JPS6123704Y2 - - Google Patents

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JPS6123704Y2
JPS6123704Y2 JP14216980U JP14216980U JPS6123704Y2 JP S6123704 Y2 JPS6123704 Y2 JP S6123704Y2 JP 14216980 U JP14216980 U JP 14216980U JP 14216980 U JP14216980 U JP 14216980U JP S6123704 Y2 JPS6123704 Y2 JP S6123704Y2
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JP
Japan
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connecting members
restraining plate
connecting hole
members
chain
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JP14216980U
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JPS5765249U (ja
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はチエーン等を連結する連結具に関す
る。
[従来技術と問題点] 従来、2ケのC状連結部材を対称状態に重ね合
せるとともに、一方の連結部材の一端を廻動自在
に枢支した連結具が実公昭52−3578号公報により
公知である。ところでこの連結金具では内側に形
成される連結孔が1つであるため1対のチエーン
等がぐらついて当たり、チエーン等と連結具の安
定性が劣る欠点がある。この結果荷を吊り下げる
場合等荷重をかけた際に吊り下げ荷の安定性が劣
る。
このような欠点を解決する一手段として、実開
昭54−33407号公報の接続金具が公知である。こ
の接続金具はシヤツクルであつてこのシヤツクル
の両側にストツパー杆を固着するものであつて、
連結孔を2つに区画形成するものである、フツク
等との連結を安定性良くするものである。
しかしながら、連結孔を2つに区画形成するス
トツパー杆を固着する手段では環状のチエーン同
志を連結することはできない問題点がある。
[問題点を解決するための手段と作用] この考案は2ケのC状連結部材を対称状態に重
ね合せるとともに、一方の連結部材の一端を廻動
自在に枢支し、かつ、2ケの連結部材の境に側部
にバネ片を形成した抑止板を長手方向と直交して
挿入せしめて連結孔を分割して成るものであり、
抑止板を挿入することによつて連結孔を2つに区
画形成し、バネ片によつて抑止板と連結部材及び
連結部材同志を堅牢に固定する。
[実施例] さらにこの考案の構成及び作用を図面の実施例
により詳述する。
第1図の斜視図に示すように、2ケのC状連結
部材1,2を対称状態に重ね合せるとともに、一
方の連結部材1の一端を廻動自在に枢支3し、か
つ、2ケの連結部材1,2の略中央の境に抑止板
4を長手方向と直交方向に挿入せしめて連結孔5
を分割してなるもので、第3図のように枢支部3
を中心に一方の連結部材1を廻動して連結孔5を
開放し、鎖9等の両側に係合した後連結孔5を閉
成し抑止板4を第1図の一点鎖線に示すように挿
入するものである。
第2図の分解斜視図のように双方連結部材1,
2の内側両端部には抑止板4の挿入溝7が傾斜し
て形成されており、又抑止板4の両側部には上下
に向うバネ片8が形成されている。
したがつて抑止板4を挿入した場合第4図の断
面図で明らかなように、その抑止板4は先ず一方
の連結部材1の挿入溝7にやや傾斜して挿通され
た後連結孔5を仕切つて他方の連結部材2の挿入
溝7へ傾斜して挿入されるものであり、上下のバ
ネ片8が双方連結部材1,2の内面を押圧支持す
るものである。
抑止板4と挿入溝7の嵌合状態は第5図の断面
図の通りである。
なお、挿入溝7は連結部材1,2の両端に設け
たものを図示したが両端と中央部双方に設けても
よく、挿入溝7は傾斜を与える方が望ましいが水
平でもよい、又挿入溝7の位置は必ずしも連結部
材1,2の中央でなくてもよい。
したがつて第6図の使用状態に示すように鎖9
等が抑止板4により仕切られた一対の連結孔5に
緊密に連結されるから、外圧によつて鎖9が激し
く揺れるような情況にあつても鎖9と連結具aは
殆ど一体の如く動作して連結具aを破損あるいは
連結孔5を不本意に開放しようとする力は殆ど皆
無となる。同時に、抑止板4の両端が双方連結部
材1,2の両端部に係合しているから相互に連結
部材1,2の廻動を阻止して堅固に固定するもの
でありバネ片8の押圧力により双方連結部材1,
2を一層強力に固定する。
なお、鎖等の連結される部材が連結孔5に緊結
するように、抑止板14の巾をその部材の径に応
じて適宜に設定する。
この場合連結具aの連結孔5が仕切られないo
状の場合鎖等が激しく揺れるとその揺れによつて
鎖等と連結部材1,2との間に大きな衝撃が加わ
つてついに連結部材1,2が不本意にも廻動して
連結孔5が開放するに到るが、この考案はかかる
欠点を完全に除去する。
この考案では上記の如く2ケのC状連結部材
1,2を対称状態に重ね合せるとともに、一方の
連結部材1の一端を廻動自在に枢支3し、かつ、
2ケの連結部材1,2の境に抑止板4を長手方向
と直交方向に挿入せしめたところに特徴を有する
から、C状連結部材1の廻動と抑止板4を挿入と
いう簡単な操作であり又安価に提供でき、然も連
結強度が長期に亘つて強力に発揮できる等その実
用上の効果は大きい。
[考案の効果] この考案は2ケのC状連結部材を対称状態に重
ね合せるとともに、一方の連結部材の一端を廻動
自在に枢支し、かつ、2ケの連結部材の境に側部
にバネ片を形成した抑止板を長手方向と直交して
挿入せしめて連結孔を分割して成るものであり、
従来技術に比較して簡単にチエーン等と連結孔に
挿入できると共に、抑止板と連結部材のみならず
連結部材同志と一体的に固定できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例であり、第1図は斜視
図、第2図は分解斜視図、第3図は作用状態図、
第4図第5図は断面図、第6図は使用状態図であ
る。 1,2……連結部材、3……枢支部、4……抑
止板、5……連結孔、8……バネ片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2ケのC状連結部材を対称状態に重ね合せると
    ともに、一方の連結部材の一端を廻動自在に枢支
    し、かつ、2ケの連結部材の境に側部にバネ片を
    形成した抑止板を長手方向と直交して挿入せしめ
    て連結孔を分割して成ることを特徴とする連結
    具。
JP14216980U 1980-10-03 1980-10-03 Expired JPS6123704Y2 (ja)

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JP14216980U JPS6123704Y2 (ja) 1980-10-03 1980-10-03

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JP14216980U JPS6123704Y2 (ja) 1980-10-03 1980-10-03

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Publication Number Publication Date
JPS5765249U JPS5765249U (ja) 1982-04-19
JPS6123704Y2 true JPS6123704Y2 (ja) 1986-07-16

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ID=29501977

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JP14216980U Expired JPS6123704Y2 (ja) 1980-10-03 1980-10-03

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CN105222482B (zh) * 2015-10-27 2018-01-16 合肥华凌股份有限公司 冰箱卡箍及冰箱

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JPS5765249U (ja) 1982-04-19

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