JPS61238398A - 深層ヘドロ硬化材の製造方法 - Google Patents

深層ヘドロ硬化材の製造方法

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JPS61238398A
JPS61238398A JP60081921A JP8192185A JPS61238398A JP S61238398 A JPS61238398 A JP S61238398A JP 60081921 A JP60081921 A JP 60081921A JP 8192185 A JP8192185 A JP 8192185A JP S61238398 A JPS61238398 A JP S61238398A
Authority
JP
Japan
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slag
weight
cement
blast furnace
lime
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Pending
Application number
JP60081921A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Tomari
泊 正雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Jiryoku Senko Co Ltd
Original Assignee
Nippon Jiryoku Senko Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/10Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は未利用資源の一種たる製鋼スラグを有効活用し
、初期強度はあまり犬ではなく長期強度が大なる事を要
する深層ヘドロの硬化材を製造する方法に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 製鋼スラグば、その組成上膨張、崩壊性を有するので、
そのま−の形態ではセメント原料や肥料として僅かに用
いられているのみで大部分は埋立廃棄されていた。最近
この製鋼スラグに対しSik。
人1zoa、 Fe2O3含有物を添加したり、石灰や
石膏を数%添加混合して硬化性を付与せしめ路盤材とし
ても利用される様になったが、それでも未t!産出量の
ごく一部にすぎない。
又高炉水滓は高炉スラグを水滓処理して製造したもので
、ガラス化率が95%以上あり潜在水硬性を有するので
、セメント混和材として利用し高炉セメントを製造し、
又高炉水滓単味を粉砕し、アルカリ刺激剤例えばCab
、セメント等を数%添加してヘドロ硬化剤、土質安定材
等に大部分は利用されている。
ヘドロ硬化材としては、従来カラヤ、、j、トを主体と
したものが用いられている。
(発明が解決しようとする問題点〉 従来からヘドロ硬化材として用いられていルセメント主
体物は、海が多少荒れても工事が続行出来る場合には問
題が無いが、深層ヘドロの硬化に対しては難点がある。
即ちセメント主体物から成るヘドロ硬化材によると、作
業を開始して間もなくの硬化強度たる初期強度が大とな
り過ぎる為に、天候の関係で何日間もヘドロ硬化作業を
中断しなければならない場合には、以前に行った硬化部
が硬化し過ぎている為に、その後新たに硬化材を用いて
硬化させる新砂化部との接合が不十分となるという欠点
があるのである。
〈問題点を解決する為の手段〉 本発明では、上述のセメント主体物から成るヘドロ硬化
材の初期強度が大過ぎるという欠点を解決するのに、未
利用資源として豊富に存在する製鋼スラグを活用しよう
とするものであり、その要旨は製鋼水滓乾燥物30〜5
0重量%2石膏2石灰。
セメントあるいはセメントクリンカ−の一種以上を5〜
20重量%、残部高炉水滓乾燥物を、それぞれ単独粉砕
後に混合、又は混合粉砕することを特徴とする深層ヘド
ロ硬化材の製造方法並びに溶融状態の製鋼滓に、珪酸塩
質の岩石2w、物、あるいはその風化物、カラミ、ガラ
ス屑、鋳物廃砂2石炭灰、廃レンガ、火山噴出物、高炉
スラグ、脱珪スラグ、酸化鉄の一種以上から成る改質剤
を5〜30重量%添加して溶融反応を生起させた後水冷
して得た製鋼水滓の乾燥物30〜50重景%2石:f2
石灰、セメントあるいはセメントクリンカ−の一種以上
を5〜20重量%、残部高炉水滓乾燥物を、それぞれ単
独粉砕後に混合、又は混合粉砕することを特徴とする深
層ヘドロ硬化材の製造方法である。
ここで製鋼水滓の乾燥物を全体の30〜50重量%とす
るのは、後の実施例で示す実験結果からも明らかな如く
、30重景%未満では初期強度があまりにも小すぎるし
、又製鋼スラグの有効活用という本発明の趣旨にも反し
、50重量%を越えると初期強度が増え過ぎるからであ
り、石IF、 石N、ヤ。
ンl、あるいはセメントクリンカ−を5〜20重[%と
するのは同じく実験結果から5重量%未満では初期強度
は勿論の事長期強度も上がらず硬化作用が見られず、逆
に20重量%を越えると初期強度が大となり過ぎ上記し
た如く、その後の硬化部との接合上問題があるからであ
る。
又溶融状態の製鋼滓に添加混合する珪酸塩質の岩石等の
改質剤は製鋼滓の溶融点を低下せしめ、かつ冷却後に崩
壊性を無くする為に添加するものであるが、その効果は
5重量%以上なければ発現されず、逆に30重量%を越
えろと製鋼滓の有する顕熱のみでは溶融反応が維持され
ないので5〜30重量%とじた。
〈実施例〉 以下に本発明の作用効果を確認する為に行った実験及び
その結果を示す。
実験に用いた試料の化学分析と性状を下記第1表に示す
上記第1表の高炉水滓2製鋼水滓A、、B、改質剤を添
加した改質製鋼水滓C,Dを乾燥後、石膏。
石灰、セメントあるいはセメントクリンカ−を添加混合
後、ボールミルでブレーン値3100±50ci/gに
粉砕し、又はこれらを各々単独で粉砕した後に混合して
得た深層ヘドロ硬化材を、水分50%のヘドロに添加混
練し、JIS型枠(4X 4 X 16cm)に流し込
み、3日後に脱型し、湿空養生後の一軸圧縮強さを第2
表に示す。
又上記第2表中「セメント又はセメントクリンカ−」の
項では★を付したのはセメントを用いた場合であり、他
はセメントクリンカ−を用いた。
又「試作物」の項の上段に示す番号は第1表での番号を
示す。
上記第2表から次の事が判る。即ち試料N02゜No3
の様にセメント単味を用いると初期強度が大となり過ぎ
ているので深層ヘドロ硬化材としては好ましくない。又
高炉水滓のみや、製鋼水滓と石膏2石灰、セメントある
いはセメントクリンカーの添加物を加えたもの(試料N
o4〜No9)では初期強度も長期強度も共に小さ過ぎ
ヘドロ硬化材としては十分でない、しかるに製鋼水滓を
30重量%。
石灰を20重量%残部が高炉水滓とした試料N011(
第2表ではヘドロが80重量%あるので数値は異なる)
では初期強度たる7日後が8.5Kg/cnfと好まし
い値となり91日後には41.0Kg/cnfと十分に
大きな値を示しヘドロ硬化材として十分である。その他
石膏2石灰、セメントあるいはセメントの量により若干
の差は生じているが製鋼水滓が30〜50重量%2石1
F、石灰、セメントあるいはセメン1゛クリンカーの一
種以上を5〜20重量%、残部が高炉水滓なる範囲に於
いて初期強度があまり犬ではなく長期強度は十分に大と
なっている。
〈発明の効果〉 以上述べて来た如く、本願発明方法によれば製鋼水滓に
対して、石膏2石灰、セメントあるいはセメントクリン
カ−を添加し、細かく粉砕ずろ事で潜在水硬性を付与せ
しめ、それと更に元来潜在水硬性を有する高炉水滓とを
添加混合し、初期強度の発現が遅く、長期強度は十分に
犬なる深層ヘドロ硬化材を得ろ事が出来ろものであり、
未利用資源を有効に利用すると共に、得られるヘドロ硬
化材は深層ヘドロ硬化作業に即したものとなる効果があ
る。
又製鋼スラグは高塩基度で融点が高い為に、表面硬化ス
ラグ等硬化スラグが多く発生し、水滓になす場合の水滓
化率が低くなる傾向にあるが、上述の珪酸塩質物質等か
ら成る改質剤を添加する事により融点を低下せしめろ事
が出来、水滓化率を向上する事が出来ろと共に水滓処理
後の生成鉱物のガラス化率も高まりi往水硬性が大とな
る効果がある。
特許出願人 日本磁力選鉱株式会社 代 理 人 有吉 教晴

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、製鋼水滓乾燥物30〜50重量%、石膏、石灰、セ
    メントあるいはセメントクリンカーの一種以上を5〜2
    0重量%、残部高炉水滓乾燥物を、それぞれ単独粉砕後
    に混合、又は混合粉砕することを特徴とする深層ヘドロ
    硬化材の製造方法。 2、溶融状態の製鋼滓に、珪酸塩質の岩石、鉱物、ある
    いはその風化物、カラミ、ガラス屑、鋳物廃砂、石炭灰
    、廃レンガ、火山噴出物、高炉スラグ、脱珪スラグ、酸
    化鉄の一種以上から成る改質剤を5〜30重量%添加し
    て溶融反応を生起させた後水冷して得た製鋼水滓の乾燥
    物30〜50重量%、石膏、石灰、セメントあるいはセ
    メントクリンカーの一種以上を5〜20重量%、残部高
    炉水滓乾燥物を、それぞれ単独粉砕後に混合、又は混合
    粉砕することを特徴とする深層ヘドロ硬化材の製造方法
JP60081921A 1985-04-17 1985-04-17 深層ヘドロ硬化材の製造方法 Pending JPS61238398A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100391881C (zh) * 2006-06-01 2008-06-04 武汉理工大学 一种复合胶凝材料及其制备方法
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