JPS6123339A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPS6123339A JPS6123339A JP59142346A JP14234684A JPS6123339A JP S6123339 A JPS6123339 A JP S6123339A JP 59142346 A JP59142346 A JP 59142346A JP 14234684 A JP14234684 A JP 14234684A JP S6123339 A JPS6123339 A JP S6123339A
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- Japan
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- mask
- circuit
- switching
- data
- ion implantation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B20/00—Read-only memory [ROM] devices
Landscapes
- Read Only Memory (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
この発明は、半導体集積回路技術さらには半導体集積回
路のオプション切換えに適用して有効な技術に関し、例
えば選択的イオン打込み方式によりデータの書込みを行
なうマスクROM (リード・オンリ・メモリ)もしく
はそれを内蔵したLSI(大規模集積回路)におけるオ
プション切換え方式に利用して有効な技術に関する。
路のオプション切換えに適用して有効な技術に関し、例
えば選択的イオン打込み方式によりデータの書込みを行
なうマスクROM (リード・オンリ・メモリ)もしく
はそれを内蔵したLSI(大規模集積回路)におけるオ
プション切換え方式に利用して有効な技術に関する。
[背景技術]
マスクROMと呼ばれる読出し専用の半導体メモリにお
けるデータの書込み方式としては、■メ、!、。
けるデータの書込み方式としては、■メ、!、。
効果トランジスタ)のゲート酸化膜の厚みを異ならせる
方式、■メモリ素子のチャンネル部への選択的イオン打
込みによる方式、■メモリ素子のソースまたはドレイン
領域とアルミ配線と接続のためのコンタクトホールの有
無による方式、■メモリ素子のソース領域とドレイン領
域とを選択的に短絡する方式等が知られている。
方式、■メモリ素子のチャンネル部への選択的イオン打
込みによる方式、■メモリ素子のソースまたはドレイン
領域とアルミ配線と接続のためのコンタクトホールの有
無による方式、■メモリ素子のソース領域とドレイン領
域とを選択的に短絡する方式等が知られている。
このうち、■のチャンネル部への選択的イオン打込みに
よるデータの書込み方式を用いたマスクROMの一例に
ついては、例えば本出願人が先に出願した特願昭57−
97825号の発明等において開示されている。
よるデータの書込み方式を用いたマスクROMの一例に
ついては、例えば本出願人が先に出願した特願昭57−
97825号の発明等において開示されている。
一方、上記のようなマスクROMにおいては、メモリの
拡張を容易にするため、オプションでチップセレクト入
力やチップイネーブル入力のアクティブレベルを選択で
きるようにしたり、読出しデータのビット構成をオプシ
ョンで8ビツトもしくは4ビツトに選択できるようにさ
れることがある。このようなオプション機能については
、例えば日立製作所[株]が昭和58年9月に発行した
「日立ICメモリデータブック」第329頁等において
示されている。
拡張を容易にするため、オプションでチップセレクト入
力やチップイネーブル入力のアクティブレベルを選択で
きるようにしたり、読出しデータのビット構成をオプシ
ョンで8ビツトもしくは4ビツトに選択できるようにさ
れることがある。このようなオプション機能については
、例えば日立製作所[株]が昭和58年9月に発行した
「日立ICメモリデータブック」第329頁等において
示されている。
ところで、従来、上記オプションの切換えは一般にアル
ミパターン(配線)を形成するためのマスクの変更によ
って、アルミ配線の接続を切り換えることにより行なっ
ている。
ミパターン(配線)を形成するためのマスクの変更によ
って、アルミ配線の接続を切り換えることにより行なっ
ている。
そのため、製品ごとにデータの書込みに使用するイオン
打込みマスクとオプション切換えマスクの2枚のマスク
を用意しなければならないという不都合があった。
打込みマスクとオプション切換えマスクの2枚のマスク
を用意しなければならないという不都合があった。
[発明の目的]
この発明の目的は、選択的イオン打込み方式によりデー
タの書込みを行なうマスクROMもしくはそれを内蔵し
たLSIにおいて、オプションの切換えをデータの書込
みと同じマスクで行なえるようにし、これによって製品
開発期間を短縮し、コストダウンを図ることができるよ
うにしたオプション切換え技術を提供することにある。
タの書込みを行なうマスクROMもしくはそれを内蔵し
たLSIにおいて、オプションの切換えをデータの書込
みと同じマスクで行なえるようにし、これによって製品
開発期間を短縮し、コストダウンを図ることができるよ
うにしたオプション切換え技術を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
[発明の概要]
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、選択的イオン打込み方式によりデータの書込
みを行なうマスクROMもしくはそれを内蔵したLSI
において、オプション切換えのための回路にチャンネル
部へのイオン打込みでしきい値電圧を変化させることに
より通常時のオン、オフ状態が変化させられるMOSF
ETを設けることによって、このMOSFETへイオン
打込みを行なうか否かでオプションを切り換えることが
できるようにして、オプションの切換えをデータの書込
みと同じマスクで行なえるようにするという上記目的を
達成するものである。
みを行なうマスクROMもしくはそれを内蔵したLSI
において、オプション切換えのための回路にチャンネル
部へのイオン打込みでしきい値電圧を変化させることに
より通常時のオン、オフ状態が変化させられるMOSF
ETを設けることによって、このMOSFETへイオン
打込みを行なうか否かでオプションを切り換えることが
できるようにして、オプションの切換えをデータの書込
みと同じマスクで行なえるようにするという上記目的を
達成するものである。
[実施例1]
第1図は、本発明を選択的イオン打込み方式によりデー
タの書込みを行なうマスクROMもしくはそれを内蔵し
たLSIにおけるチップセレクト入力のアクティブレベ
ルを選択的に変更する回路に適用した場合の一実施例を
示す。
タの書込みを行なうマスクROMもしくはそれを内蔵し
たLSIにおけるチップセレクト入力のアクティブレベ
ルを選択的に変更する回路に適用した場合の一実施例を
示す。
この実施例では、入力端子1と出力端子2との間に、イ
ンバータ3とスイッチ用のMO8FETQ s 1が直
列に接続され、かつこのインバータ3とM OS F
E T Q 81と並列に第2のスイッチ用M OS
F E T Q 82が接続されている。
ンバータ3とスイッチ用のMO8FETQ s 1が直
列に接続され、かつこのインバータ3とM OS F
E T Q 81と並列に第2のスイッチ用M OS
F E T Q 82が接続されている。
上記M OS F E T Q S 1とQ s 2は
、マスクROMのメモリアレイを構成するメモリ素子と
してのMOSFET (図示省略)と同じNチャンネル
形のMOSFETに形成されており、データ書込みに使
用するメモリ素子のチャンネル部へのイオン打込みマス
クと同じマスクを用いて、データ書込みと同時にいずれ
か一方の素子のチャンネル部にイオン打込みが行なわれ
る。イオン打込みが行なわれたMOSFETは、しきい
値電圧が低くなり、デプレション型に変化される。
、マスクROMのメモリアレイを構成するメモリ素子と
してのMOSFET (図示省略)と同じNチャンネル
形のMOSFETに形成されており、データ書込みに使
用するメモリ素子のチャンネル部へのイオン打込みマス
クと同じマスクを用いて、データ書込みと同時にいずれ
か一方の素子のチャンネル部にイオン打込みが行なわれ
る。イオン打込みが行なわれたMOSFETは、しきい
値電圧が低くなり、デプレション型に変化される。
そのため、イオン打込み終了後、MO8FETQ 81
とQ s 2のゲート端子に、例えば接地電位のような
同一の電圧を印加させてやれば、一方のMOSFETは
チャンネルが常時導通状態にされ、他方のMOSFET
は遮断状態にされる。その結果、M OS F E T
Q s 1がデプレッション型にされた場合には、Q
s 1が常時オンされ、Q s 2が常時オフされる
ため、入力端子1に印加された信号の反転信号が出力端
子2に供給される。逆に、MO8FETQs2がデプレ
ッション型にされた場合には、入力端子lに印加された
信号がそのまま出力端子2に供給される。
とQ s 2のゲート端子に、例えば接地電位のような
同一の電圧を印加させてやれば、一方のMOSFETは
チャンネルが常時導通状態にされ、他方のMOSFET
は遮断状態にされる。その結果、M OS F E T
Q s 1がデプレッション型にされた場合には、Q
s 1が常時オンされ、Q s 2が常時オフされる
ため、入力端子1に印加された信号の反転信号が出力端
子2に供給される。逆に、MO8FETQs2がデプレ
ッション型にされた場合には、入力端子lに印加された
信号がそのまま出力端子2に供給される。
上記M OS F E T Q S 1とQ s 2を
含む第1図の回路は、例えば第2図に示すような、回路
ブロックからなるマスクROMにおける内部セレクト信
号形成回路C8L内にチップセレクト端子の数(図面で
は2個)だけ設けられる。
含む第1図の回路は、例えば第2図に示すような、回路
ブロックからなるマスクROMにおける内部セレクト信
号形成回路C8L内にチップセレクト端子の数(図面で
は2個)だけ設けられる。
この内部セレクト信号形成回路C8Lに、外部からチッ
プセレクト信号C8,とC82が供給されると、各信号
はそれぞれ第1図に示す回路の入力端子1に印加され、
スイッチ用MO8FETQS、とQ S 2の設定状態
に応じて内部セレクト信号C8,もしくはC81とC8
2もしくはC82が形成される。そして、これらの内部
セレクト信号C81〜εゑ1に基づいて、コントロール
回路C0NTがチップが選択状態にあるか否かを判定し
てアドレス信号A0〜A14を取り込む。すなわち、上
記内部セレクト信号形成回路C8L内の設定状態によっ
て、チップセレクト端子C8,。
プセレクト信号C8,とC82が供給されると、各信号
はそれぞれ第1図に示す回路の入力端子1に印加され、
スイッチ用MO8FETQS、とQ S 2の設定状態
に応じて内部セレクト信号C8,もしくはC81とC8
2もしくはC82が形成される。そして、これらの内部
セレクト信号C81〜εゑ1に基づいて、コントロール
回路C0NTがチップが選択状態にあるか否かを判定し
てアドレス信号A0〜A14を取り込む。すなわち、上
記内部セレクト信号形成回路C8L内の設定状態によっ
て、チップセレクト端子C8,。
C82のアクティブレベルが決定されることになる。従
って、複数個(この場合最大4個)のマスクROMに同
じチップセレクト信号C8I、C82を供給しても、各
マスクROMのチップセレク端子のアクティブレベルを
変えておけば、いずれか一つのマスクROMのみアクテ
ィブにすることができ、これによってメモリの拡張が容
易になる。
って、複数個(この場合最大4個)のマスクROMに同
じチップセレクト信号C8I、C82を供給しても、各
マスクROMのチップセレク端子のアクティブレベルを
変えておけば、いずれか一つのマスクROMのみアクテ
ィブにすることができ、これによってメモリの拡張が容
易になる。
なお、第2図において、M−ARYは複数個のメモリセ
ルが71へリックス状に配設されたメモリアレイ、X−
DECはその中のワード線のうち一本を選択するための
Xテコ−5回路、Y−DECは同じくその中の8本のデ
ータ線を選択するためのYデコーダ回路である。また、
LTCはメモリアレイM−ARYから読み出されたデー
タをラッチするラッチ回路、BFFはそのデータを外部
へ出力するスリーステートの出力バッファ回路、TGは
内部の各種タイミング信号を形成するタイミングジェネ
レータである。
ルが71へリックス状に配設されたメモリアレイ、X−
DECはその中のワード線のうち一本を選択するための
Xテコ−5回路、Y−DECは同じくその中の8本のデ
ータ線を選択するためのYデコーダ回路である。また、
LTCはメモリアレイM−ARYから読み出されたデー
タをラッチするラッチ回路、BFFはそのデータを外部
へ出力するスリーステートの出力バッファ回路、TGは
内部の各種タイミング信号を形成するタイミングジェネ
レータである。
ところで、イオン打込み方式によるデータ書込みを行な
うマスクROMには、上記実施例のように、メモリ素子
をデプレッション型にするものの他に、より多く不純物
のイオン打込みを行なってよりエンハンスメント型に変
えて、しきい値電圧を変化させる方式のものがある。
うマスクROMには、上記実施例のように、メモリ素子
をデプレッション型にするものの他に、より多く不純物
のイオン打込みを行なってよりエンハンスメント型に変
えて、しきい値電圧を変化させる方式のものがある。
そのようなマスクROMに対して、上記実施例を適用し
てオプションの切換えをデータ書込みと同じマスクで行
なうことも考えられる。しかしながら、その場合、第1
図に示されているスイッチ用のM OS F E T
Q s 1とQs2のいずれか一方のチャンネル部へイ
オン打込みを行なって、これをよりエンハンスメント型
のMOSFETに変えてやると、イオン打込みがなされ
た側のMOSFETのソース、ドレイン領域の耐圧が低
下してしまうという不都合がある。
てオプションの切換えをデータ書込みと同じマスクで行
なうことも考えられる。しかしながら、その場合、第1
図に示されているスイッチ用のM OS F E T
Q s 1とQs2のいずれか一方のチャンネル部へイ
オン打込みを行なって、これをよりエンハンスメント型
のMOSFETに変えてやると、イオン打込みがなされ
た側のMOSFETのソース、ドレイン領域の耐圧が低
下してしまうという不都合がある。
[実施例2]
第3図の実施例では、メモリ素子を構成するM08FE
Tをイオン打込みでよりエンハンスメント型に変えてデ
ータの書込みを行なうようにされたマスクROMに本発
明を適用した場合のオプション切換え回路の一例を示す
。
Tをイオン打込みでよりエンハンスメント型に変えてデ
ータの書込みを行なうようにされたマスクROMに本発
明を適用した場合のオプション切換え回路の一例を示す
。
この実施例では、入力端子1と出力端子2との間に、イ
ンバータINV、 とORゲート回路G、。
ンバータINV、 とORゲート回路G、。
G2およびNANDゲート回路G3からなる切換回路4
が設けられている。上記ORゲート回路G1、G2の一
方の入力端子には、上記入力端子1に供給された信号C
8とその反転信号がそれぞれ印加され、ORゲートG
1 、 G 2の出力信号がNANDゲート回路G3の
入力信号とされている。
が設けられている。上記ORゲート回路G1、G2の一
方の入力端子には、上記入力端子1に供給された信号C
8とその反転信号がそれぞれ印加され、ORゲートG
1 、 G 2の出力信号がNANDゲート回路G3の
入力信号とされている。
そして、上記ORゲート回路G1とG2の他方の入力端
子に、M OS F E T Q 、〜Q3からなるレ
ベル設定回路5の出力レベルを検出するインバータI
N V 2の出力信号がそれぞれ印加されるようにされ
ている。
子に、M OS F E T Q 、〜Q3からなるレ
ベル設定回路5の出力レベルを検出するインバータI
N V 2の出力信号がそれぞれ印加されるようにされ
ている。
上記M OS F E T Q s〜Q3は、それぞれ
Nチャンネル形に形成され、電源電圧Vccと接地点と
の間に直列に接続されている。このうち、MO8FET
QlとG2は、そのゲート端子がソース端子に接続され
、M OS F E T Q 3のゲート端子には、電
源電圧vCCが印加されている。
Nチャンネル形に形成され、電源電圧Vccと接地点と
の間に直列に接続されている。このうち、MO8FET
QlとG2は、そのゲート端子がソース端子に接続され
、M OS F E T Q 3のゲート端子には、電
源電圧vCCが印加されている。
そして、この実施例では、上記MO8FETQ3のチャ
ンネル部に、図示しないメモリ素子のチャンネル部への
イオン打込みと同時にイオン打込みを行なうか否かによ
って、M OS F E T Q 2とG3との接続ノ
ードnの電位を変化させ、これをインバータI N V
2で検出して切換回路4へのコントロール信号を形成
するものである。
ンネル部に、図示しないメモリ素子のチャンネル部への
イオン打込みと同時にイオン打込みを行なうか否かによ
って、M OS F E T Q 2とG3との接続ノ
ードnの電位を変化させ、これをインバータI N V
2で検出して切換回路4へのコントロール信号を形成
するものである。
すなわち、上記レベル設定回路5は、MO8FE T
Q aのチャンネル部にイオン打込みがなされていない
と、そのしきい値電圧が電源電圧vCCよりも低いため
、M OS F E T Q aが導通状態にされる。
Q aのチャンネル部にイオン打込みがなされていない
と、そのしきい値電圧が電源電圧vCCよりも低いため
、M OS F E T Q aが導通状態にされる。
これによってノードnは、はぼ接地電位に等しい電位に
なり、インバータL N V 2の出力信号はハイレベ
ル(Vcc)にされる。
なり、インバータL N V 2の出力信号はハイレベ
ル(Vcc)にされる。
一方、MOSFETG3のチャンネル部へイオン打込み
がなされると、しきい値電圧が電源電圧VCCよりも高
くなるため、M OS F E T Q sはカットオ
フ状態にされる。そのため、ノードnの電位は、電源電
圧VccよりもMOSFETQt 、G2における電圧
降下分だけ低い電位となる。しかるに、M OS F
E T Q 1〜Q3の素子寸法比を適当に設計してや
ることにより、ノードnの電位がVCCよりも低くイン
バータINV2のしきい値電圧よりも高い所定の値にな
るように設定してやることができる。
がなされると、しきい値電圧が電源電圧VCCよりも高
くなるため、M OS F E T Q sはカットオ
フ状態にされる。そのため、ノードnの電位は、電源電
圧VccよりもMOSFETQt 、G2における電圧
降下分だけ低い電位となる。しかるに、M OS F
E T Q 1〜Q3の素子寸法比を適当に設計してや
ることにより、ノードnの電位がVCCよりも低くイン
バータINV2のしきい値電圧よりも高い所定の値にな
るように設定してやることができる。
その結果、インバータINV2の出力信号は、M OS
F E T Q 3がイオン打込みされている場合ロ
ウレベルにされ、イオン打込みされていない場合にハイ
レベルにされる。これによって、切換回路4の状態を、
MOSFETQsのチャンネル部へイオン打込みをする
か否かで切り換えることができ、イオン打込みを行なわ
ない場合には、インバータINV2の出力はハイレベル
になるため、出力端子2の出力レベルは入力信号C8に
かかわらず固定される。一方、イオン打込みを行なった
場合には、インバータI N V 2の出力レベルはロ
ウレベルになるため、出力端子2は入力信号C5に対応
した信号レベルにされる。
F E T Q 3がイオン打込みされている場合ロ
ウレベルにされ、イオン打込みされていない場合にハイ
レベルにされる。これによって、切換回路4の状態を、
MOSFETQsのチャンネル部へイオン打込みをする
か否かで切り換えることができ、イオン打込みを行なわ
ない場合には、インバータINV2の出力はハイレベル
になるため、出力端子2の出力レベルは入力信号C8に
かかわらず固定される。一方、イオン打込みを行なった
場合には、インバータI N V 2の出力レベルはロ
ウレベルになるため、出力端子2は入力信号C5に対応
した信号レベルにされる。
上記回路を第2図における内部セレクト信号形成回路C
8L内に、各チップセレクト端子に対応して設けること
により、前記実施例と同様にチップセレクト端子のアク
ティブレベルをオプションで変えることができ、その切
換えをデータ書込みに使うマスクと同一のマスクで行な
うことができる。
8L内に、各チップセレクト端子に対応して設けること
により、前記実施例と同様にチップセレクト端子のアク
ティブレベルをオプションで変えることができ、その切
換えをデータ書込みに使うマスクと同一のマスクで行な
うことができる。
しかも、この実施例では、オプション切換えのためにベ
ル設定回路5内のM OS F E T Q sにイオ
ン打込みを行なってこれをエンハンスメント型に変えて
やることにより、ソース、ドレインの耐圧力5下刃1っ
ても、M、OS F E TQ9.のドレイン端子に、
はMOS−F E ’T: (h、G2でクランプされ
た電圧が印加されるため、例え電源電圧VccがMO8
FE、TQ3(D耐圧より、も゛少し高、い電圧になっ
ても、ソース、ドレインの破壊が防止される。
ル設定回路5内のM OS F E T Q sにイオ
ン打込みを行なってこれをエンハンスメント型に変えて
やることにより、ソース、ドレインの耐圧力5下刃1っ
ても、M、OS F E TQ9.のドレイン端子に、
はMOS−F E ’T: (h、G2でクランプされ
た電圧が印加されるため、例え電源電圧VccがMO8
FE、TQ3(D耐圧より、も゛少し高、い電圧になっ
ても、ソース、ドレインの破壊が防止される。
、また、この実施例を適用すれば、オプションでメ、モ
リ出、力の8ピツ、ト構成と4ビツト構成の切換えも行
なえるようにすることがで1きる。すなわち、第2図に
おける出カバソファ回路BFFの前段に、例えば第4図
に示すように、ORゲートG4.’G5とANDゲート
G6とからなるトランスミッションゲート(選択回路)
TMGを設け、このトランスミッションゲートTMGを
切り換えることにより、読出しデータDo (D1+
C2v C3)またはC4(II)、、C6,’Dフ
)を、出力させるようにする。そして、このトランスミ
ッションゲートTMGの切換え制御信号C1を形成する
回路に、第3図の実施例の回路を利用し、その入力端子
1にアドレスの最上位ビット(256にビットROMで
はA、5)を供給して、出力端子2から出力される信号
を切換え制御信号C1として第4図のトランスミッショ
ンゲートTMGのコントロール端子に供給してやればよ
い。 □その場合、M、OS F E T
G3にイオン打込みがなされていれば、アドレス最上位
ビット(At’s)に応じて切換え制御信号C1が変化
−されるため。
リ出、力の8ピツ、ト構成と4ビツト構成の切換えも行
なえるようにすることがで1きる。すなわち、第2図に
おける出カバソファ回路BFFの前段に、例えば第4図
に示すように、ORゲートG4.’G5とANDゲート
G6とからなるトランスミッションゲート(選択回路)
TMGを設け、このトランスミッションゲートTMGを
切り換えることにより、読出しデータDo (D1+
C2v C3)またはC4(II)、、C6,’Dフ
)を、出力させるようにする。そして、このトランスミ
ッションゲートTMGの切換え制御信号C1を形成する
回路に、第3図の実施例の回路を利用し、その入力端子
1にアドレスの最上位ビット(256にビットROMで
はA、5)を供給して、出力端子2から出力される信号
を切換え制御信号C1として第4図のトランスミッショ
ンゲートTMGのコントロール端子に供給してやればよ
い。 □その場合、M、OS F E T
G3にイオン打込みがなされていれば、アドレス最上位
ビット(At’s)に応じて切換え制御信号C1が変化
−されるため。
出力端子にはアドレスに対応してデータDO(Dl、:
D 21.+’ D’3 )またはD4’ (D e
、D @ e” D’7 )が出力されるようになる
。
D 21.+’ D’3 )またはD4’ (D e
、D @ e” D’7 )が出力されるようになる
。
また、MO8FETQ3にイオン打込みがなされていな
ければ、切換回路4の出力はアドレスA15にかかわら
ず固定されるため、トランスミッションゲートTMGは
、所定のデータD。(D、。
ければ、切換回路4の出力はアドレスA15にかかわら
ず固定されるため、トランスミッションゲートTMGは
、所定のデータD。(D、。
D21D3)を通過させ、データの切換えは行なわない
ようになる。
ようになる。
従って、8ビットデータのうちD0〜D3について、上
記トランスミッションゲートTMGとその切換回路(4
)をそれぞれ設けてやれば、オプションで8ビツト構成
と4ビツト構成の切換えを行なうことができる。
記トランスミッションゲートTMGとその切換回路(4
)をそれぞれ設けてやれば、オプションで8ビツト構成
と4ビツト構成の切換えを行なうことができる。
なお、」二記実施例では、イオン打込みを行なうM O
S F E T Q sのドレインと電源電圧Vccと
の間にM OS F E T Q 1とQ2を2段直列
に接続したが、直列に接続されるMOSFETの数は2
個に限定されるものでなく、1個あるいは3個以上接続
するようにしてもよい。
S F E T Q sのドレインと電源電圧Vccと
の間にM OS F E T Q 1とQ2を2段直列
に接続したが、直列に接続されるMOSFETの数は2
個に限定されるものでなく、1個あるいは3個以上接続
するようにしてもよい。
また、メモリセルを構成するMOSFETをイオン打込
みでデプレッション型に変えることによ施例のマスクR
OMについても、第4図と同様なトランスミッションゲ
ートTMGを出力バッファ回路BFFの前段に設けると
ともに、第1図に示す回路で用いたスイッチ用のMOS
FETを介してデータD4 (D5p D6y D7
)をトランスミッションゲートT、MGに入れるように
してやる。
みでデプレッション型に変えることによ施例のマスクR
OMについても、第4図と同様なトランスミッションゲ
ートTMGを出力バッファ回路BFFの前段に設けると
ともに、第1図に示す回路で用いたスイッチ用のMOS
FETを介してデータD4 (D5p D6y D7
)をトランスミッションゲートT、MGに入れるように
してやる。
そして、このスイッチ用のMOSFETをイオン打込み
で、オン状態またはオフ状態に設定して、アドレス最上
位ビット(AI5’)でトランスミッションゲートTM
Gを切り換えるようにすることにより、8ビツト構成と
4ビツト構成の切換えをデータ書込み用マスクと同一の
マスクで行なえるようにすることができる。
で、オン状態またはオフ状態に設定して、アドレス最上
位ビット(AI5’)でトランスミッションゲートTM
Gを切り換えるようにすることにより、8ビツト構成と
4ビツト構成の切換えをデータ書込み用マスクと同一の
マスクで行なえるようにすることができる。
[効果]
選択的イオン打込み方式によりデータの書込みを行なう
マスクROMもしくはそれを内蔵したLSIおいて、オ
プション切換えのための回路にチャンネル部へのイオン
打込みでしきい値電圧を変化させることにより通常時の
オン、オフ状態が変化させられるMOSFETを設けて
なるので、このMOSFETへイオン打込みを行なうか
否かでオプションを切り換えることができるという作用
により、オプシゴンの切換えをデータの書込みと同じマ
スクで行なえるようになり、これによってマスクの変更
が少なくて済み、製品開発期間が短縮されコストダウン
が可能になるようになるという効果がある。
マスクROMもしくはそれを内蔵したLSIおいて、オ
プション切換えのための回路にチャンネル部へのイオン
打込みでしきい値電圧を変化させることにより通常時の
オン、オフ状態が変化させられるMOSFETを設けて
なるので、このMOSFETへイオン打込みを行なうか
否かでオプションを切り換えることができるという作用
により、オプシゴンの切換えをデータの書込みと同じマ
スクで行なえるようになり、これによってマスクの変更
が少なくて済み、製品開発期間が短縮されコストダウン
が可能になるようになるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば上記実施例では、
メモリセルおよびオプション切換え設定用のMOSFE
TがNチャンネル形に形成されているものについて説明
したが、それに限定されるものでなく、Pチャンルネ形
MO8FETで構成されている場合にも適用できるもの
である。また、第3図に示されている切換回路4の構成
は、図面の実施例に限定されるものでなく、他の論理ゲ
ート回路を用いた種々の変形例が考えられる。
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば上記実施例では、
メモリセルおよびオプション切換え設定用のMOSFE
TがNチャンネル形に形成されているものについて説明
したが、それに限定されるものでなく、Pチャンルネ形
MO8FETで構成されている場合にも適用できるもの
である。また、第3図に示されている切換回路4の構成
は、図面の実施例に限定されるものでなく、他の論理ゲ
ート回路を用いた種々の変形例が考えられる。
[利用分野]
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である選択的イオン打込み
方式のマスクROMに適用したものについて説明したが
、それに限定されるものでなく、そのようなマスクRO
Mを内蔵するシングルチップマイコンその他のLSI、
さらにはオプション機能を有するようにされたMO8集
積回路一般に利用できるものである。
をその背景となった利用分野である選択的イオン打込み
方式のマスクROMに適用したものについて説明したが
、それに限定されるものでなく、そのようなマスクRO
Mを内蔵するシングルチップマイコンその他のLSI、
さらにはオプション機能を有するようにされたMO8集
積回路一般に利用できるものである。
第1図は、本発明に係るオプション切換えのための回路
の第1の実施例を示す回路図、第2図は、本発明が適用
されるマスクROMの全体の構成例を示すブロック図、 第3図は、本発明の第2の実施例を示す回路図、第4図
は、マスクROMのビット構成の切換えを可能にするた
めに使用されるトランスミッションゲートの一例を示す
回路図である。 1・・・・入力端子、2・・・・出力端子、3・・・・
インバーク、4・・・・切換回路、5・・・・レベル設
定回路、Qsl # G82 + Qs・・・・オプシ
ゴン切換え設定用MO8FET、C8L・・・・内部セ
レクト信号形成回路、C0NT・・・・コントロール回
路、M−ARY・・・・メモリアレイ、X−DEC・・
・・Xデコーダ回路、Y−DEC・・・・Yデコーダ回
路、LTC・・・・ラッチ回路、BFF・・・・出力バ
ッファ回路、TMG・・・・トランスミッションゲート
、G1.G2・・・・ORゲート回路、G3・・・・N
ANDゲート回路。 第 1 図
の第1の実施例を示す回路図、第2図は、本発明が適用
されるマスクROMの全体の構成例を示すブロック図、 第3図は、本発明の第2の実施例を示す回路図、第4図
は、マスクROMのビット構成の切換えを可能にするた
めに使用されるトランスミッションゲートの一例を示す
回路図である。 1・・・・入力端子、2・・・・出力端子、3・・・・
インバーク、4・・・・切換回路、5・・・・レベル設
定回路、Qsl # G82 + Qs・・・・オプシ
ゴン切換え設定用MO8FET、C8L・・・・内部セ
レクト信号形成回路、C0NT・・・・コントロール回
路、M−ARY・・・・メモリアレイ、X−DEC・・
・・Xデコーダ回路、Y−DEC・・・・Yデコーダ回
路、LTC・・・・ラッチ回路、BFF・・・・出力バ
ッファ回路、TMG・・・・トランスミッションゲート
、G1.G2・・・・ORゲート回路、G3・・・・N
ANDゲート回路。 第 1 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、二以上の機能がオプションとして切換え可能にされ
ている半導体集積回路装置において、上記オプションを
切り換えるために設けられたオプション切換え回路に、
チャンネル部へのイオン打込みでしきい値電圧が変化さ
れことにより通常時の導通、非導通状態が変化されるよ
うにされた絶縁ゲート型電界効果トランジスタが設けら
れてなることを特徴とする半導体集積回路装置。 2、上記トランジスタは、チャンネル部へのイオン打込
みによって所定の信号を通過可能または遮断するための
固定的スイッチとして作用するようにされてなることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路
装置。 3、上記オプション切換え用回路は、論理ゲート回路か
らなり供給される制御信号に基づいて所定の信号を通過
または遮断する切換回路と、レベル設定手段を有しその
設定レベルに応じて上記切換回路の制御信号を形成する
回路とによって構成されているとともに、上記レベル設
定手段が、イオン打込みで導通、非導通が決定される上
記トランジスタを含むようにされてなることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59142346A JPS6123339A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59142346A JPS6123339A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6123339A true JPS6123339A (ja) | 1986-01-31 |
Family
ID=15313224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59142346A Pending JPS6123339A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123339A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01253936A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-11 | Mitsubishi Electric Corp | ワンチップマイクロコンピューター |
JPH04368698A (ja) * | 1991-06-17 | 1992-12-21 | Seiko Instr Inc | 半導体集積回路 |
-
1984
- 1984-07-11 JP JP59142346A patent/JPS6123339A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01253936A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-11 | Mitsubishi Electric Corp | ワンチップマイクロコンピューター |
JPH04368698A (ja) * | 1991-06-17 | 1992-12-21 | Seiko Instr Inc | 半導体集積回路 |
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