JPS61237295A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS61237295A
JPS61237295A JP60076536A JP7653685A JPS61237295A JP S61237295 A JPS61237295 A JP S61237295A JP 60076536 A JP60076536 A JP 60076536A JP 7653685 A JP7653685 A JP 7653685A JP S61237295 A JPS61237295 A JP S61237295A
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JP
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circuit
bias voltage
output
back bias
oscillation
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JP60076536A
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Kazuyuki Miyazawa
一幸 宮沢
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、半導体集積回路装置に関するもので、例え
ば、ダイナミック型RAM (ランダム・アクセス・メ
モリ)のように基板バイアス発生回路を内蔵した半導体
記憶装置に有効な技術に関するものである。
〔背景技術〕
MOSFET (絶縁ゲート形電界効果トランジスタ)
で構成された半導体記憶装置においては、基板との寄生
容量を減少させる等のための基板バックバイアス電圧を
内蔵の基板バイアス発生回路により形成することが公知
である。このように基板バイアス発生回路を内蔵するこ
とによって、5Vのような単一電圧化と外部端子の削減
とを図ることができる。この場合、発振回路により連続
的に発生する出力パルスを整流する回路を用いたのでは
消費される電流が必要以上に大きくなる。すなわち、各
回路が一斉に動作を開始する選択状態と内部回路が何も
動作を行わない非選択状態とでは、基板に流れる電流が
大きく異なるものである。
したがって、このような動作に無関係に発生する発振パ
ルスを整流して基板バックバイアス電圧を形成する場合
には、必然的に最悪条件を想定してその電流供給能力を
設定することになる。
そこで、基板バンクバイアス電圧発生回路として、非選
択状態におけるリーク電流を補うような小さな電流供給
能力を持つようにされた基板バックバイアス電圧発生回
路と、選択状態にされた時のみ起動され、その時に流れ
るリーク電流を補うような比較的大きな電流供給能力を
持つようにされた基板バックバイアス電圧発生回路とを
設けることが考えられる。
しかしながら、発振回路は、常に動作状態にされるので
その消費電流が比較的大きくされる。そこで、本願発明
者は、発振回路における消費電流を小さくするため、そ
の発振周波数を低くすることを検討した。ところが、メ
モリアクセスタイムに対して発振周波数をそれと同じか
それよりも低くすると、チップ選択期間に発振出力が基
板バックバイアス電圧発生回路をプリチャージさせるレ
ベルに留まる場合が生じるため、上記選択状態でのリー
ク電流を補うために設けられた基板バックバイアス電圧
発生回路が動作不能になってしまう場合があるという問
題が生じる。
なお、基板バイアス発生回路については、例えば特開昭
55−13566号公報参照。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、低消費電力化を図った半導体記憶装
置を提供することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、発振回路の発振出力を受けて半導体記憶装置
の非動作状態におけるリーク電流に見合った電流供給能
力を持つようにされた第1の基板バックバイアス電圧発
生回路と、上記半導体記憶装置が選択状態にされたタイ
ミングで形成されたパルス信号と上記発振出力との実質
的な論理和出力によりその動作状態におけるリーク電流
に見合った電流供給能力を持つようにされた第2の基板
バンクバイアス電圧発生回路とを設けるものである。
〔実施例〕
第1図には、この発明に係るダイナミック型RAMの一
実施例の回路図が示されている。同図の各回路素子ない
し回路ブロックは、公知の半導体集積回路の製造技術に
よって、特に制限されないが、単結晶シリコンのような
1個の半導体基板上において形成される。
、1ピントのメモリセルMCは、その代表として示され
ているように情報記憶キャパシタCsとアドレス選択用
MO3FETQmとからなり、論理“1s、m□sの情
報はキャパシタCsに電荷が有るか無いかの形で記憶さ
れる。情報の読み出しは、MO3FETQmをオン状態
にしてキャパシタCsを共通のデータ線DLにつなぎ、
データ線DLの電位がキャパシタCsに蓄積された電荷
量に応じてどのような変化が起きるかをセンスすること
によって行われる。メモリセルMCを小さく形成し、か
つ共通のデータ線DLに多くのメモリセルをつないで高
集積大容量のメモリマトリックスにしであるため、上記
キャパシタCsと、共通データ線DLの浮遊容量co(
図示せず)との関係は、Cs / Coの比が非常に小
さな値になる。
したがって、上記キャパシタCsに蓄積された電荷量に
よるデータ線DLの電位変化は、非常に微少な信号とな
っている。
このような微少な信号を検出するための基準としてダミ
ーセルDCが設けられている。このダミーセルDCは、
そのキャパシタCdの容量値がメモリセルMCのキャパ
シタC5+のはり半分であることを除き、メモリセルM
Cと同じ製造条件、同じ設計定数で作られている。キャ
パシタCdは、。
そのアドレッシングに先立って、タイミング信号φdを
受けるM OS F E T Q d ’ によって接
地電位に充電される。このように、キャパシタCdは、
その容量値がキャパシタCsの約半分の容量値に設定さ
れているので、メモリセルMCからの読み出し信号のは
ソ゛半分に等しい基準電圧を形成することになる。
同図においてSAは、上記アドレッシングにより生じる
このような電位変化の差を、タイミング信号(センスア
ンプ制御信号)φpal+φpa2で決まるセンス期間
に拡大するセンスアンプであり(その動作は後述する)
、1対の平行に配置された相補データ線DL、DLにそ
の入出力ノードが結合されている。相補データ線DL、
DLに結合されるメモリセルの数は、検出精度を上げる
ため等しくされ、DL、DLのそれぞれに1個ずつのダ
ミーセルが結合されている。また、各メモリセルMCは
、1本のワード線WLと相補対データ線の一方との交叉
点において結合される。各ワード線WLは双方のデータ
線対と交差しているので、ワード線WLに生じる雑音成
分が静電結合によりデータ線にのっても、その雑音成分
が双方のデータ線対DL、DLに等しく現れ、差動型の
センスアンプSAによって相殺される。
上記アドレッシングにおいて、相補データ線対DL、D
L(7) 一方に結合されたメモリセルMcが選択され
た場合、他方のデータ線には必ずダ1−セルDCが結合
されるように一対のダミーワード線DWL、DWLの一
方が選択される。
上記センスアンプSAは、一対の交差結線されたMO5
FETQI、Q2を有し、これらの正帰還作用により、
相補データ線DL、DLに現れた微少な信号を差動的に
増幅する。この正帰還動作は、2段階に分けておこなわ
れ、比較的小さいコンダクタンス特性にされたMOSF
ETQ7が比較的早いタイミング信号φpalによって
導通し始めると同時に開始され、アドレッシングによっ
て相補データ線DL、DLに与えられた電位差に基づき
高い方のデータ線電位は遅い速度で、低い方のそれは速
い速度で共にその差が広がりながら下降していく。この
時、上記差電位がある程度大きくなったタイミングで比
較的大きいコンダクタンス特性にされたMO5FETQ
8がタイミング信号φpa2によって導通するので、上
記低い方のデータ線電位が急速に低下する。このように
2段階に分けてセンスアンプSAの動作を行わせること
によって、上記高い方の電位落ち込みを防止する。
こうして低い方の電位が交差結合MO5FETのしきい
値電圧以下に低下したとき正帰還動作が終了し、高い方
の電位の下降は電源電圧Vccより低(上記しきい値電
圧より高い電位に留まるとともに、低い方の電位は最終
的に接地電位(0■)に到達する。
上記のアドレッシングの際、一旦破壊されかかったメモ
リセルMCの記憶情報は、このセンス動作によって得ら
れたハイレベル若しくはロウレベルの電位をそのまま受
は取ることによって回復する。しかしながら、前述のよ
うにハイレベルが電源電圧Vccに対して一定以上落ち
込むと、何回かの読み出し、再書込みを繰り返している
うちに論理“0”として読み取られるところの誤動作が
生じる。この誤動作を防ぐために設けられるのがアクテ
ィブリストア回路ARである。このアクティブリストア
回路ARは、ロウレベルの信号に対して何ら影響を与え
ずハイレベルの信号にのみ選択的に電源電圧Vccの電
位にブーストする働きがある。このようなアクティブリ
ストア回路ARの具体的回路構成は、この発明に直接関
係ないのでその詳細な説明を省略する。
同図において代表として示されているデータ線対DL、
DLは、カラムスイッチcwを構成するMO3FETQ
3.Q4を介してコモン相補データ線対CDL、CDL
に接続される。他の代表として示されているデータ線対
についても同様なM03FETQ5.Q6を介してコモ
ン相補データ線対CDL、CDLに接続される。このコ
モン相補データ線対CDL、CDLには、出力アンプを
含むデータ出力バッファDOBの入力端子とデータ人力
バッファDIBの出力端子に接続される。
ロウデコーダ及びカラムデコーダR,C−DCRは、ア
ドレスバッファADHで形成された内部相補アドレス信
号を受けて、1本のワード線及びダミーワード線並びに
カラムスイッチ選択信号を形成してメモリセル及びダミ
ーセルのアドレッシングを行う。すなわち、ロウアドレ
スストローブ信号RASにより形成されたタイミング信
号φarに同期して外部アドレス信号AXO〜AXiを
アドレスバッファR−ADHに取込み、ロウデコーダR
−DCRに伝えるとともに、ワード線選択タイミング信
号φXにより上記アドレスデコーダ出力に従った所定の
ワード線及びダミーワード線の選択動作を行う。
また、カラムアドレスストローブ信号CASにより形成
されたタイミング信号ψaCに同期して外部アドレス信
号AYO〜AYiをアドレスバッファC−ADBに取込
み、カラムデコーダC−DCRに伝えるとともに、デー
タ線選択タイミング信号φyによりデータ線の選択動作
を行う。
タイミング制御回路TCは、外部端子から供給されたロ
ウアドレスストローブ信号RAS、カラムアドレススト
ローブ信号CAS及びライトイネーブル信号WEを受け
、上記代表として例示的に示されたタイミング信号の他
、メモリ動作に必要な他の各種タイミング信号を形成す
る。
なお、特に制限されないが、低消費電力化及びワード線
を選択状態にしておいてカラムアドレス信号を切り換え
ることにより連続読み出し動作(カラムスタティックモ
ード)を可能にするため、上記カラム系のアドレスバッ
ファとアドレスデコーダ、データ出力バッファDOBは
CMO3(相補型)スタティック型回路により構成され
る。
また、基板バイアス発生回路vbb−cは、基板に負の
バックバイアス電圧−vbbを供給することによって、
その上に形成されたMOS F ETのソース、ドレイ
ンと基板間との寄生容量を減らして、その高速動作化を
実現するため等に設けられる。
この実施例の基板バンクバイアス発生回路vbb−Gは
、その低消費電力化のために後述するようにチップ非迎
択状態におけるリーク電流を補うような第□1の基板バ
ックバイアス電圧発生回路と、上記タイミング制御回路
TCにより形成された内部タイミング信号RAS 1に
よりその動作が制御され、チップ選択状態におけるリー
ク電流を補うような第2の基板バックバイアス回路とを
含んでいる。
第2図には、上記基板バイアス発生回路vbb−Gの一
実施例の回路図が示されている。同図の各回路素子は、
公知のCMO3(相補型MO5)集積回路の製造技術に
よって、上記第1図に示した他の回路ブロックとともに
1個の単結晶シリコンのような半導体基板上において形
成される。なお、同図において、ソース・ドレイン間に
直線が付加されたMOSFETはPチャンネル型である
特に制限されないが、集積回路は、単結晶P型シリコン
からなる半導体基板に形成される。NチャンネルMOS
 F ETは、かかる半導体基板表面社形成されたソー
ス領域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域と
の間の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁膜を介し
て形成されたポリシリコンからなるようなゲート電極か
ら構成される。PチャンネルMOS F ETは、上記
半導体基板表面に形成されたN型ウェル領域に形成され
る。
これによって、半導体基板は、その上に形成された複数
のNチャンネルMO3FETの共通の基板ゲートを構成
する。N型ウェル領域は、その上に形成されたPチャン
ネルMOS F ETの基体ゲートを構成する。Pチャ
ンネルMOS F ETの基板ゲートすなわちN型ウェ
ル領域は、第1図の電源端子Vccに結合される。
第1図において、基板バンクバイアス電圧発生回路vb
b−cは、集積回路の外部端子を構成する電源端子Vc
cと基準電位端子もしくはアース端子との間に加えられ
る+5vのような正電源電圧に応答して、半導体基板に
供給すべき負のパックバイアスミ圧vbhを発生する。
これによって、NチャンネルMO3FETの基板ゲート
にバンクバイアス電圧が加えられることになる。
この実施例では、21!類の基板バックバイアス電圧発
生回路が設けられている。その1つの基板バックバイア
ス電圧発生回路は、発振回路O8Cの出力信号の波形整
形と増幅を行うCMOSインバータ回路N1〜N3と整
流回路(STB)から構成される。すわなち、上記発振
回路O8Cによって形成された出力パルスは、縦列形態
とされた上記CMOSインバータ回路N1〜N3を通し
てキャパシタC1の一方の電極に供給される。このキャ
パシタC1の他方の電極と回路の接地電位点との間には
、ダイオード形態のMOSFETQIOが設けられる。
また、このキャパシタC1の他方の電極と基板との間に
は、ダイオード形態のMO3FETQI 1が設けられ
る。この基板と回路の接地電位点との間には、図示しな
い寄生容量が存在する。上記ダイオード形態のMOSF
ETQIOは、インバータ回路N3の出力パルスがハイ
レベル(電源電圧Vcc)のときオン状態にされる。
これにより、キャパシタCIは上記出力ハイレベルによ
って(Vcc−Vth)のレベルにプリチャージが行わ
れる。ここで、vthはMOSFETQIOのしきい値
電圧である0次に、上記出力パルスがロウレベル(回路
の接地電位)にされたとき、キャパシタCIの他方の電
極は、−CVcc−Vth)の負電位となる。この負電
位によりダイオード形態のMO3FETQI 1はオン
状態にされ、上記寄生容量に負電位を伝えることにより
、基板には−vbbの基板バックバイアス電圧が与えら
れる。
上記基板バンクバイアス電圧発生回路は、上記キャパシ
タC1の容量値が比較的小さい容量値にされることによ
って、上記RAMがチップ非選択状態にされたときに、
基板に対して流れるリーク電流を補うよう比較的小さな
電流駆動能力を持つようにされる。
他方の基板バックバイアス発生回路は、後述するような
制御回路によってチップ選択状態にされた時に起動され
る整流回路(ACT)が用いられる。すなわち、上記イ
ンバータ回路N2の出力から得られた発振パルスと、内
部ロウアドレスストローブ信号RASIは、ナンド(N
AND)ゲート回路G1に供給される。このナントゲー
ト回路G1の出力信号は、ナントゲート回路G2. G
3からなるラッチ回路のセット入力として供給される。
また、上記信号RASIは上記ラッチ回路にリセット信
号として供給される。
上記ラッチ回路を構成するナントゲート回路G2の出力
から制御信号aが形成され、インバータ回路N4を通し
て反転された制御信号子が形成される。これらの制御信
号a、aは、次のマルチプレクサ回路を構成する2つの
CMOSクロックドインバータ回路の切り換え信号(ク
ロック信号)として使用される。
PチャンネルMOsFETQ12.Ql 3とNチャン
ネルMO3FETQI 4.Ql 5は、直列形態にさ
れることによって、3状態出力機能を持つクロックドイ
ンバータ回路を構成する。上記PチャンネルMO3FE
TQ13とNチャンネルMO5FETQI 4のゲート
には、上記インバータ回路N2の出力端子から得られる
発振パルスが供給される。上記PチャンネルMO3FE
TQI 2のゲートには、反転の制御信号Tが供給され
、NチャンネルMO5FETQ15のゲートには非反転
の制御信号aが供給される。これにより、上記制御信号
子がロウレベルで、aがハイレベルの期)間に上記MO
3FETQ12とG15が共にオン状態にされ、その出
力端子へ上記発振パルスを送出させる。一方、上記制御
信号Tがハイレベルでaがロウレベルの期間は、MOS
 F ETQ 12とG15が共にオフ状態にされるの
で、その出力をハイインピーダンス状態にさせる。
PチャンネルMO3FETQI 6.Qi 7とNチャ
ンネルMO3FETQ1B、G19は、上記類似のクロ
ックドインバータ回路を構成する。上記MO3FETQ
i7とG18のデーi・には、上記内部ロウアドレスス
トローブ信号RAS 1が供給される。そして、その動
作を制御するPチャンネルMO3FETQ16のゲート
には非反転の制御信号a カ、Nチャンネ/I/MO3
FETQ19(7)ゲートには反転の制御信号τが供給
される。これによって、上記2つの回路は、上記制御信
号a。
丁により相補的に動作させられる。これらの2つのゲー
ト回路は、その出力端子が共通化されることによってマ
ルチプレクサ回路として動作させられる。上記共通化さ
れた出力端子から得られるパルス信号は、特に制限され
ないが、2つのC〜10Sインバータ回路N5.N6を
通してキャパシタC2とダイオード形態(7) M O
S F E ’r Q 20 、  Q21からなる上
記類似の整流回路(AC’l’)に供給される。ただし
、インバータ回路N6と上記整流回路(ACT)のキャ
パシタC2は、大きな素子サイズとされる。これにより
、整流回路(ACT)は、大きな電流供給能力を持つよ
うにされる。
言い換えるならば、RAMが動作状態になっ〆ζ時に基
板に流れる比較的大ぎなリーク電流を襠うような比較的
大きな電流供給能力を持つようにされるものである。
次に、この実施例回路の動作を第3図の夕・イミング図
に従って説明する。
上記内部アドレストローブ信号RASがハイレベルl理
“1”)にされたチップ非選択状態においては、内部信
号RAS 1はロウレベル(g!理″0”)にされてい
る。これによって1、上記ランチ回路はリセット状態に
され、上記制御信号aをロウレベル、τをハイレベルに
する。これにより、上記信号RAS 1を受ける回路側
が動作状態にされ、発振パルスO8Cを受ける回路側が
非動作状態にされるから、発振パルスには無関係に出力
信号すをハイレベルにさせるものである。これに応じて
、整流回路(ACT)は、インバータ回路N6の出力が
ハイレベルによるキャパシタC2へのプリチャージ動作
を継続的に行うものとなる。
次に、チップ選択状恕にされると上記信号RAS1がハ
イレベルにされる。このタイミングで、インバータ回路
N2からの発振パルスO8Cがロウレベルのとき、言い
換えるならば、発振パルスoSCが整流回路(ACT)
に対してプリチャージ動作を行わせるようなタイミング
なら、上記ナントゲート回路G]の出力信号はハイレベ
ルのままにされ、ラッチ回路の出力信号a、aはもとの
リセット状態を維持する。したがって、上記信号RAS
 1のハイレベルに伴い、上記マルチプレクサ回路の出
力信号すはロウレベルに変化する。これによって、上記
キャパシタC2から負電圧が出力されることによって、
基板−1の電流供給が行われる。
もしも、カラムスタティックモード等により上記チップ
選択期間が長くされた場合、発振パルスoSCのハイレ
ベルによって上記ナントゲート回路Glの出力信号はロ
ウレベルにされる。これに応じてラッチ回路はセント状
態に切り換えられ、その出力信号aはハイレベルに、丁
はロウレベルにされる。これにより、発振回路側のクロ
ックドインバータ回路が動作状態にされる。、:れによ
り、次に発振パルスO3Cがロウレベルにされた時、上
記出力信号すがハイレベルになって弁圧回路(ACT)
にプリチャージ動作を行わせる。そして、次の発振パル
スO8Cのロウレベルによって負電圧を形成させるとい
う基板バイアス形成動作を繰り返すものとなる。チップ
非選択状態にされると、上記内部信号RAS 1のロウ
レベルによってランチ回路がリセット状態にされるから
、上記整流回路(A CT)をもとのプリチャージ状態
にさせるものである。
上記発振パルスO3Cがロウレベルの期間に1サイクル
のメモリアクセスが行われた場合は、ラッチ回路がリセ
ット状態のままにされるから、上記内部信号RAS l
のロウレベルに同期して1回の整流動作が行われ、その
時に発生するリーク電流を補うことができる。
おな、上記内部信号RAS 1がハイレベルにされたと
き、発振パルスO8Cがハイレベルなら、直ちにラッチ
回路がセット状態にされることによってマルチプレクサ
回路が発振回路側に切り換えられる。これにより、次の
発振パルス08COロウレベルによって、上記整流回路
(ACT)による負電圧が形成される。
このような制御方式によって、発振パルスの周波数をメ
モリサイクルとほり同じかそれより低い周波数まで低下
させることができる。これにより、発振回路で消費され
る電流を大幅に低下させることができる。
〔効 果〕
fl)チップ選択状態と非選択状態でのそれぞれのリー
ク電流に見合った電流供給能力を持つ2つの基板バック
バイアス回路を設けるとともに、チップ選択状態の時の
リーク電流を受は持つ基板バンクバイアス電圧発生回路
を発振パルスとチップ選択信号との実質的な論理和出力
によって起動させることにより、確実なバックバイアス
電圧発生動作を行わせることができるという効果が得ら
れる。
(2)上記(1)により、発振回路の発振周波数をメモ
リアクセスタイムに近い低い周波数まで低下させること
ができる。したがって、上記2つの基板バックバイアス
電圧発生回路による合理的なバックバイアス電圧発生動
作による低消費電力化に加えて、発振回路自体の消費電
流を低減させることができるから、大幅な低消費電力化
を実現できるという効果が得られる。
(3)上記fly、 (2)により、基板バ・lアス発
生回路の低消費電力化が図られるから、バフチーバック
アップ化とそのバッテリーの長寿命化を実現することが
できるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではな(、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、チップ選択信
号C8又はCE等によって動作状態にされるRAMにあ
っては、第2図の実施例回路において、内部制御信号R
AS 1に代え、そのチップ選択信号C8又はCE*を
用いるものである。また、これらの実質的なチップ選択
信号と、発振パルスの実質的な論理和出力を形成してチ
ップ選択状態におけるバンクバイアス電圧発生回路を起
動させる制御回路は、種々の実施形態を採ることができ
るものである。
また、ダイナミック型RAMを構成するメモリセルの読
み出しのための基準電圧は、ダミーセルを用いるものの
他、ハイインピーダンス状態でハイレベルとロウレベル
とされた相補データ線を短絡することによって形成され
た中間レベルとするもの等であってもよい。Xアドレス
信号とYアドレス信号とをそれぞれ独立した外部端子か
ら供給するとともに、アドレス信号の変化タイミングを
検出回路を設けて、この検出出力により内部回路の動作
に必要な各種タイミング信号を発生させるもの等種々の
実施形態を採ることができるものである。また、各種方
式のリフレッシュ回路を内蔵させるものであってもよい
〔利用分野〕
この発明は、上記のようなダイナミック型RAMの他、
選択信号によって動作/非動作状態にされ基板バイアス
発生回路を内蔵する半導体記憶装置に広く通用すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す回路図、第2図は
、その基板バックバイアス電圧発生回路の一実施例を示
す回路図、 第3図は、その動作を説明するためのタイミング図であ
る。 MC・・メモリセル、DC・・ダミーセル、CW・・カ
ラムスイッチ、SA・・センスアンプ、AR・・アクテ
ィブリストア回路、R,C−DCR・・ロウ/カラムデ
コーダ、ADB・・アドレスバッファ、DOB・・デー
タ信号バッファ、DIB・・データ人カバソファ、TC
・・タイミング制御回路、Vbb−G・・基板バックバ
イアス発生回路 第1図 第 2 図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発振回路の発振出力を受けて半導体記憶装置の非動
    作状態におけるリーク電流に見合った電流供給能力を持
    つようにされた第1の基板バックバイアス電圧発生回路
    と、半導体記憶装置が選択状態にされたタイミングで形
    成されたパルス信号と上記発振出力との実質的な論理和
    出力を受けて、上記半導体記憶装置の動作状態における
    リーク電流に見合った電流供給能力を持つようにされた
    第2の基板バックバイアス電圧発生回路とを含むことを
    特徴とする半導体記憶装置。 2、上記発振回路の発振周期は、メモリアクセスタイム
    とほゞ同じかそれよりも低い周波数に設定されるもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導
    体記憶装置。 3、上記第2の基板バックバイアス電圧発生回路に供給
    されるパルス信号は、チップ選択状態にされた時に発振
    出力が基板バックバイアス電圧発生回路をプリチャージ
    させるレベルであるか否かを判定して、プリチャージ期
    間なら上記チップ選択信号に従って基板に電流を供給す
    る動作を行わせるレベルのパルス信号にされるものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1又は第2項記載
    の半導体記憶装置。 4、上記半導体記憶装置は、ダイナミック型RAMを構
    成するものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    、第2又は第3項記載の半導体集積回路装置。
JP60076536A 1985-04-12 1985-04-12 半導体記憶装置 Pending JPS61237295A (ja)

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JP60076536A JPS61237295A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 半導体記憶装置

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