JPH0134828Y2 - - Google Patents

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JPH0134828Y2
JPH0134828Y2 JP8748284U JP8748284U JPH0134828Y2 JP H0134828 Y2 JPH0134828 Y2 JP H0134828Y2 JP 8748284 U JP8748284 U JP 8748284U JP 8748284 U JP8748284 U JP 8748284U JP H0134828 Y2 JPH0134828 Y2 JP H0134828Y2
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JP
Japan
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switch
cover
knob
tumbler
shaft
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JP8748284U
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JPS613640U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はタンブラ型のスイツチ装置に関するも
のである。
従来例の構成とその問題点 従来、機器の電気回路の開閉を行うタンブラ型
スイツチは、スイツチのタンブラつまみを外部に
露出させ、これを操作部とするのが一般的であつ
た。ところが、近年の小型化及び原価低減化に伴
い、スイツチが小型化し、操作部が小さくなるた
め、操作がしにくくなるという問題があつた。ま
た、機器に比べて小さく意匠的にアンバランスに
なり、商品性を悪くすることもあつた。このた
め、最近、タンブラスイツチを外部からおおい、
このタンブラスイツチの操作部を大きくするスイ
ツチカバーが考案された。すなわち、第1図に示
すように、タンブラ型スイツチ100のスイツチ
つまみ102を外部から覆うスイツチカバー10
3が配設され、スイツチつまみ102と同じ揺動
を行いつつ、その操作部を大きくして使用性を高
めていた。
ところが、このスイツチカバーとタンブラ型ス
イツチ100の相互の結合状態は、単純にスイツ
チつまみ102の上にスイツチカバー103を乗
せるだけであつたため、機器への組込み時に両部
品が離れることが多く、非常に組立性を悪くして
いた。
考案の目的 本考案はこれら従来の問題を解消して、組立性
の良いスイツチ装置を提供しようとするものであ
る。
考案の構成 本考案のスイツチ装置は、タンブラ型スイツチ
のつまみのつまみ軸をスイツチカバーの内面に形
成した凹部に嵌合挿入することにより、スイツチ
をスイツチカバーに保持せしめ、スイツチとスイ
ツチカバーをユニツト化して機器への組込みを容
易にするものである。
実施例の説明 以下その一実施例を図面に基づいて説明する。
第2〜3図において、1はタンブラ型スイツチ
(以下スイツチと略す)、2はそのタンブラつまみ
でA方向、B方向へつまみ軸3を中心にして回動
揺動を行い、電気回路の開・閉を行う。
4はタンブラつまみ2を上方外側から覆うスイ
ツチカバーで、側面にはつまみ軸3と同軸となる
カバー軸5が形成されている。
6はスイツチカバー4のカバー軸5の内面に形
成された凹部である。そしてスイツチカバー4の
内面幅寸法Lはつまみ軸3の両端間寸法に対し
てL<となるよう形成され、また、凹部6間距
離L′はL′≧となるよう形成されている。
上記構成において、スイツチ1をスイツチカバ
ー4の内面に挿入すると、同スイツチカバー4の
内面幅Lがスイツチ1のつまみ軸3の両端間寸法
に対してL>と形成されているため、圧入寸
法となつて抵抗があるが、さらに力を加えるとカ
バー軸5根元を押し広げて挿入できる。そして、
つまみ軸5がスイツチカバー4の凹部6に達する
と、凹部6間距離L′はL′≧の関係にあるためつ
まみ軸5が回動自在に凹部6に保持される。この
とき、L′≧であるため、カバー軸5根元の内面
寸法Lは再びL<となり、この結果、スイツチ
カバー4からスイツチ1が容易に外れなくなり、
スイツチ1とスイツチカバー4がユニツト化され
る。そしてこのため、機器への組み込み時にこの
ユニツト状態が容易にこわれないため、スイツチ
1或いはスイツチカバー4のどちらか一方を把む
ことで、ユニツト化されたスイツチ1とスイツチ
カバー4の両部品を移動させることが可能とな
り、組立性を向上させることができる。
さらに、スイツチカバー4を樹脂射出成形で形
成すると、スイツチカバー4の凹部6はカバー軸
5の内面に位置するため、成形時の金型冷却時に
射出された樹脂が凝縮し、特にスイツチカバー4
の内面では、壁面の厚みが大きいため自然に凹
状、すなわち樹脂成形品のヒケ現象のために凹状
となる。このため、樹脂成形金型を平面に加工し
ておいても凹部6が形成でき、アンダーカツト部
を形成する必要もなく容易につくることが可能と
なり、樹脂成形性を悪化させることもない。
次に第4図〜第5図は前述のスイツチ1とスイ
ツチカバー4を電気掃除機10に適用した例を示
す。
11は電動送風機12を内蔵する左右に2分割
された本体ケース、13は尾錠14により本体ケ
ース11と着脱自在に結合される集塵ケース、ま
た15はコード巻取装置である。そしてタンブラ
型スイツチ1は電動送風機12の運転・停止を制
御するために設けてある。この構成においては、
本体ケースが左右2分割の部品で形成されている
ため、通常、その一方の本体ケース11−a側に
まずタンブラ型スイツチ1とスイツチカバー4を
セツトし次に他方の本体ケース11−bを結合す
ることにより、スイツチカバー4及びタンブラス
イツチ1を挾持するものである。そしてこの本体
ケース11−a及び11−bを結合するとき、ス
イツチカバー4とタンブラスイツチ1がユニツト
されているため、両部品がおのおの自由に動くこ
とがなく従つて、結合のさまたげになることがな
い。
考案の効果 このように本考案によれば、小型のタンブラ型
スイツチと、これを覆い、操作性を向上させるた
めに設けられるスイツチカバーとのユニツト部品
化を行なえることにより、機器への組立性の向上
が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例におけるスイツチの斜視図、第
2図は本考案の実施例におけるスイツチの分解斜
視図、第3図はスイツチカバーの斜視図、第4図
は電気掃除機に実施した場合の断面図、第5図は
要部拡大断面図、第6図は組込説明図である。 1……スイツチ、2……タンブラつまみ、3…
…つまみ軸、4……スイツチカバー、5……カバ
ー軸、6……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器の回路の開閉を行うタンブラ型スイツチ
    と、上記スイツチのタンブラつまみのつまみ軸と
    同軸のカバー軸を有するとともに、このタンブラ
    つまみを外部からおおい、同タンブラつまみと同
    じ揺動を行うスイツチカバーとを備え、上記タン
    ブラつまみのつまみ軸はスイツチカバーのカバー
    軸内面の凹部に嵌合させたスイツチ装置。
JP8748284U 1984-06-13 1984-06-13 スイツチ装置 Granted JPS613640U (ja)

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JP8748284U JPS613640U (ja) 1984-06-13 1984-06-13 スイツチ装置

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JP8748284U JPS613640U (ja) 1984-06-13 1984-06-13 スイツチ装置

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JPS613640U JPS613640U (ja) 1986-01-10
JPH0134828Y2 true JPH0134828Y2 (ja) 1989-10-24

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JP8748284U Granted JPS613640U (ja) 1984-06-13 1984-06-13 スイツチ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6026264B2 (ja) * 2012-12-21 2016-11-16 リョービ株式会社 集塵機用スイッチ装置

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JPS613640U (ja) 1986-01-10

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