JPS6123303A - 2重軸回転操作式電子部品 - Google Patents

2重軸回転操作式電子部品

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JPS6123303A
JPS6123303A JP14353384A JP14353384A JPS6123303A JP S6123303 A JPS6123303 A JP S6123303A JP 14353384 A JP14353384 A JP 14353384A JP 14353384 A JP14353384 A JP 14353384A JP S6123303 A JPS6123303 A JP S6123303A
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JP
Japan
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shaft
operating shaft
rotating body
diameter
hole
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Pending
Application number
JP14353384A
Other languages
English (en)
Inventor
博 松井
楠本 浩一
雅一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Adjustable Resistors (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は主としてステレオ、カーラジオ等の民生用音響
機器に使用される可変抵抗器、スイッチ等の2重軸を有
する2重軸回転操作式電子部品の特に操作軸の構造に関
するものである。
従来例の構成とその問題点 2べ−・ 回転操作式可変抵抗器を事例として説明すると、従来、
2重軸タイプの操作軸は金属軸が主流であったが、近年
は合理化の面から成形絶縁軸化の要望が強まってきた。
従来の金属軸の場合であると第1図に示すように、切削
加工した外形段付きの円筒形操作軸1をネジ付き軸受2
0円形孔に外側(上面側)から挿入し、軸受2の内側(
下面側)に出た操作軸1の先端部分に可動接点3を装着
した回転体4をかしめにより結合していた。
この場合、軸受2よりも外に出ている操作軸1のツマミ
取付部6の径Aと軸受2の孔に嵌合しているその操作軸
1の嵌合部6の径Bと軸受2の外側の取付ネジ部7の径
Cの大きさの関係は、B〈A<Cである。
これに対して、成形絶縁材料で操作軸を作ろうとすると
、上記金属軸の場合のかしめのような簡単な結合方法が
ないため、操作軸と回転体の部分を一体に成形形成する
方法がとられていた。この例を示すのが第2図であり、
図で解るように成型3′−・ 加工上および軸受8の円形孔へ操作軸9を通す際に軸受
8の内側からしか挿入できないだめに、操作軸9のツマ
ミ取付部1oの径りと軸受8に嵌合するその操作軸9の
嵌合部11の径Eの大きさの関係は、A≦Bにしかでき
ない。このことがら、」二連の軸受8の取付ネジ部12
の径Fとこれらの径との大きさの関係は、D≦E<Fと
なる。
一般に、電子部品の増刊ネジ部や操作軸のツマミ取付部
は各種規格によりその大きさや形状が規定されているが
、この規定寸法は第1図の金属軸の場合を前提としだも
のである。
従って、第2図の絶縁軸の場合に、第1図の金属軸の場
合と同じ径のツマミおよび取付ネジを使用しようとすれ
ば、軸受8の取付ネジ部12の径Fと軸挿入孔径(操作
軸9の軸受8に嵌合する嵌合部11の径Eに等しい)と
の差、すなわち軸受8の肉厚は薄いものになってし壕い
、取付ネジ部12の強度が不充分なものとなってしまう
丑だ、各種形状2寸法の要求に対しても金属軸の場合で
あれば第1図で説明したように操作軸1は金属棒を切削
加工したものであり、金型等を必要としないため対応が
容易であった。
これに対し、絶縁軸タイプの場合は第2図で説明したよ
うに、回転体部13を一体に成形材料で形成する必要が
あるだめ、これら全体の成形金型を製作する必要があり
、多種の軸への対応には多くの手間(時間と費用)を要
していた。
まだ、第1図、第2図において、14は他の円形操作軸
、15は抵抗体16を装着してなる取付板、17は取付
板15に固着された接触子で、この接触子17と可動接
点3が接触している。18は金属カバーである。
発明の目的 本発明は以上のような絶縁軸タイプの場合の欠点を解決
することを目的とし、金属軸の場合とほぼ同等の特性を
有し、まだ各種の要望に対してもほぼ同等の手間(時間
と費用)で対応できる絶縁材料製2垂軸タイプの2重軸
回転操作式電子部品を実現しようとするものである。
発明の構成 6 ′− この目的を達成するために本発明の2重軸回転操作式電
子部品は、先端部を縦方向に数個に分割して弾力性をも
たせた円筒形絶縁材料製操作軸の各分割脚部先端外周に
抜け止め用突起を設けた部分を回転体の中央孔に圧入し
、円筒形操作軸の中に他の円形操作軸を挿入嵌合するこ
とにより、円筒形操作軸と回転体の抜けを防止する2重
軸の構造に関するものである。
実施例の説明 以下、本発明の実施例について図面と共に説明する。
第3図および第4図は本発明の一実施例における2重軸
回転操作式可変抵抗器の組立断面図および分解斜視図で
ある。図において、21は絶縁成型材料からなる薄肉円
筒形の操作軸で、上方先端大径部22はツマミ(図示せ
ず)を取付けて回転操作する部分であり、その下方の小
径円筒部23はネジ付軸受24により嵌合支持される部
分、そして下方先端部26は縦方向に2分割されて内方
向にたわみ得るように弾力性をもたせた分割脚部6A−
・ 26とからなっている。そして、この分割脚部26はそ
の下端外側にそれぞれ突起27を有している。
一方、28は成型材料からなる回転体で、摺動接点(可
動接点)29を装着すると共にその中心部には上記円筒
形操作軸21の分割脚部26を挿入嵌合するように中央
に円形部を有する非円形の貫通孔30が設けられている
。この回転体28と円筒形操作軸21の保合部である貫
通孔30と上記分割脚部26の関係は、貫通孔30の切
込部31に分割脚部26ががたつきなく圧入されるよう
にこれらの巾はほぼ同寸法に設定され、また円筒形操作
軸21の下方先端部25の分割脚根元段部32と下端外
側突起27との間の寸法は、回転体28の中央部の厚さ
にほぼ等しく設定されている。そして、回転体28の上
記通孔3oの中央円形部の大きさは、円筒形操作軸21
の中央孔33よシもやや太き目に設定されている。さら
に、円筒形操作軸21の分割脚部26を回転体28の貫
通孔30に圧入する際、挿入し易いように分割脚部26
の外側突起27の最先端部外側にはテーパ34が設7g
−・ けられている。
従って、第4図に示すように、このような関係寸法で設
定された操作軸21の分割脚部26を軸受24を介して
回転体28の貫通孔30の切込部31に上方から圧入す
ることにより、円筒形操作軸21と回転体28は結合さ
れ、軸受24の円形孔35に回転可能に支持される。
そして、円筒形操作軸210大径部22をツマミをもっ
て回転させることにより、回転体28に装着された摺動
接点29が軸受24と一体のカッ(一部24aの下方に
配された基板36上に印刷等により形成された抵抗体3
7上を摺動回転し、外部端子38.39間(−1だけ3
9.40間)の抵抗値が変化する。
一方、41は上記円筒形操作軸21の中央孔33に挿入
嵌合されだ円形内部であり、その構成は上方外部に突出
しツマミ(図示せず)を取付ける大径部42.上記円筒
形操作軸21の中央孔33の中を貫通する細径部43お
よび後段回転体44を取付ける保合部46とから構成さ
れている。そして、細径部42の上端に近い帯状部46
は、円筒形操作軸21の中央孔33に嵌合されるJ:う
にその中央孔33よりも僅かに小さい寸法となっており
、他の部分はそれよりも小さい寸法に設定されているが
、その細径部43と」−配置筒形操作軸21の下端分割
脚部26部分の内径との間隙は、その分割脚部26の外
側突起27の高さく上記回転体28の貫通孔30下面に
おけるかかり代)よりも小さくなるように設定されてい
る。
さらに、この円形内軸41の先端部46に(d:後段摺
動接点47を抱持した上記後段回転体44が取付けられ
ると共に、その結合部分48の外径を絶縁カバー55の
下面に配された後段基板49の中心孔50に嵌合させる
ことにより、円形内軸41は円筒形操作軸21の中央孔
33と後段基板49の2ケ所で回転可能に支持されてい
ることになる。
そして、との円形内軸41の大径部42をツマミでもっ
て回転させることにより、後段回転体44に抱持された
後段摺動接点47が後段基板49上9“−・′ 転し、外部端子52.53間(または53 、54間)
の抵抗値が変化する。また、56は軸受24゜基板36
.49および絶縁カバー55を取付足57を折り曲げる
ことにより、それらを一体に組立ててなる取付金具、5
7はワッシャーである。
発明の効果 本発明は以上のように構成されるものであり、絶縁材料
製円筒形操作軸を第1図の金属製操作軸の場合と同様に
軸受の円形孔に上面側から挿入して下面側に出た先端部
分に可動接点を装着した回転体を圧入することにより簡
単に結合することができると共に、単なる圧入の場合と
異なり、操作軸が引かれた場合の結合力は、円筒形操作
軸先端の分割脚部が内側にたわみその脚部外側の突起が
回転体貫通孔内に入り込む前にその脚部内径が内側の円
形操作軸に当たる設定とすることができるため、その外
側突起がつぶれるまで耐えることになり、その引き抜き
破壊強度は非常に強いものとなる。
また、従来例において説明した操作軸のツマミ10″−
・ 取付部外径A、軸受孔の嵌合部分の径B、取付ネジ部の
径Cの大きさの関係も金属軸の場合と挿入方向が同じで
あるため、全く同じに設定することができる。
さらに、各種形状1寸法の要求に対する対応については
、操作軸が変わっても回転体の部分は一体化品でないこ
とから共通であり、まだ操作軸の成形金型も回転体を含
壕ない円筒状の軸の部分だけの金型でよいから簡単なも
のになり、対応が容易である。
また、回転体の部分は金属軸に対しても共通して使用で
きるので、回転体に可動接点を取付ける部分をまとめて
作っておけば合理化効果も上り、その実用性は高いもの
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における金属軸タイプの2重軸回転操作
式可変抵抗器の断面図、第2図は同じく絶縁軸タイプの
2重軸回転操作式可変抵抗器の断面図、第3図は本発明
の一実施例における2重軸回転操作式可変抵抗器の断面
図、第4図は同分解11 A−7 斜視図である。 21・・・・絶縁材料製円筒操作軸、26・・・・・分
割脚部、27・・・・外側突起、28・・・・回転体、
30・・−・・中央孔(貫通孔)、41・・・・・他の
円形操作軸(円形内軸)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名困 
                      −鑞メ 第3図 第4図 418幻と悪号 追・ 25〃 4日本 G −5,S 24、−身3s    船 3.“ 斗“X 304ド2δ、A−り そT l″” 釈・I −四−」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁材料製薄肉円筒の先端部を縦方向に数個に分割して
    弾力性をもたせた操作軸と、この操作軸の先端分割脚部
    を挿入嵌合できる中央孔を有する回転体との組合せにお
    いて、上記回転体を貫通して反対側に突出した上記操作
    軸の分割脚部の各先端外側に突起を設けて抜け止めにす
    ると共に、上記円筒形をした操作軸の内側に他の円形操
    作軸を挿入嵌合させてなることを特徴とする2重軸回転
    操作式電子部品。
JP14353384A 1984-07-11 1984-07-11 2重軸回転操作式電子部品 Pending JPS6123303A (ja)

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JP14353384A JPS6123303A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 2重軸回転操作式電子部品

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JP14353384A JPS6123303A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 2重軸回転操作式電子部品

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Publication Number Publication Date
JPS6123303A true JPS6123303A (ja) 1986-01-31

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ID=15340953

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JP14353384A Pending JPS6123303A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 2重軸回転操作式電子部品

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