JPS58251Y2 - 可変抵抗器 - Google Patents
可変抵抗器Info
- Publication number
- JPS58251Y2 JPS58251Y2 JP1977094113U JP9411377U JPS58251Y2 JP S58251 Y2 JPS58251 Y2 JP S58251Y2 JP 1977094113 U JP1977094113 U JP 1977094113U JP 9411377 U JP9411377 U JP 9411377U JP S58251 Y2 JPS58251 Y2 JP S58251Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating member
- case
- resistor
- shaft body
- variable resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は部品点数が少なく組立の容易な可変抵抗器を提
供するもので、詳しくは可変抵抗本体部の回転部材とこ
の回転部材に一端を固着した軸体とこの軸体に設けられ
る操作つ１みとを一体に成形し、つまみ挿入工程および
部品点数を削減するものである。
供するもので、詳しくは可変抵抗本体部の回転部材とこ
の回転部材に一端を固着した軸体とこの軸体に設けられ
る操作つ１みとを一体に成形し、つまみ挿入工程および
部品点数を削減するものである。
以下、本考案の一実施例を示す第１図〜第４図の図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
第１図および第２図に本考案の一実施例による可変抵抗
器を示しており、図において１は円筒状の軸受部２を有
するケースで、このケース１の開口部１ａには、上面に
馬蹄形状の抵抗体３を配し、かつこの抵抗体３の内側に
三日月状のばね性を有する接触片４を配した端子板５が
挿着されている。
器を示しており、図において１は円筒状の軸受部２を有
するケースで、このケース１の開口部１ａには、上面に
馬蹄形状の抵抗体３を配し、かつこの抵抗体３の内側に
三日月状のばね性を有する接触片４を配した端子板５が
挿着されている。
６はこのケース１の内壁と端子板５とにより形成された
空間７内に回転自在に配設した軸受部２より大きい回転
部材で、この回転部材６の端子板５側の面には端子板５
側に向って浮き上がったばね性を有するブラシ８を備え
たリング状の導電板９が配設されており、この導電板９
には前記接触片７が接触し、筐たブラシ８は前記抵抗体
３に接触している。
空間７内に回転自在に配設した軸受部２より大きい回転
部材で、この回転部材６の端子板５側の面には端子板５
側に向って浮き上がったばね性を有するブラシ８を備え
たリング状の導電板９が配設されており、この導電板９
には前記接触片７が接触し、筐たブラシ８は前記抵抗体
３に接触している。
すなわち、この回転部材６のブラシ８と抵抗体３との接
触位置が変わることにより抵抗体３０両端より引出した
端子１０と接触片４より引出した端子１１との間の抵抗
値が変化する。
触位置が変わることにより抵抗体３０両端より引出した
端子１０と接触片４より引出した端子１１との間の抵抗
値が変化する。
また、前記回転部材６には前記軸受部２により回転自在
に保持されて外部に突出する軸体１２とこの軸体１２の
先端に設けられる操作つ１み１３とが一体に成形されて
いる。
に保持されて外部に突出する軸体１２とこの軸体１２の
先端に設けられる操作つ１み１３とが一体に成形されて
いる。
次に、このような回転部材６と軸体１２と操作つ渣み１
３とが一体構造の可変抵抗器を製造する場合の製造方法
の一例を説明する。
３とが一体構造の可変抵抗器を製造する場合の製造方法
の一例を説明する。
ｌず、第３図に示すように内壁面が一方向に向って階段
形状の成形金型１４．Ｉｓと、先端部に向って外壁面が
階段状に細くなり前記成形金型１４゜１５に嵌り合う成
形金型１６とを組合わせることによって階段状部１７の
一部に形成される空間１８内に樹脂を流し込んでケース
１を成形する。
形状の成形金型１４．Ｉｓと、先端部に向って外壁面が
階段状に細くなり前記成形金型１４゜１５に嵌り合う成
形金型１６とを組合わせることによって階段状部１７の
一部に形成される空間１８内に樹脂を流し込んでケース
１を成形する。
この後、成形金型１６を抜き、前記ケース１の内壁に下
端が当接する袴部１９の中央部に突起２０を有する成形
金型２１を成形金型１６を抜いた後に嵌め込み、オた前
記成形金型１４．１５との間の空間に連通ずる凹溝２２
とその空間に入り込んで前記成形金型２１の突起２０に
対向する突起２３とを有する成形金型２４を前記成形金
型２１０反対側に配置し、これらの成形金型１４，１５
，２１゜２４によって形成される空間２５内に樹脂を流
し込んで回転部材６と軸体１２と操作つ筐み１６との一
体物を成形する。
端が当接する袴部１９の中央部に突起２０を有する成形
金型２１を成形金型１６を抜いた後に嵌め込み、オた前
記成形金型１４．１５との間の空間に連通ずる凹溝２２
とその空間に入り込んで前記成形金型２１の突起２０に
対向する突起２３とを有する成形金型２４を前記成形金
型２１０反対側に配置し、これらの成形金型１４，１５
，２１゜２４によって形成される空間２５内に樹脂を流
し込んで回転部材６と軸体１２と操作つ筐み１６との一
体物を成形する。
この後、成形金型１４，１５，２１．２４を開けば、ケ
ース１に回転部材６と軸体１２と操作つ１み１６との一
体物を軸体１２において回転自在の状態にしたものが得
られ、この後は端子板５の取付等を行なえば完成品とす
ることができる。
ース１に回転部材６と軸体１２と操作つ１み１６との一
体物を軸体１２において回転自在の状態にしたものが得
られ、この後は端子板５の取付等を行なえば完成品とす
ることができる。
なお、以上の製造方法の説明では、第１図、第２図に示
すものと若干形状が異なる回転部材６．操作つ捷み１３
の製造方法の説明であるが、このような形状の相違は本
考案の本質を変えるものではない。
すものと若干形状が異なる回転部材６．操作つ捷み１３
の製造方法の説明であるが、このような形状の相違は本
考案の本質を変えるものではない。
ここで、ケース１を構成する樹脂と、回転部材６と軸体
１２と操作つ筐み１６との一体物を構成する樹脂には収
縮率の違うものを用いることが必要で、美しくはケース
１の樹脂に収縮率を小さいものを使用するのが必要であ
る。
１２と操作つ筐み１６との一体物を構成する樹脂には収
縮率の違うものを用いることが必要で、美しくはケース
１の樹脂に収縮率を小さいものを使用するのが必要であ
る。
この樹脂の組合せとしては、ケース１にポリカーボネイ
ト、回転部材６．軸体１２．操作つ渣み１３にＡＢＳ樹
脂等の組合せがある。
ト、回転部材６．軸体１２．操作つ渣み１３にＡＢＳ樹
脂等の組合せがある。
また、収縮率の異なる樹脂を用いる他には離型剤を用い
る方法もある。
る方法もある。
以上のように本考案による可変抵抗器は回転部材と軸体
と操作つ１みとを一体成形したものであり、従来軸体に
操作つ１みを取付ける工程を必要としていたが、本考案
では操作つ１みを最初から軸体に一体にしているため、
従来より工程を少な（でき、しかも部品点数が少なくな
ることから安価なものとすることができる。
と操作つ１みとを一体成形したものであり、従来軸体に
操作つ１みを取付ける工程を必要としていたが、本考案
では操作つ１みを最初から軸体に一体にしているため、
従来より工程を少な（でき、しかも部品点数が少なくな
ることから安価なものとすることができる。
さらに、操作つ１みが軸体から外れるということがない
ので、本考案の可変抵抗器を組込んだテレビジョン受像
機やラジオ受信機の輸送中における操作つ１みの離脱と
いう問題も生じない。
ので、本考案の可変抵抗器を組込んだテレビジョン受像
機やラジオ受信機の輸送中における操作つ１みの離脱と
いう問題も生じない。
第１図は本考案の一実施例による可変抵抗器の外観斜視
図、第２図は同抵抗器の半断面図、第３図および第４図
は本考案の可変抵抗器を製造する場合の製造工程を示す
断面図である。 １・・・・・・ケース ２・・・・・・軸受部、３・・
・・・・抵抗体、６・・・・・・回転部材、８・・・・
・・ブラシ １２・・・・・・軸体、１３・・・・・・
操作つ筐み。
図、第２図は同抵抗器の半断面図、第３図および第４図
は本考案の可変抵抗器を製造する場合の製造工程を示す
断面図である。 １・・・・・・ケース ２・・・・・・軸受部、３・・
・・・・抵抗体、６・・・・・・回転部材、８・・・・
・・ブラシ １２・・・・・・軸体、１３・・・・・・
操作つ筐み。
Claims (1)
- 軸受部を有するケースとこの内部に配設した抵抗体およ
びブラシとともに可変抵抗本体部を構成しかつ前記ケー
ス内に配設される軸受部より径の大きい回転部材と、こ
の回転部材に一端を固着して前記軸受部により回転自在
に保持して外部に突出させた軸体と、この軸体の他端に
設けられる前記軸受部より径の大きい操作つ捷みとを一
体に成形してなる可変抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977094113U JPS58251Y2 (ja) | 1977-07-14 | 1977-07-14 | 可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977094113U JPS58251Y2 (ja) | 1977-07-14 | 1977-07-14 | 可変抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5421145U JPS5421145U (ja) | 1979-02-10 |
| JPS58251Y2 true JPS58251Y2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=29025825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977094113U Expired JPS58251Y2 (ja) | 1977-07-14 | 1977-07-14 | 可変抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58251Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5352943U (ja) * | 1976-09-30 | 1978-05-06 | ||
| JPS5352944U (ja) * | 1976-09-30 | 1978-05-06 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5238340B2 (ja) * | 1975-05-19 | 1977-09-28 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4998732U (ja) * | 1972-12-18 | 1974-08-26 | ||
| JPS5238340U (ja) * | 1975-09-10 | 1977-03-18 |
-
1977
- 1977-07-14 JP JP1977094113U patent/JPS58251Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5238340B2 (ja) * | 1975-05-19 | 1977-09-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5421145U (ja) | 1979-02-10 |
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