JPS6117454A - 製鋼スラグ、石炭灰の有効利用方法 - Google Patents

製鋼スラグ、石炭灰の有効利用方法

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JPS6117454A
JPS6117454A JP59138209A JP13820984A JPS6117454A JP S6117454 A JPS6117454 A JP S6117454A JP 59138209 A JP59138209 A JP 59138209A JP 13820984 A JP13820984 A JP 13820984A JP S6117454 A JPS6117454 A JP S6117454A
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JP
Japan
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slag
coal ash
steelmaking slag
coal
dried
Prior art date
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Pending
Application number
JP59138209A
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English (en)
Inventor
泊 正雄
利光 孝司
城後 浩之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Jiryoku Senko Co Ltd
Original Assignee
Nippon Jiryoku Senko Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/10Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冷却後、膨張、崩壊し、取扱い中に粉塵となっ
て飛散し、作業環境を悪化させ、あるいは膨張崩壊性を
有するので利用方法が少なく、大部分は埋立廃棄されて
いる製鋼スラグと、石炭火力発電所発生の石炭灰の有効
利用方法に関するものである。
一般に製鋼スラグは2CaO・S+Oz、Fcao 、
’ FMgO、2CaOFe、03  、 4Ca04
QzOJ  Fe、03  、  FeO、Fc20(
、Fe3O4等を主に含有し、膨張、崩壊の原因は2C
aO3iO,が冷却の過程てγ−2CaO510Lへ転
移することFCaO、F−MgOが吸水し、Ca (D
H)、  、Mg(OH)zへ変わる場合の体積膨張で
ある。
そこでセメント原料(CaO1SI02、Fe、05源
等)肥料あるいはエージング処理後、又は生成鉱物を安
定鉱物に変える為5107、あるいはAI、O,系の物
を投入改良し路盤材等へ極く一部利用されているが、大
部分は埋立廃棄処分されているのが現状である。
又、高炉水滓は潜在水硬性を有しているが、製鋼スラグ
ば潜在水硬性を有さない。石炭火力発電所に於て発生す
る石炭灰は細粒(フライアッシュ)と粗粒(ボトムアッ
シュ)に大別され、共にガラス質であるが前者は球状を
呈し、セメントに混入した場合、コンクリ−1・のウォ
ーカビリティは良くなるし、水和熱も少なく、長期強度
が増加するのでフライアッシュセメン1への混和材とし
て利用されている。
しかし、後者は粗粒のため、肥料、アスコン骨材、セメ
ント原料(SiO・、Aho?源等)に一部利用されて
1まいるが、大部分は埋立廃棄されている。
そこで、製鋼スラグに潜在水硬性を持たせることが出来
ないかという事とボトムアッシュの有効利用方法につき
検討した。即ち、溶融状態の製鋼スラグをそのまま、あ
るいは改質後、水滓にし、乾燥後、粉砕しアルカリ刺激
剤として石膏2石灰。
セメントあるいはセメントクリンカ−を添加混合すると
潜在水硬性を有することを見出した。
なお、前記の製鋼スラグの化学成分は大体5iO18〜
29重量X、ALO)1〜9重量1 、Ca040〜5
2重量X 、Mg05〜12重量だ、TFe 04〜2
0重量%と高塩基度のために融点が高く、表面効果スラ
グ、鍋肌スラグの発生も早く、水滓を製造する場合、水
滓率が減少する乙とが多い。
そこで珪酸塩質の岩石、鉱物iを5%以上添加すると融
点は低下し、水滓にする場合水滓率は向上文るし、生成
鉱物も温度変化を有する2CaO・SiO主体から2C
aOAjL03 5iOL−2CaO・MgO−2Si
O22CaOFe>0.4Ca(lAfLOg Fe、
03等が主体の成分は変わり、水滓にするとガラス主体
となり、ガラス化率も向上する。
添加物としては5iOL、 AILO3、FeJ3等を
適当量含有する物を添加する事により溶融温度の低下を
促し、反応が十分に起こる様になしたものであ添加物の
添加方法は、 (1)製錬炉内に製錬の最初又は途中から投入する。
(2)製錬炉内に出湯後、投入する。
(3)製錬炉から排出する溶滓流に接して投入する。
(4)製錬炉から排滓鍋への溶滓流の落下位置と放して
投入する。
(5)排滓鍋の敷滓の代用として使用する。
(6)排滓鍋内で溶滓とサンドイッチ状になる様に投入
する。
(7)  (2) 、(3) 、(4) 、(5) 、
(8)の操作で投入し、ランスパイプ状物を装入し、バ
ブリングガス(07、N2又はAir )を吹き込んで
溶融拡散をさせる。
(8)スラグ溶解炉(電気炉、高周波炉、02、期待燃
料使用炉方式等)に一部硬化したスラグを含む溶融スラ
グと添加物を投入する方法等がある。
本発明は上記の製鋼スラグ、石炭灰を有効利用するため
の方法を提供せんとするものであり、その要旨は 1.
溶融状態の製鋼スラグ単味を水滓化して乾燥させたもの
と、石炭火力発電所にて発生する粗粒石炭灰の乾燥させ
たものとを互いに混合次いで該混合物に、石灰又は石膏
を刺激剤として少量添加して粉砕し、ヘドロ硬化材又は
土質改良材として利用する製鋼スラグ、石炭灰の有効利
用方法。2.溶融状態の製鋼スラグに珪酸塩質の岩石、
鉱物、火山噴出物、鋳物焼砂、石炭灰、シリカ、アルミ
ナ系レンガ、カラミ及び赤泥の一種又は二種以上を5〜
30重量2添加し、溶融反応を生起せしめた後、水滓に
して乾燥させたもの、石炭火力発電所にて発生する粗粒
石炭灰の乾燥させたものとを互いに混合し、該混合物、
石灰又は石膏を刺激剤として少量添加して粉砕し、ヘド
ロ硬化材又は土質改良材として利用する製鋼スラグ、石
炭灰の有効利用方法であり、上記刺激剤として用いる石
灰又は石膏をセメント又はセメントクリンカ−に代える
事もある。 以下に本発明方法の作用効果を確認する為
に行った実験及びその結果を示す。
実験に用いた試料の化学分析値、性状を第1表に示す。
第1表 *冷却の過程でダスティングを起こして崩壊するので1
00にとした。他はASTM法のオートクレーブ処理で
測定した。
まず、第2表に各試料の配合割合(重量に)の数例を示
す。
第2表 次に第3表に各試料の配合物の溶倒温度(JIS法によ
るゼーゲルコーンでの)を示す。
第3表 上記の試料を恒温乾燥機(105〜110℃に保持)中
で24時間以上乾燥後、電融マグネシアルツボに500
g入れ、シリコニット電気炉(1580℃に保持)で再
溶解して炉外に取抄出して、水中にて冷却し、水滓を作
り、恒温乾燥機(105〜110℃に保持)中で乾燥、
又ボトムアッシュ、石膏も同様に恒温乾燥機中で乾燥し
、まtコ、石灰、は未乾燥でそのまま後述する配合割合
で添加し、約200メツシユ以下に粉砕し、水を加えて
混練後、ビニール袋の中に入れて密封し、硬化状況を調
べ、第4表に示す。
又、製鋼スラグ水滓物の数例につき化学分析値、生成鉱
物等につき調べ第5表に示す。
更に、水分305%のヘドロ(カオリナイト、モンモリ
ロナイト、α−石英主体)に、上述したのと同じ様に各
試作試料を粉砕(200メツシユ以下)にしたり、市販
のセメントを購入して配合し、モルタル練り鉢で混合し
、土質試験モールドにランマーで三層に分けて詰め(J
IS法で)jケ刀間湿空養生後、圧縮強さを調べたり、
−日とセロ後の硬化状況を手で押して調べた結果を第6
表に示す。
第4表 なお、0は手で押しても非常に硬いこと、Oは同硬いこ
と、△は若干硬いことを×は硬化していないことを示す
更に、試作No33〜36の略称は次の様である。
還元・・・還元期スラグ元鉱、電元・転炉スラグ元鉱、
電光 電気炉スラグ元鉱、高木 高炉水滓(市販品) 第5表 *試作物NOは第4表に記載したNOと同一である。
以上の如く、本願発明方法によりば溶融状態の製鋼スラ
グを水滓にして、a′およびβ−2CaO310ユとガ
ラス主体にするか、溶融状態の製鋼スラグに珪酸塩質の
岩石、鉱物等を添加し、溶融拡散反応を生起させ融点、
粘性を低下させ水滓率を挙げ、かつガラス主体に変え、
ボトムアッシュ、石膏又は石灰と混合粉砕あるいは、ポ
ルトランドセメントやフライアッシュ等を混合して、ヘ
ドロ等の硬化剤として製鋼スラグ、石炭灰を有効利用す
る方法を提供するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶融状態の製鋼スラグ単味を水滓化して乾燥させた
    ものと、石炭火力発電所にて発生する粗粒石炭灰の乾燥
    させたものとを互いに混合し、次いで該混合物に、石灰
    又は石膏を刺激剤として少量添加して粉砕し、ヘドロ硬
    化材又は土質改良材として利用する製鋼スラグ、石炭灰
    の有効利用方法。 2、溶融状態の製鋼スラグに珪酸塩質の岩石、鉱物、火
    山噴出物、鋳物廃砂、石炭灰、シリカ、アルミナ系レン
    ガ、カラミ及び赤泥の一種又は二種以上を5〜30重量
    %添加し、溶融反応を生起せしめた後、水滓にして乾燥
    させたもの、石炭火力発電所にて発生する粗粉石炭灰の
    乾燥させたものとを互いに混合し、該混合物をに、石灰
    又は石膏を刺激剤として少量添加して粉砕し、ヘドロ硬
    化材又は土質改良材として利用する製鋼スラグ、石炭灰
    の有効利用方法。 3、溶融状態の製鋼スラグ単味を水滓化して乾燥させた
    ものと、石炭火力発電所にて発生する粗粒石炭灰の乾燥
    させたものとを互いに混合し、該混合物に、セメント及
    び又はセメントクリンカーを刺激剤として少量添加して
    粉砕し、ヘドロ硬化材又は土質改良材として利用する製
    鋼スラグ、石炭灰の有効利用方法。 4、溶融状態の製鋼スラグに珪酸塩質の岩石、鉱物、火
    山噴出物、鋳物廃砂、石炭灰、シリカ、アルミナ系レン
    ガ、カラミ及び赤泥の一種又は二種以上を5〜30重量
    %添加し、溶融反応を生起せしめた後、水滓にして乾燥
    させたものと、石炭火力発電所にて発生する粗粉石炭灰
    との乾燥させたものとを互いに混合し、該混合物に、セ
    メント又はセメントクリンカーを刺激剤として少量添加
    して粉砕し、ヘドロ硬化材又は土質改良材として利用す
    る製鋼スラグ、石炭灰の有効利用方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6368689A (ja) * 1986-09-10 1988-03-28 Nippon Steel Corp 地盤改良材
AT395593B (de) * 1990-06-20 1993-01-25 Perlmooser Zementwerke Ag Dichtmassen auf basis von bentonithaltigen giessereialtsanden
CN109437716A (zh) * 2018-11-05 2019-03-08 内蒙古工业大学 固化风积砂的固化剂、固化风积砂的方法及风积砂底基层

Cited By (4)

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CN109437716B (zh) * 2018-11-05 2021-02-12 内蒙古工业大学 固化风积砂的固化剂、固化风积砂的方法及风积砂底基层

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