JPS61236711A - アロエ含有パツク剤 - Google Patents
アロエ含有パツク剤Info
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- JPS61236711A JPS61236711A JP60077721A JP7772185A JPS61236711A JP S61236711 A JPS61236711 A JP S61236711A JP 60077721 A JP60077721 A JP 60077721A JP 7772185 A JP7772185 A JP 7772185A JP S61236711 A JPS61236711 A JP S61236711A
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- polyvinyl alcohol
- skin
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- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/81—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- A61K8/8129—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an alcohol, ether, aldehydo, ketonic, acetal or ketal radical; Compositions of hydrolysed polymers or esters of unsaturated alcohols with saturated carboxylic acids; Compositions of derivatives of such polymers, e.g. polyvinylmethylether
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- A61K8/97—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
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- A61K8/9794—Liliopsida [monocotyledons]
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- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
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- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/20—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of the composition as a whole
- A61K2800/26—Optical properties
- A61K2800/262—Transparent; Translucent
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明ｖｔ、アロエ含有パック剤に関し、更に詳しくは
、アロエ液とポリビニルアルコールを主体とした溶液を
凍結後、解凍処理して得られるゲル状パック剤に関する
ものである。
、アロエ液とポリビニルアルコールを主体とした溶液を
凍結後、解凍処理して得られるゲル状パック剤に関する
ものである。
アロエに関する医薬および化粧品資源としての利用法は
古くから知られており、アロエの優れた効能または効果
を期待した化粧料等が提案されているＣ特公昭５２−７
０６２号、特開昭４９−３５５２０号、特開昭５７−１
４５８０６号、特開昭５９−１３７０９号、特開昭５９
−１３７１６号、特開昭５９−１５４９７号、特開昭５
９−１６８１６号、特開昭５９−５５８０９号公報参照
。
古くから知られており、アロエの優れた効能または効果
を期待した化粧料等が提案されているＣ特公昭５２−７
０６２号、特開昭４９−３５５２０号、特開昭５７−１
４５８０６号、特開昭５９−１３７０９号、特開昭５９
−１３７１６号、特開昭５９−１５４９７号、特開昭５
９−１６８１６号、特開昭５９−５５８０９号公報参照
。
）。
一方、皮膚に対して水分や栄養分を補給し、皮膚自身の
生理代謝機能を高めると共に、皮膚表面の汚水や皮膚面
に分泌された老廃物や老化した皮膚角質層を取り去り皮
膚の折縁代謝を促進させる目的の化粧料としてパック剤
が提案されており（特開昭５９−１５７０１６号公報参
照）、特に最近においては、専ら眼周辺部をパックする
ことを目的として、予め基布上にパック剤を塗布し、こ
れな皮膚に貼り付ける形態のアイパック（実公昭５６−
３９４４４号公報参照）や、更にはボリアクリル酸ナト
リウムと水酸化アルミニウムゲル、軽質無水１酸または
（および）含水１酸とからなる賦形剤を主体としたパッ
ク用基剤が提案されており（特開昭５９−９３０１２号
公報参照）、また、ポリビニルアルコール水溶液を凍結
後、これを融解（解凍）することによるヒドロゲルの製
法（米国特許第３，８７５，３０２号および特公昭４７
−１２８５４号公報参照）や、凍結、融解の一連の操作
を反復実施し、凍結累積回数を２以上にするポリビニル
アルコール凍結ゲルの柔軟性低下法（特開昭５９−５６
４４６号公報参照）も提案されている。
生理代謝機能を高めると共に、皮膚表面の汚水や皮膚面
に分泌された老廃物や老化した皮膚角質層を取り去り皮
膚の折縁代謝を促進させる目的の化粧料としてパック剤
が提案されており（特開昭５９−１５７０１６号公報参
照）、特に最近においては、専ら眼周辺部をパックする
ことを目的として、予め基布上にパック剤を塗布し、こ
れな皮膚に貼り付ける形態のアイパック（実公昭５６−
３９４４４号公報参照）や、更にはボリアクリル酸ナト
リウムと水酸化アルミニウムゲル、軽質無水１酸または
（および）含水１酸とからなる賦形剤を主体としたパッ
ク用基剤が提案されており（特開昭５９−９３０１２号
公報参照）、また、ポリビニルアルコール水溶液を凍結
後、これを融解（解凍）することによるヒドロゲルの製
法（米国特許第３，８７５，３０２号および特公昭４７
−１２８５４号公報参照）や、凍結、融解の一連の操作
を反復実施し、凍結累積回数を２以上にするポリビニル
アルコール凍結ゲルの柔軟性低下法（特開昭５９−５６
４４６号公報参照）も提案されている。
しかし、前記アロエの効能または効果を期待し化粧料等
（特公昭５２−７０６２号等）は、いず・れもアロエを
含む軟膏様組成物であって皮膚適用時、アロエ汁あるい
は軟膏様組成物が肌や衣服を汚染することや肌面に残留
した組成物を拭き取る必要がある等簡便さに欠けるばか
りでなく、実用上においても株々の難点があった。
（特公昭５２−７０６２号等）は、いず・れもアロエを
含む軟膏様組成物であって皮膚適用時、アロエ汁あるい
は軟膏様組成物が肌や衣服を汚染することや肌面に残留
した組成物を拭き取る必要がある等簡便さに欠けるばか
りでなく、実用上においても株々の難点があった。
一方、前記従来のパック剤は、前記軟膏様組成物と同様
に直接皮膚に塗布する形態であるため、簡便さに欠ける
と共に、一定時間パック剤で皮膚を覆う間に水分や栄養
分を補給するといった本来の目的を十分に満足し得るも
のではなかった。
に直接皮膚に塗布する形態であるため、簡便さに欠ける
と共に、一定時間パック剤で皮膚を覆う間に水分や栄養
分を補給するといった本来の目的を十分に満足し得るも
のではなかった。
また、前記従来のアイパックは、基布上にポリビニルア
ルコール、ゼラチン、酸化澱分、塩化マグネシウム、酸
化亜鉛およびカオリンからなる固体成分と、プロピレン
グリコールおよび水からなる液体成分とを混練して得た
パック剤を均一に塗布したものであるが、使用中に次第
に固くなって貼着性が低下し、また、夏季の高温時には
軟化してペタつく等の現象を生じる等の欠点があり、こ
れらを考慮して提案された前記パック用基剤は、外用薬
であるパップ剤の分野で使われるポリアクリル酸ナトリ
ウムと水酸化アルミニウムゲルと軽質無水１酸または含
水ｌ酸のうちの一種または双方とを、水の存在下に混合
し、ＰＨを４〜７に調整して得られるゲルがパック用基
剤として良好なものであるというものであるが、ポリア
クリル酸ナトリウムからなるゲルは一般的に高いＰＨ値
を示し、皮膚に対する刺激が強く、そのためゲルのＰＨ
を弱酸性から中性に調整するためのＰＨ調整剤が必要と
なり、このようにして得られたパック用基剤はそれ自体
透明感はなく、このゲルに保湿剤や他の水溶性高分子さ
らにパック剤に望まれる皮膚の乾燥や老化を防止する目
的で加えられる成分を添加するとさらに透明感が減じ、
また保存中の成分の安定性を考えるとパック用基剤とし
て好ましいものではな℃、り。
ルコール、ゼラチン、酸化澱分、塩化マグネシウム、酸
化亜鉛およびカオリンからなる固体成分と、プロピレン
グリコールおよび水からなる液体成分とを混練して得た
パック剤を均一に塗布したものであるが、使用中に次第
に固くなって貼着性が低下し、また、夏季の高温時には
軟化してペタつく等の現象を生じる等の欠点があり、こ
れらを考慮して提案された前記パック用基剤は、外用薬
であるパップ剤の分野で使われるポリアクリル酸ナトリ
ウムと水酸化アルミニウムゲルと軽質無水１酸または含
水ｌ酸のうちの一種または双方とを、水の存在下に混合
し、ＰＨを４〜７に調整して得られるゲルがパック用基
剤として良好なものであるというものであるが、ポリア
クリル酸ナトリウムからなるゲルは一般的に高いＰＨ値
を示し、皮膚に対する刺激が強く、そのためゲルのＰＨ
を弱酸性から中性に調整するためのＰＨ調整剤が必要と
なり、このようにして得られたパック用基剤はそれ自体
透明感はなく、このゲルに保湿剤や他の水溶性高分子さ
らにパック剤に望まれる皮膚の乾燥や老化を防止する目
的で加えられる成分を添加するとさらに透明感が減じ、
また保存中の成分の安定性を考えるとパック用基剤とし
て好ましいものではな℃、り。
また、前記ヒドロゲルの製法やポリビニルアルコール凍
結ゲルの柔軟性低下法は、いずれもポリビニルアルコー
ル水溶液の単なる凍結ゲルであって、本発明のパック剤
としての目的を満足するものではないのみならず、本発
明者等の実験によれば、ポリビニルアルコール水層液の
単なる凍結ゲルは著しい粘着性を示し、しばしば流動性
、粘液性あるいはゼリー状、寒天状で、しかも耐水性に
乏しい欠点があり、また、凍結、融解を数回繰り返して
製したポリビニルアルコール水浴液の凍結ゲルは、高含
水性と強度を有するが、粘着性がなく、パック剤とする
には問題があり、また、耐水性の著しい向上が見られる
ものの有効成分の徐放性に乏しいという欠点が見られた
。
結ゲルの柔軟性低下法は、いずれもポリビニルアルコー
ル水溶液の単なる凍結ゲルであって、本発明のパック剤
としての目的を満足するものではないのみならず、本発
明者等の実験によれば、ポリビニルアルコール水層液の
単なる凍結ゲルは著しい粘着性を示し、しばしば流動性
、粘液性あるいはゼリー状、寒天状で、しかも耐水性に
乏しい欠点があり、また、凍結、融解を数回繰り返して
製したポリビニルアルコール水浴液の凍結ゲルは、高含
水性と強度を有するが、粘着性がなく、パック剤とする
には問題があり、また、耐水性の著しい向上が見られる
ものの有効成分の徐放性に乏しいという欠点が見られた
。
本発明者等は、アロエの外用での潰れた効果に着目し、
パック剤の剤型にアロエ末またはアロエ液を配合するこ
とにより特に優れた抗炎症作用を見い出し、既に特願昭
５９−２４９７０２号として提案しており、本発明者等
はこれらの経験からさらにアロエをパック剤として応用
すべく種々検討した結果、アロエ液とポリビニルアルコ
ールを主体とした溶液を凍結後、解凍処理して得られた
ゲルがパック剤に求められる種々の特性を十分満足する
優れた性状のパック剤となることを知見した。
パック剤の剤型にアロエ末またはアロエ液を配合するこ
とにより特に優れた抗炎症作用を見い出し、既に特願昭
５９−２４９７０２号として提案しており、本発明者等
はこれらの経験からさらにアロエをパック剤として応用
すべく種々検討した結果、アロエ液とポリビニルアルコ
ールを主体とした溶液を凍結後、解凍処理して得られた
ゲルがパック剤に求められる種々の特性を十分満足する
優れた性状のパック剤となることを知見した。
すなわち、本発明者等は、ポリビニルアルコールの性質
およびアロエ液について鋭意検討を行った結果、アロエ
液とポリビニルアルコールを主体としたｉｆｆをＯｏＣ
以下の温度に凍結した後、室温にて融解（解凍）させて
得られたゲルが、透明で含水性に富み、適度の粘弾性お
よび貼着性を有すると共に、皮膚感触もよく、長時間皮
膚に貼着していても異物感がなく、水分補給作用が持続
し、アロエの成分が皮膚に浸透し、皮膚の生理代謝機能
を促進させることを知見し、本発明を完成するに至った
ものである。
およびアロエ液について鋭意検討を行った結果、アロエ
液とポリビニルアルコールを主体としたｉｆｆをＯｏＣ
以下の温度に凍結した後、室温にて融解（解凍）させて
得られたゲルが、透明で含水性に富み、適度の粘弾性お
よび貼着性を有すると共に、皮膚感触もよく、長時間皮
膚に貼着していても異物感がなく、水分補給作用が持続
し、アロエの成分が皮膚に浸透し、皮膚の生理代謝機能
を促進させることを知見し、本発明を完成するに至った
ものである。
本発明は、アロエ液とポリビニルアルコールを主体とし
た溶液を凍結後、解凍処理して得る点に特徴があり、本
発明で用いるアロエ液はアロエ抽出液とアロエ液汁とを
含み、アロエ抽出液はアロエの葉の圧搾抽出液あるいは
この抽出液をさらに親水性有機溶媒または水との混合溶
媒で抽出して得た抽出液で、このアロエ抽出液はアロエ
の葉の内皮化した表皮の下の柔細胞組織内から得られる
液と、粘性のゲルを主体とするアロエの巣の内部中心部
にある管状細胞から得られる無色のゼラチン様物質の２
つのタイプに大別され、本発明で用いるアロエ抽出液は
これらの両方でもよいが、パック剤としての適合性から
は後者の抽出液が好ましい。
た溶液を凍結後、解凍処理して得る点に特徴があり、本
発明で用いるアロエ液はアロエ抽出液とアロエ液汁とを
含み、アロエ抽出液はアロエの葉の圧搾抽出液あるいは
この抽出液をさらに親水性有機溶媒または水との混合溶
媒で抽出して得た抽出液で、このアロエ抽出液はアロエ
の葉の内皮化した表皮の下の柔細胞組織内から得られる
液と、粘性のゲルを主体とするアロエの巣の内部中心部
にある管状細胞から得られる無色のゼラチン様物質の２
つのタイプに大別され、本発明で用いるアロエ抽出液は
これらの両方でもよいが、パック剤としての適合性から
は後者の抽出液が好ましい。
アロエ液の好ましい含有量は、全体に対して１〜２０］
ｉｉ％で、含有量が１重量％よりも少ない場合には、化
粧料としての効果がうすく、また、２０重量％を超える
と、化粧料としての効果は向上するが、液体成分に濁が
生じて透明なゲルが形成されない。
ｉｉ％で、含有量が１重量％よりも少ない場合には、化
粧料としての効果がうすく、また、２０重量％を超える
と、化粧料としての効果は向上するが、液体成分に濁が
生じて透明なゲルが形成されない。
本発明で用いるポリビニルアルコールのケン化度は７５
〜９９モル％が、また、平均重合度は５００以上である
ことが好ましく、けん化度７５モル％以下、平均重合度
５００以下では軟弱なゲルが得られるにすぎず、本発明
の目的は達成されない。
〜９９モル％が、また、平均重合度は５００以上である
ことが好ましく、けん化度７５モル％以下、平均重合度
５００以下では軟弱なゲルが得られるにすぎず、本発明
の目的は達成されない。
本発明においては、アロエ抽出液と高濃度のポリビニル
アルコール水浴液とを混合し、この混合液を好ましくは
成型用鋳型内に注入し、凍結完了後、室温にもどし解凍
して成型するが、ゲルの保 −形性を高める
ため、鋳型へ予め不織布等からなる網状繊維を入れてお
き、これをゲル中に包埋させて成型することもでき、ま
た、不織布等の基布あるいは透明なフィルム上に展延ま
たは塗布した表面に剥離可能なフィルムを貼り合わせた
形態にし凍結成型することも可能である。
アルコール水浴液とを混合し、この混合液を好ましくは
成型用鋳型内に注入し、凍結完了後、室温にもどし解凍
して成型するが、ゲルの保 −形性を高める
ため、鋳型へ予め不織布等からなる網状繊維を入れてお
き、これをゲル中に包埋させて成型することもでき、ま
た、不織布等の基布あるいは透明なフィルム上に展延ま
たは塗布した表面に剥離可能なフィルムを貼り合わせた
形態にし凍結成型することも可能である。
さらに本発明のパップ剤にあっては、前記の主体成分に
加え、パック剤に望まれる諸性質をより向上させるため
、さらに次の成分を加えることができる。すなわち、グ
ロビレングリコール、グリセリン、１．３−ブチレング
リ；−ルなどの多価アルコール類、カルボキシビニルポ
リマー、ポリビニルピロリドン、セルロースなどの水溶
性高分子化合物、また、皮膚の乾燥や老化を防ぐ目的の
有効成分としてビタミン類、感光素などが挙げられるが
、これらは本発明の目的に適合する範囲で適宜配合する
ことが可能である。
加え、パック剤に望まれる諸性質をより向上させるため
、さらに次の成分を加えることができる。すなわち、グ
ロビレングリコール、グリセリン、１．３−ブチレング
リ；−ルなどの多価アルコール類、カルボキシビニルポ
リマー、ポリビニルピロリドン、セルロースなどの水溶
性高分子化合物、また、皮膚の乾燥や老化を防ぐ目的の
有効成分としてビタミン類、感光素などが挙げられるが
、これらは本発明の目的に適合する範囲で適宜配合する
ことが可能である。
本発明のアロエ含有パック剤は、使用時には、剥離フィ
ルムを取り去り、顔面を含む所望の部位に貼着して使用
する。
ルムを取り去り、顔面を含む所望の部位に貼着して使用
する。
本発明により形成されたゲルが粘着性、強度、耐水性お
よび徐放性等の物理的特性を持ち、パック剤としての極
めて優れた性質が得られる理由は明らかでないが、アロ
エの抽出液中の特有の粘性物カポリビニルアルコール凍
結ゲルに何らかの作用をしているものと推定されるが、
この性質は単なるポリビニルアルコール水溶液の凍結ゲ
ルとは異なる本発明者等によって初めて見い出されたも
のであり、本発明におけるアロエ含有パック剤は、透明
で含水性に富み、適度の粘弾性および貼着性を有すると
共に、皮膚感触もよく長時間皮膚に貼着していても異物
感がなく、水分補給作用が持続し、アロエの成分が皮膚
に浸透して皮膚の生理代謝機能を顕著に促進させるもの
である。
よび徐放性等の物理的特性を持ち、パック剤としての極
めて優れた性質が得られる理由は明らかでないが、アロ
エの抽出液中の特有の粘性物カポリビニルアルコール凍
結ゲルに何らかの作用をしているものと推定されるが、
この性質は単なるポリビニルアルコール水溶液の凍結ゲ
ルとは異なる本発明者等によって初めて見い出されたも
のであり、本発明におけるアロエ含有パック剤は、透明
で含水性に富み、適度の粘弾性および貼着性を有すると
共に、皮膚感触もよく長時間皮膚に貼着していても異物
感がなく、水分補給作用が持続し、アロエの成分が皮膚
に浸透して皮膚の生理代謝機能を顕著に促進させるもの
である。
以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれによって
限定されるものではない。
限定されるものではない。
実施例１
マルトース（還元麦芽糖） １０？メチ“
′ゝラベン ０．１９感光素４０
１号 ０．００２ Ｐハツカ水
ＬＯＰハチミツ
３２アロエ抽出液 ２０ｆエ
タノール ７ｔコラーゲン
２ｆ精 製 水 合計１０
０ｆとするに十分な量ポリビニルアルコールをエタノー
ル（５Ｐ）＆Ｃ湿潤させた後、メチルパラベン、マルト
ース（還元麦芽糖）、ハチミツ、ハツカ水（局方）およ
び精製水を加えｇｏ’ｃまで加温して溶解した後、６０
ＤＣまで冷却し、これにアロエ抽出液および感光素を加
え、さらに４０司まで冷却した後、コラーゲンおよび残
りのエタノールを加え、均一になるまで混和して得た溶
液を室温までゆっくり冷却し、これを予め剥離紙を装着
した容器（鋳型）内に流し込み、その表面をプラスチッ
クフィルムで被覆した後、−２０’Ｃの冷凍庫中にて約
２０時間凍結し、しかる後室温まで融解（解凍）してア
ロエ含有パック剤を得た。
′ゝラベン ０．１９感光素４０
１号 ０．００２ Ｐハツカ水
ＬＯＰハチミツ
３２アロエ抽出液 ２０ｆエ
タノール ７ｔコラーゲン
２ｆ精 製 水 合計１０
０ｆとするに十分な量ポリビニルアルコールをエタノー
ル（５Ｐ）＆Ｃ湿潤させた後、メチルパラベン、マルト
ース（還元麦芽糖）、ハチミツ、ハツカ水（局方）およ
び精製水を加えｇｏ’ｃまで加温して溶解した後、６０
ＤＣまで冷却し、これにアロエ抽出液および感光素を加
え、さらに４０司まで冷却した後、コラーゲンおよび残
りのエタノールを加え、均一になるまで混和して得た溶
液を室温までゆっくり冷却し、これを予め剥離紙を装着
した容器（鋳型）内に流し込み、その表面をプラスチッ
クフィルムで被覆した後、−２０’Ｃの冷凍庫中にて約
２０時間凍結し、しかる後室温まで融解（解凍）してア
ロエ含有パック剤を得た。
実施例２
グリセリン ＬＯＰポリビニルピロ
リドン Ｋ２ＯＩｆ メチルパラベン ０．１ｆ感
光素 ４０１号 ０．００２ ｆアロ
エ抽出液 ２０ｆエタノール
７ｆ２、ツカ水
ｌｏｆコラーゲン
２．５ｆ精 製 水 合計１００９とするに十分
な量ポリビニルアルコールを湿潤させた後、ポリビニル
ピロリドン、グリセリン、メチルパラベン、ハツカ水（
局方）および精製水を加え、以下実施例１と同様にして
溶液を得、次いで、この溶液をボリチレンフイルム上に
ロールにて展延塗布し、その表面にさらにプラスチック
フィルムを貼り合わせたものを実施例１と同様に凍結後
、室温にて解凍しアロエ含有パック剤を得た。
リドン Ｋ２ＯＩｆ メチルパラベン ０．１ｆ感
光素 ４０１号 ０．００２ ｆアロ
エ抽出液 ２０ｆエタノール
７ｆ２、ツカ水
ｌｏｆコラーゲン
２．５ｆ精 製 水 合計１００９とするに十分
な量ポリビニルアルコールを湿潤させた後、ポリビニル
ピロリドン、グリセリン、メチルパラベン、ハツカ水（
局方）および精製水を加え、以下実施例１と同様にして
溶液を得、次いで、この溶液をボリチレンフイルム上に
ロールにて展延塗布し、その表面にさらにプラスチック
フィルムを貼り合わせたものを実施例１と同様に凍結後
、室温にて解凍しアロエ含有パック剤を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、アロエ液とポリビニルアルコールを主体とした溶液
を凍結後、解凍処理して得ることを特徴とするアロエ含
有パック剤。 ２、アロエ液の含有量が全体に対して１〜２０重量％で
あることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のアロ
エ含有パック剤。 ３、ポリビニルアルコールがけん化度７５〜９９モル％
、平均重合度５００以上であることを特徴とする特許請
求の範囲第１項または第２項記載のアロエ含有パック剤
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60077721A JPS61236711A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | アロエ含有パツク剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60077721A JPS61236711A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | アロエ含有パツク剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61236711A true JPS61236711A (ja) | 1986-10-22 |
Family
ID=13641754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60077721A Pending JPS61236711A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | アロエ含有パツク剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61236711A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1134249A1 (fr) * | 2000-03-16 | 2001-09-19 | L'oreal | Composition cosmétique sous forme d'un gel aqueux solide, comprenant un alcool polyvinylique, et procédé de préparation de cette composition |
| FR2806302A1 (fr) * | 2000-03-16 | 2001-09-21 | Oreal | Composition cosmetique ou pharmaceutique sous forme d'un gel aqueux solide, comprenant un alcool polyvinylique et un alcool polyhydrique |
| KR20030088201A (ko) * | 2002-05-13 | 2003-11-19 | (주)제노덤 | 알로에 베라 마스크 용액 조성물 및 그 제조방법 |
| EP1868557A1 (en) * | 2005-02-23 | 2007-12-26 | Kerryne Krause-Neufeldt | Cosmetic product |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP60077721A patent/JPS61236711A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1134249A1 (fr) * | 2000-03-16 | 2001-09-19 | L'oreal | Composition cosmétique sous forme d'un gel aqueux solide, comprenant un alcool polyvinylique, et procédé de préparation de cette composition |
| FR2806300A1 (fr) * | 2000-03-16 | 2001-09-21 | Oreal | Composition cosmetique sous forme d'un gel aqueux solide, comprenant un alcool polyvinylique et procede de preparation de cette composition |
| FR2806302A1 (fr) * | 2000-03-16 | 2001-09-21 | Oreal | Composition cosmetique ou pharmaceutique sous forme d'un gel aqueux solide, comprenant un alcool polyvinylique et un alcool polyhydrique |
| KR20030088201A (ko) * | 2002-05-13 | 2003-11-19 | (주)제노덤 | 알로에 베라 마스크 용액 조성물 및 그 제조방법 |
| EP1868557A1 (en) * | 2005-02-23 | 2007-12-26 | Kerryne Krause-Neufeldt | Cosmetic product |
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