JPS6123835Y2 - - Google Patents

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JPS6123835Y2
JPS6123835Y2 JP9458883U JP9458883U JPS6123835Y2 JP S6123835 Y2 JPS6123835 Y2 JP S6123835Y2 JP 9458883 U JP9458883 U JP 9458883U JP 9458883 U JP9458883 U JP 9458883U JP S6123835 Y2 JPS6123835 Y2 JP S6123835Y2
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flip
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JP9458883U
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JPS5934393U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は検査端子を設けた集積回路に関するも
のである。
一般に例えば水晶時計などに用いられる分周回
路は集積化され大量に作られるものであり、その
検査を行なう際に、その最終段の出力、例えば1
秒信号を取り出して検査するのでは、検査に要す
る時間がかかり不都合である。そこで分周回路を
2つに分割し、その前段と後段とをそれぞれ個別
に以下のようにして検査するものがあつた。分周
回路と同一チツプ内に切換え回路を集積化し、前
段の分周回路の出力を切換え回路を介して後段の
分周回路に供給する。切換え回路からは切換え制
御端子と検査用端子とを導出し、切換え制御端子
を一論理値に保持することによつて前段の分周回
路の出力を検査用端子に発生させるとともに後段
の分周回路に供給する。このときの検査用端子か
らの出力によつて前段の分周回路の検査を行な
う。一方切換え制御端子を他の論理値に切換える
ことによつて前段の分周回路の出力を遮断し、外
部からの検査用端子に高周波数の検査用の信号を
入力して後段の分周回路に供給し、その最終段の
出力を取り出して後段の分周回路の検査を行なう
ものであつた。このよつうに前段および後段の分
周回路を別個に検査するため、一つの集積回路を
2回にわけて検査しなければならなかつた。しか
も分周回路の検査用として2端子を必要とし、さ
らにこの他に分周回路のリセツト用の端子を必要
とし、集積回路から導出する端子数が多くなるも
のであつた。そのため集積回路にノイズ等が混入
する危険性が高まり、故障あるいは破壊を引き起
こす可能性が高くなるものであつた。
そこで本考案は一端子からの3種類の出力信号
によつて第1の回路から第2の回路への信号の供
給を制御するとともに第2の回路の動作状態をも
制御するようにし、従来の欠点を除去するもので
ある。
つぎに本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第1図においてD1,D2はそれぞれ第1お
よび第2の手段を構成する分周回路であり、本例
では分周回路D1の出力端子d1,d2,d3からはそれ
ぞれ16Hz,8Hz,4Hzのパルスが発生するように
設定してある。F1……F5はフリツプフロツプ回
路、G1……G9はゲート回路、V1,V2,V3はイン
バータ、は電界効果トランジスタf1……f4から
なりスイツチング回路を構成する伝達ゲート、
R1,R2は抵抗である。フリツプフロツプ回路F1
……F5、インバータV2,V3、伝達ゲートおよ
びゲート回路G4……G9によつて制御手段を構成
するものである。上記の回路構成は集積化してあ
り、集積回路Aを構成している。Qは水晶振動
子、C1,C2はコンデンサであり、インバータV1
および抵抗R2とにより水晶発振器を構成するも
のである。S1,S2は直流電源の供給を受ける第1
および第2のスイツチ、R3は抵抗であり、第3
の回路を構成するものである。上記構成におい
て、ゲート回路G1〜G9およびフリツプフロツプ
回路F1〜F5は検出回路を構成する。
つぎに動作について説明する。まず分周回路
D1の検査を行なう場合について説明する。この
場合にはスイツチS1,S2をともに開成する。その
ため端子P1には分周回路D1の端子d3からの4Hz
のパルスが抵抗R1を介してフリツプフロツプ回
路F1,F2に供給される。一方フリツプフロツプ
回路F1,F2のクロツク入力には以下のようなパ
ルスが供給される。分周回路D1の端子d1から発
生する第2図Aのパルスと、端子d2からの第2図
Bのパルスとによつてゲート回路G1から第2図
Cのパルスが発生する。このパルスがゲート回路
G2,G3に供給され、ゲート回路G2,G3はそれぞ
れ端子d3からの第2図Dのパルスおよびその反転
パルスによつて開かれる。そのためゲート回路
G2,G3からそれぞれ第2図E,Fのパルスが発
生し、フリツプフロツプ回路F1,F2に供給され
る。そのためフリツプフロツプ回路F1の入力が
“1”のときおよびフリツプフロツプ回路F2の入
力が“0”のときそれぞれにクロツクパルスが供
給され、それぞれの出力Qは“1”および“0”
に保持される。フリツプフロツプ回路F1の出力
Qが“1”であるため、ゲート回路G3からのパ
ルスによつてフリツプフロツプ回路F4の出力Q
も“1”に保持され、ゲート回路G4の一入力が
“1”に保持される。一方フリツプフロツプ回路
F2の出力Qが“0”であるため、ゲート回路G3
からのパルスによりフリツプフロツプ回路F3
出力が“1”に保持され、ゲート回路G4の一
入力が“1”に保持される。さらにフリツプフロ
ツプ回路F2の出力が“1”に保持されている
ため、ゲート回路G4の入力はすべて“1”に保
持され、その出力は“0”に保持される。そのた
めゲート回路G7の出力が“1”にインバータV2
の出力が“0”に保持される。一方フリツプフロ
ツプ回路F2の出力Qによつてゲート回路G5の出
力が“0”に、ゲート回路G8の出力も“0”に
保持される。そのためゲート回路G9の両入力が
“0”に保持され、その出力も“0”に保持さ
れ、ゲート回路G3からのパルスによつてフリツ
プフロツプ回路F5の出力Qは“0”に保持され
る。これにより電界効果トランジスタf1がオンに
なり、分周回路D1からの出力パルスが電界効果
トランジスタf1を介して分周回路D2に供給される
とともに端子P2に分周回路D1の出力パルスが発
生する。したがつて分周回路D1,D2が動作し、
端子P3からのパルスによつて負荷(図示せず。)、
例えばカウンタ等を駆動し、端子P2から分周回路
D1の出力パルスを取り出して、その検査を行な
うものである。
つぎに分周回路D2の検査を行なう動作につい
て説明する。この場合にはスイツチS1を閉成して
端子P1を“1”に保持する。そのためフリツプフ
ロツプ回路F1,F2の出力Q,がともに“1”,
“0”に保持され、ゲート回路G5の出力が“1”
に保持される。またフリツプフロツプ回路F2
出力によつてゲート回路G4の出力が“1”に
保持され、ゲート回路G7の一入力が“1”に保
持される。このときフリツプフロツプ回路F5
出力が“1”であるとすると、ゲート回路G7
出力が“0”に、インバータV2の出力が“1”
になつて、ゲート回路G9の出力、すなわちフリ
ツプフロツプ回路F5の入力が“1”になり、そ
の出力Qは“1”に保持される。またスイツチS1
の上記閉成時にフリツプフロツプ回路F5の出力
が“0”であつたとするとゲート回路G7の出力
が“1”になり、ゲート回路G8の出力が“1”
に反転してフリツプフロツプ回路F5の出力Qは
“1”に反転する。このによにスイツチS1を閉成
することによりフリツプフロツプ回路F5の出力
Qは“1”に保持され、電界効果トランジスタf1
がオフになつて分周回路D1からの出力パルスが
遮断される。そこで端子P2に外部から高周波数の
パルスを入力して分周回路D2に供給し、端子P3
からの出力パルスを取り出すことにより分周回路
D2の検査を行なうものである。したがつて検査
に要する時間が短くてすむものである。
以上のよにして分周回路D1,D2の検査を行な
つた後、分周回路D2の出力によつて負荷を始動
する際などには、分周回路D2を予めリセツトし
ておく必要がある。そこで分周器D2をリセツト
する動作について説明する。この場合にはスイツ
チS2を閉成して端子P1を“0”に保持する。これ
によりフリツプフロツプ回路F1,F2の出力が
ともに“1”になり、ゲート回路G6の出力が
“1”に保持されて分周回路D2がリセツトされ
る。一方フリツプフロツプ回路F1,F2の出力Q
によつてゲート回路G5の出力が“0”に、ゲー
ト回路G8の出力も“0”に保持される。またフ
リツプフロツプ回路F4の出力Qはフリツプフロ
ツプ回路F1の出力Qによつて“0”に保持さ
れ、ゲート回路G4の出力は“1”に保持され
る。したがつてフリツプフロツプ回路F5はスイ
ツチS2の上記閉成時における出力状態を保持す
る。すなわち上記閉成時にフリツプフロツプ回路
F5の出力Qが“1”のときはゲート回路G7の出
力が“0”に、インバータV2の力が“1”に保
持され、フリツプフロツプ回路F5の出力Qは
“1”に保持される。また上記閉成時にフリツプ
フロツプ回路F5の出力Qが“0”のときはゲー
ト回路G7の出力が“1”に、インバータV2の出
力が“0”に保持され、フリツプフロツプ回路
F5の出力Qは“0”に保持される。
したがつてスイツチS1が開成している状態でス
イツチS2を閉成すると、分周回路D2がリセツト
されるとともに分周回路D1の出力パルスが端子
P2に発生し、スイツチS1が閉成している状態でス
イツチS2を閉成すると、分周回路D2がリセツト
されるとともに分周回路D1の出力パルスは遮断
される。
以上のように分周回路D1,D2の検査用端子と
して、集積回路Aから端子P1,P2の2端子を導出
するだけでよいものである。
ところで上記の実施例では分周回路D1の出力
を取り出す端子と分周回路D2に外部から信号を
供給する端子とを共通の端子P2として導出した
が、分周回路D1の出力端子と分周回路D2の入力
端子をそれぞれ別個に導出するようにすると、分
周回路D1および分周回路D2の各出力を同時に取
り出すことができるため、両分周回路を同時に検
査することができ、検査に要する時間を短縮でき
るものである。
なお上記の実施例では分周回路を検査する場合
について説明したが、これに限るものではなく、
例えば水晶発振器の出力と分周回路の出力の検査
あるいはカウンタの出力の検査に用いてもよい。
以上詳述したごとく本考案は、一端子からの3
種類の出力信号を用いて第1の回路から第2の回
路への信号の供給を制御するとともに第2の回路
の動作状態を制御し第2の回路の入力から入出力
手段を導出するようにしたので、集積回路から2
端子を導出するだけで第1および第2の回路の検
査およびその動作状態の制御を行なえ、集積回路
を小型のものとすることができるとともに静電破
壊等の故障の危険性を少なくできるものである。
また第1の回路の出力を取り出す端子と第2の
回路に信号を供給する端子とをそれぞれ別に導出
すると、両回路を同時に検査することができ、検
査に要する時間を短縮できるものである。特に第
1および第2の回路を分周回路とした場合には、
後段の分周回路の入力端子に入力する信号に高周
波数のものを用いると、分周回路の検査に要する
時間を短縮できる。したがつて集積化した分周回
路を大量に検査する場合に特に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した電気回路
図、第2図は第1図の動作説明のためのタイムチ
マートである。 D1……第1の回路、D2……第2の回路、F1
F5……フリツプフロツプ回路、G1〜G9……ゲー
ト回路、V1,V2,V3……インバータ、……伝
達ゲート、R1,R2,R3……抵抗、S1,S2……ス
イツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電源の供給を受ける第1のスイツチと第2
    のスイツチを設け、前記スイツチの各開閉状態の
    組合わせに応じて異なる電位または開放出力を生
    じる一端子を前記スイツチの接続部に設け、集積
    回路内に構成した第1の分周回路の出力パルスを
    受けて上記一端子の出力を検出する検出回路を設
    け、この検出回路の出力を受けてスイツチングす
    るスイツチング回路を設け、このスイツチング回
    路を介して上記第1の分周回路の出力を受ける第
    2の分周回路と検査端子とを設け、上記集積回路
    内に上記検出回路、スイツチング回路および第2
    の分周回路を構成した検査端子を設けた集積回
    路。
JP9458883U 1983-06-20 1983-06-20 検査端子を設けた集積回路 Granted JPS5934393U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9458883U JPS5934393U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 検査端子を設けた集積回路

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JP9458883U JPS5934393U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 検査端子を設けた集積回路

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Publication Number Publication Date
JPS5934393U JPS5934393U (ja) 1984-03-03
JPS6123835Y2 true JPS6123835Y2 (ja) 1986-07-16

Family

ID=30226347

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JP9458883U Granted JPS5934393U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 検査端子を設けた集積回路

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