JPS6123158Y2 - - Google Patents

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JPS6123158Y2
JPS6123158Y2 JP10017581U JP10017581U JPS6123158Y2 JP S6123158 Y2 JPS6123158 Y2 JP S6123158Y2 JP 10017581 U JP10017581 U JP 10017581U JP 10017581 U JP10017581 U JP 10017581U JP S6123158 Y2 JPS6123158 Y2 JP S6123158Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
groove
cover
piece
groove cover
main body
Prior art date
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Application number
JP10017581U
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JPS5811044U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバルコニー、テラス等の床を構成する
デツキ材に関するものである。
従来、この種のデツキ材としては、例えば実公
昭50−30163号公報に示すように、長尺板状体の
本体に長手方向に亘る凹溝を形成し、この凹溝に
下向コ字状の溝カバーを嵌着させると共に、前記
凹溝の両側縦壁にそれぞれ被係合部を設け、前記
溝カバーの両脚片にそれぞれ係合部を設けて溝カ
バーを凹溝に嵌着した時に各被係合部と各係合部
とがしつかりと係合し、前記凹溝に溝カバーを強
固に嵌着できるようにしたものが知られている。
このようなデツキ材であると、凹溝底壁より根
太等に螺合した取付ビス等を溝カバーで隠すこと
ができると共に、溝カバーが凹溝内でガタツクこ
とがない等の利点を有する。
しかし、本体及び溝カバーは長尺物であると共
に、凹溝両側縦壁と溝カバー両脚片をそれぞれ係
合するので、溝カバーの凹溝への脱着作業、とり
わけ溝カバーを取外しする作業が非常に困難とな
つてしまう。
このために、デツキ材の本体が破損して取替る
場合や、既設溝カバーを異なつた色の溝カバーと
交換装着して床全体の色調を異ならしめる場合等
に、その作業が非常に面倒となつてしまう。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は溝カバーを本体の凹溝にしつかり
と係止できると共に、溝カバーの脱着作業を極め
て容易に行うことができるようにしたデツキ材を
提供することである。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図は本考案に係るデツキ材Aの斜視図であ
り、長尺板状体の本体1の巾方向中間部には長手
方向に亘る上向に開口した凹溝2が形成してある
と共に、本体1の一側縁には上向コ字状となつた
係合片3が、他側縁には側方に開口した開口部4
がそれぞれ一体形成してある。
前記係合片3は、本体1の一側縁側折曲片3a
と横片3bと水切片3cとによつて上向に開口し
た排水溝5を有する形状となつている。
前記開口部4は、本体1の他側縁側折曲片4a
と突条片4bとL型折曲片4cとにより上向に開
口した流水溝6を有する形状となり、突条片4b
には下向折曲片4′bが一体形成されていると共
に、下向折曲片4′bとL型折曲片4cとの間隔
は前記水切片3cよりも小さく、突条片4bとL
型折曲片4bとの間隔は前記水切片3cよりも大
きくしてある。
7は前記凹溝2に嵌合取付けた溝カバーであ
り、下向U字状となつている。
前記凹溝2は第2図に示すように、両側縦壁2
a,2aと底壁2bとにより上向コ字状となり、
一側縦壁2aには被係合部となる係止突条8が形
成され、該係止突条8は傾斜上面8aと水平下面
8bとを備えている。
前記溝カバー7は第2図に示すように、上片7
aと両脚片7b,7bとにより下向コ字状とな
り、両脚片7b,7bは弾性材により形成されて
いると共に、係合部となる前記係止突条8と係合
する溝9が下部に、ドライバー等の工具を引つか
ける溝10が上部にそれぞれ設けてあり、前記上
片7aは中高となるように下向に彎曲して斜面
7′a,7′aを有している。
そして、本体1は第2図に示すように、根太1
1に凹溝底壁2bよりビス12を螺合して取付け
られ、第2図仮想線で示すように溝カバー7を凹
溝2に嵌着してビス12を隠している。
溝カバー7を凹溝2に嵌着すると溝9が係止突
条8に係合し、溝カバー7を凹溝8にしつかりと
嵌着でき、溝カバー7が凹溝2内でガタツクこと
がない。
また、溝カバー7を取外しする場合には第3図
に示すように、係止突条8と係合していない一方
の脚片7bと他側縦壁2aとの間にドライバーB
をこじ入れて溝10に引つかけ、ドライバーBを
矢印方向に傾動させれば、一方の脚片7bはスム
ーズに上方に引き上げられるとともに他方の脚片
7bの溝9と係止突条8との係合が解けて溝カバ
ー7全体が凹溝2よりある程度突出する。
この後、手で溝カバー7を持つて凹溝2より取
り外しすれば良い。
また、第3図に示すように溝カバー7の上片7
aの傾斜上面7′aと凹溝側壁2aとの間に溝部
13が形成されているから、ドライバーBをこじ
入れる際にガイドの役目を果すと共に、排水溝の
機能を有してデツキ材上の雨水等を滞留・流出さ
せることができてデツキ材上より雨水等があふれ
て落下することがない。
なお、第3図において係止突条8と係合してい
る他方の脚片7bと一側縦壁2aとの間にドライ
バーBをこじ入れて脚片7bと内側に彎曲させる
ことで係止突条8と溝9との係合を解して溝カバ
ー7を取り外しても良い。
また、第4図に示すように溝カバー7を、下向
に彎曲した上片7aと、吊下片7cと、下向U字
状の彎曲連結された一対の脚片7b,7bとによ
り形成し、凹溝2内に嵌着した時に上片7aと一
対の脚片7b,7bと縦壁2a,2aとの間に空
間部14を有するようにしても良い。このように
すれば、溝部13に滞留した雨水等を空間部14
にすみやかに導き排水することができる。
なお、脚片7bには係合部となる突起15が、
一方の縦壁2aには被係合部となる係止溝16が
形成してある。
本考案は以上の様になり、溝カバー7を凹溝2
内にしつかりと係止できると共に、溝カバー7の
脱着作業を極めて容易に行うことができるデツキ
材となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1
図は全体斜視図、第2図は本体と溝カバーを分解
した状態の断面図、第3図は溝カバー取外し説明
図、第4図は他の実施例を示す溝カバー嵌着状態
の断面図である。 1は本体、2は凹溝、7は溝カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長尺板状体の長手方向に凹溝2を形成した本体
    1と、該凹溝2内に嵌着される溝カバー7とより
    成るデツキ材において、前記溝カバー7には弾性
    を有する一対の脚片7b,7bを設けると共に、
    該脚片7bに係合部を設け、前記凹溝2の両側縦
    壁2a,2aのいずれか一方にのみ被係合部を設
    けたことを特徴とするデツキ材。
JP10017581U 1981-07-07 1981-07-07 デツキ材 Granted JPS5811044U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10017581U JPS5811044U (ja) 1981-07-07 1981-07-07 デツキ材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10017581U JPS5811044U (ja) 1981-07-07 1981-07-07 デツキ材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5811044U JPS5811044U (ja) 1983-01-24
JPS6123158Y2 true JPS6123158Y2 (ja) 1986-07-11

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ID=29894880

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JP10017581U Granted JPS5811044U (ja) 1981-07-07 1981-07-07 デツキ材

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH062379Y2 (ja) * 1983-12-09 1994-01-19 ミツミ電機株式会社 アツプダウンコンバ−タ

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Publication number Publication date
JPS5811044U (ja) 1983-01-24

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