JPS61232012A - ホツトストリツプの幅制御圧延方法 - Google Patents
ホツトストリツプの幅制御圧延方法Info
- Publication number
- JPS61232012A JPS61232012A JP60074030A JP7403085A JPS61232012A JP S61232012 A JPS61232012 A JP S61232012A JP 60074030 A JP60074030 A JP 60074030A JP 7403085 A JP7403085 A JP 7403085A JP S61232012 A JPS61232012 A JP S61232012A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- width
- target value
- strip
- finisher
- rolled material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/16—Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
- B21B37/22—Lateral spread control; Width control, e.g. by edge rolling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、ホットストリップミルにおける幅1lII
Il圧延方法の改良に関する。
Il圧延方法の改良に関する。
従来、ホットストリップミルの粗圧延機あるいは仕上圧
延機における幅制御は、専らこれら圧延機の出側におけ
る鋼帯の幅変動を小ざくすることを目的とし、例えば粗
圧延においては特公昭50−24907@公報、又、仕
上圧延においては特公昭53−16785号公報等に開
示されている。 しかしながら、上記のような、幅制御圧延を行い、仕上
圧延機出側における銅帯の幅変動を完全に除去した場合
であっても、冷却後の製品には幅変動が現れるという問
題点があった。 即ち、製品コイルの先端側から一定の長さ範囲では製品
幅が広く、該一定範囲よりも後端側は、急激に製品幅が
減少するという状態が確認されている。 このように、製品幅に急激な変動がある場合は、不要な
部分は需要家において切落されてスクラップとされ、こ
のため歩留低下を招くという問題点がある。
延機における幅制御は、専らこれら圧延機の出側におけ
る鋼帯の幅変動を小ざくすることを目的とし、例えば粗
圧延においては特公昭50−24907@公報、又、仕
上圧延においては特公昭53−16785号公報等に開
示されている。 しかしながら、上記のような、幅制御圧延を行い、仕上
圧延機出側における銅帯の幅変動を完全に除去した場合
であっても、冷却後の製品には幅変動が現れるという問
題点があった。 即ち、製品コイルの先端側から一定の長さ範囲では製品
幅が広く、該一定範囲よりも後端側は、急激に製品幅が
減少するという状態が確認されている。 このように、製品幅に急激な変動がある場合は、不要な
部分は需要家において切落されてスクラップとされ、こ
のため歩留低下を招くという問題点がある。
この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
って、冷却後の製品においても幅変動が現れないように
したホットストリップの幅制御圧延方法を提供すること
を目的とする。
って、冷却後の製品においても幅変動が現れないように
したホットストリップの幅制御圧延方法を提供すること
を目的とする。
【問題点を解決するための手段1
この発明は、研究により、コイル先端の幅が減少しない
部分の長さ範囲は、仕上圧延機最終スタンドと巻取機と
の間の距離に略一致していて、幅が急激に減少する部分
は、巻取機と仕上圧延機最終スタンド間で、巻取形状改
善、緩み防止のための張力が掛っている部分であること
を究明した結果に基づくものであり、ストリップの先端
から所定長さ範囲における幅目標値を残部の幅目標値よ
りも小さく設定することにより上記目的を達成するもの
である。 (作用] この発明においては、従来冷却後の製品において幅の減
少がない部分が、予め仕上圧延機出側で、幅が小さくな
るようにされ、これによって冷却後の製品における幅の
変動が抑制されるものである。 【実施例】 以下本発明を図面を参照して詳細に説明する。 第1図は本発明に係るホットストリップの幅制御圧延方
法を実施するための装置を示すものであり、この装置は
、圧延スケジュールを管理する計算機1と、この計算I
!11から出力される圧延材2の粗圧延機3出側での目
標幅の値が入力される幅II ’m計算機4と、前記粗
圧延機3の入側に配置され、前記幅制御計算機4によっ
てその開度を制御される竪型圧延機5とから構成されて
いる。 前記計算機1は、圧延材2の鋼種、サイズによる、冷却
後の製品の板幅の偏差ΔWを補正するための数表を内部
に持ち、圧延材2の鋼種、サイズにより該数表を索引し
、ΔWを決定するようにされている。 即ち、通常の操業条件において、第2図に示されるよう
に仕上圧延機出側の製品幅Wが一定であり、且つ、冷却
後に、第3因に示されるように製品の先端から一定距離
りの範囲における幅が残部よりも広くなる該りの値及び
前記偏差ΔWの値は、鋼種、製品寸法等が決まれば略一
定となり、前記り及びΔWを予め求め、それを数表とし
て記録し、この数表を用いてL1ΔWを決定できるよう
にしたものである。 又前記計算機1は、粗圧延機3に連続する仕上圧延!l
16内での圧延材2の幅の変化及び圧延スケジュールを
考慮して、粗圧延機3出側における圧延材2先端の目標
幅、目標幅切換位置L’ (第4図参照)、L′以降
の目標幅を決定し、これを前記幅制御計算機4に出力す
るようにされている。 即ち、前記L′及び圧延材2の先端側の距離りの範囲で
の幅並びに該L′部分よりも後側部分の幅を、仕上圧延
機6の出側における、圧延材2の先端から距離りの範囲
の幅が、これよりも後側の部分の幅よりもΔWだけ小さ
くなり得るように制御lIするものである。 このΔW及びLは、第5図の状態で、仕上圧延機6の出
側から、巻取装置8によって巻取られて冷却された圧延
材2の幅が、第6図に示されるようにその長手方向に均
一となるように、予め鋼種及びサイズによって決定され
ているので、巻取冷却後の圧延材2の幅は、長手方向に
変動の少ないものとなる。 ここで、前記距離しは、仕上圧延l!16の最終スタン
ドと巻取機8の間の距離に一致させる。 実験によれば、ΔWの値は通常2乃至3 inあり、上
記実施例のように冷却後のコイルの幅を長手方向に均一
にすることによって、幅1000 it、全長60(l
程度の鋼帯で、歩走を約0.05%向上させることがで
きた。 なお上記実施例において、計算機1は鋼種、サイズによ
るΔWの差を補正するための数表をその内部に持ってい
るが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば、
数表ではなく、コンピュータにテーブルとして記憶し、
上位コンピュータからの圧延材料のデータ(鋼種、サイ
ズ)の情報を得て、自動的に圧延材の目標幅の設定を行
うようにしてもよい。 又、前記実施例は、粗圧延113における幅制御につい
てのものであるが、本発明はこれに限定されるものでな
く、例えば仕上圧延機の入側に竪型圧延機を配置して、
咳竪型圧延機において幅制御を行うようにしてもよく、
更には、仕上圧延機のスタンド間に竪型圧延機を配置し
て、ここで前記と同様に幅目標値を変更するようにして
もよい。
部分の長さ範囲は、仕上圧延機最終スタンドと巻取機と
の間の距離に略一致していて、幅が急激に減少する部分
は、巻取機と仕上圧延機最終スタンド間で、巻取形状改
善、緩み防止のための張力が掛っている部分であること
を究明した結果に基づくものであり、ストリップの先端
から所定長さ範囲における幅目標値を残部の幅目標値よ
りも小さく設定することにより上記目的を達成するもの
である。 (作用] この発明においては、従来冷却後の製品において幅の減
少がない部分が、予め仕上圧延機出側で、幅が小さくな
るようにされ、これによって冷却後の製品における幅の
変動が抑制されるものである。 【実施例】 以下本発明を図面を参照して詳細に説明する。 第1図は本発明に係るホットストリップの幅制御圧延方
法を実施するための装置を示すものであり、この装置は
、圧延スケジュールを管理する計算機1と、この計算I
!11から出力される圧延材2の粗圧延機3出側での目
標幅の値が入力される幅II ’m計算機4と、前記粗
圧延機3の入側に配置され、前記幅制御計算機4によっ
てその開度を制御される竪型圧延機5とから構成されて
いる。 前記計算機1は、圧延材2の鋼種、サイズによる、冷却
後の製品の板幅の偏差ΔWを補正するための数表を内部
に持ち、圧延材2の鋼種、サイズにより該数表を索引し
、ΔWを決定するようにされている。 即ち、通常の操業条件において、第2図に示されるよう
に仕上圧延機出側の製品幅Wが一定であり、且つ、冷却
後に、第3因に示されるように製品の先端から一定距離
りの範囲における幅が残部よりも広くなる該りの値及び
前記偏差ΔWの値は、鋼種、製品寸法等が決まれば略一
定となり、前記り及びΔWを予め求め、それを数表とし
て記録し、この数表を用いてL1ΔWを決定できるよう
にしたものである。 又前記計算機1は、粗圧延機3に連続する仕上圧延!l
16内での圧延材2の幅の変化及び圧延スケジュールを
考慮して、粗圧延機3出側における圧延材2先端の目標
幅、目標幅切換位置L’ (第4図参照)、L′以降
の目標幅を決定し、これを前記幅制御計算機4に出力す
るようにされている。 即ち、前記L′及び圧延材2の先端側の距離りの範囲で
の幅並びに該L′部分よりも後側部分の幅を、仕上圧延
機6の出側における、圧延材2の先端から距離りの範囲
の幅が、これよりも後側の部分の幅よりもΔWだけ小さ
くなり得るように制御lIするものである。 このΔW及びLは、第5図の状態で、仕上圧延機6の出
側から、巻取装置8によって巻取られて冷却された圧延
材2の幅が、第6図に示されるようにその長手方向に均
一となるように、予め鋼種及びサイズによって決定され
ているので、巻取冷却後の圧延材2の幅は、長手方向に
変動の少ないものとなる。 ここで、前記距離しは、仕上圧延l!16の最終スタン
ドと巻取機8の間の距離に一致させる。 実験によれば、ΔWの値は通常2乃至3 inあり、上
記実施例のように冷却後のコイルの幅を長手方向に均一
にすることによって、幅1000 it、全長60(l
程度の鋼帯で、歩走を約0.05%向上させることがで
きた。 なお上記実施例において、計算機1は鋼種、サイズによ
るΔWの差を補正するための数表をその内部に持ってい
るが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば、
数表ではなく、コンピュータにテーブルとして記憶し、
上位コンピュータからの圧延材料のデータ(鋼種、サイ
ズ)の情報を得て、自動的に圧延材の目標幅の設定を行
うようにしてもよい。 又、前記実施例は、粗圧延113における幅制御につい
てのものであるが、本発明はこれに限定されるものでな
く、例えば仕上圧延機の入側に竪型圧延機を配置して、
咳竪型圧延機において幅制御を行うようにしてもよく、
更には、仕上圧延機のスタンド間に竪型圧延機を配置し
て、ここで前記と同様に幅目標値を変更するようにして
もよい。
本発明は上記のように、冷却後の製品の幅変動を予め見
込んで幅制御lするので、製品の幅変動を最小限に抑制
することができ、従って、製品(7)歩留を向上させる
ことができるという優れた効果を有する。
込んで幅制御lするので、製品の幅変動を最小限に抑制
することができ、従って、製品(7)歩留を向上させる
ことができるという優れた効果を有する。
第1図は本発明に係るホットストリップの幅制御圧延方
法を実施するための装置を示すブロック図、第2図は従
来の方法で圧延したストリップの仕上げ圧延機出側での
状態を示す線図、第3図は同ストリップの冷却後の状態
を示す線図、第4図は本発明に係るホットストリップの
幅制御圧延方法を実施する際の、粗圧延機出側における
幅制御目標値と圧延材長手方向位置との関係を示す線図
、第5図は、仕上圧延機出側における圧延材の幅と長手
方向位置との関係を示す線図、第6図は冷却後の製品幅
と圧延材長手方向位置との関係を示す線図である。 1・・・計算機 2・・・圧延材、 3・・・粗圧延機、 4・・・幅制御計算機、 5・・・竪型圧延機、 6・・・仕上圧延機。
法を実施するための装置を示すブロック図、第2図は従
来の方法で圧延したストリップの仕上げ圧延機出側での
状態を示す線図、第3図は同ストリップの冷却後の状態
を示す線図、第4図は本発明に係るホットストリップの
幅制御圧延方法を実施する際の、粗圧延機出側における
幅制御目標値と圧延材長手方向位置との関係を示す線図
、第5図は、仕上圧延機出側における圧延材の幅と長手
方向位置との関係を示す線図、第6図は冷却後の製品幅
と圧延材長手方向位置との関係を示す線図である。 1・・・計算機 2・・・圧延材、 3・・・粗圧延機、 4・・・幅制御計算機、 5・・・竪型圧延機、 6・・・仕上圧延機。
Claims (1)
- (1)ストリップの先端から所定長さ範囲における幅目
標値を残部の幅目標値よりも小さく設定することを特徴
とするホットストリップの幅制御圧延方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60074030A JPS61232012A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | ホツトストリツプの幅制御圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60074030A JPS61232012A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | ホツトストリツプの幅制御圧延方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61232012A true JPS61232012A (ja) | 1986-10-16 |
Family
ID=13535335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60074030A Pending JPS61232012A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | ホツトストリツプの幅制御圧延方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61232012A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103934279A (zh) * | 2013-01-22 | 2014-07-23 | 宝山钢铁股份有限公司 | 板坯头尾宽度的动态短行程控制方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS521382A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-07 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Oil pressure controller |
JPS5758910A (en) * | 1980-09-26 | 1982-04-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Controlling method for sheet breadth in continuous hot rolling mill |
JPS5982109A (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-12 | Nippon Steel Corp | 圧延材の幅制御方法 |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP60074030A patent/JPS61232012A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS521382A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-07 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Oil pressure controller |
JPS5758910A (en) * | 1980-09-26 | 1982-04-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Controlling method for sheet breadth in continuous hot rolling mill |
JPS5982109A (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-12 | Nippon Steel Corp | 圧延材の幅制御方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103934279A (zh) * | 2013-01-22 | 2014-07-23 | 宝山钢铁股份有限公司 | 板坯头尾宽度的动态短行程控制方法 |
CN103934279B (zh) * | 2013-01-22 | 2016-02-24 | 宝山钢铁股份有限公司 | 板坯头尾宽度的动态短行程控制方法 |
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