JPS6124081A - テ−プカセツト - Google Patents
テ−プカセツトInfo
- Publication number
- JPS6124081A JPS6124081A JP14572084A JP14572084A JPS6124081A JP S6124081 A JPS6124081 A JP S6124081A JP 14572084 A JP14572084 A JP 14572084A JP 14572084 A JP14572084 A JP 14572084A JP S6124081 A JPS6124081 A JP S6124081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- lid
- rear lid
- tape cassette
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気テープ等のテープを収納する平行2リール
タイプのテープカセットに関し、特に記録、再生等の使
用時に、テープ力はットの外部に磁気テープを引き出し
て使用するに最適なテープカセットに関するものである
。
タイプのテープカセットに関し、特に記録、再生等の使
用時に、テープ力はットの外部に磁気テープを引き出し
て使用するに最適なテープカセットに関するものである
。
従来例の構成とその問題点
家庭用のビデオテープレコーダとして回転ヘッド方式が
採用されて久しいが、周知の如く、回転ヘッド方式ビデ
オテープレコーダ〈以下、VTRと略称する)は磁気テ
ープ(以下アープと称する)を収納したテープカセット
よりテープを引き出し、ビデオヘッドを内蔵し高速に回
転するガイドドラムにテープを巻付けて走行を案内し、
映像信号等の記録、再生を行なう装置である。
採用されて久しいが、周知の如く、回転ヘッド方式ビデ
オテープレコーダ〈以下、VTRと略称する)は磁気テ
ープ(以下アープと称する)を収納したテープカセット
よりテープを引き出し、ビデオヘッドを内蔵し高速に回
転するガイドドラムにテープを巻付けて走行を案内し、
映像信号等の記録、再生を行なう装置である。
例えばVH8,β方式等におけるテープカセットはテー
プを巻回した2個のリールを同一平面内に2個平行に並
べて収納するようにした偏平状の筺体からなり、ぞの一
側面に間口部を設け、7’ −プの外部への引き出しが
可能となっている。テープがカセット内に収納されてい
るとき、テープの表面に塵等が付着したり、手が触れる
ことをさけるために、テープカセットケースの所定の位
置に回動支点を有した回動板が開口部を覆う蓋とじてテ
ープを保護し−Cいる。
プを巻回した2個のリールを同一平面内に2個平行に並
べて収納するようにした偏平状の筺体からなり、ぞの一
側面に間口部を設け、7’ −プの外部への引き出しが
可能となっている。テープがカセット内に収納されてい
るとき、テープの表面に塵等が付着したり、手が触れる
ことをさけるために、テープカセットケースの所定の位
置に回動支点を有した回動板が開口部を覆う蓋とじてテ
ープを保護し−Cいる。
ところで、VH8、β方式に用いられるテープの種類は
γ−Fe20+を主体とした酸化鉄を使用したテープで
あり、湿気に対するV5等には強いケープであった。し
かしながら、V I Rの普及に伴い、装置の小型化、
高性能化が求められるに従い、7−ブの発達が促され、
最近では純鉄粉を塗布する所謂メタルテープ、又N1−
Goを蒸着する所WJ蒸着テープが次世代テープの主流
になろうとしている。メタルテープ、蒸着テープを用い
たV T RG、J、小型高画質化がもたらされる反面
、対テープの取扱い、保護も従来の酸化鉄テープに比べ
−(ン1意が望まれる。特にテープに塵がつくこと、人
の・手が触れること等、未使用時のテープ力セツ1〜単
体で取扱うときの7−ブ保護に注意が望まれる。
γ−Fe20+を主体とした酸化鉄を使用したテープで
あり、湿気に対するV5等には強いケープであった。し
かしながら、V I Rの普及に伴い、装置の小型化、
高性能化が求められるに従い、7−ブの発達が促され、
最近では純鉄粉を塗布する所謂メタルテープ、又N1−
Goを蒸着する所WJ蒸着テープが次世代テープの主流
になろうとしている。メタルテープ、蒸着テープを用い
たV T RG、J、小型高画質化がもたらされる反面
、対テープの取扱い、保護も従来の酸化鉄テープに比べ
−(ン1意が望まれる。特にテープに塵がつくこと、人
の・手が触れること等、未使用時のテープ力セツ1〜単
体で取扱うときの7−ブ保護に注意が望まれる。
周知のように、VH3,β方式カセットではテープカセ
ットのテープ引き出し開口部に一枚の回動板を蓋どして
設け、アープカセット外部からの保護を考えてきた。と
ころが、VH8,β方式カセットは、カセツ1へ底面に
V 1− Rにセットしたとき、テープ引き出し用部材
が挿入される開口部(切欠部)があり、その開口部から
は2故意にテープに人手等数れることは可能であった。
ットのテープ引き出し開口部に一枚の回動板を蓋どして
設け、アープカセット外部からの保護を考えてきた。と
ころが、VH8,β方式カセットは、カセツ1へ底面に
V 1− Rにセットしたとき、テープ引き出し用部材
が挿入される開口部(切欠部)があり、その開口部から
は2故意にテープに人手等数れることは可能であった。
先頃規格を発表し、メタルテープ、蒸着テープを採用し
lこ8ミリビデオで番よ従来の問題点を考え併せて、そ
のテープカセットに工夫をこらしている。特にテープカ
セット開口部の覆いとして、第1図a、bに原理的に示
すように、V HS 、β方式同様にテープカセット1
の所定の位置に設けられた支点を中心に回vJする第1
0回動板2に加えて、第2の回動板3を設けている。そ
して人手に触れ易0箇所のテープ4を第1の回動板2と
第2の回動板3を第1図aに示すテープカセット使用時
から第1図すに示づテープカセット未使用時に際して矢
印へ方向に回動させ、間に挾み込むことによって、テー
プ4を人手に触れることからの保護を図ったものである
。従って、テープカセット底面の開口部5からは第2の
回動板3によってさえぎられて。
lこ8ミリビデオで番よ従来の問題点を考え併せて、そ
のテープカセットに工夫をこらしている。特にテープカ
セット開口部の覆いとして、第1図a、bに原理的に示
すように、V HS 、β方式同様にテープカセット1
の所定の位置に設けられた支点を中心に回vJする第1
0回動板2に加えて、第2の回動板3を設けている。そ
して人手に触れ易0箇所のテープ4を第1の回動板2と
第2の回動板3を第1図aに示すテープカセット使用時
から第1図すに示づテープカセット未使用時に際して矢
印へ方向に回動させ、間に挾み込むことによって、テー
プ4を人手に触れることからの保護を図ったものである
。従って、テープカセット底面の開口部5からは第2の
回動板3によってさえぎられて。
テープ4には直接人手は触れることはできない。
しかしながら、この方式の欠点として次のことがあげら
れる。即ち、第1の回動板2と第2の回動板3がj−ブ
保設のために、テープ4を間に挾むようにして回動する
とき、もしテープ4が所定の張力を持って直線状に張っ
ておれば問題【よな(1)が、何らかのアクシデントで
、テープ4が弛んでいて長手方向にカールしていた場合
にIよ、−1: Fja 2つの回動板2.3の先端が
テープ4を押しつ、不すことになり、挾み込みができな
い場合かあると0う欠点を有していた。
れる。即ち、第1の回動板2と第2の回動板3がj−ブ
保設のために、テープ4を間に挾むようにして回動する
とき、もしテープ4が所定の張力を持って直線状に張っ
ておれば問題【よな(1)が、何らかのアクシデントで
、テープ4が弛んでいて長手方向にカールしていた場合
にIよ、−1: Fja 2つの回動板2.3の先端が
テープ4を押しつ、不すことになり、挾み込みができな
い場合かあると0う欠点を有していた。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、メタルテー
プ、蒸着1−ブ等を使用して有利なテープカセットを1
是供することを目的とする。
プ、蒸着1−ブ等を使用して有利なテープカセットを1
是供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明のi−プカセットは、
一対の上板、下板と、少なくとも2つ以上の側板とから
なり、テープリールを内蔵し1こテープカセットであっ
て、一側面に形成した開口部と、この間口部に位置覆る
磁気テープをこの磁気テープの曲面より覆い回動可能な
前蓋と、前記H&磁気テープ後面より覆い長手方向の一
端を夫々回動自在に軸支され先端部が互いにm祝する第
1及び第2の後蓋と、この第1及び第2の後蓋を前記磁
気テープの方向に付勢する付勢手段とを具備するもので
ある。
一対の上板、下板と、少なくとも2つ以上の側板とから
なり、テープリールを内蔵し1こテープカセットであっ
て、一側面に形成した開口部と、この間口部に位置覆る
磁気テープをこの磁気テープの曲面より覆い回動可能な
前蓋と、前記H&磁気テープ後面より覆い長手方向の一
端を夫々回動自在に軸支され先端部が互いにm祝する第
1及び第2の後蓋と、この第1及び第2の後蓋を前記磁
気テープの方向に付勢する付勢手段とを具備するもので
ある。
実施例の説明
以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明す
る。
る。
先ず第1実施例について、第2図〜第7図に基づき説明
する。
する。
第2図、第3図から明らかなように、テープカセット6
はその外観が偏平状の筐体(カセット)となっており、
そのテープカセット6内には磁気テープ7の始端或いは
終端を夫々固定して、その周囲に磁気テープ7を巻回し
た1対のテープリール8及び9が同一平面に2個並んで
収納されている。又、一対のテープリール8及び9は上
板1oと下板11によって、上下刃口ら覆われている。
はその外観が偏平状の筐体(カセット)となっており、
そのテープカセット6内には磁気テープ7の始端或いは
終端を夫々固定して、その周囲に磁気テープ7を巻回し
た1対のテープリール8及び9が同一平面に2個並んで
収納されている。又、一対のテープリール8及び9は上
板1oと下板11によって、上下刃口ら覆われている。
偏平状のテープカレット6の厚み方向の3@所の側面に
は…気i−ブ7を外界から保護すべく壁面部12〜14
が形成されているが、一側面は壁面の無い開口部1F+
となっており、この間口部1!1から磁気テープ7を外
部に引き出すことができる。ところで通常1、。
は…気i−ブ7を外界から保護すべく壁面部12〜14
が形成されているが、一側面は壁面の無い開口部1F+
となっており、この間口部1!1から磁気テープ7を外
部に引き出すことができる。ところで通常1、。
i−ブカセットの未使用時、即ち磁気テープ7を引き出
さないときは磁気テープ7の保護のため、間口部15に
位置するテープ7aはその前方、がら前蓋16により、
又その後方から第1の後蓋11及び第2の後蓋18によ
り覆われている。又、第1の後蓋17、第2の後蓋18
はその一端部の夫々の回動軸19、20を中心に第2図
矢EIJ8.C方向に回動可能な構造となっている。第
1の後蓋17の回動軸19の近傍には第1の後、117
を第2図矢印り方向に付勢するばね21が設けられてい
る。又、第1の後蓋17、第2の後蓋18は第4図に示
したJ、うにチしブ力しッ]−6の左右方向中央部で先
端部が互いに重複しており、ばね21の付勢力は第1の
後W17を介して第2の後蓋18にも伝達される。前蓋
16はその長手方向の両端にある回動軸22.23を中
心に回動可能であり、回動軸23の近傍に設けられたば
ね24により第3図矢印E方向に付勢されている。又、
前蓋16は第2の後蓋18に対向する下部に切欠部25
が設けられ、第1の後蓋17に対向する上部に凸部2G
が設けられている。前蓋16に設けられた凸部26は、
前蓋1G、第1の後蓋17及び第2の後蓋18が閉成時
には第1の後蓋17の上部27と当接係合する構造とな
っている。
さないときは磁気テープ7の保護のため、間口部15に
位置するテープ7aはその前方、がら前蓋16により、
又その後方から第1の後蓋11及び第2の後蓋18によ
り覆われている。又、第1の後蓋17、第2の後蓋18
はその一端部の夫々の回動軸19、20を中心に第2図
矢EIJ8.C方向に回動可能な構造となっている。第
1の後蓋17の回動軸19の近傍には第1の後、117
を第2図矢印り方向に付勢するばね21が設けられてい
る。又、第1の後蓋17、第2の後蓋18は第4図に示
したJ、うにチしブ力しッ]−6の左右方向中央部で先
端部が互いに重複しており、ばね21の付勢力は第1の
後W17を介して第2の後蓋18にも伝達される。前蓋
16はその長手方向の両端にある回動軸22.23を中
心に回動可能であり、回動軸23の近傍に設けられたば
ね24により第3図矢印E方向に付勢されている。又、
前蓋16は第2の後蓋18に対向する下部に切欠部25
が設けられ、第1の後蓋17に対向する上部に凸部2G
が設けられている。前蓋16に設けられた凸部26は、
前蓋1G、第1の後蓋17及び第2の後蓋18が閉成時
には第1の後蓋17の上部27と当接係合する構造とな
っている。
次に前蓋16、第1の後蓋17及び第2の後蓋18の開
閉動作を説明する。前蓋16、第1の後蓋17及び第2
の後蓋18が閉成時は、前各1Gの凸部2Gが第1の後
蓋11の上部21と当接係合しているため、前蓋16は
回動軸22,23を中心とする開成動作がCきない。即
ち、第1の後蓋17は前蓋16のロック部材としての役
割をはたしている。次に第1の後蓋17及び第2の後i
18が開成されると、前蓋16の凸部26と第1の後蓋
17の上部27の当接係合は解除されるため、前蓋16
は回動可能となり、前蓋開成手段(図示せず)により第
6図に示すような開成状態となる。一方、第1の後蓋1
7はばね21により、又第2の後蓋18は第1の後M1
7と重複している部分でばね21の付勢力が伝達される
ことにより、第4図の実線で示すような開成状態にある
。ここで外部J:り後蓋開成手段としてのビン28が前
蓋16に設けられた切欠部25から第20後蓋18を押
圧することにより、第2の後蓋18は第4図工点鎖線で
示すような開成状態となる。又、第1の後蓋11には第
2の後蓋18と重複する部分29から前記ビン28の押
圧力が伝わり、第4図工点鎖線で示すような開成状態と
なる。
閉動作を説明する。前蓋16、第1の後蓋17及び第2
の後蓋18が閉成時は、前各1Gの凸部2Gが第1の後
蓋11の上部21と当接係合しているため、前蓋16は
回動軸22,23を中心とする開成動作がCきない。即
ち、第1の後蓋17は前蓋16のロック部材としての役
割をはたしている。次に第1の後蓋17及び第2の後i
18が開成されると、前蓋16の凸部26と第1の後蓋
17の上部27の当接係合は解除されるため、前蓋16
は回動可能となり、前蓋開成手段(図示せず)により第
6図に示すような開成状態となる。一方、第1の後蓋1
7はばね21により、又第2の後蓋18は第1の後M1
7と重複している部分でばね21の付勢力が伝達される
ことにより、第4図の実線で示すような開成状態にある
。ここで外部J:り後蓋開成手段としてのビン28が前
蓋16に設けられた切欠部25から第20後蓋18を押
圧することにより、第2の後蓋18は第4図工点鎖線で
示すような開成状態となる。又、第1の後蓋11には第
2の後蓋18と重複する部分29から前記ビン28の押
圧力が伝わり、第4図工点鎖線で示すような開成状態と
なる。
次に本発明の第2実施例について第8図に基づき説明す
る。第2の後i1gの下部には第8図に示づような傾斜
面30が設置プられている。後蓋開成手段としてのビン
31の上端には第2の後蓋18の傾斜面30と同じ方向
の傾斜面32が設けられている。テープカセット6が例
えば記録再生装置に第8図矢印に方向に挿入されるとビ
ン31の傾斜面32は第2の後蓋18の傾斜面30に当
たり、第20後蓋18を第8図矢印G方向に徐々に回動
させ、ビン31の挿入が完了すると、第2の後蓋18は
開成動作を完了する。第1の後蓋17は第2の後M18
と小夜する部分からビン31の開成力が伝達され、開成
動作が行なわれる。尚この第2実施例ではビン31に傾
斜面32を設けたが、これに限定されるものではない。
る。第2の後i1gの下部には第8図に示づような傾斜
面30が設置プられている。後蓋開成手段としてのビン
31の上端には第2の後蓋18の傾斜面30と同じ方向
の傾斜面32が設けられている。テープカセット6が例
えば記録再生装置に第8図矢印に方向に挿入されるとビ
ン31の傾斜面32は第2の後蓋18の傾斜面30に当
たり、第20後蓋18を第8図矢印G方向に徐々に回動
させ、ビン31の挿入が完了すると、第2の後蓋18は
開成動作を完了する。第1の後蓋17は第2の後M18
と小夜する部分からビン31の開成力が伝達され、開成
動作が行なわれる。尚この第2実施例ではビン31に傾
斜面32を設けたが、これに限定されるものではない。
又、前記第1実施例において前蓋16の凸部26は第1
の後蓋17に対向−する−個所に段番プだが、第1゜第
2の11蓋17.18夫々に対向する所に2個所以上設
けても良い。
の後蓋17に対向−する−個所に段番プだが、第1゜第
2の11蓋17.18夫々に対向する所に2個所以上設
けても良い。
発明の効果
以上のように本発明によれば、テープカセットの一側面
に形成した開口部に位置するテープを全面より回動可能
な前蓋で覆い、後面より長手方向の一端を夫々回動自在
に軸支されテープカセットの左右方向中央部で先端部が
互いに重複する第1の後蓋及び第2の後蓋で覆うように
構成したため、テープ引出状態からテープをカセット内
に収納する際、前蓋、後蓋によりテープに損傷を与える
ことなく、又前蓋の閉成時にはテープに塵埃が付着した
り人手に触れたりすることなく、確実なテープ保護が可
能である。又、第1の後蓋及び第2の後蓋を略同−長さ
にすると、開口部に連続する切欠部の面Fiを広くとれ
るので、例えば記録再生装置等の引出ポストがスムーズ
に入ることができる効果も生じる。又、第1の後蓋ど第
2の後蓋とを先端部で互いに重複させた構造としたため
、第1の後蓋及び第2の後蓋の開成方向の付勢手段は1
個で良く、又、第1の後蓋及び第2の後蓋の開成は第2
の後蓋にのみ開成力を与えれば良く、カセ”ット構造が
簡単になるだけでなく、このカセットを使用する記録再
生装置等の後蓋開成手段も簡単になるといった効果が生
じる。
に形成した開口部に位置するテープを全面より回動可能
な前蓋で覆い、後面より長手方向の一端を夫々回動自在
に軸支されテープカセットの左右方向中央部で先端部が
互いに重複する第1の後蓋及び第2の後蓋で覆うように
構成したため、テープ引出状態からテープをカセット内
に収納する際、前蓋、後蓋によりテープに損傷を与える
ことなく、又前蓋の閉成時にはテープに塵埃が付着した
り人手に触れたりすることなく、確実なテープ保護が可
能である。又、第1の後蓋及び第2の後蓋を略同−長さ
にすると、開口部に連続する切欠部の面Fiを広くとれ
るので、例えば記録再生装置等の引出ポストがスムーズ
に入ることができる効果も生じる。又、第1の後蓋ど第
2の後蓋とを先端部で互いに重複させた構造としたため
、第1の後蓋及び第2の後蓋の開成方向の付勢手段は1
個で良く、又、第1の後蓋及び第2の後蓋の開成は第2
の後蓋にのみ開成力を与えれば良く、カセ”ット構造が
簡単になるだけでなく、このカセットを使用する記録再
生装置等の後蓋開成手段も簡単になるといった効果が生
じる。
第1図a及びbは従来のテープカセットの開蓋状態及び
閉蓋状態を示す要部概略断面図、第2図へ・第7図は本
発明の第1実施例を示し、第2図はテープカセットの平
面図、第3図はテープカセットの側面図、第4図は要部
分解斜視図、第5図は第2図のX−X断面図、第6図は
前蓋及び後蓋が開成状態のときの第2図におけるX−X
断面図、第7図はテープカセットの前蓋を外した状態を
示ず斜視図、第8図は本発明の第2実施例を示す断面図
である。 6・・・テ′−ブカセット、7・・・磁気アープ、8,
9・・・テープリール、10・・・上板、11・・・下
板、15・・・開口部、16・・・前蓋、11・・・第
1の後蓋、18・・・第2の俊整19.20・・・回動
軸、21・・・ばね、22.23・・・回動軸、24・
・・ばね、25・・・切欠部、26・・・凸部、27・
・・上部、28・・・ビン、29・・−重複部分、30
・・・傾斜面、31・・・ビン、32・・・傾斜面 代理人 森 木 義 弘 第1図 第2図 第3図 第4図 第う図 第6図
閉蓋状態を示す要部概略断面図、第2図へ・第7図は本
発明の第1実施例を示し、第2図はテープカセットの平
面図、第3図はテープカセットの側面図、第4図は要部
分解斜視図、第5図は第2図のX−X断面図、第6図は
前蓋及び後蓋が開成状態のときの第2図におけるX−X
断面図、第7図はテープカセットの前蓋を外した状態を
示ず斜視図、第8図は本発明の第2実施例を示す断面図
である。 6・・・テ′−ブカセット、7・・・磁気アープ、8,
9・・・テープリール、10・・・上板、11・・・下
板、15・・・開口部、16・・・前蓋、11・・・第
1の後蓋、18・・・第2の俊整19.20・・・回動
軸、21・・・ばね、22.23・・・回動軸、24・
・・ばね、25・・・切欠部、26・・・凸部、27・
・・上部、28・・・ビン、29・・−重複部分、30
・・・傾斜面、31・・・ビン、32・・・傾斜面 代理人 森 木 義 弘 第1図 第2図 第3図 第4図 第う図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一対の上板、下板と、少なくとも2つ以上の側板と
からなり、テープリールを内蔵したテープカセットであ
って、一側面に形成した開口部と、この開口部に位置す
る磁気テープをこの磁気テープの前面より覆い回動可能
な前蓋と、前記磁気テープを後面より覆い長手方向の一
端を夫々回動自在に軸支され先端部が互いに重複する第
1及び第2の後蓋と、この第1及び第2の後蓋を前記磁
気テープの方向に付勢する付勢手段とを具備するテープ
カセット。 2、付勢手段は第1の後蓋のみを付勢し、第2の後蓋は
前記第1の後蓋を介して付勢される構造である特許請求
の範囲第1項記載のテープカセット。 3、前蓋は第2の後蓋と対向する一部に切欠部が設けら
れ、外部からの開閉部材が前記切欠部を介して前記第2
の後蓋を押圧することにより第1の後蓋及び第2の後蓋
を開成する構造である特許請求の範囲第2項記載のテー
プカセット。 4、第2の後蓋は下部に傾斜面が設けられ、外部からの
開閉部材が前記傾斜面を押圧することにより、第1の後
蓋及び第2の後蓋が開成する構造である特許請求の範囲
第2項記載のテープカセット。 5、前蓋は、第1の後蓋及び第2の後蓋が閉成時は、前
記第1の後蓋及び第2の後蓋の内の少なくとも一方と係
合し、開成方向の回動が阻止されるようにした特許請求
の範囲第1項記載のテープカセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14572084A JPH0664888B2 (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | テ−プカセツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14572084A JPH0664888B2 (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | テ−プカセツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6124081A true JPS6124081A (ja) | 1986-02-01 |
JPH0664888B2 JPH0664888B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=15391567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14572084A Expired - Lifetime JPH0664888B2 (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | テ−プカセツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0664888B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62182999A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-11 | 株式会社山武 | 室内監視装置 |
JPH0660601A (ja) * | 1993-06-28 | 1994-03-04 | Sony Corp | テープカセット |
-
1984
- 1984-07-12 JP JP14572084A patent/JPH0664888B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62182999A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-11 | 株式会社山武 | 室内監視装置 |
JPH0660601A (ja) * | 1993-06-28 | 1994-03-04 | Sony Corp | テープカセット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0664888B2 (ja) | 1994-08-22 |
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