JPS61237175A - 図面デ−タ入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は図形データ等をコンピュータに入力するため
の図面データ入力装置に関するものである０ 〔従来の技術〕 従来の図面データ入力装置としては例えば特開昭５５−
１４３６８１号公報および特公昭５９−１１９３７号公
報等がある。第４図は従来の図面データ入力　　　□装
置の一例を示す概略構成図である。同図において、１は
図面データ入力装置の中枢となるコンピュータ、２は図
面データ入力システム動作時のコメント、入力した図面
データ、各種操作状態等を管面上に図形や文字で表示す
るＣＲＴ、３は図面データ入力システムのプログラムに
より決定される機能を割付けたファンクションキーを有
し、図面に必要な文字、文字コード、図形データ、その
他の文字データ、操作データ等を入力するキーボード、
４は図面の点や線を形成する位置座標Ｘ、Ｙデータを作
るタブレット、５はタブレット４上の任意の場所を指示
することにより、図面やＣＲＴ　２の管面上の位置座標
Ｘ、Ｙデータを入力できるスタイラスペン、６はタブレ
ット４上に設けられた図柄や文字データを選択して使用
できるようにしたメニュー人カニリヤ、７はＣＲＴ　２
の管面に対応した位置座標データを持っているデータ入
力エリヤである。

次に動作について説明する。先ず、キーボード３上の起
動用キーを操作し、コンピュータＩＫ信号を入力すると
とにより図面データ入カシステムが起動状態となる。Ｃ
ＲＴ　２は起動状態にあることおよび次の操作指示のた
めのコメントなどシステム情報を表示する。オペレータ
はこの表示を見ながら次の操作をする０続いて、図面デ
ータを入力するのであるが、このときオペレータは図面
データを選択するため、キーボード３にて機能選択のキ
ー操作をする０ 例えば、線分の入力を行う場合には、まず、キーボード
３にて線分入力の命令キーを操作し、その命令内容をＣ
ＲＴ　Ｚ上で確認する。次に、図面原稿１０を見て、入
力する図の内容を確認した上で、スタイラスペン５によ
りタブレット４上のデータ入カニリヤ７上に移動させ、
ＣＲＴ　２によりスタイラスペン５の動きがカーソルと
して動くことを確認する。さらに、ＣＲＴ　２の管面上
の希望する位置にスタイラスペン５を合わせ、ここから
ここまでというように線分の始点と終点の位置座標を指
示することにより線分データを入力する。かかる線分デ
ータは一旦コンピュータ内のメモリに格納され、所定の
プログラムによっているいろな処理を加えることもでき
る。

続いて、図柄の入力を行う場合には、まず、図面原稿ｌ
Ｏを見て入力内容を確認の上、メニューエリヤ６上の図
柄メニュー、例えば円、三角、四角などの図柄の中から
入力内容に合致したものを選び、スタイラスペン５にて
これを指定し、次にＣＲＴ　２の管面上の作図しようと
する位置に対応するタブレット４上のデータ入カニリヤ
７にスタイラスペン５を移動させることによって入力位
置を決め、この入力位置を指示するボインティングマー
クをＣＲＴ　２で確認する。かかる図面データの入力手
順を第５図のフロー図に示しである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の図面データ入力装置は以上のように構成されてい
るので、第６図にも示すように、互いに　　　・設置位
置や高さが異るＣＲＴ　２　、キーボード３、タブレッ
ト４、図面原稿１０を見ながら入力操作する作業が煩ら
れしく、手、首、目を動かす運動量が頻繁になシ、オペ
レータが著しく疲労する原因になっている。また、ＣＲ
Ｔを設けるので設置スペースが大きくなってしまい、図
面データ入力のための操作性の悪化を招くなどの問題点
があった。

この発明は上記のような従来のものの問題点を除去する
ためになされたもので、ファンクションキー、タッチパ
ネル式メニューシートおよびタッチパネル式表示器を一
体に設けることによって、操作性を改善することができ
る図面データ入力装置を提供することを目的としている
。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明Ｋかかる図面データ入力装置は図面原稿上の図
面データを入力するタッチパネル式表示器と、機能割付
用のファンクションキーと、図柄や文字のデータを選択
して入力できるようにメニュー化したメニューシートと
を同一操作面上に一体に並設した構成としたものである
。

〔作　用〕

この発明における図面データ入力装置は従来の表示機能
部と位置データ入力部を重ね合せた２機能構造とし、図
面入力操作はタッチパネル式表示器上に図面原稿を直接
載せ、この図面原稿上の位置データを上書きするように
直接読み取ることによりオペレータによる図面データ入
力作業の容易化を図る。

〔実施例〕

以下この発明の一実施例を図について説明する。

第１図はこの発明の一実施例を示す概略構成図であり、
図において、１２は図面データ入力システムの動作時の
コメント、例えば操作指令などを表示する液晶表示器や
その他のディ・スプレィ表示器とその表示器の表面に位
置データをタッチすることにｔ、ｂ読み取れるタッチパ
ネルとを取付けた構造にしたタッチパネル式表示器、１
３はタッチパネル式表示器１２と同一操作面上に一体に
設けられ、上記システムのプログラムにより決定される
機能を割付けたファンクションキーで具体的にはシステ
ムの起動や各種動作操作の命令をキー操作によって行な
う。１４は図柄のほか文字のデータを選択して使用する
ためにメニュー化して同一操作面上に一体に配列したメ
ニューシート、１６はタッチパネル式表示器１２の上に
図面原稿１０を直接載せて図面上の位置座標Ｘ、Ｙデー
タを入力したシ表示データの指定などに使用するタッチ
ペンである。

次に動作について説明する０ 先ず、ファンクションキー１３の起動用キーを操作して
コンピュータ１に起動用信号を送シ、図面データ入力シ
ステムを起動させる０ このときタッチパネル式表示器１２は起動状態であるこ
とおよび次に操作するコメント、例えば「図面をタッチ
パネル式表示器１２ヘセツトしなさい」、「線分の入力
をしなさい」などのシステム情報を表示する。オペレー
タは図面原稿１０を上記表示に基づいてタッチパネル式
表示器１２上に載せてセットする。

次にファンクションキー１３の操作によって図面データ
の入力命令を行なう０ ここで線分の入力を行なう場合には、ファンクションキ
ー１３の線分入力命令キーを押す。この時タッチパネル
式表示器１２はコメントが表示されて準備ができたこと
をオペレータに報知する０これを確認した後、オペレー
タはタッチペン１６によりタッチパネル式表示器１２上
の図面原稿１０の線分図形上を、ことからここまでとい
うように始点と終点の座標２ケ所を続けてタッチする０
タツチした入力点はタッチパネル式表示器１２の画面上
に入力マークと動作完了のコメントを表示し、確認する
。次いで入力操作完了のリターン操作をして線分入力は
終る。

一方、続いて図柄データを入力する場合にはファンクシ
ョンキー１３にて図柄データ入力命令を行なう。すると
タッチパネル式表示器１２の画面上にはコメントが表示
されるので、オペレータは図面原稿１００図柄を確認し
てメニューシート１４に配置した図柄メニューから所定
の原稿上のものと同じ図柄をタッチ操作によって選択す
る°。合致したものがない場合にはメニューシート１４
を取替えて上記同様にして選択する。このようにして、
オペレータが図面原稿１００図柄と同じものを図柄メニ
ューから選択するとタッチノ（ネル式表示器１２の画面
にはメニューの内容が読み込まれたことを表示する。

次にタッチペン１６をタッチパネル式表示器１２上の図
面原稿１００図柄位置ヘタッチするとタッチした入力点
に入力マークとコメントを表示し、その図柄データがコ
ンピュータ１に入力されたことが確認される。

なおメニューシート１４の図柄を指定しないで図面原稿
１０上の図柄にタッチした場合には操作手順を誤ったと
判断してタッチノくネル式表示器１２上にその内容を表
示してオペレータの操作の誤シを知らせる。

第２図はかかる図形データの入力手順を示すフロー図で
ある。

かかる構成になる図面データ入力装置では、上記入力手
順を実行する場合にタッチノくネル式表示器１２、ファ
ンクションキー１３、メニューシート１４とともに図面
原稿１０までがテーブルの同一操作面上に配置すること
ができ、オペレータによる図面データの入力操作が容易
に行なえる。

また従来のＣＲＴとタブレットに代えてこれと同等の機
能を果すタッチパネル式表示器１２を使うことによって
小形の図面データ入力装置を形成出来る。

なお上記実施例ではタッチパネル式表示器１２とメニュ
ーシート１４をタッチペン１６でタッチする構成とした
がオペレータが指でタッチすることにより位置データや
図柄等のメニュー内容を選択できる構成としてもよい。

また上記実施例ではタッチパネル式表示器１２に図面原
稿１０を直接載せて重ね書きによる入力例としたが図面
原稿の表示装置と図面データの入力位置を区分して表示
し、入力するようにしてもよい。− 〔発明の効果〕 以上のようにこの発明によればＣＲＴとタブレットに代
れるタッチパネル式表示器を７アンクションキーやメニ
ューシートなどと同一操作面に集合配置したことにょシ
、図面データ入力の操作性が改善され操作面のコンパク
ト化による装置全体の小形化を図れる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による図面データ入力装置
を示す概略構成図、第２図は図面データの入力手順を示
すフロー図、第３図は図面データ入力装置のオペレート
状態を示す説明図、第４図は従来の図面データ入力装置
を示す概略構成図、第５図は従来の図面データの入力手
順を示すフロー図、第６図は同じくオペレート状態を示
す説明図である。 １はコンピュータ、１０は図面原稿、１２はタッチパネ
ル式表示器、１３はファンクションキー、１４はメニュ
ーシート、１６はタッチペン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 図柄や文字等の図面を直接載置し、原稿上の位置データ
   を、読み取ると共に図面データ入力システムのシステム
   動作時のコメントを表示するタッチパネル式表示器と、
   前記タッチパネル式表示器と同一操作面上に一体に設け
   られ、図面データ入力システムのプログラムにより決定
   される機能割付け用のファンクションキーと、前記図面
   データを選択して入力できるようにメニュー化して同一
   操作面上に一体に配列したメニューシートとを備えた図
   面データ入力装置。