて得られる0粒子サイズの決定のニールレター拳カ
ウンター(Coultercounter)法が使用さ
れる。 次いで、このようにして得られる粘着防止剤と潤滑剤と
の微細混合物を既知の方法で濃厚物に処理し、ここでそ
れはポリオレフィン(通常溶融されたポリオレフィン)
中に入れられ、そしてその中に均質に分布される。一般
に、ポリオレフィンを前もって準備し、そして粘着防止
剤と潤滑剤の混合物をそれに添加する。当業者はこの目
的に適当な手段を、例えば、内部ミキサーおよびスクリ
ュウ−混線機を知っているであろう[ドイツ国特許明細
書(DE−AS)l 、210.177号、ドイツ国公
開明細書(DE−O3)2.352.999号およびド
イツ国公開明細書(DE−05)2,984,911号
参照)、濃厚物の基材として使用するポリオレフィン(
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなど)は、好ま
しくは引き続いて濃厚物が添加されるものと同一のポリ
オレフィンである。粘着防止剤と潤滑剤の混合物をポリ
オレフィン中へ適切な時間をかけて混入した後、結合粘
着防止剤および潤滑剤濃厚物は普通の方法で得られ、す
なわち、それは粉末、細粒(g r n u 1 e)
などに加工される。 粘着防止剤/潤滑剤濃厚物中に含有される粘着防止剤は
それ自体知られているが、その選択は本発明にとって非
常に重要である。こうして、粘着防止剤として、潤滑剤
を基材ポリオレフィン中に同時に混入する間、前述の作
用を示す物質を使用することのみが可能である。これら
はケイ藻土、沈殿シリカおよびシリカゲルを包含する。 前述のように、適当な商業的に入手可能な製品は10p
mまでの平均粒子サイズを有する。ケイ藻土を除外して
、これらの製品のBET表面は一般に400±200m
である0例として、本出願人による“シロイド(SYL
OID)”の名称のもとに72.77.85.244お
よび276の型の表示をもつ市販製品が存在する[ブレ
イス社のパンフレット“シロイド(SYLOID)″、
特徴、使用、供給プログラム、印刷表示1−2−00
。 4Gi参照]、粘着防止剤の選択がきわめて重要である
ということは、白亜およびタルクが本発明による粘着防
止剤/潤滑剤の組み合わせに不適当であるいう事実によ
って示される。実施例において述べられているように、
本発明による濃厚物中と同一の高い濃度では、潤滑剤は
基材ポリオレフィン中へ混入するとき単に流出したにす
ぎない0本発明により得ることができる最適濃度よりか
なり低い、10%の濃度でさえ、得ることができないで
あろう。 本発明において、18〜22個の炭素原子をもつ不飽和
脂肪酸の普通のアミドを潤滑剤として使用する。商業的
に入手可能な製品は主としてオレイン酸アミドおよびエ
ルカ酸アミドである。明らかなように、これらのアミド
の混合物を使用することも可能である。商業的に入手可
能な製品および粘着防1L剤としてのそれらの使用は、
次の文献に記載されている:例えば、Herman
Heampp、”’vミー・レフシコン(Chemie
Lexikon)”、第6版、1966.434ページ
、「アミド類(Armids)Jの表題、この文献から
理解されるように、これらの脂肪酸アミド類は、フレー
ク様、すなわち、粗大粒子の製品である。 本発明による粘着防止剤/潤滑剤濃厚物は、既知の方法
で、ポリオレフィンの加工中に、とくにポリオレフィン
フィルムの製造中にポリオレフィンへ混入される0本発
明による濃厚物の有効性は、2種類の別の濃厚物の従来
の添加と少なくとも同等にすぐれ、通常、ポリオレフィ
ンに依存して、すぐれることさえある、改良された活性
はとくにすべり作用に関して生じ、これは従来フレーク
または粗大粒子の粉末の形態で使用された潤滑剤が混入
中にポリマーの中に均質に分布されていなかったという
事実による。潤滑剤濃厚物で仕上げられたフィルムは局
所的に高いかあるいは低い潤滑剤含量を有するので、フ
ィルムがある期間貯蔵された後、すなわち、潤滑剤のフ
ィルム表面への移動により均質な状態が得られた時、最
適な均一の潤滑作用がはじめて達成されうる。しかしな
がら、本発明によa濃厚物を使用するとき、潤滑剤は最
初から均質に分布されており、これは多くの粘着防止剤
微粒子により促進される。こうして、最初から、フィル
ムは潤滑剤粒子をすべての点において含有し、すなわち
、潤滑剤のフィルム表面への移動はより均一にかつより
均一な速度で起こる。 粘着防止剤および潤滑剤を一緒に加工する間の改良され
た分散により生ずる、本発明による濃厚物の結果として
の作用の改良のほかに、特定に重要性は本発明による濃
厚物の前述の経済的利点に関係する0本発明の結果とし
て、従来の別々の潤滑剤濃厚物よりも非常に高い潤滑剤
濃度をまた有する単一の濃厚物をはじめて製造すること
が可能となったことである。したがって、非常に少ない
濃厚物を製造するだけでよい、その上、ポリオレフィン
の加工の間、単一の濃厚物を添加するだけでよく、これ
は明らかにこの方法に重要な意味を提供する。さらに、
ポリオレフィンの加工の間の成分供給の問題が最小とな
る。なぜなら、本発明の濃厚物はポリオレフィンの製造
業者が望む比で粘着防止剤および潤滑剤をすでに含有し
ているからである。前述のように、ポリオレフィンフィ
ルムを製造するとき、この比は一般にほぼ1:1である
。しかしながら、意図する用途に関数として、本発明に
よる濃厚物は5〜35重量%の粘着防11:剤、5〜3
0重量%の潤滑剤および、他の普通の添加剤の不存在で
、35〜90重量%のポリオレフィンを含有することが
できる。しかしながら、経済的理由に関して、最大の粘
着防止剤および潤滑剤の濃度が探究され、好ましくは濃
厚物は15〜30重量%の粘着防止剤、15〜30重量
%の潤滑剤および相応して40〜70重量%のポリオレ
フィンを含有する(上を参照)、とくに好ましくは、濃
厚物は25重量%の粘着防止剤、25重量%の潤滑剤お
よびしたがって50重量%のポリオレフィンを含有する
(上を参照)。 ポリオレフィンを加工するとき、本発明による濃厚物は
普通の潤滑剤および粘着防1F剤の量が存在するようの
量で使用される。しかしながら、前述の改良された作用
のため、多くの場合において、より少ない量を使用する
ことができる。ポリオレフィンフィルムを製造するとき
、本発明による濃厚物は、通常、製造されるポリオレグ
インフィルムがo、ooi〜0.5重量%の潤滑剤およ
びo、oot〜0.5重量%の粘着防【E剤、好ましく
は0.04〜0.2重量%のこれらの各々を含有するよ
うな量で使用される。しばしば使用される潤滑剤および
粘着防fE剤の量は、各々約500〜2000ppm+
7)範囲内である。 明らかなように、本発明による粘着防止剤/潤滑剤濃厚
物は、また、追加の添加剤を含有し、それは濃厚物の意
図する使用の関数である。 次の実施例により、本発明をさらに説明する。 !施1」 做小化非結品質シリカゲル(SYLOID85、上を参
照)およびオレイン酸アミド(アミド含量はぼ90%、
ヨウ素価80〜95.遊離脂肪酸最高3.5%、融点は
ぼ68℃)の非常に均質な混合物を二重円錐ミキサー(
double−cone m1xer)により調製す
る。シリカゲル/オレイン酸アミドの混合比は1:lで
あった。こうして調製される混合物を次いで衝撃ミル(
周辺速度90m/5ec)で粉砕すると同時に液体窒素
を添加した。均質な混合物が得られ、ここでオレイン酸
アミドは微粉砕された形態で存在した(オレイン酸アミ
ドの粒子サイズ分布10〜100#Lm、コールタ−・
カウンター法に従う平均粒子サイズ38Bm;シリカゲ
ルの粒子サイズ分布0.5〜15ILm、平均粒子サイ
ズ3.5Bm)、こうして調製された粘着防止剤と潤滑
剤の混合物を低密度高圧ポリエチレン(LDPE)中に
30重量%の量で内部ミキサーにより混入した。温度は
165℃であった。適切に長い時間混入した後、得られ
た濃厚物を普通の方法で粒状化した。 次いで、2種類の追加の濃厚物を同一の方法で比較の目
的で調製し、そしてこれらは90%の低密度高圧ポリエ
チレン(LDPE)および10%の上で使用したシリカ
ゲル、あるいは95%の低密度高圧ポリエチレン(LD
PE)および5%の前述のオレイン酸アミドから成って
いた。 このようにして製造された濃厚物を、低密度高圧ポリエ
チレ7 (LDPE; Lupo l en2420H
)のブローフィルムの製造において使用し、フィルムの
厚さは40pmであった。 前述の濃厚物を使用して製造されたフィルムについての
遮断力(blockng force)を、ディペン
ポート遮断針(Davenportblocking
meter)により、74ルムを60℃にいて3時間
0.3N/cm2の負荷のもとにブロッキングした後測
定した。添加剤を含まないフィルムを対照の目的で試験
し、そして遮断力はIN以上であることがわかった。こ
の値は現在の場合において研究したフィルムについてI
Nであった。得られる結果を第1図に示す。 曲線1は粘着防止剤のみを含有するのみの濃厚物を添加
したときのフィルムの挙動を示す0曲線2は2種類の別
々の濃厚物を添加したときのフィルムの挙動を示し、こ
れらの濃厚物の一方は粘着防止剤を含有し、そして他方
は潤滑剤を含有する。 曲線3は、前述の潤滑剤濃厚物のみを含有するフィルム
の挙動を与える。最後に、曲線4は本発明の濃厚物を使
用して製造されたフィルムの挙動を示す0曲!!12お
よび4に関すると、例えば、曲線の点11000ppの
添加剤において、潤滑剤および粘着防1ト剤の両者は1
1000ppの量で存在することが指摘される。 さらに、前述の濃厚物を使用することにより製造された
フィルムのすべり性質を、添加剤の添加量の関数として
研究した。潤滑剤または粘着時lF剤を添加しないフィ
ルムは、通常0.5〜0.8の摩擦係数を有する。この
場合において研究しかつ添加剤を添加しなかったフィル
ムは、0.58の摩擦係数を有した。添加剤の添加量の
関数として得られた摩擦係数を第2図にグラフで示し、
ここで曲線1.2.3および4は再び前述のフィルムに
関係づけられる。 前述の試験から明らかなように、本発明による粘着防止
剤/潤滑剤濃厚物は別々の濃厚物に少なくとも等しい作
用を有し、そして、とくにより低い濃度範囲において、
それよりすぐれてさえいる、対応する濃厚物を使用し、
ここでオレイン酸アミドの代わりにエルカ酸アミド(ア
ミド含量はぼ95%、ヨウ素価72〜90.遊離脂肪酸
最高1%、融点はぼ80℃)は木質酌量等の添加を与え
た。 文庫1ヱ アルビン(Alpine)実験室用ミルを使用しかつ液
体窒素で冷却しながら混合および粉砕することにより、
オレイン酸アミドおよびケイ藻±(Su pe rf
l ass、平均粒子サイズはぼ4gm)、白亜(平均
粒子サイズ1〜3#Lm)、 タルク(粒子サイズ<
104m約98%およびくIILm約12%)およびシ
リカゲル(SYLOBLQC45)の組み合わせを調製
した。各場合において、混合物は50または40重量部
のオレイン酸アミドおよび50または60重置部の第2
成分を含有した。得られる混合物は貧色がかった微細粉
末であった。 このようにして得られた混合物を再び25重量%の量で
低密度高圧ポリエチレン(LDPE)中に165℃の温
度において内部ミキサーで混入した。白亜/オレイン酸
アミドおよびタルク/オレイン酸アミドの組み合わせは
分散または混入することができないことがわかった。内
部ミキサー内の短い滞留時間後、液体の組み合わせはミ
キサーの中から「流れ」出た。これらの組み合わせの濃
度を10%に減少したときでさえ、混入は不可能であっ
た。しかしながら、ケイ藻土/オレイン酸アミドおよび
シリカゲル/オレイン酸アミドの組み合わせは困難なく
加工することができた。困難なく、濃度を40重量%以
上に増加することがでさた。 次いで、ブローフィルムの製造に使用した低密度高圧ポ
リエチレン(LDPE)を仕上げた:a)500.10
00.2000ppmのオレイン酸アミド、 b)500.tooo、1500.2000ppmのシ
リカゲルまたはケイ藻土、 c)500.1000.1500.2000ppmのシ
リカゲルまたはケイ藻土、プラス同一量のオレイン酸ア
ミド、2種類の濃厚物を使用した、 d)1000.2000.3000.4000ppmの
上の組み合わせ、l:lの比、各場合500ppmのシ
リカゲルまたはケイ藻土および500ppmのオレイン
酸アミド、11000ppのシリカゲルまたはケイ藻土
および11000ppのオレイン酸アミド、など、 e)1000.2000,3000.4000ppmの
1の組み合わせ、3:2の比、各場合600ppmのシ
リカゲルまたはケイ藻土および400ppmのオレイン
酸アミド、1200ppmのシリカゲルまたはケイ藻土
および800ppmのオレイン酸アミド、など。 使用したすべての濃厚物はフィルム中に良好に分散する
ことがわかった。実施例1に記載する方法で遮断性質お
よびすべり性質について得られたフィルムの研究は、本
発明による濃厚物が粘着防止剤のみあるいは潤滑剤のみ
を含有する濃厚物よりも非常にすぐれた結果を導くこと
を証明した。 一方が粘着防止剤を含有しかつ他方が潤滑剤を含有する
。2種類の別々の濃厚物の使用に比較して、実施例1の
結果が確証された。すなわち、本発明による濃厚物は、
とくにフィルムのすべり性質に関して、より低い濃度範
囲(500〜1500ppm)において明確な利点を導
き出し、これに対してより高い範囲(1500〜200
0ppm)において、作用に事実上差は存在しなかった
。 亙施勇】 実施例2に記載するように、オレイン酸アミドの3種類
の追加の組み合わせを2種類のモレキュラーシーブ粉末
および沈殿シリカを使用して調製した。各場合において
、混合物は50重量部のオレイン酸アミドおよび50重
量部の第2成分を含有した。使用したモレキュラーシー
ブ粉末は合成アルミノケイ酸ナトリウム(Sipern
at44、Degussaおよび5YLO5IV A
10、出願人)であった、Si pernat 44
は3〜4ILmの平均粒子サイズおよびほぼ4オングス
トロームの孔直径を有した。SYI、051V AI
Oは2IJ、mの平均粒子サイズおよびほぼ10オング
ストロームの孔直径を有した。使用した沈殿シリカはF
K 310 (Degussa)であり、3〜4IL
mの平均粒子サイズ、はぼ94%の5i02含量および
ほぼ700m2/gのBET表面を有した。 オレイン酸アミドとモレキュラーシーブ粉末との混合物
はポリオレフィン中に混入することができなかった。白
亜/オレイン酸アミドおよびタルク/オレイン酸アミド
の組み合わせに関して実施例2におけるように、白色の
塊はミキサーの内部から「流れ」出た。オレイン酸アミ
ドと沈殿シリカとの第3混合物は、困難なく、ポリオレ
フィン中に30重量%の濃度で混入することができた。 このようにして得られた濃厚物は、実施例1および2に
おいて記載した本発明による濃厚物と同様な結果を与え
た。 説明した試験が示すように、潤滑剤は求める高い濃度で
混入を可能とするためには「担体(Carrfer)」
を必要とし、そしてこの相体は吸着性をもたなくてはな
らない、脂肪酸アミド単独は事実上粘着防止性をもたな
い、逆に、使用した粘着防止剤は単独で使用したときす
べり作用をもたない、とくに低い濃度の範囲において、
本発明による組み合わせは脂肪酸アミド単独よりも効果
があり、そしてまた一方が脂肪酸アミドを含有しかつ他
方が粘着防止剤を含有する2種類の別々の濃厚物よりも
効果があった6本発明による脂肪酸アミドとケイ藻土、
沈殿シリカまたはシリカゲルとの組み合わせは、それら
の性質のおいて互いに有意に異らない、さらに、これら
の試験が示すように、本発明による濃厚物の作用は、好
ましい粘着防上剤/潤滑剤の混合比l:lからのわずか
の偏り(3:2)の場合においてめったに影響を受けな
い。 こうして、低密度高圧ポリエチレン(LDPE)中に本
発明による濃厚物を混入するとき、本発明による濃厚物
の利点は主として経済的性質(濃厚物の少ない量、簡素
化された製造および使用)であり、そして作用の利点は
わずかの減少した意味をもつにすぎない、しかしながら
、それ以−ヒの試験により、作用の利点は本発明による
濃厚物をポリプロピレンフィルムにおいて使用しとき一
層重要であることが示された。その時、潤滑剤のフィル
ム表面への移動は通常数日間継続する。 しかしながら、本発明による組み合すせは押出直後にす
ぐれたすべり性質をフィルムに与える。
濃厚物は技術的に可能な最高の粘着防止剤濃度を有しか
つ、使用する装置の関数として、これは25〜50重量
%の間である。同じことが潤滑剤濃厚物に関して適用さ
れるが、わずかに3重量%の濃度そして最適な条件下で
最高5重量%を達成することができるだけである。なぜ
なら、より高い潤滑剤の量はポリオレフィンへの混入時
に単に流れ去るだけであるからである。また、混入の間
に潤滑剤の大き過ぎる「すべり(slfdfng)」が
存在するので、混入のために要する剪断力は失われる。 こうして、商業的に入手可能な潤滑剤濃厚物は通常わず
かにほぼ2重量%の潤滑剤を含有するだけである。 別の粘着防止剤濃厚物と潤滑剤濃厚物を使用する欠点は
明らかである。なぜなら、最初に2種類の濃厚物を調製
し、次いで2種類の濃厚物を加工すべきポリオレフィン
へ添加することが必要であるからである。したがって、
粘着防止剤および潤滑剤の両者を含有する単一の濃厚物
のみを有することはいっそう有利であろう、この手順は
、例えば、ドイツ国特許明細書(DE−As)l 、2
10.177号中に記載されており、ここでポリエチレ
ンフィルムの製造において、なかでも1部分的に分解さ
れたポリエチレン中に混入された潤滑剤および粘着防止
剤を含有する混合物が基材のポリエチレン樹脂へ添加さ
れる。実施例(とくに実施例1参照)から集めることが
できるように、濃厚物中の粘着防止剤の濃度はわずかに
10重量%であり、これに対して潤滑剤の濃度はわずか
に1.5重量%である。このことが意味するように、濃
厚物中の最高の経済的に望まれる粘着防止剤の濃度は到
達するには遠すぎ、一方潤滑剤の濃度は、前述の純粋な
潤滑剤濃厚物から知られる、標準の濃度範囲内に入る。 ポリオレフィンフィルムの製造の間、はぼ同一の量の粘
着防止剤および潤滑剤を有することが必要である。この
ことは、実際に、含量が異るため、変化量の粘着防止剤
濃厚物および潤滑剤濃厚物を使用することが必要である
ことを意味する。 しかしながら、ドイツ国特許明細書(DE−AS)1,
210,177号に従い進行しかつ粘着防止剤および潤
滑剤を両者を含有する単一の濃厚物のみを使用するとき
、潤滑剤の含量が制限されるため、濃厚物中の粘着防止
剤の濃度は最高の許容されうる濃度よりもかなり低く、
このため非常に大きい量の濃厚物を製造しかつポリオレ
フィンに混入しなくてはならないので、きわめて不経済
であるという困難が生ずる。 この立場、とくに経済的理由に基づいて、経済的に探究
される最高の粘着防止剤の濃度が最大の可能な程度に到
達されるように、粘着防止剤および潤滑剤の両者の最高
含量を有する、結合粘着病1]−剤および潤滑剤濃厚物
が必要とされる。このよ。うな濃厚物は、濃厚物中に混
入することができるであろう潤滑剤の量が制限されるた
め、従来製造できなかったであろう。 こうして、本発明の問題は、最高の粘着防止剤混入濃度
が到達されかつ、濃厚物の粘着防止剤および潤滑剤の濃
度が、実際的要求から、はぼ同一でるような濃度で、潤
滑剤が存在する、結合粘着防止剤および潤滑剤濃厚物を
提供することである。こうして、本発明の問題は、はぼ
同一量の粘着防止剤の存在において、従来知られている
より高い潤滑剤濃度を有する結合粘着防止剤および潤滑
剤濃厚物を提供することである。 本発明によれば、この問題は特許請求の範囲において特
徴づけられるタイプの結合粘着防止剤および潤滑剤濃厚
物により解決される。また、本発明は1本発明による濃
厚物を製造する方法およびポリオレフィンフィルムの製
造におけるその使用に関する。 本発明は、ポリオレフィンに基づく濃厚物の製造におい
て、一般に浮遊物(float)または粗大粒子の粉末
の存在する潤滑剤が特別の潤滑剤と一緒に微小化されか
つ混入される場合、5重量%を超える量の潤滑剤を混入
することができるという驚くべき発見に基づく、2つの
前述の特徴が実現されることは決定的に重要である。な
ぜなら、潤滑剤単独の微小化は潤滑剤の濃度について従
来よりも高い濃度を達成することを可能とせず、すなわ
ち、Wk小化された潤滑剤を使用するときでさえ、はぼ
3重量%の潤滑剤をポリオレフィン濃厚物へ混入するこ
とが可能であるのみであるからである。Wk小化の結果
として微細になった潤滑剤は、同時に存在する粘着防止
剤の高い吸着容量のため、粘着防止剤粒子の表面(孔の
表面を含む)へ付着するようになると思われる。換言す
ると、粘着防止剤粒子は担体として作用し、そして混入
の間、粘着防止剤の吸着性のため比較的大きい量の潤滑
剤の「流れ去り」を防止する。粘着防止剤粒子のそれ以
上の効果は、混入の間の必要な溶融粘度の維持である。 こうして、潤滑剤単独は溶融粘度を減少するので、必要
な剪断力は失われる。粘着防止剤粒子単独は担体の効果
を導く、すなわち、溶融粘度を増加させ、すなわち、増
大した剪断力が最適な分散に要求される。こうして、本
発明による組み合わせとしての両者の添加剤の混入にお
いて1個々の添加剤の混入特性は中和され、すなわち、
粘着防止剤と潤滑剤のとの混合物の混入は最適な溶融粘
度のもとで行われることができる。 本発明による結合粘着防止剤および潤滑剤濃厚物は、最
初に粘着防止剤と潤滑剤との均質な微細混合物を調製す
ることにより製造される。この目的に、この混合物の粗
大粒子成分を合わせ、そして粗大粒子が微細粒子に粉砕
されるような条件下で混合される。この目的に、既知の
手段、例えば、ジェットミル、衝撃ミル、ならびに他の
ミキサーおよびミルを使用することが可能である。粘着
防1E剤は好ましくはすでに必要な微細の形態である商
品の形態で使用される。しかしながら、潤滑剤として使
用する脂肪酸アミドは一般にフレークまたは粗大粒子の
形態である。こうして、ここに説明する手順において、
潤滑剤の粉砕のみが存在する。粉砕を促進するために、
同時に液状窒素を添加しながら混合を実施することが好
ましい。 窒素は脂肪酸アミドを脆化するための使用される。しか
しながら、粘着防止剤と潤滑剤との混合物は潤滑剤の融
点より高い温度において製造することもできる(例えば
、ジェットミルによる)。 この場合において、潤滑剤は粒子不合の塊として粘着防
止剤粒子上へ分布される。あるいは、予備段階において
、潤滑剤単独を粉砕し1次いでそれをすでに微細粒子の
形態である粘着防止剤と混合することが可能であり、こ
れは普通であるが、厳格さに劣る条件下で行われる。 以上の説明から明らかなように、その担体機能を満足さ
せるために、粘着防止剤は適切には大きい表面を有さな
くてはならず、すなわち、それは適切な孔体積をもたな
くてはならず、こうしてその内部構造の結果、必要な表
面が提供される。粘着防止剤は、また、適切に小さい粒
子サイズをもたなくてはならない、なぜなら、これは粘
着防止剤作用に必要とされるからである。こうして、粘
着防止剤と潤滑剤との混合物においておよびまた引き続
いて製造される濃厚物において、粘着防止剤は適当には
10ILmまでの平均粒子サイズを有する。しかしなが
ら、好ましくは粘着防止剤ついての平均粒子サイズは1
〜7ILm、より特定的には2〜5JLtnである。粘
着防止剤と潤滑剤との混合物において、潤滑剤はll−
1O0pの平均粒子サイズを有すべきであるか、あるい
は潤滑剤の融点より上の温度において混合物を調製する
前述の別の方法の場合において、粒子不含の均質に分布
した塊で存在すべきである。すぐれた結果は、例えば、
384mの平均粒子サイズを有するオレイン酸アミドを
用いて得られる0粒子サイズの決定のニールレター拳カ
ウンター(Coultercounter)法が使用さ
れる。 次いで、このようにして得られる粘着防止剤と潤滑剤と
の微細混合物を既知の方法で濃厚物に処理し、ここでそ
れはポリオレフィン(通常溶融されたポリオレフィン)
中に入れられ、そしてその中に均質に分布される。一般
に、ポリオレフィンを前もって準備し、そして粘着防止
剤と潤滑剤の混合物をそれに添加する。当業者はこの目
的に適当な手段を、例えば、内部ミキサーおよびスクリ
ュウ−混線機を知っているであろう[ドイツ国特許明細
書(DE−AS)l 、210.177号、ドイツ国公
開明細書(DE−O3)2.352.999号およびド
イツ国公開明細書(DE−05)2,984,911号
参照)、濃厚物の基材として使用するポリオレフィン(
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなど)は、好ま
しくは引き続いて濃厚物が添加されるものと同一のポリ
オレフィンである。粘着防止剤と潤滑剤の混合物をポリ
オレフィン中へ適切な時間をかけて混入した後、結合粘
着防止剤および潤滑剤濃厚物は普通の方法で得られ、す
なわち、それは粉末、細粒(g r n u 1 e)
などに加工される。 粘着防止剤/潤滑剤濃厚物中に含有される粘着防止剤は
それ自体知られているが、その選択は本発明にとって非
常に重要である。こうして、粘着防止剤として、潤滑剤
を基材ポリオレフィン中に同時に混入する間、前述の作
用を示す物質を使用することのみが可能である。これら
はケイ藻土、沈殿シリカおよびシリカゲルを包含する。 前述のように、適当な商業的に入手可能な製品は10p
mまでの平均粒子サイズを有する。ケイ藻土を除外して
、これらの製品のBET表面は一般に400±200m
である0例として、本出願人による“シロイド(SYL
OID)”の名称のもとに72.77.85.244お
よび276の型の表示をもつ市販製品が存在する[ブレ
イス社のパンフレット“シロイド(SYLOID)″、
特徴、使用、供給プログラム、印刷表示1−2−00
。 4Gi参照]、粘着防止剤の選択がきわめて重要である
ということは、白亜およびタルクが本発明による粘着防
止剤/潤滑剤の組み合わせに不適当であるいう事実によ
って示される。実施例において述べられているように、
本発明による濃厚物中と同一の高い濃度では、潤滑剤は
基材ポリオレフィン中へ混入するとき単に流出したにす
ぎない0本発明により得ることができる最適濃度よりか
なり低い、10%の濃度でさえ、得ることができないで
あろう。 本発明において、18〜22個の炭素原子をもつ不飽和
脂肪酸の普通のアミドを潤滑剤として使用する。商業的
に入手可能な製品は主としてオレイン酸アミドおよびエ
ルカ酸アミドである。明らかなように、これらのアミド
の混合物を使用することも可能である。商業的に入手可
能な製品および粘着防1L剤としてのそれらの使用は、
次の文献に記載されている:例えば、Herman
Heampp、”’vミー・レフシコン(Chemie
Lexikon)”、第6版、1966.434ページ
、「アミド類(Armids)Jの表題、この文献から
理解されるように、これらの脂肪酸アミド類は、フレー
ク様、すなわち、粗大粒子の製品である。 本発明による粘着防止剤/潤滑剤濃厚物は、既知の方法
で、ポリオレフィンの加工中に、とくにポリオレフィン
フィルムの製造中にポリオレフィンへ混入される0本発
明による濃厚物の有効性は、2種類の別の濃厚物の従来
の添加と少なくとも同等にすぐれ、通常、ポリオレフィ
ンに依存して、すぐれることさえある、改良された活性
はとくにすべり作用に関して生じ、これは従来フレーク
または粗大粒子の粉末の形態で使用された潤滑剤が混入
中にポリマーの中に均質に分布されていなかったという
事実による。潤滑剤濃厚物で仕上げられたフィルムは局
所的に高いかあるいは低い潤滑剤含量を有するので、フ
ィルムがある期間貯蔵された後、すなわち、潤滑剤のフ
ィルム表面への移動により均質な状態が得られた時、最
適な均一の潤滑作用がはじめて達成されうる。しかしな
がら、本発明によa濃厚物を使用するとき、潤滑剤は最
初から均質に分布されており、これは多くの粘着防止剤
微粒子により促進される。こうして、最初から、フィル
ムは潤滑剤粒子をすべての点において含有し、すなわち
、潤滑剤のフィルム表面への移動はより均一にかつより
均一な速度で起こる。 粘着防止剤および潤滑剤を一緒に加工する間の改良され
た分散により生ずる、本発明による濃厚物の結果として
の作用の改良のほかに、特定に重要性は本発明による濃
厚物の前述の経済的利点に関係する0本発明の結果とし
て、従来の別々の潤滑剤濃厚物よりも非常に高い潤滑剤
濃度をまた有する単一の濃厚物をはじめて製造すること
が可能となったことである。したがって、非常に少ない
濃厚物を製造するだけでよい、その上、ポリオレフィン
の加工の間、単一の濃厚物を添加するだけでよく、これ
は明らかにこの方法に重要な意味を提供する。さらに、
ポリオレフィンの加工の間の成分供給の問題が最小とな
る。なぜなら、本発明の濃厚物はポリオレフィンの製造
業者が望む比で粘着防止剤および潤滑剤をすでに含有し
ているからである。前述のように、ポリオレフィンフィ
ルムを製造するとき、この比は一般にほぼ1:1である
。しかしながら、意図する用途に関数として、本発明に
よる濃厚物は5〜35重量%の粘着防11:剤、5〜3
0重量%の潤滑剤および、他の普通の添加剤の不存在で
、35〜90重量%のポリオレフィンを含有することが
できる。しかしながら、経済的理由に関して、最大の粘
着防止剤および潤滑剤の濃度が探究され、好ましくは濃
厚物は15〜30重量%の粘着防止剤、15〜30重量
%の潤滑剤および相応して40〜70重量%のポリオレ
フィンを含有する(上を参照)、とくに好ましくは、濃
厚物は25重量%の粘着防止剤、25重量%の潤滑剤お
よびしたがって50重量%のポリオレフィンを含有する
(上を参照)。 ポリオレフィンを加工するとき、本発明による濃厚物は
普通の潤滑剤および粘着防1F剤の量が存在するようの
量で使用される。しかしながら、前述の改良された作用
のため、多くの場合において、より少ない量を使用する
ことができる。ポリオレフィンフィルムを製造するとき
、本発明による濃厚物は、通常、製造されるポリオレグ
インフィルムがo、ooi〜0.5重量%の潤滑剤およ
びo、oot〜0.5重量%の粘着防【E剤、好ましく
は0.04〜0.2重量%のこれらの各々を含有するよ
うな量で使用される。しばしば使用される潤滑剤および
粘着防fE剤の量は、各々約500〜2000ppm+
7)範囲内である。 明らかなように、本発明による粘着防止剤/潤滑剤濃厚
物は、また、追加の添加剤を含有し、それは濃厚物の意
図する使用の関数である。 次の実施例により、本発明をさらに説明する。 !施1」 做小化非結品質シリカゲル(SYLOID85、上を参
照)およびオレイン酸アミド(アミド含量はぼ90%、
ヨウ素価80〜95.遊離脂肪酸最高3.5%、融点は
ぼ68℃)の非常に均質な混合物を二重円錐ミキサー(
double−cone m1xer)により調製す
る。シリカゲル/オレイン酸アミドの混合比は1:lで
あった。こうして調製される混合物を次いで衝撃ミル(
周辺速度90m/5ec)で粉砕すると同時に液体窒素
を添加した。均質な混合物が得られ、ここでオレイン酸
アミドは微粉砕された形態で存在した(オレイン酸アミ
ドの粒子サイズ分布10〜100#Lm、コールタ−・
カウンター法に従う平均粒子サイズ38Bm;シリカゲ
ルの粒子サイズ分布0.5〜15ILm、平均粒子サイ
ズ3.5Bm)、こうして調製された粘着防止剤と潤滑
剤の混合物を低密度高圧ポリエチレン(LDPE)中に
30重量%の量で内部ミキサーにより混入した。温度は
165℃であった。適切に長い時間混入した後、得られ
た濃厚物を普通の方法で粒状化した。 次いで、2種類の追加の濃厚物を同一の方法で比較の目
的で調製し、そしてこれらは90%の低密度高圧ポリエ
チレン(LDPE)および10%の上で使用したシリカ
ゲル、あるいは95%の低密度高圧ポリエチレン(LD
PE)および5%の前述のオレイン酸アミドから成って
いた。 このようにして製造された濃厚物を、低密度高圧ポリエ
チレ7 (LDPE; Lupo l en2420H
)のブローフィルムの製造において使用し、フィルムの
厚さは40pmであった。 前述の濃厚物を使用して製造されたフィルムについての
遮断力(blockng force)を、ディペン
ポート遮断針(Davenportblocking
meter)により、74ルムを60℃にいて3時間
0.3N/cm2の負荷のもとにブロッキングした後測
定した。添加剤を含まないフィルムを対照の目的で試験
し、そして遮断力はIN以上であることがわかった。こ
の値は現在の場合において研究したフィルムについてI
Nであった。得られる結果を第1図に示す。 曲線1は粘着防止剤のみを含有するのみの濃厚物を添加
したときのフィルムの挙動を示す0曲線2は2種類の別
々の濃厚物を添加したときのフィルムの挙動を示し、こ
れらの濃厚物の一方は粘着防止剤を含有し、そして他方
は潤滑剤を含有する。 曲線3は、前述の潤滑剤濃厚物のみを含有するフィルム
の挙動を与える。最後に、曲線4は本発明の濃厚物を使
用して製造されたフィルムの挙動を示す0曲!!12お
よび4に関すると、例えば、曲線の点11000ppの
添加剤において、潤滑剤および粘着防1ト剤の両者は1
1000ppの量で存在することが指摘される。 さらに、前述の濃厚物を使用することにより製造された
フィルムのすべり性質を、添加剤の添加量の関数として
研究した。潤滑剤または粘着時lF剤を添加しないフィ
ルムは、通常0.5〜0.8の摩擦係数を有する。この
場合において研究しかつ添加剤を添加しなかったフィル
ムは、0.58の摩擦係数を有した。添加剤の添加量の
関数として得られた摩擦係数を第2図にグラフで示し、
ここで曲線1.2.3および4は再び前述のフィルムに
関係づけられる。 前述の試験から明らかなように、本発明による粘着防止
剤/潤滑剤濃厚物は別々の濃厚物に少なくとも等しい作
用を有し、そして、とくにより低い濃度範囲において、
それよりすぐれてさえいる、対応する濃厚物を使用し、
ここでオレイン酸アミドの代わりにエルカ酸アミド(ア
ミド含量はぼ95%、ヨウ素価72〜90.遊離脂肪酸
最高1%、融点はぼ80℃)は木質酌量等の添加を与え
た。 文庫1ヱ アルビン(Alpine)実験室用ミルを使用しかつ液
体窒素で冷却しながら混合および粉砕することにより、
オレイン酸アミドおよびケイ藻±(Su pe rf
l ass、平均粒子サイズはぼ4gm)、白亜(平均
粒子サイズ1〜3#Lm)、 タルク(粒子サイズ<
104m約98%およびくIILm約12%)およびシ
リカゲル(SYLOBLQC45)の組み合わせを調製
した。各場合において、混合物は50または40重量部
のオレイン酸アミドおよび50または60重置部の第2
成分を含有した。得られる混合物は貧色がかった微細粉
末であった。 このようにして得られた混合物を再び25重量%の量で
低密度高圧ポリエチレン(LDPE)中に165℃の温
度において内部ミキサーで混入した。白亜/オレイン酸
アミドおよびタルク/オレイン酸アミドの組み合わせは
分散または混入することができないことがわかった。内
部ミキサー内の短い滞留時間後、液体の組み合わせはミ
キサーの中から「流れ」出た。これらの組み合わせの濃
度を10%に減少したときでさえ、混入は不可能であっ
た。しかしながら、ケイ藻土/オレイン酸アミドおよび
シリカゲル/オレイン酸アミドの組み合わせは困難なく
加工することができた。困難なく、濃度を40重量%以
上に増加することがでさた。 次いで、ブローフィルムの製造に使用した低密度高圧ポ
リエチレン(LDPE)を仕上げた:a)500.10
00.2000ppmのオレイン酸アミド、 b)500.tooo、1500.2000ppmのシ
リカゲルまたはケイ藻土、 c)500.1000.1500.2000ppmのシ
リカゲルまたはケイ藻土、プラス同一量のオレイン酸ア
ミド、2種類の濃厚物を使用した、 d)1000.2000.3000.4000ppmの
上の組み合わせ、l:lの比、各場合500ppmのシ
リカゲルまたはケイ藻土および500ppmのオレイン
酸アミド、11000ppのシリカゲルまたはケイ藻土
および11000ppのオレイン酸アミド、など、 e)1000.2000,3000.4000ppmの
1の組み合わせ、3:2の比、各場合600ppmのシ
リカゲルまたはケイ藻土および400ppmのオレイン
酸アミド、1200ppmのシリカゲルまたはケイ藻土
および800ppmのオレイン酸アミド、など。 使用したすべての濃厚物はフィルム中に良好に分散する
ことがわかった。実施例1に記載する方法で遮断性質お
よびすべり性質について得られたフィルムの研究は、本
発明による濃厚物が粘着防止剤のみあるいは潤滑剤のみ
を含有する濃厚物よりも非常にすぐれた結果を導くこと
を証明した。 一方が粘着防止剤を含有しかつ他方が潤滑剤を含有する
。2種類の別々の濃厚物の使用に比較して、実施例1の
結果が確証された。すなわち、本発明による濃厚物は、
とくにフィルムのすべり性質に関して、より低い濃度範
囲(500〜1500ppm)において明確な利点を導
き出し、これに対してより高い範囲(1500〜200
0ppm)において、作用に事実上差は存在しなかった
。 亙施勇】 実施例2に記載するように、オレイン酸アミドの3種類
の追加の組み合わせを2種類のモレキュラーシーブ粉末
および沈殿シリカを使用して調製した。各場合において
、混合物は50重量部のオレイン酸アミドおよび50重
量部の第2成分を含有した。使用したモレキュラーシー
ブ粉末は合成アルミノケイ酸ナトリウム(Sipern
at44、Degussaおよび5YLO5IV A
10、出願人)であった、Si pernat 44
は3〜4ILmの平均粒子サイズおよびほぼ4オングス
トロームの孔直径を有した。SYI、051V AI
Oは2IJ、mの平均粒子サイズおよびほぼ10オング
ストロームの孔直径を有した。使用した沈殿シリカはF
K 310 (Degussa)であり、3〜4IL
mの平均粒子サイズ、はぼ94%の5i02含量および
ほぼ700m2/gのBET表面を有した。 オレイン酸アミドとモレキュラーシーブ粉末との混合物
はポリオレフィン中に混入することができなかった。白
亜/オレイン酸アミドおよびタルク/オレイン酸アミド
の組み合わせに関して実施例2におけるように、白色の
塊はミキサーの内部から「流れ」出た。オレイン酸アミ
ドと沈殿シリカとの第3混合物は、困難なく、ポリオレ
フィン中に30重量%の濃度で混入することができた。 このようにして得られた濃厚物は、実施例1および2に
おいて記載した本発明による濃厚物と同様な結果を与え
た。 説明した試験が示すように、潤滑剤は求める高い濃度で
混入を可能とするためには「担体(Carrfer)」
を必要とし、そしてこの相体は吸着性をもたなくてはな
らない、脂肪酸アミド単独は事実上粘着防止性をもたな
い、逆に、使用した粘着防止剤は単独で使用したときす
べり作用をもたない、とくに低い濃度の範囲において、
本発明による組み合わせは脂肪酸アミド単独よりも効果
があり、そしてまた一方が脂肪酸アミドを含有しかつ他
方が粘着防止剤を含有する2種類の別々の濃厚物よりも
効果があった6本発明による脂肪酸アミドとケイ藻土、
沈殿シリカまたはシリカゲルとの組み合わせは、それら
の性質のおいて互いに有意に異らない、さらに、これら
の試験が示すように、本発明による濃厚物の作用は、好
ましい粘着防上剤/潤滑剤の混合比l:lからのわずか
の偏り(3:2)の場合においてめったに影響を受けな
い。 こうして、低密度高圧ポリエチレン(LDPE)中に本
発明による濃厚物を混入するとき、本発明による濃厚物
の利点は主として経済的性質(濃厚物の少ない量、簡素
化された製造および使用)であり、そして作用の利点は
わずかの減少した意味をもつにすぎない、しかしながら
、それ以−ヒの試験により、作用の利点は本発明による
濃厚物をポリプロピレンフィルムにおいて使用しとき一
層重要であることが示された。その時、潤滑剤のフィル
ム表面への移動は通常数日間継続する。 しかしながら、本発明による組み合すせは押出直後にす
ぐれたすべり性質をフィルムに与える。
第1図は、低密度高圧ポリエチレンフィルムの遮断力を
添加剤の量に対してしてプロットしたグラフである。 第2UgJは、添加剤の添加量の関数として得られた摩
擦係数を示すグラフである。 特許出願人 ブレイス会ゲゼルシャフト・ミット図面の
ff+香(内容犯変更ない 嘴首ζ 2 8゜ 費%を峰 手続補正書(方式) %式% 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代 理 人〒107
添加剤の量に対してしてプロットしたグラフである。 第2UgJは、添加剤の添加量の関数として得られた摩
擦係数を示すグラフである。 特許出願人 ブレイス会ゲゼルシャフト・ミット図面の
ff+香(内容犯変更ない 嘴首ζ 2 8゜ 費%を峰 手続補正書(方式) %式% 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代 理 人〒107
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、結合粘着防止剤および潤滑剤濃厚組成物であって、 a)5〜35重量%のケイ藻土、沈殿シリ カ、シリカゲルおよびそれらの混合物か ら成る群より選択される粘着防止剤; b)5〜30重量%の不飽和C_1_8−C_2_2−
脂肪酸のアミド類およびそれらの混合 物から成る群より選択される潤滑剤;お よび c)ポリオレフィンまたはポリオレフィンおよび普通の
ポリオレフィン添加剤の混合 物; からなることを特徴とする結合粘着防止剤および潤滑剤
濃厚物。 2、粘着防止剤は15〜30重量%の量で存在し、そし
て潤滑剤は15〜30重量%の量で存在する特許請求の
範囲第1項記載の濃厚組成物。 3、粘着防止剤は約25重量%の量で存在し、そして潤
滑剤は約25重量%の量で存在する特許請求の範囲第2
項記載の濃厚組成物。 4、前記粘着防止剤は10マイクロメートルまでの平均
粒子サイズの微細な形態で存在し、そして潤滑剤は全体
の濃厚物中に均質に分布している特許請求の範囲第1項
記載の濃厚組成物。 5、前記粘着防止剤は約1〜7マイクロメートルの平均
粒子サイズを有する特許請求の範囲第4項記載の濃厚組
成物。 6、前記粘着防止剤は約2〜5マイクロメートルの平均
粒子サイズを有する特許請求の範囲第5項記載の濃厚組
成物。 7、特許請求の範囲第1項記載の濃厚組成物を調製する
方法であって、 a)ケイ藻土、沈殿シリカ、シリカゲルおよびそれらの
混合物から成る群より選択さ れる粘着防止剤と不飽和C_1_8−C_2_2−脂肪
酸のアミド類およびそれらの混合 物から成る群より選択される潤滑剤との 均質な微細混合物を形成し、そして b)前記混合物を前記ポリオレフィンまたは前記ポリオ
レフィン混合物中に混入する ことからなり、ここで粘着防止剤の量は 15〜35重量%であり、そして潤滑剤 の量は15〜30重量%である、 ことを特徴とする方法。 8、特許請求の範囲第2項記載の濃厚組成物を調製する
方法であって、 a)ケイ藻土、沈殿シリカ、シリカゲルおよびそれらの
混合物から成る群より選択さ れる粘着防止剤と不飽和C_1_8−C_2_2−脂肪
酸のアミド類およびそれらの混合 物から成る群より選択される潤滑剤との 均質な微細混合物を形成し、そして b)前記混合物を前記ポリオレフィンまたは前記ポリオ
レフィン混合物中に混入する ことからなり、ここで粘着防止剤の量は 15〜30重量%であり、そして潤滑剤 の量は15〜30重量%である、 ことを特徴とする方法。 9、特許請求の範囲第3項記載の濃厚組成物を調製する
方法であって、 a)ケイ藻土、沈殿シリカ、シリカゲルおよびそれらの
混合物から成る群より選択さ れる粘着防止剤と不飽和C_1_8−C_2_2−脂肪
酸のアミド類およびそれらの混合 物から成る群より選択される潤滑剤との 均質な微細混合物を形成し、そして b)前記混合物を前記ポリオレフィンまたは前記ポリオ
レフィン混合物中に混入する ことからなり、ここで粘着防止剤の量は 約25重量%であり、そして潤滑剤の量 は約25重量%である、 ことを特徴とする方法。 10、特許請求の範囲第4項記載の濃厚組成物を調製す
る方法であって、 a)ケイ藻土、沈殿シリカ・シリカゲルおよびそれらの
混合物から成る群より選択さ れる粘着防止剤と不飽和C_1_8−C_2_2−脂肪
酸のアミド類およびそれらの混合 物から成る群より選択される潤滑剤との 均質な微細混合物を形成し、そして b)前記混合物を前記ポリオレフィンまたは前記ポリオ
レフィン混合物中に混入する ことからなり、ここで粘着防止剤の量は 15〜35重量%であり、そして潤滑剤 の量は15〜30重量%であり、前記粘 着防止剤は10マイクロメートルまでの 平均粒子サイズの微細な形態で存在し、 そして前記潤滑剤は全体の濃厚物中に均 質に分布している、 ことを特徴とする方法。 11、工程(b)において混入される混合物は溶融した
ポリオレフィン中に混入される特許請求の範囲第7項記
載の方法。 12、粘着防止剤、潤滑剤または両者を粗大粒子の形態
で使用し、そして工程(a)におけ混合を粗大粒子が微
細粒子に粉砕されるような条件下で実施する特許請求の
範囲第7項記載の方法。 13、前記粉砕を液状窒素を添加しながら実施する特許
請求の範囲第12項記載の方法。 14、前記粉砕を潤滑剤の融点より上の温度において実
施する特許請求の範囲第12項記載の方法。 15、結合粘着防止剤および潤滑剤濃厚物として特許請
求の範囲第1項記載の濃厚組成物を使用することを特徴
とするポリオレフィンフィルムを製造する方法。 16、結合粘着防止剤および潤滑剤濃厚物として特許請
求の範囲第2項記載の濃厚組成物を使用することを特徴
とするポリオレフィンフィルムを製造する方法。 17、結合粘着防止剤および潤滑剤濃厚物として特許請
求の範囲第3項記載の濃厚組成物を使用することを特徴
とするポリオレフィンフィルムを製造する方法。 18、結合粘着防止剤および潤滑剤濃厚物として特許請
求の範囲第4項記載の濃厚組成物を使用することを特徴
とするポリオレフィンフィルムを製造する方法。 19、製造されるポリオレフィンフィルムが0.001
〜0.15重量%の潤滑剤および0.007〜0.5重
量%の粘着防止剤を含有するような量で前記濃厚物を使
用する特許請求の範囲第15項記載の方法。
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