JPS61233501A - 単板の折り曲げ方法 - Google Patents
単板の折り曲げ方法Info
- Publication number
- JPS61233501A JPS61233501A JP7590085A JP7590085A JPS61233501A JP S61233501 A JPS61233501 A JP S61233501A JP 7590085 A JP7590085 A JP 7590085A JP 7590085 A JP7590085 A JP 7590085A JP S61233501 A JPS61233501 A JP S61233501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- shaped groove
- bending
- chamfered
- core material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、家具、建材、住宅設備等の部材に使用する
単板の折り曲げ方法に関するものである。
単板の折り曲げ方法に関するものである。
家具、建材等に使用するむ(の棒材や板材では、第5図
に示すように、安全と意匠上の理由からコーナ部Aを面
取り構造(C:0.5〜1鶴程度)としている。
に示すように、安全と意匠上の理由からコーナ部Aを面
取り構造(C:0.5〜1鶴程度)としている。
このような部材を、第6図に示すように心材20に木質
の化粧単板21をランピングすることによ ′りつくろ
うとすると、コーナ部はどうしてもシャープな面取り構
造とならず、曲面状になってしまうという問題があった
。
の化粧単板21をランピングすることによ ′りつくろ
うとすると、コーナ部はどうしてもシャープな面取り構
造とならず、曲面状になってしまうという問題があった
。
また、単板は厚さが通常0.3〜1■程度と非常に薄い
ものであるため、ラッピング後面取り加工すると、心材
が露出するおそれがあった。また、木材単板をランピン
グする場合、曲げ部に割し力4発生しやすかった。
ものであるため、ラッピング後面取り加工すると、心材
が露出するおそれがあった。また、木材単板をランピン
グする場合、曲げ部に割し力4発生しやすかった。
この発明の目的は、部材のコーナ部にシャープな面取り
構造を形成することができ、しかも単板の割れをも防止
した単板の折り曲げ方法を提供することである。
構造を形成することができ、しかも単板の割れをも防止
した単板の折り曲げ方法を提供することである。
この発明の単板の折り曲げ方法は、単板表面にV字形溝
を形成する工程と、前記単板をその表面を外向きにして
V字形溝で折曲し表面コーナ部を面取り構造にする工程
とを含むものであるこのため、この発明によれば、折曲
時にV字形溝が両側方に広げられシャープな面取り構造
をコーナ部に簡単に現出させることができ、単板の割れ
も発生することがなくなる・ 第1図はこの発明の方法の一例を示す説明図である。単
板1は裏面に紙、不織布、ポリ塩化ビニル等のプラスチ
ックシートの補強材2を裏張りしている。このとき、単
板1は厚さ0.3〜0.5 m 。
を形成する工程と、前記単板をその表面を外向きにして
V字形溝で折曲し表面コーナ部を面取り構造にする工程
とを含むものであるこのため、この発明によれば、折曲
時にV字形溝が両側方に広げられシャープな面取り構造
をコーナ部に簡単に現出させることができ、単板の割れ
も発生することがなくなる・ 第1図はこの発明の方法の一例を示す説明図である。単
板1は裏面に紙、不織布、ポリ塩化ビニル等のプラスチ
ックシートの補強材2を裏張りしている。このとき、単
板1は厚さ0.3〜0.5 m 。
補強材2は厚さ0.1〜0.2 fl程度である。
単板1の折曲部には、■字形s3を形成する。
このV字形溝3の開き角度θは、直角材の面取りを行う
場合、90°とする。そして、V字形溝3を心材4のコ
ーナ部にあてがって単板1を心材4に沿って折り曲げ接
着する。これによって、コーナ部に面取り部10を形成
させることができる。
場合、90°とする。そして、V字形溝3を心材4のコ
ーナ部にあてがって単板1を心材4に沿って折り曲げ接
着する。これによって、コーナ部に面取り部10を形成
させることができる。
前記V字形溝3の深さは、ラッピング時に単板1が切断
されず、かつ下地の色が出ない程度とする。もしラッピ
ング後下地が露出した場合は、面取り部10に単板1と
同色の色を塗布すればよい。
されず、かつ下地の色が出ない程度とする。もしラッピ
ング後下地が露出した場合は、面取り部10に単板1と
同色の色を塗布すればよい。
ちなみに、第2図に示すように、開き角度90゜のとき
の溝深さをDとすると、これをラッピングして得られる
面取り部の幅Cば2XDである。
の溝深さをDとすると、これをラッピングして得られる
面取り部の幅Cば2XDである。
なお、使用する単板の材質、厚み1寸法等はとくに限定
されるものではない。
されるものではない。
次に実施例をあげてこの発明の詳細な説明する。
実施例1:第3図に示すように、家具用扉のファイバー
ボードの心材5表面にチーク材単板6をラフピングして
化粧扉を得るにあたり、裏面に和紙7を貼着した厚さ0
.4 nの単板6を予め合板に仮止めし、高速のこ盤に
て深さ0.25鶴で開き角度90°のV字形溝を単板表
面の所定位置に形成する。ついで、単板6を和紙を介し
て心材5表面に接着し、コーナ部AにはV字形溝を配置
して折り曲げ接着する。これにより、第3図に示すよう
に、面取り部幅Cが0.5fiの化粧扉を得た。なお、
心材の厚みTは15鶴とする。
ボードの心材5表面にチーク材単板6をラフピングして
化粧扉を得るにあたり、裏面に和紙7を貼着した厚さ0
.4 nの単板6を予め合板に仮止めし、高速のこ盤に
て深さ0.25鶴で開き角度90°のV字形溝を単板表
面の所定位置に形成する。ついで、単板6を和紙を介し
て心材5表面に接着し、コーナ部AにはV字形溝を配置
して折り曲げ接着する。これにより、第3図に示すよう
に、面取り部幅Cが0.5fiの化粧扉を得た。なお、
心材の厚みTは15鶴とする。
実施例2:第4図に示すような断面形状を有する窓枠心
材8に厚さ0.3fiのスブルース単板9をラッピング
するにあたり、単板裏面に紙貼りして補強し、かつ角度
120°のコーナ部にラッピングするために開き角度1
20°、深さ0.2flのV字形溝を形成し、その部分
に沿って折り曲げ接着した。これにより、コーナ部Xに
面取り部を有しクランク等のないラッピング加工が可能
になった。
材8に厚さ0.3fiのスブルース単板9をラッピング
するにあたり、単板裏面に紙貼りして補強し、かつ角度
120°のコーナ部にラッピングするために開き角度1
20°、深さ0.2flのV字形溝を形成し、その部分
に沿って折り曲げ接着した。これにより、コーナ部Xに
面取り部を有しクランク等のないラッピング加工が可能
になった。
(発明の効果〕
この発明によれば、折曲時にV字形溝が両側方に広げら
れシャープな面取り構造を単板のコーナ部に簡単に現出
させることができ、単板の割れも発生することがないと
いう効果がある。
れシャープな面取り構造を単板のコーナ部に簡単に現出
させることができ、単板の割れも発生することがないと
いう効果がある。
第1図はこの発明の方法の一例を説明する説明図、第2
図はこの発明における面取り構造を示す説明図、第3図
および第4図はそれぞれこの発明の実施例における面取
り構造を示す断面図、第5図は通常の面取り構造を示す
説明図、第6図は従来の単板貼り部材の断面図である。 l・・・単板、2・・・補強材、3・・・V字形溝、4
・・・心材 第1!!l 第2図 A 第3図 第4図 第6図
図はこの発明における面取り構造を示す説明図、第3図
および第4図はそれぞれこの発明の実施例における面取
り構造を示す断面図、第5図は通常の面取り構造を示す
説明図、第6図は従来の単板貼り部材の断面図である。 l・・・単板、2・・・補強材、3・・・V字形溝、4
・・・心材 第1!!l 第2図 A 第3図 第4図 第6図
Claims (1)
- 単板表面にV字形溝を形成する工程と、前記単板をその
表面を外向きにしてV字形溝で折曲し表面コーナ部を面
取り構造にする工程とを含む単板の折り曲げ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7590085A JPS61233501A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 単板の折り曲げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7590085A JPS61233501A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 単板の折り曲げ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61233501A true JPS61233501A (ja) | 1986-10-17 |
Family
ID=13589666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7590085A Pending JPS61233501A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 単板の折り曲げ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61233501A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01118545U (ja) * | 1988-02-06 | 1989-08-10 |
-
1985
- 1985-04-10 JP JP7590085A patent/JPS61233501A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01118545U (ja) * | 1988-02-06 | 1989-08-10 |
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