JPS6123588Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6123588Y2 JPS6123588Y2 JP1980135097U JP13509780U JPS6123588Y2 JP S6123588 Y2 JPS6123588 Y2 JP S6123588Y2 JP 1980135097 U JP1980135097 U JP 1980135097U JP 13509780 U JP13509780 U JP 13509780U JP S6123588 Y2 JPS6123588 Y2 JP S6123588Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw receiving
- screw
- receiving member
- groove
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 27
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 18
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 18
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、合成樹脂製サツシ材に関し、特に
詳述すれば、組付用のビス受部を改良している合
成樹脂製サツシ材に関する。
詳述すれば、組付用のビス受部を改良している合
成樹脂製サツシ材に関する。
合成樹脂製サツシ材は成形加工が容易で、種々
の断面形状を得ることができる利点に加えて、ア
ルミサツシ材に比し、結露が少なく、とりわけ、
寒冷道向けサツシとして有効である。一方、寒冷
地向けサツシ材として効果的な合成樹脂製サツシ
材は、一方のサツシ材と他方のサツシ材とを組付
けるビス受部の強度、たとえば、組付后、外力に
よる破損等の問題を残している。即ち、合成樹脂
製サツシ材のビス受溝にビスをねじ込むと、一度
のビスねじ込みによりビス受溝のビス受部がと
れ、再度のビスねじ込みを不可能にしている。こ
れは、てとえば、最初のビスねじ込みに失敗し、
再度、ビスをねじ込もうとすると、ビスによる組
付を不可能にさせ、サツシ材の破棄を招くことに
なる。
の断面形状を得ることができる利点に加えて、ア
ルミサツシ材に比し、結露が少なく、とりわけ、
寒冷道向けサツシとして有効である。一方、寒冷
地向けサツシ材として効果的な合成樹脂製サツシ
材は、一方のサツシ材と他方のサツシ材とを組付
けるビス受部の強度、たとえば、組付后、外力に
よる破損等の問題を残している。即ち、合成樹脂
製サツシ材のビス受溝にビスをねじ込むと、一度
のビスねじ込みによりビス受溝のビス受部がと
れ、再度のビスねじ込みを不可能にしている。こ
れは、てとえば、最初のビスねじ込みに失敗し、
再度、ビスをねじ込もうとすると、ビスによる組
付を不可能にさせ、サツシ材の破棄を招くことに
なる。
この考案は、前述した点の改良に関するもの
で、合成樹脂製サツシ部材の組付用ビス受部に設
けた溝に、外周に回り止め部を有し且つサツシ材
とほぼ同長の棒状体である金属製ビス受部材を一
体的に嵌合し、該ビス受部材のビス溝に組付用ビ
スをねじ込むようにしていることを特徴とする合
成樹脂製サツシ材を提供することを目的としてい
る。
で、合成樹脂製サツシ部材の組付用ビス受部に設
けた溝に、外周に回り止め部を有し且つサツシ材
とほぼ同長の棒状体である金属製ビス受部材を一
体的に嵌合し、該ビス受部材のビス溝に組付用ビ
スをねじ込むようにしていることを特徴とする合
成樹脂製サツシ材を提供することを目的としてい
る。
この考案の実施例を添付図面を参照して以下に
説明する。
説明する。
第１図に示す例は、合成樹脂製サツシ材１の略
中央部に一端が開口２している溝３を設け、該溝
３に、断面四角形をなし且つビス溝４を有するア
ルミ型材等の金属製のビス受部材５を、一体的に
嵌合している。溝３の両側の中央部は、補強室と
なつており、サツシ材１の全体強度を向上させる
と共に、ビス受部材５の溝３への嵌合強度を高め
る溝３の寸法は、ビス受部材５の外観寸法より幾
分小さく作り、溝３にビス受部材５が嵌合された
状態では、溝３の開口２がビス受部材５の嵌合を
容易にさせ、嵌合後、一定圧でビス受部材５を締
付ける。このため、ビス受溝４にビスがねじ込ま
れても、ビス受部材５の角部と共に、ビス受部材
５の回転動を完全に阻止し、ビスねじ込みを確実
にさせる。
中央部に一端が開口２している溝３を設け、該溝
３に、断面四角形をなし且つビス溝４を有するア
ルミ型材等の金属製のビス受部材５を、一体的に
嵌合している。溝３の両側の中央部は、補強室と
なつており、サツシ材１の全体強度を向上させる
と共に、ビス受部材５の溝３への嵌合強度を高め
る溝３の寸法は、ビス受部材５の外観寸法より幾
分小さく作り、溝３にビス受部材５が嵌合された
状態では、溝３の開口２がビス受部材５の嵌合を
容易にさせ、嵌合後、一定圧でビス受部材５を締
付ける。このため、ビス受溝４にビスがねじ込ま
れても、ビス受部材５の角部と共に、ビス受部材
５の回転動を完全に阻止し、ビスねじ込みを確実
にさせる。
第２図に示す例は、合成樹脂製サツシ材１の中
央部に溝３を有する山部６を形成し、該溝３に対
の対向する突片７をその外周に有する金属製ビス
受部材５を嵌合したものである。突片７は、ビス
受部材５のビス溝４にビスをねじ込んだ時の回り
止めをする。第２図に示す突片７に代えて、第３
図に示すように、外周面にくぼみ８を有する金属
製ビス受部材５を用いることもできる。くぼみ８
には山部６の肉がくい込み、ビス受部材５の回り
止めをする。
央部に溝３を有する山部６を形成し、該溝３に対
の対向する突片７をその外周に有する金属製ビス
受部材５を嵌合したものである。突片７は、ビス
受部材５のビス溝４にビスをねじ込んだ時の回り
止めをする。第２図に示す突片７に代えて、第３
図に示すように、外周面にくぼみ８を有する金属
製ビス受部材５を用いることもできる。くぼみ８
には山部６の肉がくい込み、ビス受部材５の回り
止めをする。
第４図に示す例は、合成樹脂製のサツシ材１の
連結壁９の断面Ｔ型の壁部１０を形成し、該壁部
１０と対応する溝３を有するビス受部材５を壁部
１０と溝３を用いて連結壁９に嵌合させている。
ビス受部材５は、溝３と離間してビス溝４を有す
る。壁部１０と溝３とは、断面Ｔ型形状の嵌合の
故に、ビス溝４にビスがねじ込まれても、ビス受
部材５の回転はない。
連結壁９の断面Ｔ型の壁部１０を形成し、該壁部
１０と対応する溝３を有するビス受部材５を壁部
１０と溝３を用いて連結壁９に嵌合させている。
ビス受部材５は、溝３と離間してビス溝４を有す
る。壁部１０と溝３とは、断面Ｔ型形状の嵌合の
故に、ビス溝４にビスがねじ込まれても、ビス受
部材５の回転はない。
前述した例は、この考案を框に適用しているか
枠にもこの考案は適用される。第５図に示す例
は、上枠の合成樹脂製サツシ材１であり、建具１
１の摺動溝１２を形成する基板１３に中空部１４
を形成し、たとえば、第１図に示すような金属製
のビス受部材５を該中空部１４に嵌合させること
もできる。勿論、中空部１４の形状に応じて他の
形状のビス受部材５を選定できる。
枠にもこの考案は適用される。第５図に示す例
は、上枠の合成樹脂製サツシ材１であり、建具１
１の摺動溝１２を形成する基板１３に中空部１４
を形成し、たとえば、第１図に示すような金属製
のビス受部材５を該中空部１４に嵌合させること
もできる。勿論、中空部１４の形状に応じて他の
形状のビス受部材５を選定できる。
金属製ビス受部材５は、サツシ材とほぼ同長の
棒状体であることから、サツシ材に対する芯材と
なり、合成樹脂製サツシ材自身の強度を高めるこ
とができる。アルミ型材等の金属製ビス受部材の
使用により、ビスの繰返し使用が可能となり且つ
ビス組付部の強度も確保される。さらに、合成樹
脂製サツシ材の成形時に、同時に、金属製ビス受
部材を埋込み成形すれば、所定長のサツシ材の切
断によつて、常に、ビス受部材を有するサツシ材
が得られ、その都度、溝にビス受部材を挿入する
手数を省ける。
棒状体であることから、サツシ材に対する芯材と
なり、合成樹脂製サツシ材自身の強度を高めるこ
とができる。アルミ型材等の金属製ビス受部材の
使用により、ビスの繰返し使用が可能となり且つ
ビス組付部の強度も確保される。さらに、合成樹
脂製サツシ材の成形時に、同時に、金属製ビス受
部材を埋込み成形すれば、所定長のサツシ材の切
断によつて、常に、ビス受部材を有するサツシ材
が得られ、その都度、溝にビス受部材を挿入する
手数を省ける。
第１図はこの考案の一実施例のサツシ材の断面
図、第２図は別の例の断面図、第３図は他の例の
部分断面図、第４図はさらに別の例の部分断面
図、および第５図はこの考案を上枠に適用した例
を示す断面図である。 図中：１……合成樹脂製サツシ材、３……溝、
４……ビス溝、５……金属製ビス受部材、７……
突片、８……くぼみ。
図、第２図は別の例の断面図、第３図は他の例の
部分断面図、第４図はさらに別の例の部分断面
図、および第５図はこの考案を上枠に適用した例
を示す断面図である。 図中：１……合成樹脂製サツシ材、３……溝、
４……ビス溝、５……金属製ビス受部材、７……
突片、８……くぼみ。
Claims (1)
- 組付用ビス受部を有する合成樹脂製サツシ材に
おいて、前記合成樹脂製サツシ材が前記組付用ビ
ス受部に埋設された金属製ビス受部材を有し、該
ビス受部材が前記サツシ材とほぼ同長の棒状体で
あり且つその外壁面に突部、凹部或いは角部から
なる回り止め部を有することを特徴とする合成樹
脂製サツシ材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980135097U JPS6123588Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980135097U JPS6123588Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5756976U JPS5756976U (ja) | 1982-04-03 |
| JPS6123588Y2 true JPS6123588Y2 (ja) | 1986-07-15 |
Family
ID=29495278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980135097U Expired JPS6123588Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6123588Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5121677Y2 (ja) * | 1972-02-07 | 1976-06-04 | ||
| JPS5254126U (ja) * | 1975-10-16 | 1977-04-19 | ||
| JPS5919112Y2 (ja) * | 1979-12-27 | 1984-06-01 | 昭和フロント販売株式会社 | 合成樹脂製サツシ用部材 |
-
1980
- 1980-09-22 JP JP1980135097U patent/JPS6123588Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5756976U (ja) | 1982-04-03 |
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