JPS6123131Y2 - - Google Patents

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JPS6123131Y2
JPS6123131Y2 JP3221181U JP3221181U JPS6123131Y2 JP S6123131 Y2 JPS6123131 Y2 JP S6123131Y2 JP 3221181 U JP3221181 U JP 3221181U JP 3221181 U JP3221181 U JP 3221181U JP S6123131 Y2 JPS6123131 Y2 JP S6123131Y2
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JP
Japan
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adjustment
lower beam
fixed
plate
adjustment plate
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JP3221181U
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JPS57145008U (ja
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はパドルと呼ばれる柄の短いラケツト
で、ラバースポンジボールをテニスと同様のルー
ルでゲームするプラツトフオームテニス用のコー
トに関するものである。
プラツトフオームテニス用のコートは金網、コ
ートステージを含めユニツト化されており、荒地
や傾斜のある場所でも設置可能で、その大きさは
テニスコートの1/2程度である。本考案はこのよ
うな新しいスポーツ即ちプラツトフオームテニス
用コートにおける下梁の固定構造に関するもので
ある。
以下添付図面を参照して実施例について説明す
る。Fは床でこの上面でプレーが行われ、その中
央にはポスト1,1が立設され、これら2本のポ
ストの間にネツト2が張られる。床Fは四方を金
網3で囲われている。金網3は上部網枠4と下部
網枠5及びこれら網枠4,5間に一定間隔でボル
ト結合された支柱6……にとりつけられている。
床Fは複数の床材f……を一定の隙間をもつて
上梁7上に溶接される。上梁7は下梁8上に溶接
にて固定され、この下梁8は地上に立設された基
礎9上に固定されている。10は支柱6,6の下
部にピン(図示せず)で枢着されたスノーゲート
である。11は側部中央部に設けられた扉で、支
柱6に蝶着されている。12は階段である。スノ
ーゲート10はラワン材10a等をゲート板取付
枠10bに、ねじ10cで取付けたものである。
ゲート板取付枠10bの上部にはカラー(図示せ
ず)を介し支軸13が挿入され、該支軸13は支
柱6に回動可能に支持されている。
前記扉11は支柱6に蝶着されており、プレー
ヤは階段12を昇降し、扉11を開閉してコート
内に出入する。14はテンシヨナーで、これによ
り金網3に張力を与え、その張力はナツト14a
を回すことによつて調節することができる。
さて、第4図〜第6図は従来の下梁取付構造を
示し、15は調整基板で基礎9上に接着剤16で
接着されている。17は調整基板15上に溶接さ
れた位置決め板で、調整ボルト19の下端が載置
される孔17aが設けられている。19は調整ボ
ルトで、これによつて調整板18の高さを調整で
きる。調整ボルト19は調整板18に溶接された
ナツト18aに螺合し、かつ調整板18に穿設さ
れた孔(図示せず)を貫通している。下梁8を調
整板18上に載せ、溶接で固着して調整ボルト1
9で高さの調整後は、ロツクナツト20を締めて
位置を固定する。次に調整板18の前後にモルタ
ル21(第5図)を詰め、最后にワイヤロープ2
2を下梁8の頂部と基礎9にとりつけられたアン
カー23,23間に括り付け固定していた。
このような方法ではワイヤロープ22、ワイヤ
クリツプ24、接着剤16、モルタル21等の余
分な材料を要するばかりでなく、取付作業が非常
に面倒である。又調整基板15と基礎9は接着剤
で固定されるので、下梁8を載せるとき等、小さ
な衝撃を加えても崩れ易い欠点があつた。
第7図〜第9図は叙上の方法を改良したもので
ある。この構造によれば、調整基板15は基礎9
に埋込まれたアンカー25を挿し込む孔26を4
隅に有しており、この孔にアンカー25の頭を挿
し込み、溶接して固定する。
調整板18には従来例と同様、調整ボルト19
がとりつけられ、その下端を調整基板15上に溶
接した位置決め板17の孔17aに載せるように
なつている。27は調整基板15上に立設された
調整板固定ボルトで、ナツト27を締め付けるこ
とによつて調整板18を固定することができる。
以上の構成であるから、下梁8を取付けるには
次の順序で取付けることができる。
1 予め埋込まれているアンカー25(ホールイ
ンアンカーでも勿論よい)に調整基板15を固
定する。
2 調整板18の調整ボルト19の下端を調整基
板17上にのせる。
3 下梁8を調整板18上にのせ溶接にて固定す
る。
4 調整ボルト19をねじつて高さ調整する。
5 調整板固定ボルト27にナツト28をしめつ
け固定する。…以上で調整板18と共に下梁8
はしつかりと固定される。
本考案は以上説明したごとく、調整板18の高
さ調整後は、調整板固定ボルト27にナツト28
をしめつける丈で下梁8を基礎9に対し一体化で
きる。このため調整板18が基礎9上にしつかり
と固定され位置ずれの心配は全くない。
以上の如き構成により下梁は基礎に固定される
ので、 1 従来のごとくワイヤロープ及びその固定具等
を要しないので、現場作業が簡素化され、工事
費を低減できる。
2 下梁を調整基板上に載せるとき、調整基板が
基礎に固定されているので、下梁が多少当つて
もずれを生じないので、工事をし易い。
3 調整板の調整後、プラツトフオームテニスコ
ートの据付けまで目数があつても、下梁が紛失
したり、或いはずれによる再調整等の必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラツトフオームテニスコートの正面
図、第2図は第1図の上面図、第3図は第2図の
矢視部詳細図(一部切欠)、第4図は従来の下
梁固定構造を示す正面図、第5図は第4図の右側
面図、第6図は第4図の調整板のみの平面図、第
7図は本考案に係る下梁固定構造の正面図、第8
図は第7図の右側面図、第9図は調整基板及び調
整板の平面図。 図において:F……床、f……床材、S……す
き間、1……(ネツト用)ポスト、2……ネツ
ト、3……金網、4……上部網枠、5……下部網
枠、6……支柱、7……上梁、8……下梁、9,
9a……基礎、10……スノーゲート、10a…
…ラワン材、10b……ゲート板取付枠、10c
……ねじ、11……扉、12……階段、13……
支軸、14……テンシヨナー、15……調整基
板、16……接着剤、17……位置決め板、17
a……孔、18……調整板、18a……ナツト、
19……調整ボルト、20……ロツクナツト、2
1……モルタル、22……ワイヤロープ、23…
…アンカー、24……ワイヤクリツプ、25……
アンカー、26……孔、27……調整板固定ボル
ト、28……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床の中央にネツトを張り、床の周囲を金網で囲
    繞し、かつ前記床の下部を上梁で支持し、該上梁
    を下梁を介し基礎上に取りつけたプラツトフオー
    ムテニスコートにおいて、基礎9上に、調整板固
    定ボルト27を立設した調整基板15をアンカー
    25にて固着し、上面に下梁8を固定可能な調整
    板18に設けた調整ボルト19の下端を調整基板
    15上に載置し、高さ位置を調節したのち、調整
    板固定ボルト27にナツト28を締付けて固定し
    取付けることを特徴とするプラツトフオームテニ
    スコートの下梁の固定構造。
JP3221181U 1981-03-10 1981-03-10 Expired JPS6123131Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3221181U JPS6123131Y2 (ja) 1981-03-10 1981-03-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3221181U JPS6123131Y2 (ja) 1981-03-10 1981-03-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57145008U JPS57145008U (ja) 1982-09-11
JPS6123131Y2 true JPS6123131Y2 (ja) 1986-07-11

Family

ID=29829605

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JP3221181U Expired JPS6123131Y2 (ja) 1981-03-10 1981-03-10

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JPS57145008U (ja) 1982-09-11

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